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早春のザゼンソウ@前橋

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今さら言うまでもありませんが、今年の大雪の影響で、この日訪れたザゼンソウの群生地は、例年より開花が遅れているようです。周囲には、まだたくさんの雪が残っていましたが、それでもところどころに顔を覗かせたザゼンソウが、太陽の光を受けて、その熱で周囲の雪を融かしているようです。自然の生命力には、凄いパワーがあるもんだと、雪中花となっているザゼンソウの花を見ながら、感心してシャッターを押してきました。
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ここは、前橋市にある沼の窪私有林です。谷筋に沿って、たくさんのザゼンソウが開花していました。お坊さんが座禅を組んでいる姿に見立てて、この名前が付けられたようですが、丸い達磨さんのような形をしたものが一般的な中で、このようにほっそりした姿の達磨さんもいました。
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ここでも2株のザゼンソウが、仲良く寄り添って咲いていました。周囲には雪がたくさん残っていて、冷え冷えとした環境でしたが、ここだけは温かさが感じられる雰囲気ですね。
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ザゼンソウの仏炎苞と呼ばれる外側の部分は、暗赤紫色をしていますが、この株は薄緑色の部分が多くあります。アオザゼンソウと呼ばれるものもあるようですが、これはどっちつかずの中途半端な色合いです。
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ザゼンソウの仏炎苞に包まれた中央部の花序は、よく見ると、亀の甲羅のような形をしています。その亀甲状の部分の中央部から、黄色い花粉を出しています。
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雪融けの冷たい水の流れの中で、寄り添うように開花したザゼンソウです。サトイモ科の山野草ですが、この清冽な水の流れなくしては、ザゼンソウは開花できないものと思います。
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by coffeeto2 | 2014-03-18 06:00 | 山野草

野鳥公園の春の花@大田

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ヒクイナが出たという情報を見て、淡い期待を持って足を運んできましたが、残念ながらお目当てに会うことはできませんでした。でも、日毎に暖かくなる陽気に誘われて、野鳥公園内には春先の花がたくさん咲いていました。一度に全部紹介することができませんから、前回は満開のウメの花とダンコウバイを紹介しましたが、今回はその他に咲いていた花々を、まとめて紹介したいと思います。
まず初めに、芝生の広場に咲いていたホトケノザです。この花は、割合早い時期から咲いているところを見かけますが、春の野山を彩る花として、これからが見頃になると思います。
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ピンク色のこの花が群生していると、春真っ盛りであると強く印象付けられますが、この日はまだ、日当たりの良いところに、部分的に咲いているだけでした。オオイヌノフグリも咲き始めていて、ほんわかとした雰囲気が漂っているようでした。
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こちらには、いくつものオオイヌノフグリが咲いていました。これも春の到来を告げてくれる花ですね。冬の間でも、陽だまりの思わぬところに咲いていることがあります。暖かさに誘われて、春が来たと間違って咲いていたのでしょうが、小さくてもこの薄青色の花は、太陽の光を浴びてひときわ良く目につきます。
もう何年か前になりますが、足を運んだ河川敷で、辺り一面青い花柄の絨毯を敷いたような、見事な景色を見せてもらったことがあります。あの時の状況に比べると、まだまだ春浅しといった感じですが、春の野山はこの花なくしては語れません。
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忘れてならないのは、このタンポポの花ですね。これも春の野山を彩る、大事な構成メンバーの一人です。でも、ここで咲いていたのはずいぶん花茎が短いものでした。まるで、地面から直に花が咲いているような様相ですが、やはりタンポポは長い花茎の先に、大きな丸い花を咲かせる姿が一番似合っていると思います。
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スイセンの花も陽光を浴びて、植え込みに群生していました。この花も、早いものは年明け早々くらいから咲いていますが、花の少ない時期ですから、とても貴重な存在であると思います。これも春の到来を告げてくれる、大事な顔ぶれです。
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フキノトウが随分大きくなって、花開いていました。薹(とう)が立つというのは、このような状況を指しているのでしょう。芽生えたばかりの頃は、ほろ苦い天ぷらの食材として、美味しくいただけますが、既にその時期は過ぎてしまったようです。
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まだ葉が出ていない枝先に、薄いピンクの花をつけていたのはボケでした。ボケは木によって、赤や白などの花を咲かせてくれますが、この木に咲いた花は、白とピンクの清楚なコラボを見せてくれました。
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株元から、たくさんの細い葉を立てていたのはシュンランです。春先に薄緑色の、気品のある花を咲かせてくれますが、今はまだ、その株元に幾つかの花芽をつけているだけです。あと1週間もすれば、開花するものと思います。
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ツバキの花も咲いていましたが、既に盛りは過ぎているものと思います。濃桃色の花びらが、幾重にも重なって、まるで八重咲きのツバキのように見えます。
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菜の花も、黄色い花をたくさん咲かせていました。これも、??菜の花畠に入り日薄れ♫....と春の夜の情景に歌われているくらい、春先の田園風景に彩りを添えて、春の風物詩を醸し出すのに欠かす事ができない、大切な構成メンバーの一人です。
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菜の花は、私の印象としては日本原産だと思うのですが、正式な和名はセイヨウアブラナになります。名前のとおり日本の在来種ではなく、明治時代にヨーロッパから移入された種類です。菜種油を採取するために、広く栽培されるようになったようです。
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淡いピンク色の花をたくさん咲かせていたのは、アセビの花です。駐車場から入口を抜けて汐入の池に向かう途中にある、いそしぎ橋の両側に植栽されていました。この名前は、馬酔木という漢字が当てられていますが、有毒植物でこれを食べた馬が暴れたことから付けられたと聞いたことがありますが、真偽のほどは定かではありません。
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by coffeeto2 | 2014-03-13 06:00 | 植物

春先の公園にて@調布

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カレンダーは早くも3月になってきましたが、春の訪れとともに朝方の冷え込みも随分緩んできたように思います。野山に咲き乱れる山野草を観察できるのも、もうすぐですね。これから、週末を待ちわびて、フィールドへ出掛けるのが楽しみです。
この日はまだ2月で、とても寒い一日でしたが、一足早い春を観察しようと、自然観察園へ足を運んで来ました。園内で、今が盛りとばかりにたくさん咲いていたセツブンソウは、目を楽しませてくれるに十分でしたが、夢中になって撮影した後、木道を歩くと足下に小さなザゼンソウが開いていました。これも嬉しい春の足音です。
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朝から曇りがちで、冷え込んでいました。ダウンジャケットを着て来なかったのが、悔やまれるようなとても寒い陽気でした。
落ち葉が散り敷くこの辺りは、昨年もフクジュソウが見事な花を咲かせていました。今年もまた同じ場所に姿を見せてくれましたが、今日の陽気では、花を開くにはまだ少し時間が掛かりそうです。
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曇り空の冷え込んだ陽気では、蕾もなかなか開いてくれません。これで陽がさして来れば、暖かさに促されるように花を開いてくれるでしょうが、残念ながら今日はそれを、期待することは出来そうもありません。
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セツブンソウの群落のすぐ近くでしたが、一輪だけ花開きそうな山野草がありました。でも、今日の寒さでは凍えてしまって、躊躇っているようです。でも、この花は何だろう⁇ 現地では全く分かりませんでした。でも、写真を見ているとわずかに出ている葉の形から、キクザキイチゲではないかと思えるようになりました。
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これも、セツブンソウの群落の近くに見つけた山野草ですが、三枚の葉が独特の形をしていましたから、直ぐにミスミソウであることが分かりました。この花は、薄紫色をしていますが、ピンクや白、青など花の色は大変にバラエティがあります。
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白いウメが咲いていました。野鳥撮影用の望遠レンズ(Olympus E-5 + 300mmF2.8 + EC14)を使って背景をぼかした写真にしてみました。こうしてみると、日本画に出てくるウメの絵のように見えます。
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梅の花は、上に向かって咲くばかりではなく、このように下に垂れ下がって咲く枝もありました。でも、やっぱり上に向かって咲いている方が絵になりますね。
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by coffeeto2 | 2014-03-02 06:00 | 山野草

ロウバイ@調布

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私のブログは、この“コーヒー党の自然観察”のほかに、“コーヒー党の野鳥観察” を開設していますが、今月は二週続けて大雪が降りましたから、二つのブログの同時進行は、なかなかシンドイものがありました。野鳥観察の方は、写真が撮り溜めてあったので、何とかやり繰りできたのですが、自然観察のブログは全くのお手上げになってしまいました。
早いところ自然観察のネタ捜しをしなければと思いつつ、この土曜日は仕事が入るというおまけ付きでしたから、日曜日は手っ取り早く近場の公園で、セツブンソウでも観察しようと出掛けてきました。
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公園内の一画には、柵で囲まれた自然観察園があり、よく手入れされていますから、四季折々の山野草を楽しむことが出来ます。毎年、春先には足を運んで楽しませてもらっています。
今回は、野鳥観察も兼ねて少し回り道しながら足を進めていたら、ロウバイの林に目が止まりました。
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ロウバイの仲間にはいくつか種類があって、花の色合いや咲く時期が少しずつ違っているようです。私は、詳しいことは分かりませんが、この花の花芯部分は、僅かに橙色味が認められます。
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花の外側の状態が分かるように撮影したものですが、花弁には艶があって、本当に蝋を塗ったような、蝋細工で作り上げたような姿をしています。辺りには、ほんのりと良い香りが漂っていました。
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こちらの花は、花芯に赤色味がなく、蕊が淡黄色ですから上の写真のロウバイとは、種類が異なると思います。
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花の中の花芯部分は、色付いていたりいなかったりと異なりますが、外形的には違いが分かりません。....種類によっては、花弁の幅が広いものと狭いものがあるようです。
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ここには、たくさんの花を付けたロウバイが何本も並んでいました。離れた場所からも良く目立つ黄色い花の並木に誘われて来ましたが、付近はほんのりとした香りに包まれて、感じ良かったですよ。
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ロウバイの木には、このような黒褐色の大きな実が付いていました。これは、昨年咲いた花が残したものですが、この枝ではまだ落ちずに残っていました。
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by coffeeto2 | 2014-02-27 06:00 | 植物

春の訪れセツブンソウ@調布

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今年は、2月に入って2週連続で大雪に見舞われてしまいました。このため、週末は必ず出掛けている自然観察へ、出掛ける機会を失っておりました。関東地方は、どこもすごい積雪ですから、自然観察どころではありません。でも、季節は着実に春へと進んでいますから、この時期にどうしても見ておきたい春への移ろいを確認したくて、調布市内の公園へ足を運んでみました。
やっぱり咲いていました。まだ雪が残っている環境でしたが、期待していたセツブンソウがとっても元気に花を咲かせてくれていました。
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気温は低くて、10℃以下であったと思います。日影にはまだ雪がたくさん残っている状況でしたが、地面が覗いている環境に、たくさんのセツブンソウが花を咲かせてくれました。
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落ち葉が降り積もっている地面から、たくさんのセツブンソウが花を咲かせてくれました。スプリング・エフェメラルといわれる春先の山野草の代表的な存在です。
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咲き終わると、姿を消してしまうはかない存在です。白い花弁が5枚あるように見えますが、これは萼片ということで、黄色くて頭が丸く見える部分が花弁になるとのことです。
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セツブンソウの三兄弟ですね。固まって、元気に咲いていました。
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紫色の部分が、雄しべの葯になるということです。花が咲き終わると花も葉も、その姿が見えなくなってしまう、はかない存在ですが、それがスプリング・エフェメラルと言われる所以なんでしょうね。
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ここには、とてもたくさんのセツブンソウが群生していました。地面に顔を出した妖精たちが、ここから飛び出して各地に春の訪れを告げてくれるような気がします。
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花の直径は2cmほどです。高さは数cmしかありません。こんな小さな花ですが、春の訪れを告げてくれる、とても嬉しい花ですね。
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by coffeeto2 | 2014-02-24 06:00 | 山野草

3回目のスノーシューハイク@赤城山

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平成26年2月8日(土)の未明から降り始めた雪は、我が家の周辺に30cmを超える積雪を記録しました。ここへ引っ越してきてから、間もなく30年になりますが、今までで一番の積雪となりました。このため、予定していた外出の予定は全ておじゃんとなり、9日(日)まで自宅にくぎ付けになってしまいました。昨年末、スノーシューを購入した時に、一緒に雪かき用の携帯用スコップを購入してありましたから、自宅周辺での使用は想定外であったとはいえ、道路の除雪に大変役立ちました。....数日は、筋肉痛に悩まされましたが....2月11日(火)は、建国記念日の祝日です。まだまだ雪が残っている状況でしたが、この機会に3回目のスノーシューハイクをしようと、赤城山へ出掛けてきました。これは、下山後に立ち寄った公園から撮影した、赤城山の遠景です。
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今回は日帰りの日程で、他に野鳥観察の目的もありましたから、手短にスノーシューハイクをしようと計画し、赤城山の頂上直下にある覚満淵を回るコースを選定しました。
ここは赤城山公園ビジターセンターですが、ここまで降り積もった雪がアイスバーンのようになった道を、速度を落としておっかなびっくり登り詰め、なんとか辿り着くことができました。駐車場は除雪されていていましたから、安心して駐車することができました。
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ビジターセンター前は、ここから地蔵岳に続く斜面になっていると思いますが、このような雪原となっていました。リフトこそ設置されていないものの、ここはスキー場のように整備されているものと思います。到着した朝のうちは人影もまばらでしたが、戻ってきた時には、家族連れの人達がたくさん来ていて、そり滑りなどで結構賑わっていました。
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ビジターセンターの駐車場から駒ケ岳、黒檜山を撮影したものです。右側のフェンスに囲まれたところがテニスコートですが、その左側の標識が立っているところが、覚満淵の入口になります。
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ここが覚満淵への入口となります。積雪は70~80cmくらいはあったと思いますから、散策路は雪に覆われて全く見えません。踏み跡を頼りに足を進めますが、ここからがスノーシューの本領発揮となります。
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この雪原についている踏み跡は、2~3人くらいが通過しているものと思いますが、この踏み跡が唯一の道しるべとなります。今回も、望遠レンズを装着した三脚を担いで、この雪原に踏み込みます。
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これが、覚満淵の雪原です。緑の季節であれば、山野草や野鳥達を観察する絶好のロケーションなのですが、今日は白一色の世界となっていました。やや逆光の雪原風景ですが、降り積もった雪の陰影が、高原の冬の厳しさを感じさせてくれます。
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雪原越しに眺めた駒ヶ岳(標高1,685m)の全景です。その向こうの左側に見えている山が黒檜山(標高1,828m)になると思います。一昨年の夏にここから登り、両山の頂上を極めてきましたが、その時は下山途中に雷雨に襲われて、滝のような山道を下ってきた思い出があります。
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向こう側に見える電波塔が立っている山が地蔵岳(標高1,674m)です。一昨年の11月に登頂した時には、山頂で霧氷の幻想的な風景が見えた思い出深い山です。この覚満淵の雪原についている足跡は、今私が歩いてきた踏み跡です。気持ちよく歩いてくることができました。
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ここまで来たら、雪原に先人のスノーシューの足跡が残っていました。その向こう側に続いているのがズミ林です。この踏み跡をたどって、足を進めることにします。
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ズミの林の下まで来ました。振り仰いで枝先の様子を撮影したものですが、ズミの赤黒い実がたくさん生っています。青空に映えて、新鮮味を感じる眺めでした。
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ズミの林に3羽ほどの小鳥の小群を見つけました。黒い頭で胸がオレンジ色、お腹が白色で、風切羽が黒い色合いです。1月ほど前に清里高原でたっぷり撮影してきたアトリと、ここでまた再会することができました。
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すべてを覆い尽くした雪原では、このズミが野鳥達の貴重な食料源になっているようです。これはアトリの♂ですが、アトリだけでなく、ヒヨドリやツグミも採餌のために集まって来ていました。
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こちらは、アトリの♀になります。上の写真の♂に比べると、頭部に黒色味がなく全体的に淡色ですから、羽衣の違いによって、雌雄の識別をすることが可能です。
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こちらが、まだ誰も踏み込んでいない雪原と駒ヶ岳です。スノーシューハイクの魅力は、こんな雪深い雪原でも、場所を選ばず自由に歩くことができるところです。雪原に踏み込んで、フワフワした感触を味わいながら歩き回るのは、今まで味わったことのない新感覚でした。
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これが覚満淵の全景です。すべては雪の下に覆われてしまっていますが、それが目新しい風景となっています。緑一色の風景は見事ですが、こんな白一色の風景は、寒さを厭わず足を運んだ人だけが見ることができる、ファンタスティックな眺めでした。
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by coffeeto2 | 2014-02-13 06:00 | その他

2回目のスノーシューハイク@戦場ヶ原

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先日、初めてスノーシューを購入して、清里高原でスノーシューハイクのデビュー戦を飾ってきましたが、今シーズン中にまたトライしたくなって、今度は戦場ヶ原を歩いてくることにしました。フレームは少し大きいですが、とても軽くて、雪の上を歩くのが楽しくなります。
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今回スタート地点に選んだのは、戦場ヶ原の赤沼茶屋の前にある公衆トイレの前です。積雪は30cmくらいあったと思います。私の車は四駆でオールシーズンタイヤですから、雪道でも平気なのですが、この辺りまで、道路は除雪されていました。でも、いろは坂が凍結していたら嫌ですから、一応スパイク付きのゴムチェーンは携行してきました。
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ロングスパッツを付けて、ノーシューをはいたところを撮影したものですが、今回は野鳥写真を撮ることも目的ですから、三脚に望遠レンズ付きのカメラを載せて担いでいきます。だから、ストックなしの挑戦になります。
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歩き初めの道ですが、こんな風に雪が踏み固められていましたから、歩きやすい状況でした。気温が低くて、ちょっと寒いと思いますが、少し歩いて行けば次第に体が温まってくると思います。
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さて、この道しるべの前をそのまま真っ直ぐ行けば竜頭ノ滝と小田代ヶ原へ向かう道になりますが、今日はここから戦場ヶ原に向かいますから、右に曲がって小さな橋を渡ります。
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小さな橋ですが、雪に埋もれずに何とかわかる状況です。スノーシューを履いていると、靴の裏側にアイゼンのような爪がありますから、滑らずに安心して渡れます。
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新雪の上に、小動物の足跡が残っていました。一体誰の足跡でしょうか?いろいろ想像しながら撮影しました。こんな雪の中でも生活している動物がいるのですから、感心してしまいます。
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途中の雪原が綺麗です。シラカバの樹が引き立って見えました。
景色は綺麗でしたが、雪が30cmくらい積もっていますから、木道の上を歩いていても、担いでいるカメラが木の枝に引っかかることが多くて、とても歩きにくい状況でした。
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策に沿って、木道が続いている筈ですが、雪が積もっていてどこにあるのか分かりません。踏み跡だけを辿っていくことになります。
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雪の中ですが、湯川は凍ることなく清らかな流れでした。
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シラカバの樹林を縫うように、雪の上の踏み跡が続きます。策がなければ道に迷ってしまいそうです。
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これは、ナナカマドの実でしょうか?真っ赤な実を付けて、とてもよく目立っていました。
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戦場ヶ原の風景ですが、向こうに休憩テラスが見えます。全くの雪原の中を、延々と歩くことになりました。でも、とても気持ち良かったですよ。この辺りを歩くころには、もう少し汗ばんでいました。
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青木橋が見えてきました。夏の時期は木が茂っていて、この辺りからは見られないと思います。冬の今の時期ならではの風景です。
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ズミの実がたくさん残っていました。木によっては、既に鳥に食べつくされていましたが、このようにたくさんの実を付けている木もあります。この木はあまり美味しくないのでしょうか?
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青木橋の休憩ポイントから見た湯川の流れです。戦場ヶ原に別れを告げて、ここから林の中の道に入っていきます。
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次第に雪が深くなってきました。踏み跡をたどっていますが、新雪が柔らかいですから、踏み跡も深くなってきて、だんだん歩きにくくなってきました。踏み跡を外すと、下の植物を踏み荒らすことになりますから、注意深く進みました。
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この辺りまで来ると、スノーシューの効果が有難いものとなってきました。足元はすっかり雪まみれですが、快調に足が進みます。
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冬枯れの雪原の向こうに見える山は、日光白根山の山並みです。今はとても歯が立ちませんが、いつかは登ってみたい山ですね。
今回は、野鳥観察も一つの目的でしたが、思ったほどたくさんの鳥がいません。やはり、雪に埋もれて餌が取れなくなりますから、里へ下ってしまったものと思います。
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by coffeeto2 | 2014-02-03 06:00 | その他

冬の向島百花園にて

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向島百花園へ行ってきました。1月中旬のことです。野鳥観察に出掛けて、そこで見つけた動植物を紹介するのがこのブログの目的なのですが、冬真っ盛りのこの時期は紹介できるような対象がなかなか見つかりません。そんな訳で、ここへ行けば何かあるだろうと考えて足を運んでみました。そうしたら、蕾を膨らませたミツマタが見つかりました。
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こちらは、やはり蕾を膨らませていたロウバイです。これだけ膨らんでいれば、あと数日で花を開いてくれるものと思います。この日、咲いている花を見られなかったのは残念でしたが、早春を彩る花の一つですね。
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枝先に、たくさんの蕾を房状に付けていたのはキブシです。これが花開くには、まだもう少し時間が必要だと思います。
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フユザクラが咲いていました。普通は10月~11月頃に咲くものをフユザクラというのだと思います。この時期に咲いているのは早咲きのサクラではなく、咲き遅れたフユザクラになると思います。
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こちらの白い花は、サザンカです。ツバキの花と区別がつきませんが、この花にはサザンカという名札がついていたから、間違いないでしょう。(^_^;;
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この樹には、ナシという名札がついていました。なるほど確かに実がついていますが、これがナシの実なのでしょうか?
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こちらはツバキの花になります。寒さ真っ盛りの中で咲いていますから、まさに寒椿というところでしょう。
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花が咲いた後に残ったカラをたくさんつけていたのはフヨウです。この殻の中には、毛のついた小さい実がたくさん入っている筈です。
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樹木や山野草を求めて歩いていた冬の向島百花園ですが、足下にキジバトが歩いていました。
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小低木に、こんな赤い花が咲いていました。これはボケの花です。中国原産で、平安時代に我が国へもたらされたということです。
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これはモクレンの蕾です。色は薄いクリーム色で、蕾の表面には、軟毛がびっしりと生えています。これも、中国原産の樹木になるようです。
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寒い日でしたが、柔らかい日差しを浴びて、フクジュソウが黄色い蕾を膨らませていました。黄色い花弁を覗かせていたのはこの一輪だけで、他はまだまだ蕾のような芽を出したばかりです。後、1~2週間もすればきっと満開になると思います。
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スイセンは、今が盛りとばかりに花を咲かせていました。この株は、見事に花を咲き揃えていました。背景から浮き上がらせるため、少し離れたところから、望遠レンズで撮影してみました。
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アセビの蕾もずいぶん大きく膨らんでいました。11月頃から花芽が伸び出してくるようですが、これだけ膨らんでくれば、花を咲かせるのも間もなくだと思います。
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葉の上に、赤い実をたくさんつけているこの樹はセンリョウです。よく似たマンリョウは、葉の下に赤い実を付けます。千両より万両の方が重いので、葉の下に実を付けるということでしょうか。
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by coffeeto2 | 2014-01-27 06:00 | その他

冬の神代植物園にて

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1月13日(月)は成人の日の祝日で、1月11日(土)~13日(月)までが今年最初の三連休でした。野鳥写真の知り合いから、九十九里浜にアラナミキンクロとの情報を頂き、連休初日に出掛けてきました。このところ、野鳥写真の撮影にかなりの成果が上がっていましたが、自然観察のブログで紹介するネタがなくなっていました。このため二日目以降の予定をどうしようかと思案の末、自然観察のブログに投稿するネタを撮影する目的で、もしかしたらロウバイの花が咲き始めているかもしれないと思い、神代植物園へ行ってみることにしました。
残念ながら、ロウバイはまだ蕾のままでしたが、これは、植物園のうめ園で咲き始めていたウメの花です。
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ウメの樹は殆どが蕾のままで、花が咲いていたのはほんの数本だけでした。それも陽当たりの良い枝先だけでしたから、開いている花を捜し歩くような状況でした。でも、ほんの数輪でも花が開いていると嬉しくなって撮影してきました。
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スイセンの花も咲き始めていました。やはり、陽当たりの良い場所から順に開花しているようです。ここでは、ほんのりとした冬の陽射しを浴びて、綺麗な姿を見せてくれました。
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私がまだ学生だった頃、ブラザース・フォーの “七つの水仙” (Seven Daffodils) という曲がありました。その頃は、スイセンがどんな花であるのかよく知らず、ただそのメロディを聞いて、ハーモニーの素晴らしさに酔いしれていたのが懐かしい思い出です。
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すっきりと晴れた青空の下、リボン状の黄色い花弁を、さあこれから広げようとしているこれは、マンサクの花です。ほとんどが蕾のままでしたが、この枝先だけが開花していました。
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調布駅から三鷹行のバスに乗り、深大寺入口で下車して、はじめに深大寺へお参りしてから神代植物公園に入りました。園内を巡ってから神代小橋を渡り、つばき・さざんか園へ行くと、真紅の花がたくさん咲いていました。
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これは、ツバキになるのかサザンカになるのか、その違いがよく分かりません。以前、識別ポイントを調べてみたこともあったのですが、実際に見るとゼ~ンゼン分かりません。
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園内のつつじ園の脇に、この黄色い実をたくさんつけた大きな樹が目につきました。根元にあった看板を見ると、これはタチバナの樹でした。伊豆半島以西に自生しているようです。
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この実を見ると、普通のミカンと全く同じようですが、大きさはかなり小さいですね。図鑑を見ると、「果肉は苦くて酸っぱく、食用には向かない。」と解説されていましたから、現地で味わってみなくて正解でした。
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これは、ウバユリの果穂です。花は夏の時期の7~8月頃に咲きますが、昨年咲いた花の果穂がまだ残っていました。
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大きなヒマラヤスギの樹がありましたが、その下に「ヒマラヤスギに実がついているよ!!」と看板が出ていました。見上げると、直径10㎝前後もある大きな実が見つかりました。
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今まで、ヒマラヤスギにこんなに大きな実がつくことは知りませんでした。落ちる時は、カラが1枚1枚はがれて、中心部に鉛筆のような芯だけが残ります。
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赤い実を房状にたくさんつけている木がありました。これは、深大寺の境内で撮影したものです。樹名の看板が出ていませんでしたが、イイギリではないかと思います。
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望遠レンズでアップにして撮影したものです。赤い実がたわわについていますが、樹に咲く花の図鑑を見ると、「野鳥たちの冬の間の貴重な餌になる。」と解説されていました。....そのわりには、あまり食べられていないようですが....
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こちらは、マンリョウです。同じ仲間のセンリョウは赤い実を葉の上に付けますが、マンリョウは葉の下に付けるところが異なります。植物園をいったん出た後、深大寺の前を抜けて水生植物園へ移動し、深大寺城跡周辺を散策している時に見つけました。
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神代植物公園の芝生広場の真ん中に咲いていたパンパスグラスの大きな群です。花穂の先端は3mくらいはあると思います。南米原産で、明治時代に我が国へ入ってきた外来種ということです。シロガネヨシという和名がついていました。
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園内を散策していると、うめ園の脇にこの黄色い花が咲いていました。レンギョウの花になると思います。この花はサクラが咲くころに満開になるという印象がありますから、これはとても早咲きだと思います。
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春先に咲く花は、このレンギョウのほかに、ロウバイやマンサクなど黄色い色の花が多いですね。そんな春先を彩る花が間もなく盛りを迎えます。待ち遠しいですね。
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半ば開きかけた果実は、白い綿状の繊毛に覆われて、中に小さい種子がたくさん詰まっていました。フヨウの果実ですが、果皮は熟し切るとこのように5裂します。
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フヨウの果実はこんなに沢山ついていたんですよ。ちょっとしたデコレーションいみたいで、良い被写体となってくれました。種子にも毛が生えているというのが面白いですね。
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by coffeeto2 | 2014-01-20 06:00 | その他

清里高原にて

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平成26年のお正月は、年末からの9連休に恵まれましたから、スノーシューハイクを楽しむことを目的に、清里高原へ足を運んできました。
スノーシューハイクは、初日に楽しんできたわけですが、その時の様子は、“初めてのスノーシューハイク@清里” で紹介させてもらいました。
2日目は、野鳥写真の撮影を目的に、高原を散策しながら周囲の風景も堪能してきました。これは、散策途中に美し森展望台から仰ぎ見た八ヶ岳連峰の勇姿ですが、お天気に恵まれ間近に見える山々の姿は、とても鮮烈で感動を覚えるほどの素晴らしい眺めでした。
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この日は、朝一番で大門ダムへ行って自然観察を楽しんできましたが、その様子は“大門ダムにて@北杜” で紹介させてもらいました。その後、吐龍の滝へ移動する途中に、丘の公園の脇から八ヶ岳連峰が綺麗に見えました。
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これは丘の公園の脇から撮影した八ヶ岳の主峰、赤岳(標高2,899m)とその右側に見える横岳(標高2,829m)です。赤岳のすぐ左側に隠れるように見える山が、阿弥陀岳(標高2、805m)です。
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こちらは、同じ場所から撮影した、中央に見える権現岳(標高2,715m)とその左側に見える三ツ頭(標高2,580m)です。
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吐竜の滝へ行くためには、入口の駐車場に車を停めて、川俣川の渓流に沿って15分ほど歩くことになります。これは、その途中で撮影した渓流風景です。
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まもなくこの “吐竜の滝” の看板が立っていました。このすぐ脇に幾筋もの流れを落とす滝が流れていました。
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これが、その吐竜の滝の流れを写したものですが、大きく分けて、3本の流れが滝となって流れ落ちていました。流れの様子を柔らかく表現するため、絞りを絞り込んでシャッター速度を落として撮影しました。
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これは、吐竜の滝の本筋と思われる流れです。先着のカメラマン氏が、中型カメラを載せた三脚を構えて撮影していましたから、邪魔しないようにサッサと撮影して、この場所を後にすることにしました。
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吐竜の滝から、今度はキープ牧場の上にある美し森周辺を散策してきました。これは、美し森の展望台から撮影した茅ヶ岳(標高1,704m)から金峰山(標高2,599m)、瑞牆山(標高2,230m)に至る奥秩父の山並みです。
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上の写真の右端に写っている茅ヶ岳のすぐ右側の、雲海の向こう側に幻想的な富士山の姿が、はるか遠くに望めました。この写真の左側の山が茅ヶ岳(標高1,704m)です。
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こちらが奥秩父の名峰、金峰山(標高2,599m)の山並みです。左側は、瑞牆山へと続く山並みになります。
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これが、金峰山の五丈岩です。OlympusのE-5と300㎜F2.8+EC14の組み合わせで撮影したものです。稜線上にそそり立っているのが見えます。
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こちらは、美し森の展望台から見た南アルプス連峰です。逆光ですが、右から甲斐駒ケ岳(標高2,967m)、北岳(標高3,193m)、鳳凰三山の地蔵ヶ岳(標高2,764m)、観音ヶ岳(標高2,840m)、薬師ヶ岳(標高2,780m)などがよく見えます。
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中央付近に見える北岳(標高3,193m)を、Olympus E-5に300mm F2.8+EC14を装着して、アップで撮影してみました。北岳は、富士山に次いで日本で第2番目の高峰です。
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こちらは、北岳より右側に見える甲斐駒ケ岳(標高2,967m)です。できれば、今年登ってみたい山の一つです。
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鳳凰三山の稜線上に見えるオベリスクです。鳳凰三山を縦走すれば、きっとここに至ることができると思います。今から楽しみが膨らみます。
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美し森の展望台から、石碑を入れて八ヶ岳連峰の勇姿を撮影したものです。天気が良かったので、コントラストの強い、とても綺麗な山並みに見えました。右側に見える建物がレストハウスであると思いますが、この時期は閉鎖していました。
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これが、八ヶ岳の主峰の赤岳(標高2,899m)です。昨年、登友会のパーティに加えてもらって、山頂を極めてきました。
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その赤岳山頂を、野鳥撮影用のOlympusのE-5に300㎜F2.8+EC14を装着して、アップで撮影したものですが、右側の頂の上に見える建物が、赤岳山頂小屋です。
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こちらは、赤岳の右側に連なる横岳の姿です。こうしてみると、確かに横に長い山並みになっていますね。
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これは、赤岳の左側に連なる権現岳の山並みです。とても険しい山容です。
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その権現岳の山頂を、アップで撮影してみました。山頂には、大きな岩が険しくそそり立っていますね。
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遊歩道から樹林帯の向こう側に見える、八ヶ岳の山並みです。右端の白い山が赤岳で、その左側の山が牛首山です。左側に権現岳と三ツ頭、編笠岳などが見えています。
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by coffeeto2 | 2014-01-14 06:00 | その他