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大菩薩にて

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ゴールデンウィークの翌週に足を運んだ大菩薩峠周辺で観察した山野草です。はじめは、ネコノメソウの仲間です。名前がよく分かりませんが、葉が卵円形であることと、雄しべの葯が暗赤色をしているところが特徴であると思います。図鑑を見ていると、ボタンネコノメソウのように思えますが、ヨゴレネコノメソウが一番近いかなと思いました。
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葉に灰白色の斑紋が入るところから、やはりヨゴレネコノメソウでしょうか? あまり自信がありません。間違っていたら、ご指摘をお願いします。
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これは、雄しべの葯が黄色であることと、葉の形からムカゴネコノメソウで良いでしょうか?これも始めて見るものですから、自信がありません。
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葯が暗紅色ですから、ボタンネコノメソウか、ヨゴレネコノメソウのいずれかだと思います。
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山道のクマザサの葉に留まって日向ぼっこするコツバメです。年1回発生するミドリシジミの仲間で、平地ではもっと早い時期に出現しますが、ここは標高が高いので5月の今の時期になります。
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登山道の脇に咲いていたハシリドコロです。猛毒植物で、誤って食べると苦しんで走り回ることからこの名前が付けられたということです。
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花弁の外側は暗紫色をしていますが、内側は淡黄色をしています。
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オオカメノキです。葉にはシワ状のよく目立つ葉脈が走っています。また、葉の形が亀の甲羅に似ているところからこの名前が付けられたものと思います。
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白色の花は外縁部に大きな花が咲きますが、内側には小さな花が咲くようです。
by coffeeto2 | 2012-05-30 06:19
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