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戦場ヶ原のコチャバネセセリ

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戦場ヶ原の木道を歩いていると、湿原の高山植物がたくさん観察できます。私自身、植物はあまり詳しくないので、とりあえず写真にとって後から調べようのパターンで観察してきました。
これは、白い花穂が美しいこれはイブキトラノオであると思いますが、この花で、セセリチョウの仲間がまとわりつくように吸蜜をしていました。
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イブキトラノオは、湿原のあちこちに花穂をつけているのですが、その数に見合うほどのセセリチョウが吸蜜に集まっていました。翅の表側は黒褐色で、前翅に白い小斑がいくつか認められます。これは、コチャバネセセリであろうかと思います。また、翅の縁取りが白くなっていますが、私の持っている図鑑の写真には、このような白い縁は認められません。もしかしたら、羽化したばかりで羽毛が擦れていない状態なのかな?などと勝手に想像しています。
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翅の裏側は褐色の地に黒い脈が目立ちます。後翅の淡い斑も、コチャバネセセリであろうと思われるポイントになりました。
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アヤメの花が見事に群生していました。花弁の青紫色がとても美しく見事です。また、花弁基部のあやめ模様もはっきり観察できます。花に見とれていると、ここにもコチャバネセセリであろうと思われる個体が吸蜜に来ていました。
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アヤメの蜜腺は奥深いところにあるから、吸蜜しにくいだろうと思いますが、ストロー状の口吻をうまく差し込んで蜜腺に潜り込ませているものだと思います。
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上から覆いかぶさるようなアヤメの上唇弁を避けるように、体を横にして吸蜜しているところです。翅の裏側の脈状の模様が、花弁基部のあやめ模様と同化しているようにも見えます。
by coffeeto2 | 2012-07-07 12:30 | チョウ・ガ

戦場ヶ原のツルコケモモ

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戦場ヶ原の木道を歩いていると、湿地のコケが密生している場所にピンク色をした花の一群を見つけました。撮影した時は、名前も分かりませんでしたが、後から調べてみるとツツジ目ツツジ科のツルコケモモであることが分かりました。
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近づいてよく見ると、カタクリの花のようにピンク色の花弁を、後ろに大きく反り返らせた、2cmほどの小さい花であることが分かりました。
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群落をアップで撮影したものですが、ピンク色の花弁は4枚であることが分かります。また、花茎には細かい毛が密生していることもわかります。
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花弁の全長は2cmにも満たない小さなものですが、全高20cmほどの常緑低木で、秋口には果実が漿果となり、径1cmほどの球形で赤色に熟し、クランベリーとして食用にされるとのことでした。
by coffeeto2 | 2012-07-05 21:08 | 山野草

木道脇のショウキラン

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奥日光の戦場ヶ原で赤沼茶屋から湯滝方向へ歩いていた時、青木橋の手前で小学生を引率していた先生が、木道のすぐ脇に咲くピンク色の花についてショウキランであると教えているのを聞きました。始めて聞く名前でしたから、思わず立ち止まって撮影させていただきました。
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花の高さは15cmくらいでしょうか、ランの仲間ですが葉緑素を持たない腐生植物であるとのことです。
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花の形が鐘馗さまの帽子のような形をしているところからこの名前が付けられたようですが、見るからに変わった姿をしている植物です。なかなか見られない植物であるようですから、今回はとてもラッキーでした。
by coffeeto2 | 2012-07-03 22:37 | 山野草

奥日光のルリタテハ

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あしだちの奥日光の遠出探鳥会が6月16日~17日にかけて実施されましたが、生憎両日とも雨模様で、帰りのバスに乗車するころから綺麗に晴れ渡りました。とても残念な状況でしたから、今回はそのリベンジために、一人でまた奥日光へ足を運びました。
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小田代ヶ原の草原を歩いていると、黒っぽいチョウが舞い上がるとともに、生い茂った笹の葉の上に翅を休めてくれました。チョウが舞うと、本能的に何チョウかその存在を確認してしまいます。
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見つけた時には、翅の裏側しか見えませんでしたから、何のチョウか分からず、ちょっとワクワクしてしまいました。でも、翅の裏側の模様がはっきりと確認できましたから、ルリタテハであることが分かりました。
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ルリタテハは、翅表は黒く、翅の外縁に沿って薄い青色の帯が認められます。幼虫の食草は、ユリやサルトリイバラであるとのことです。
by coffeeto2 | 2012-07-02 20:35 | チョウ・ガ