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シャクナゲの山に登ってきました@御座山

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山の仲間(登友会)の5月の月例登山を何処にするか、幹事さんを中心に頭を悩ませました。しかし、以前から花の咲いている山に登りたいという私の希望を受け入れていただき、心優しい山の仲間たちは、今月の目的地としてシャクナゲのトンネルを潜り抜ける、御座山(標高2,112m)を選んでくれました。山の名前は「おぐらさん」と読みます。
これは、御座山の山頂で撮影した写真です。登山の途中で雷や雹の襲来など天候の急変もあり、心細い思いもしましたが、山頂へ着く頃には天候も回復して、日も差してくれました。
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この山は、昭和60年に日航機が墜落した御巣鷹山(群馬県)に近い、長野県の北相木村にあります。都内からのアプローチが長く、日帰りには少し辛い場所になりますが、それでも山に登る楽しみが勝りました。
この日は、まだ薄暗い午前4時30分には自宅を出発し、メンバーのかずとりさんをピックアップして、集合場所である高坂SAへ向かいました。2台の車に分乗して、たどり着いたのが登山口のひとつである、ここ長者の森の駐車場です。上信越道の佐久南インターを降りてから結構な距離を走りましたが、とても良いお天気に恵まれ、出発前のワクワクする様な気持ちが高まります。
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さていよいよ登山口に取り付きます。こんな案内標識を見ながら、今日の登山のメンバー9名は足取りも軽く出発します。
とても良いお天気でしたが、私は雨具のほかに防寒着などもしっかり携行しましたから、いつものことながらカメラとともに荷物が多くなります。でもこの日は、途中で天候が急変し雨具を着用したほか、かなり冷え込んだため山頂の避難小屋でウェアとタイツを着込むことになりましたから、しっかりした装備を持っていって正解でした。
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歩き始めて間もなく、登山道の脇に薄紫色の花の群落を見つけました。
シソ科のラショウモンカズラです。花の写真を撮りながら、同行したメンバーに「羅生門で渡辺綱(わたなべのつな)が鬼退治をした時、切り落とした鬼の腕になぞらえてこの名前がつけられた。」という名前の由来を説明すると、何故かとても感心されてしまいました。
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ニリンソウも咲いていました。ここは標高が高いから、東京周辺に比べると花期は若干遅いと思います。この他にも、タチツボスミレやフデリンドウなどたくさん咲いているのが目に入ります。でも、団体行動をとっていると、落ち着いて撮影できないのが困ります。
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シャクナゲの花がなかなか見つかりません。まだ咲いていないのか?といぶかる声も聞こえましたが、尾根道へと続く急登を、汗をかきかき登っていくと、やっとお目当てのシャクナゲの花が咲いていました。
時期的にはちょっと早かったようで、1~2分咲き程度でしょうか? それでも、同行メンバーは一様にカメラを向けて撮影に余念がありませんでした。
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淡いピンク色の花弁が初々しい、とても清楚な感じのシャクナゲの花です。
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こちらのシャクナゲの花は、少し色の濃い花弁を持っていて、先ほどの花とは少し雰囲気が異なります。
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花弁の白いシャクナゲもありました。いずれもツツジ科に属する花ですが、花の色によって種類が違うのか、また葉の幅が広いものと狭いものもあるなど、まだまだ分からない事ばかりです。
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シャクナゲの花を見ながら尾根道を進むと、木々の間にとても大きな鉄塔が見えて来ました。送電線の鉄塔であることはすぐに分かりましたが、その大きさはこれまで見た中でも、ズバ抜けて大きなものでした。
きっと、山稜を越える一番高い所に立っていましたから、大きくて強度のある塔を建てる必要があったのでしょう。
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尾根道のコルに辿り着いたところで、「ここで一本立てよう」とリーダーの声が響いて来ました。この道50年のリーダーは、若い頃は、丹沢でボッカのアルバイトをして稼いでいたそうですから、その声が違和感なく聞こえて来ます.....というより、汗をかきながら登ってきた身体には、とても有難い一声でした。
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まだ花は少ないシャクナゲのトンネルですが、少しは纏まって咲いている所もありました。
ここのシャクナゲが満開になったら、それは見事な花のトンネルになることでしょう。そんな想像を巡らせながら、葉の多いトンネルを潜り抜けて行きます。でも、ザックのサイドにくくり付けたストックの先端が、あちらこちらで引っかかって、歩きにくいことこのうえない状況でした。.....私はストックの利用を下り専用としているのです(^-^)
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シャクナゲの長いトンネルを潜り抜けると、見晴らしの良い岩場に出ました。振り返ると、先程通り抜けてきた大鉄塔が、遥か下の方に小さく見えます。あの稜線をずいぶん登って来たものです。
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さて、ここが見晴台です。標高は1,750mと表記されています。すぐそこに見えるのは、前衛峰で、御座山の山頂はその裏側にあり、ここからは見ることができません。
この辺りから、遠くで雷の音がゴロゴロ響くようになり、空模様が急に怪しくなってきました。
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急に天候が怪しくなり、今まで見えていた青空が隠れてしまいました。尾根道を歩いていくと、前方からザァーというとても大きな音が聞こえてきました。と思う間もなく、我々一行の頭の上から、直径が1cmほどもある氷の粒がばらばらと落ちてきました。雹(ひょう)が降ってきたのです。体に当たると、痛いくらいですから、慌てて雨具を着込みます。ザックカバーも装着しました。周囲には、瞬く間に白い氷の粒が散り敷きます。
雷の音が、相変わらずゴロゴロと響き渡ります。次第に近づいてきているようにも感じますから、このまま前進するか否か、ここで暫く様子を見ることにしました。
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間もなく雹は止み、雨に変わってきました。雷の音も遠ざかっていきましたので、我々はさらに山頂を目指して先へ進むことにしました。
山頂付近の岩場に取り付いたころには、雨もほとんど小止みになって、青空も望めるような状況になってきました。岩場の上には、先着者の姿も見えます。
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振り返ると、ガスっていた周囲の靄が急速に晴れ渡り、見通しが利くようになってきました。
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山頂付近の岩場に取り付いたところで、岩陰に蕾をつけたイワカガミを見つけました。まだ蕾の状態で、完全には咲いてはいませんでしたが、流石2,000m超の山ならではの高山植物であると、思わず写真に収めました。
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御座山の山頂付近は、先着者によって渋滞しています。暫く待たないと、山頂を踏むことができませんから、ここで暫く待機することにしました。
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これは、山頂付近の岩場の上に立って、喜びを表しているコーヒー党の勇姿です.....。でも、本当は断崖のすぐ上ですから、恐々ビクビクの状態でした。
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これこそが、今回我々が目指していた御座山の山頂になります。ここで我々9名のメンバーは、この狭い山頂にへばりつき、セルフタイマーにより記念写真を撮ることになるわけですが、10秒の間にカメラを置いたこちらの岩の上から、あちらの山頂へ飛び移るコーヒー党は、スーパーマンになったような気分でした。
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これが、山頂に祀られていた石の祠です。お賽銭が随分ありますね。
周囲には、先ほど降った雹が溶けずに白い塊となって残っていました。
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雷や雹に襲われた山行でしたが、状況変化に対応する訓練にもなりました。無事に下ってくることができたわけですが、下山途中にはこのツバメオモトも撮影することができました。
今回は色々な経験ができて、それなりに満足できる山行となりました。
帰り道は、ブドウ峠を越えて御巣鷹山の麓を通り、本庄児玉インターから関越道に乗りました。都内へ戻るアプローチも長くなりますから、家に戻ったのは午後10時を回ってしまい、流石に今回はちょっと疲れる山行でもありました。
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by coffeeto2 | 2013-06-10 20:21 | その他

山で出会った花々@群馬

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ゴールデンウィーク後半は、群馬県の山に入り、渓流とその周辺の山を散策してきました。初めて訪れる場所で、野鳥観察を目的に足を運んだわけですが、野鳥だけでなく山野草などもたくさん観察することができました。これは、近くの標高1,000mを超えたあたりの山で撮影することができたシラネアオイの花です。
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シラネアオイは、花弁の直径は10cmほどもあるような立派な花を咲かせていました。左側は、これから花を開こうとしているところですが、開花直後の瑞々しい姿を撮影することができました。
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この株は高さが30cmを超えるほどでしたが、たくさんの花がとても賑やかに咲いていました。山へ登らなければ見られない花ですから、ここで出会えたことが嬉しくなって、夢中になって撮影していました。
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これは、渓流に沿う林道沿いで撮影したものですが、若葉とともに濃紅色の花を咲かせていました。春先によく見る花で、以前に名前を教えていただいたこともあるような気もしていましたが、その時はすっかり忘れていてとりあえず写真だけ撮影しておきました。
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自宅に戻ってから、植物図鑑を調べてみると、どうやらハウチワカエデの花になるようです。一つの花序に雄花と両性花が混じるとされていますが、私にはその区別がよく分かりません。
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群生しているスミレを見つけました。葉は卵形をしていて、やや厚い感じがします。割と濃い緑色をしていると思いました。フモトスミレで良いのかと思います。
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フモトスミレの花は変化が多いということですが、この花は白色ですが、舌弁を中心にかなり濃い紫色の条線があります。
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フモトスミレを横から撮影したものですが、距はとても短い感じがします。
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渓流沿いに桜の花が咲いていました。東京地方ではソメイヨシノの開花は3月中に終わってしまいましたが、ここのサクラは開花時期が5月上旬と遅いところから、ヤマザクラであると思われます。
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ヤマザクラは、花が開くのと葉が展開するのが同時であるところがソメイヨシノとは異なる特徴です。私のイメージとしては、ヤマザクラの花はかなり白っぽいという印象がありましたが、このヤマザクラはかなりピンク色味があります。
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ショウジョウバカマも花を咲かせていました。高さ10cmちょっとの高さでしたが、濃いピンク色の花房をたわわに広げていました。
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ショウジョウバカマはユリ科に属する山野草です。花の名前は、色が紅いところから猩々というサルの赤い顔になぞらえてこの名前が付けられたということですが、この花はちょっと淡いピンク色をしていました。
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by coffeeto2 | 2013-05-15 20:29 | 山野草

ゴールデンウィーク後半の自然観察@群馬

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ゴールデンウィーク後半は、群馬県下の渓流沿いへ足を運びました。
ここは、野鳥観察に適した場所であるとされていますが、沢沿いにたくさんの山野草を観察することができました。これは、ヒゲネワチガイソウの花になります。
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6枚の白い花弁に対応するように、雄しべの暗紅色の葯がとても鮮やかなコントラストを作り出していました。
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このヒゲネワチガイソウの花弁の白色と雄しべの葯の紅色の対比は、ショートケーキのデコレーションを彷彿とさせてくれます。
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ここには、ヒゲネワチガイソウの群落も観察することができました。
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こちらは、ユキノシタ科の猫の目疎王の仲間であるハナネコノメです。白い花弁と雄しべの赤い役が見事なコントラストを作っています。
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ハナネコノメは、高尾山の日影沢で群落が観察できますが、時期的には1か月ほど遅れているのではないかと思います。
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ハナネコノメの花が3個かたまっていました。一番上の花は、雄しべの葯に黄色い色が認められます。真ん中の花は葯がすべて紅色です。下の花は雄しべの葯が暗褐色でした。
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この彩がショートケーキの白いクリームと赤いイチゴを連想させてくれます。
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橙赤色をした雄しべの葯は、全部で8個あることが分かります。ネコノメソウの仲間の、ミチノクネコノメソウになります。
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ミチノクネコノメソウは、千島猫の目に似ていますが、葉の形が異なるようです。
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ここには、ミチノクネコノメソウの大群落が形成されていました。
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これは、普通のネコノメソウになると思います。
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ネコノメソウは、山地の湿ったところに生育するとされていますが、尚仁沢の水辺は、正にうってつけの生育環境になると思います。
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こちらは、ミツバツチグリの花をアップで撮影したものです。5枚の黄色い花弁がとても形よく形成されています。
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図鑑によれば、ミツバツチグリは関西に多く、根茎は焼くと栗のような味がするとされています。
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ここには、ミツバツチグリの見事なほどの群生を見つけることができました。
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渓流に沿って伸びる林道を歩いていたところ、このクジャクチョウが地面に降りて翅を広げていました。成虫越冬した個体になると思います。
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クジャクチョウは、年2回6月と10月に出現するということですが、成虫越冬しますから、この個体は翅が随分痛んでいました。
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こちらの個体も成虫越冬したのもであると思いますが、割合綺麗な翅を維持していました。
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日当たりの良い渓谷沿いに、こんな花序をぶら下げた木が目につきました。図鑑を調べてみるとどうやらクマシデになると思われます。
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図鑑に当たると、クマシデは雌雄同株で、葉の展開と同時に花が咲くとということで、雄花序は本年枝の先端か短枝の脇から垂れ下がると解説されていました。
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by coffeeto2 | 2013-05-12 22:18 | その他

春の臨海公園で自然観察してきました。

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4月14日(日)は、山の仲間と奥多摩の鷹巣山へ登る約束をしていましたから、その前日の13日(土)はいろいろ思案を巡らせて、葛西臨海公園へ出掛けてみることにしました。お目当ては、渡り途中の夏鳥などでしたが、園内ではたくさんの花々を観察することができました。まず初めは、公園のいたるところに黄色い花を咲かせていたこのタンポポです。萼片が反り返っていましたから、セイヨウタンポポになります。
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明るい草原で翅を休めていたのはベニシジミでした。前翅の外縁の黒褐色の縁取りが太めであることと、後翅の後縁にオレンジ色の斑が大きく出ていること、水色の小斑が認められないことから、ベニシジミの♀の個体になると思います。
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芝生の中に青紫色の綺麗な花を咲かせていたのはハナニラでした。
広い芝生の中に、たった1輪だけ花を咲かせていましたから、遠目にもとてもよく目立つ存在でした。ハナニラ2
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園内を歩いていると、東屋のすぐ脇にハナニラの群生がありました。
ここでも近寄ってアップで撮影してみましたが、春先にはあちらこちらでよく目立つ花であると思います。
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紅い花をたわわに付けていたのはセイヨウシャクナゲです。シャクナゲは元々の原産地は、ヒマラヤであるとされていますが、これはヨーロッパで品種改良されたものになるようです。
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草むらで、小さくて白い花を咲かせていたのは外来種のオランダミミナグサです。花弁は5枚ありますが、その先端が深く切れ込んでいるところが特徴です。
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公園のあちらこちらでは、ヒメオドリコソウの群落も観察することができました。これも、明治時代の中期に我が国へ渡来した外来種になるとのことです。踊り子に例えられる唇形花をつけた、春先に花をつけるとても可愛い存在です。上部の葉は赤紫色を帯びています。
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葉にたくさんのトゲトゲがあるこの花はオニノゲシでしょうか?
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植込みに植栽されているのが、このドウダンツツジです。
公園のあちらこちらで、小さくて白い釣鐘型の花を咲かせていました。
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枝先に、白くてたくさんの花をつけていたのはライラックになるようです。撮影した時には名前も分かりませんでしたが、調べてみたらライラックでした。和名はムラサキハシドイとされていますが、この樹の花は白色で紫色ではありませんでした。ちなみに、フランス語ではリラというようですが、リラの花咲く頃は、1年を通じて一番良い季節であるということです。
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鳥類園ウォッチングセンターに隣接する、上の神の池のほとりに咲いていたヤマブキの花ですが、たくさんの花弁が重なり合っているこれは、ヤエヤマブキになると思われます。ヤマブキと同じように日本各地に自生するそうです。
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クマザサの葉の上で翅を広げて日向ぼっこしていたのは、このルリシジミです。翅の表側は明るい水色をしています。
さなぎで越冬するとのことですが、東京周辺では年間4~5回は発生するようです。
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ハナズオウも濃いピンク色の美しい姿を見せてくれました。図鑑で調べてみると、ハナズオウはマメ科の落葉植物とのことでしたが、枝にまとわりつくように花を咲かせる独特の形状をしています。
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最後のこれは、鳥類園バードウォッチングセンターの前にあったサクラですが、ヤマザクラと同じく葉が先に出るのが特徴です。、葉と花がほぼ同時に出るところが特徴であるオオシマザクラになるようです。日本の桜には9種あるといわれている原種の一つであるとのことですが、サクラの識別は特に難しいですね。桜餅の葉のほとんどはこのオオシマザクラ
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by coffeeto2 | 2013-04-20 21:06 | その他

春先の山の花たち@石老山から石砂山

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ギフチョウを観察したくて、低気圧の通過で天気は良くありませんでしたが、4月6日(土)に相模湖の奥に連なる石老山と石砂山を歩いてきました。これは、その時観察したトウゴクミツバツツジの花姿です。
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トウゴクミツバツツジの花をアップで撮影してみました。
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石老山へ登る登山道に咲いていたミミガタテンナンショウの花です。仏炎苞の基部が耳たぶのように張り出すところからこの名前が付けられています。
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こちらは石砂山から下山して、篠原の集落近くで撮影したものです。ミミガタテンナンショウは、サトイモ科の山野草で、耳型に張り出した口辺部の特徴がよく分かります。
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篠原の集落から石老山へ登る登山道にとっついた辺りで撮影したヤマブキの花です。
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こちらは、石老山へ登った後、石砂山へ向かう途中に、牧馬峠の県道に下ったところで撮影したヤマブキの花姿です。
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篠原の集落から石老山への登山口に取り付いたところで撮影したモミジイチゴの花です。
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登山道のあちらこちらで、ヤブレガサを観察することができました。このように、萌えだしたときに葉柄が立ち、葉身が破れた笠をすぼめているような感じに見えるところからこの名前が付けられたようです。
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芽生えたばかりの若いときは、このように葉身全体が白い産毛で覆われたように見えます。
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花柄を長くつけたサクラの花が咲いていました。この花が何というサクラの種類であるかは分かりませんが、ピンク色があまり目立たず、白色系の花弁をつけていますから、多分ヤマザクラで良いのではないかと思いました。
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石老山の山中で観察したカンスゲです。今がまさに花期となります。
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石老山の登山道の脇に咲いていたカンスゲの花姿です。このように、立派な花株を形作っていました。
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これは、ショカッサイと呼ばれる花ですが、図鑑ではオオアラセイトウという名前で紹介されていました。青ししょくの花弁と、黄色いめしべのコントラスが見事です。
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ここには、とてもたくさんのショカッサイ(オオアラセイトウ)が生育していました。左側にミミガタテンナンショウが生えていることが分かります。
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牧馬峠から石砂山へ続く登山道のすぐ脇に、ヒトリシズカの花が大きな株を作っていました。
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こちらは、ヒトリシズカの群生です。時期的に最盛期を迎えて、たくさんの花を咲かせていました。
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牧馬峠から石砂山へと続く登山道に取り付いて間もなく、このキランソウの群生を観察することができました。
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キランソウは、シソ科の山野草で、春先にこのように青紫色の花をつけるところが観察できます。別名ジゴクノカマノフタという名前が付けられていますが、名前の由来はよく分かりません。
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石砂山の途中で観察したヤマツツジの蕾です。オレンジ色をした、たくさんの蕾をつけていました。
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これは、花を咲かせていたヤマツツジです。左右に対称的に花をつけている姿が印象的でした。
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石砂山の山頂で、ギフチョウの出現を待っている時に観察したセンボンヤリの花です。ロゼット状に広げた葉の中心部から、花穂を
立てていました。
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こちらのセンボンヤリは、かなり高く花穂を立てています。花弁の裏側が紫色であることが分かります。
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これは、カントウカンアオイの葉です。斑の入った卵型の独特の葉の形状をしています。
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右側にカントウカンアオイの大きな葉がありますが、そのすぐ左側の画面中央に、小さなカンアオイの釣鐘型の花が認められます。
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by coffeeto2 | 2013-04-14 22:29 | 山野草

春の山は花一杯でした@高尾山~景信山

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高尾山でヤマルリソウを観察しましたという、あしだち会員のayaさんからの話を聞いて、いてもたってもいられなくなり、3月30日(日)に高尾山から景信山へかけての山歩き方々様子を見てきました。
この日は天気予報が外れて、一日を通して雨模様になってしまいましたが、とてもたくさんの花々を観察することができました。でも、残念ながらヤマルリソウだけ見つけることができなかったのが今も心残りです。
これは歩き始めた日影沢で観察することができたキクザキイチゲです。
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日影沢の沢沿いでは、この白くて小さい花の集まりが目立ちました。セリ科のセントウソウです。
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沢沿いには、たくさんの白い花が蕾を膨らませていました。ニリンソウの花ですが、雨模様で冷え込んでいましたから、完全に花を開くにはまだ数日かかりそうな気配です。
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小雨の降りしきる沢沿いで、このマムシグサも頭をもたげていました。
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高尾山からモミジ台を過ぎ一丁平へ向かう途中の山道で、、このように白い花をたわわに付けていいる樹がありました。名前も分かりませんでしたが、つなさんからのコメントで、ミカン科のミヤマキシミであることが分かりました。
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これも、モミジ台から一丁平園地に至る間で観察したモミジイチゴの花です。雨に打たれて、水滴をたくさんつけた花びらが重そうです。
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一丁平園地で観察したキブシの花です。本当は、もっとたくさんの花が咲いていたのですが、このくらいの花が写真に撮った時、バランス的に良いと思いました。
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これも、一丁平園地で観察したアセビの花です。とてもたくさんの白い釣鐘型の花がたわわについていました。
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一丁平から城山方面へ足を踏み出したところ、このコブシの花を咲かせた木がたくさん並んでいました。とてもたくさんの花が見事に咲いていましたが、このように花とともに1枚の小さな葉をつけるところがコブシの特徴です。同じように春先に白い花をつけるタムシバには、この小葉がありません。
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黄色くて小さい花をたくさんつけていたこの樹はダンコウバイの花になると思います。良く似た花にアブラチャンというのもありますが、図鑑で調べてみるとアブラチャンには花柄があるのに、ダンコウバイには花柄がないということです。
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冷たい雨の中でしたが、サクラの花も美しく咲いていました。冷え込む中でしたから、その美しさも一層際立つような感じです。
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城山の山頂直下には、お花畑が広く整備されていました。
これは、その中に咲いていたヒヤシンスの花です。
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城山直下のお花畑には、とてもたくさんのスイセンが植栽されています。その花には色々な彩を持ったものがありましたが、一番多かったのはこの黄色一色の花でした。
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こちらの花の黄色い部分は萼片でしょか?中心に近いオレンジ色の縁取りの部分が花弁であるように思えます。
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こちらは白い萼片とオレンジ色の花弁のコントラストのある花です。
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同じ白い萼片ですが、中心部の花弁は淡いレモンイエローの清楚な花です。
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これは、淡いレモンイエローと濃い黄色のコントラストが引き立つ花でした。
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城山の茶店の直下には、ミツマタの花が満開に咲いていました。
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白いウメの花が咲いていました。サクラの花が咲いている時期ですが、ウメの花もまだまだ健在です。
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白いウメの花のすぐ隣には、この赤いウメも満開に花を咲かせていました。
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この小さな赤紫の花は、イラクサ科のカテンソウです。ここにはちょっとした群落を作っていましたから気が付くことができましたが、とても小さくて目立たない花ですから、ともすれば見落としてしまいそうです。
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これは、ユリワサビの花であると思いますが、肌寒い陽気で花を開くことができず、うつむいているようです。
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ショウジョウバカマを見つけました。エンゴサクの薄紫の花と、白いヒトリシズカのブラシ状の花も一緒に咲いていました。
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カタクリの花も咲いていましたが、もう花期を過ぎてしまったのでしょう。雨に打たれて、少し元気のない姿になっていました。
この日は、山歩きには残念な天候になってしまいましたが、歩き終わってみるととてもたくさんの花を観察することができて、満足できる一日になりました。
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by coffeeto2 | 2013-04-09 21:50 | 山野草

早春を飾る自然観察園の花@調布

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知り合いから、コイカルが出ているという野鳥情報を貰った公園に隣接する自然観察園へ足を運んだところ、マンサクの花を撮影することができました。
金網フェンスの向こう側の木に花をつけていましたから、近づくことはできませんでしたが、図鑑によれば花は生臭いと記載されていました。一度は直に確認してみたいと思いました。
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マンサクは落葉低木とされていますが、このように枯葉がたくさんついたまま花を咲かせていました。花弁は黄色くてリボン状ですが、額の部分は暗赤紫色をしてます。春一番に咲くことから、「先ず咲く」からマンサクとなったと聞いたことがありますが、本当でしょうか?
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ロウバイが見事な花をたくさんつけていました。近づくと、とても良い匂いがあります。中国原産の落葉低木ですが、江戸時代に我が国へもたらされたとのことです。
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花弁には光沢があり、やや肉厚のように見えます。内側の花被片が黄色であるこの花はソシンロウバイであると思われます。普通のロウバイよりやや花が大きいとされています。
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自然観察園の木道を歩いていると、水辺にザゼンソウが花を広げていました。仏炎苞と呼ばれる、僧の衣に見立てられた部分は、普通は暗紫色ですが、この株は青色と暗紫色の斑模様でした。
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ザゼンソウの中心部には、まだ若い松ぼっくりのような亀甲状をしてます。これが花被片となるようで、、これから花粉を出すために膨らんでくるようです。
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by coffeeto2 | 2013-02-19 21:29 | 植物

咲き始めた紅梅@流山

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冷え込んだ日でしたが、この日は午前中にこの公園で野鳥写真を撮って、午後からコミミズクの写真を撮りに行く予定を立てました。
公園では、思いのほかたくさんの野鳥写真を撮ることができましたが、気が付けば紅梅が花を咲かせていました。
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今年は、気候が寒かったのでしょうか?いつもの年は1月中に梅の花が咲き始めると思っていましたが、今年は2月になってやっと花がほころび始めました。1か月弱は開花が遅いと思います。
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蕾ばかりの枝先に、一輪だけ花をつけていましたが、こんな状態が早春に咲く梅の花の一番の旬であると思います。
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たくさんの花が咲いていると、これはまた見事です。賑やかな花が、視覚的に春の訪れを実感させてくれます。
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爽やかな青空をバックに、ピンク色の花を咲かせた紅梅は、花の少ない今の時期は、格好の撮影対象です。
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by coffeeto2 | 2013-02-13 21:22 | 植物

新春に咲き始めたロウバイの花

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正月休みに野鳥観察のために足を運んだ横浜市の郊外にあるこの公園では、既にロウバイの花がほころび始めていました。
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まだまだ蕾の状態でしたが、ほんの数輪が花を咲かせていました。
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ロウバイは、冬の間に花を咲かせてくれる数少ない植物ですが、花が咲き始めると早春の訪れを感じるときめきを感じます。
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この公園のロウバイは、このようにまだほとんどが蕾の状態でしたが、よく見ると、何輪かの花を咲かせていました。
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ロウバイの花が咲き始めると、間もなくフクジュソウやザゼンソウ、セツブンソウが咲き始めてくれます。心踊る季節の始まりです。
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ロウバイはその名前の通り、花弁が蝋細工のような厚みと艶が感じられます。
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by coffeeto2 | 2013-01-09 22:31 | 植物

富士山と青木ヶ原樹海

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今年最後の三連休に足を運んだ、富士山麓で撮影した写真を紹介します。午前中まで雨模様のお天気でしたから、富士山の姿は全く見ることができませんでした。天候は昼過ぎから急速に回復し、気が付くとたなびく雲の上に富士山の白い山頂が垣間見えるようになりました。
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先ほどまでは、曇っていて遠望は全く利きませんでしたが、山麓を巡る東海自然遊歩道を歩いていると、山稜の向こうに見える富士山の勇姿が見えてきました、とても感銘的でした。
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とても広く広がる富士山の裾野の原野を通して、彼方に悠然と裾野を広げる富士山の勇姿が観察できました。裾野に残る雲の帯を従えて、標高3,776 mの日本最高峰の容姿は雄大な風景です。
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富士山の裾野に広がる青木が原の樹海を歩いてきました。溶岩がゴロゴロしている樹界の原野に広がる原生林は、原始の姿そのものです。
青木が原は自殺の名所としても名前が通っていますが、磁界が狂っていて、ひとたびここに迷い込んだら脱出が難しいということです。
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折り重なる溶岩の上には、数千年の年月を経て、コケなどの地衣類がびっしりと生育していました。そんな溶岩帯の上に、青木ヶ原の樹林帯が形成されています。
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西湖の畔から振り仰ぐ鬼ヶ岳の山容です。針葉樹を除いて、殆どの樹木は紅葉を通り越して枯葉の色どりを見せていました。
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高い木の上部に、とても長い松ぼっくりの姿が見えました。これも、高原でなければ見られない風景であると思いました。
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この長い松ぼっくりを調べてみると、どうやらトウヒ属のドイツトウヒになるようです。松ぼっくりが付く種類としてモミ属、ツガ属、トウヒ属がありますが、この球果の付き方によって識別することができるようです。
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by coffeeto2 | 2012-12-24 20:49 | その他