森で見つけたヒョウモンチョウの仲間ですが、現地では種類を特定することができませんでした。でも、他のヒョウモンチョウの仲間と比べると、色合いがくすんだ感じでちょっと変わった種類ではないかと思えました。 何枚か撮影しましたが、陽の当たる地面で撮影したこのカットでは、光が当たって虹色に輝く美しい翅の表面の状態を撮影することができました。 写真に撮ると、図鑑を見ながらじっくりと識別することができますから、家に帰ってからもう一度自然観察を楽しむことができます。時間に余裕がある時には、これがまた楽しみの一つになりました。 さて、この写真の個体はどうやらミドリヒョウモンの♀になるようです。翅の表面の色合いを見ると、なるほど名前の由来に合点がゆきます。 マガモの頭部なども光線の当たり具合で緑に見えたり、紫に見えたり、黒く見えるなど見かけの色合いが異なりますが、これは構造色と呼ばれるものです。 ♂の翅の表面にある黒褐色の条線が太く見えるところが、ミドリヒョウモンの識別ポイントになります。 同じような行動を昨年も別の公園で見たことがあります。
by coffeeto2
| 2008-09-29 21:14
| チョウ・ガ
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