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冬の神代植物園にて

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1月13日(月)は成人の日の祝日で、1月11日(土)~13日(月)までが今年最初の三連休でした。野鳥写真の知り合いから、九十九里浜にアラナミキンクロとの情報を頂き、連休初日に出掛けてきました。このところ、野鳥写真の撮影にかなりの成果が上がっていましたが、自然観察のブログで紹介するネタがなくなっていました。このため二日目以降の予定をどうしようかと思案の末、自然観察のブログに投稿するネタを撮影する目的で、もしかしたらロウバイの花が咲き始めているかもしれないと思い、神代植物園へ行ってみることにしました。
残念ながら、ロウバイはまだ蕾のままでしたが、これは、植物園のうめ園で咲き始めていたウメの花です。
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ウメの樹は殆どが蕾のままで、花が咲いていたのはほんの数本だけでした。それも陽当たりの良い枝先だけでしたから、開いている花を捜し歩くような状況でした。でも、ほんの数輪でも花が開いていると嬉しくなって撮影してきました。
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スイセンの花も咲き始めていました。やはり、陽当たりの良い場所から順に開花しているようです。ここでは、ほんのりとした冬の陽射しを浴びて、綺麗な姿を見せてくれました。
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私がまだ学生だった頃、ブラザース・フォーの “七つの水仙” (Seven Daffodils) という曲がありました。その頃は、スイセンがどんな花であるのかよく知らず、ただそのメロディを聞いて、ハーモニーの素晴らしさに酔いしれていたのが懐かしい思い出です。
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すっきりと晴れた青空の下、リボン状の黄色い花弁を、さあこれから広げようとしているこれは、マンサクの花です。ほとんどが蕾のままでしたが、この枝先だけが開花していました。
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調布駅から三鷹行のバスに乗り、深大寺入口で下車して、はじめに深大寺へお参りしてから神代植物公園に入りました。園内を巡ってから神代小橋を渡り、つばき・さざんか園へ行くと、真紅の花がたくさん咲いていました。
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これは、ツバキになるのかサザンカになるのか、その違いがよく分かりません。以前、識別ポイントを調べてみたこともあったのですが、実際に見るとゼ~ンゼン分かりません。
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園内のつつじ園の脇に、この黄色い実をたくさんつけた大きな樹が目につきました。根元にあった看板を見ると、これはタチバナの樹でした。伊豆半島以西に自生しているようです。
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この実を見ると、普通のミカンと全く同じようですが、大きさはかなり小さいですね。図鑑を見ると、「果肉は苦くて酸っぱく、食用には向かない。」と解説されていましたから、現地で味わってみなくて正解でした。
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これは、ウバユリの果穂です。花は夏の時期の7~8月頃に咲きますが、昨年咲いた花の果穂がまだ残っていました。
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大きなヒマラヤスギの樹がありましたが、その下に「ヒマラヤスギに実がついているよ!!」と看板が出ていました。見上げると、直径10㎝前後もある大きな実が見つかりました。
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今まで、ヒマラヤスギにこんなに大きな実がつくことは知りませんでした。落ちる時は、カラが1枚1枚はがれて、中心部に鉛筆のような芯だけが残ります。
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赤い実を房状にたくさんつけている木がありました。これは、深大寺の境内で撮影したものです。樹名の看板が出ていませんでしたが、イイギリではないかと思います。
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望遠レンズでアップにして撮影したものです。赤い実がたわわについていますが、樹に咲く花の図鑑を見ると、「野鳥たちの冬の間の貴重な餌になる。」と解説されていました。....そのわりには、あまり食べられていないようですが....
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こちらは、マンリョウです。同じ仲間のセンリョウは赤い実を葉の上に付けますが、マンリョウは葉の下に付けるところが異なります。植物園をいったん出た後、深大寺の前を抜けて水生植物園へ移動し、深大寺城跡周辺を散策している時に見つけました。
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神代植物公園の芝生広場の真ん中に咲いていたパンパスグラスの大きな群です。花穂の先端は3mくらいはあると思います。南米原産で、明治時代に我が国へ入ってきた外来種ということです。シロガネヨシという和名がついていました。
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園内を散策していると、うめ園の脇にこの黄色い花が咲いていました。レンギョウの花になると思います。この花はサクラが咲くころに満開になるという印象がありますから、これはとても早咲きだと思います。
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春先に咲く花は、このレンギョウのほかに、ロウバイやマンサクなど黄色い色の花が多いですね。そんな春先を彩る花が間もなく盛りを迎えます。待ち遠しいですね。
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半ば開きかけた果実は、白い綿状の繊毛に覆われて、中に小さい種子がたくさん詰まっていました。フヨウの果実ですが、果皮は熟し切るとこのように5裂します。
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フヨウの果実はこんなに沢山ついていたんですよ。ちょっとしたデコレーションいみたいで、良い被写体となってくれました。種子にも毛が生えているというのが面白いですね。
# by coffeeto2 | 2014-01-20 06:00 | その他

清里高原にて

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平成26年のお正月は、年末からの9連休に恵まれましたから、スノーシューハイクを楽しむことを目的に、清里高原へ足を運んできました。
スノーシューハイクは、初日に楽しんできたわけですが、その時の様子は、“初めてのスノーシューハイク@清里” で紹介させてもらいました。
2日目は、野鳥写真の撮影を目的に、高原を散策しながら周囲の風景も堪能してきました。これは、散策途中に美し森展望台から仰ぎ見た八ヶ岳連峰の勇姿ですが、お天気に恵まれ間近に見える山々の姿は、とても鮮烈で感動を覚えるほどの素晴らしい眺めでした。
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この日は、朝一番で大門ダムへ行って自然観察を楽しんできましたが、その様子は“大門ダムにて@北杜” で紹介させてもらいました。その後、吐龍の滝へ移動する途中に、丘の公園の脇から八ヶ岳連峰が綺麗に見えました。
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これは丘の公園の脇から撮影した八ヶ岳の主峰、赤岳(標高2,899m)とその右側に見える横岳(標高2,829m)です。赤岳のすぐ左側に隠れるように見える山が、阿弥陀岳(標高2、805m)です。
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こちらは、同じ場所から撮影した、中央に見える権現岳(標高2,715m)とその左側に見える三ツ頭(標高2,580m)です。
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吐竜の滝へ行くためには、入口の駐車場に車を停めて、川俣川の渓流に沿って15分ほど歩くことになります。これは、その途中で撮影した渓流風景です。
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まもなくこの “吐竜の滝” の看板が立っていました。このすぐ脇に幾筋もの流れを落とす滝が流れていました。
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これが、その吐竜の滝の流れを写したものですが、大きく分けて、3本の流れが滝となって流れ落ちていました。流れの様子を柔らかく表現するため、絞りを絞り込んでシャッター速度を落として撮影しました。
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これは、吐竜の滝の本筋と思われる流れです。先着のカメラマン氏が、中型カメラを載せた三脚を構えて撮影していましたから、邪魔しないようにサッサと撮影して、この場所を後にすることにしました。
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吐竜の滝から、今度はキープ牧場の上にある美し森周辺を散策してきました。これは、美し森の展望台から撮影した茅ヶ岳(標高1,704m)から金峰山(標高2,599m)、瑞牆山(標高2,230m)に至る奥秩父の山並みです。
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上の写真の右端に写っている茅ヶ岳のすぐ右側の、雲海の向こう側に幻想的な富士山の姿が、はるか遠くに望めました。この写真の左側の山が茅ヶ岳(標高1,704m)です。
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こちらが奥秩父の名峰、金峰山(標高2,599m)の山並みです。左側は、瑞牆山へと続く山並みになります。
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これが、金峰山の五丈岩です。OlympusのE-5と300㎜F2.8+EC14の組み合わせで撮影したものです。稜線上にそそり立っているのが見えます。
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こちらは、美し森の展望台から見た南アルプス連峰です。逆光ですが、右から甲斐駒ケ岳(標高2,967m)、北岳(標高3,193m)、鳳凰三山の地蔵ヶ岳(標高2,764m)、観音ヶ岳(標高2,840m)、薬師ヶ岳(標高2,780m)などがよく見えます。
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中央付近に見える北岳(標高3,193m)を、Olympus E-5に300mm F2.8+EC14を装着して、アップで撮影してみました。北岳は、富士山に次いで日本で第2番目の高峰です。
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こちらは、北岳より右側に見える甲斐駒ケ岳(標高2,967m)です。できれば、今年登ってみたい山の一つです。
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鳳凰三山の稜線上に見えるオベリスクです。鳳凰三山を縦走すれば、きっとここに至ることができると思います。今から楽しみが膨らみます。
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美し森の展望台から、石碑を入れて八ヶ岳連峰の勇姿を撮影したものです。天気が良かったので、コントラストの強い、とても綺麗な山並みに見えました。右側に見える建物がレストハウスであると思いますが、この時期は閉鎖していました。
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これが、八ヶ岳の主峰の赤岳(標高2,899m)です。昨年、登友会のパーティに加えてもらって、山頂を極めてきました。
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その赤岳山頂を、野鳥撮影用のOlympusのE-5に300㎜F2.8+EC14を装着して、アップで撮影したものですが、右側の頂の上に見える建物が、赤岳山頂小屋です。
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こちらは、赤岳の右側に連なる横岳の姿です。こうしてみると、確かに横に長い山並みになっていますね。
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これは、赤岳の左側に連なる権現岳の山並みです。とても険しい山容です。
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その権現岳の山頂を、アップで撮影してみました。山頂には、大きな岩が険しくそそり立っていますね。
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遊歩道から樹林帯の向こう側に見える、八ヶ岳の山並みです。右端の白い山が赤岳で、その左側の山が牛首山です。左側に権現岳と三ツ頭、編笠岳などが見えています。
# by coffeeto2 | 2014-01-14 06:00 | その他

大門ダムにて@北杜

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お正月の9連休を利用して、スノーハイクをしながら自然観察をしてこようと、清里へ出掛けてきました。スノーハイクを楽しんだキープ牧場周辺は標高1,400mほどで、そこそこの積雪もありました。野鳥観察のポイントでもある大門ダム周辺の様子も見てこようと立ち寄ってみましたが、ダム周辺の標高は900m前後ですが、この辺りに積雪は殆ど認められません。500mの標高差で、積雪の状態が全く違っています。
早朝の陽が射し始めたばかりの時間帯ですが、ダム湖の湖面越しに南アルプスの山並みを撮影してみました。
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大門ダムの管理所の前から、ダムの全景を撮影したものです。そんなに大きなダムではありません。早朝でしたから、誰もいないでひっそりしていました。
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気温はマイナス6~7度くらいで、とても冷え込んでいました。ダム周辺に野鳥はいないかとカメラを担いで少し歩いてみました。ベニマシコやハギマシコでも見られたらとちょっと期待したのですが、ススキの原で見られたのはホオジロでした。
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ススキの穂先に留まったホオジロが、くちばしでその穂の1本を咥えています。きっと、花が咲いた後に小さな実が付いているのでしょう。
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暫く観察してみましたが、ここのススキの原では、ホオジロのほかに篭脱けのガビチョウが数羽の群れで飛び回っていました。外来種ですが、清里周辺まで繁殖域を拡大しているんですね。
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これは、ダム湖のすぐ下で撮影したアルプスの山並みです。この山は、甲斐駒ケ岳(標高2,966m)になると思います。その後ろに隠れて見えない仙丈ケ岳(標高3、033m)とともに、いつかは登ってみたい山です。
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甲斐駒ケ岳の左側には、鳳凰三山....地蔵ヶ岳(標高2,764m)、観音ヶ岳(標高2,840m)、薬師ヶ岳(標高2,780m)....の山並みが続いていました。その右側に見える白い山が、富士山に次いで日本で2番目に高い北岳(標高3,192m)です。
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ダムの管理所から湖面を撮影したものですが、朝日の当たり始めたあの山肌辺りが野鳥観察に向いているのかなと思い、足を延ばしてみることにしました。
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足を延ばしたダム湖脇の山肌で、温かい朝日を浴びてジョウビタキがヒッ、ヒッ、ヒッと鳴き声を立てていました。逆光でしたが、証拠写真として撮影してきました。
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そのジョウビタキを、何とか順光側に回り込んで撮影しようと試みたのですが、これ以上は回り込むことができません。残念ですが、こんな感じの写真しか撮影することができませんでした。
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ダム湖の上流側から振り返って見た甲斐駒ケ岳の勇姿です。右側に見える、陽の当たっている建物が大門ダムの管理所です。
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これもダム湖の上流側から撮影した写真ですが、中央に写っている白い山が北岳で、その左側に鳳凰三山の山並みが続いています。
# by coffeeto2 | 2014-01-12 06:00 | その他

初めてのスノーシューハイク@清里

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八ヶ岳の主峰赤岳(標高2,899m)がくっきりと見えます。その右側に見える山が横岳(標高2,825m)です。気温は零下6~7度くらいと、とても低く寒かったのですが、素晴らしいお天気に恵まれ、景色は最高です。
今年の年末年始は、九連休という願ってもない長期休暇となりました。以前からスノーハイクをやりたいと思ってスノーシューを購入し、昨年末に出掛ける予定でいたのですが、諸々の兼ね合いで計画変更を余儀なくされ、年始にやっと目的達成できました。という訳で、八ヶ岳山麓の清里でスノーシューハイクのデビュー戦を飾ってきました。
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これが、スノーシューをはいた状況です。登山用のアルペンストックの先端にスノーバスケットを装着して、これでバランスを取りながら雪の中を歩いてきます。
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横から見るとこんな感じです。いわゆる“かんじき”みたいなものですね。靴の下にはアイゼンのような爪がついていますから、これでアイスバーンでも坂道でもガンガン登っていけます。
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今回が初めてのスノーハイクですから、初心者でも安心して歩けるコースということで、今回はキープ牧場の隣にある八ヶ岳自然ふれあいセンターを起点とした2.5Kmのキープ自然歩道を歩いてきました。この看板が立っているところが入口で、林間コースだけでなく雪原の牧草地も歩きながら、ゆっくり2時間ほどのコースを堪能してきました。
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スタートして間もなく、開けた雪原が広がっていましたが、その向こう側に見える建物が “やまねミュージアム” でしょうか。木々の向こう側に八ヶ岳連峰の頭が見えています。
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林間を歩くコースはこんな感じです。もっとたくさんの雪があるのかと思っていましたが、この辺りの積雪は約20cmくらいでしたから、スノーブーツだけでも歩けるような感じでした。
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歩いていくと、カラ類の混群に遭遇しました。カメラ(Olympus E-M5)に12-50㎜標準ズームを付けていましたから、慌てて75-300㎜望遠ズームに付け替えて撮影しました。木肌に取り付いたゴジュウカラの写真が撮れましたが、両手にストックを持っていますから写真を撮るのが大変です。
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展望テラスに到着しました。逆光ですから見えにくいですが、遥か彼方に富士山(標高3,776m)の姿が霞んで見えました。そのすぐ左側の手前に見える山が、日本百名山の著者深田久弥が亡くなった茅ヶ岳(標高1,704m)です。
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その展望テラスにあった案内表示板です。向こう側に見える山並みの山名表示が出ていましたから、これで山座同定ができました。
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折角案内表示が出ていたのですから、同じように写真に撮ってやろうと、レンズを7-14mm広角ズームに付け替えて、一番の広角側で撮影してみました。右端の富士山(標高3,776m)から、左端の金峰山(標高2,595m)、瑞牆山(標高2,230m)までを一望できる状態でカメラに収めることができました。
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ジュリジュリ、ジュリジュリと小鳥の声が響いてきました。この声の主はエナガです。群れでたくさん飛び交っていますが、スノーハイク途中での撮影はちょっと辛いものがありました。
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雪原の牧草地越しに、八ヶ岳連峰が青空の下に映えていました。見事な眺めです。左側から三ッ頭(標高2,580m)、権現岳(標高2,715m)、少し間をおいて真っ白い赤岳(標高2,899m)、横岳(標高2,825m)、その奥に硫黄岳(標高2,760m)があるはずですが、ちょっと見えないようです。赤岳の手前に見える黒い山が牛首山でしょうか?
昨年、7月6日~7日に赤岳から硫黄岳まで、登友会の仲間と縦走してきましたが、高山植物がたくさん咲いていて感激したのが懐かしく思い出されます。
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赤岳山頂をアップで撮影したものですが、右下の稜線上に山小屋があるのが分かりますか?あそこが登友会のパーティが宿泊した “赤岳天望荘” です。当日は雨模様で寒かったのですが、稜線上なのに大きな五右衛門風呂があって、....驚きましたが、....冷えた体には大変有難い施設でした。また、周囲にはウルップソウの花畑がありました。
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広大な牧草地の外れにあったファームショップです。1月4日に訪れたのですが、既に営業していました。
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自然ふれあいセンターへ戻る道はこんな感じです。この道はあまり通る人がいないようで、スノーシューの楽しさを堪能することができました。
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コースの途中に、コロコロした小さい糞がたくさん落ちていました。これが、ニホンジカの糞になるようです。
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オッと、雪原にハート形の足跡を見つけました。これはいったい誰の足跡なのでしょうか?
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こちらにもたくさんの足跡が残っています。つま先に爪の跡がついているのが分かりますね。右端には、とても小さい可愛い足跡がありました。
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“二の地、二の字” の下駄の跡のようなこの足跡は、きっと偶蹄目のひずめの跡だと思います。
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これも誰の足跡か分かりませんが、小さい足跡がずっと続いていました。
素晴らしい風景を見ながら自然観察もできて、スノーハイクは面白いですね。この冬はまたどこかの山へ行って、スノーハイクを堪能してきたいと思います。
# by coffeeto2 | 2014-01-07 06:00 | その他

平成26年の初詣で

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明けましておめでとうございます。僕はコーヒー党家のチョコちゃんです。今日は、平成26年の元旦ですから、コーヒー父さんと、ママに連れられて、新年の初詣でに行ってきました。
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我が家の近所にある神社は、ペット連れではお参りできません。でも、ここは都内でも数少ない、ペット連れで参拝できる神社です。市ヶ谷亀岡八幡宮というのですが、今年で3年連続の参拝です。ここはワンコだけでなく、ネコちゃんや、昨年はフェレットも初詣でに来ていましたよ。
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午前中にお参りしようと出かけてきたのですが、既にたくさんの参拝の人で行列ができています。チョコちゃんもパパとママに抱かれて行列に並んできました。
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神社の本殿の前には、茅の輪がありました。この輪を左の方から数字の8を描くように、3回まわり、最後はそのまま通り抜けて参拝すると、厄落としのご利益があるそうです。ママと一緒に回ってきました。
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パパのコーヒー父さんに抱かれて、参拝前の記念写真です。
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参拝を終えて、本殿前でママと一緒に記念撮影です。
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あぁーっ、参拝も大変です。チョコちゃんは疲れてしまいました。早くお家にかえりたぃ~ッ!
# by coffeeto2 | 2014-01-03 06:00 | その他