タグ:ユキノシタ科 ( 15 ) タグの人気記事

咲き始めたハナネコノメ@八王子

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何回見てもいいものですね。ハナネコノメが咲き始めました。
早春の谷川沿いに、その可憐な姿を見せてくれるユキノシタ科の山野草ですが、咲き始めたばかりの頃は、雄しべの先に赤い殻を被っていますから、これが白い花弁の中からその姿を現すと、イチゴショートーケーキみたいな色どりで、私の大変好きな花の一つです。
ここ数年、ハナネコノメが咲き始める頃には、必ず山に入ってその姿を確認するようになりました。今年は、大雪の影響もあって、まだ早いかなと心配したのですが、開花の便りが届くのも待ちきれずに、3月16日(日)にそそくさと足を運んでみました。山道付近には、まだ雪がとてもたくさん残っていましたが、いくつかの気の早い花が、妖精のようなとても可愛い花を開いていてくれました。
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ここに来るまで、雪が踏み固められた道は、凍ってツルツルしていました。とても滑りやすいですから、注意深く足を運びます。チェーンアイゼンを持参してくれば良かったと思うような状況でしたが、無事に妖精たちの楽園に到着することが出来ました。
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周囲には、雪がとてもたくさん残っていて、まだ冬山のような様相です。ほとんどの花は、開くのを躊躇っているような冷え込みですが、この妖精たちは、周囲の様子を窺うように、恐る恐る花を開き始めてくれました。
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中には、こんな風に雄しべの先の赤い殻を落として、既に黄色い花粉を覗かせている花もありました。随分気の早い花です。でも、これはこれで、色どりが豊かになって綺麗です。
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この辺りでは、ハナネコノメが一番早く咲き始めるようです。昨年も観察したヤマネコノメソウヨゴレネコノメが出ていないか周囲を探し回ってみましたが、やっぱり季節はちょっと遅れ気味のようで、その姿を確認することはできませんでした。
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とても薄暗い環境でしたから、撮影には三脚を使用しなければならないような状況でした。昨年、あしだちのキッチンayaさんのご主人から頂いた、山用の小型三脚がとても役に立ちました。その節は本当にありがとうございました。これから有効活用させていただきます。
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by coffeeto2 | 2014-03-21 06:00 | 山野草

日影沢のハナネコノメ@高尾山

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3月30日(日)は、東京地方の天気予報では曇りということでした。あしだちのayaさんから、ヤマルリソウの情報を頂いていましたから、日影沢から高尾山へ登るコースで足を運んでみました。でも、このハナネコノメは1週間ほど早かったようで、やっと花を咲かせて雄しべに水滴をつけているのを、いくつか観察できる状況でした。
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昨年もこの場所でハナネコノメを観察したのですが、昨年は最盛期であったようで、赤い雄しべと白い花弁がとても良いコントラストの花畑を堪能できたのに、今年は残念ながらちょっと早すぎたようです。
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それでも、いくつかの花弁はこのように花を咲かせてくれていました。
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同じ場所に咲いていたこの花は、雄しべが黄色い状態ですが、まだ咲き始めたばかりであるからで、これから赤くなってくるのでしょうか?
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たくさんの花が咲いていましたが、殆どが黄色い雄しべの花姿でした。昨年見た紅い雄しべの花姿は、1週間後に堪能できるものと思われます。
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ハナネコノメは、とても小さい花ですが、春先の川辺に生まれた妖精のような姿をしています。
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by coffeeto2 | 2013-04-07 22:59 | 山野草

ボタンネコノメソウが咲いていました。

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この日足を運んだ高尾山は、天気予報が外れて一日中小雨模様の天気になってしまいました。そのうえ、陽気は考えていた以上に寒くなってしまいましたから、フリースかセーターでも持ってくれば良かったと思えるような状況でした。
でも、スタート地点にした日影沢の谷川沿いを散策してみると、そこにはたくさんの山野草が早春の風景を見せてくれていました。これは、その一つのネコノメソウの仲間ですが、図鑑で調べたところボタンネコノメソウになるようです。
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沢沿いに、よく見るとあちらにもこちらにも、この黄色い萼片を広げたボタンネコノメソウが観察できました。これはその中でも特に目立つ群生です。
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ボタンネコノメソウの花は、淡い黄色の4枚の苞葉に囲まれて暗紫色の萼裂片が直立しています。濃緑色の葉との対比がとても美しい彩りであると思います。
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このボタンネコノメソウの根元には、通称スカシダワラと呼ばれるヤママユガ科のクスサンの繭が落ちています。偶然のことなのでしょうが、面白い取り合わせであると思います。
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by coffeeto2 | 2013-04-02 22:18 | 山野草

面白い形のコチャルメルソウ

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3月最後の土曜日の天気予報では、東京地方は曇りとされていました。雨さえ降らなければ春先の山野草を観察に出掛けるには、ちょうど良い頃合いです。
実は、この日は、群馬県下へオキナグサを見に行くことを考えていたのですが、直前にayaさんから高尾山でヤマルリソウを見てきましたという話を聞いて、急きょ予定を変更し、山歩きを兼ねて高尾山から景信山を回ってみることにしたのです。
日影の駐車場に車を置いて、山登りを始める前に谷筋を見に行ったところ、たくさんのコチャルメルソウが出迎えてくれました。
しかし、この花の花弁は、何かのコマーシャルで有名になったウーパールーパーのエラように見えて仕方ありません。
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この日は、自宅周辺では雨は降らなかったそうですが、高尾山から景信山を回るコースを歩いている間中、ずっと小雨模様の大変寒い天候になってしまいました。
コチャルメルソウの葉は、浅く切れ込みが入り5枚に分かれているように見えます。小雨に濡れて、しっとりとした姿を見せてくれました。
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コチャルメルソウは、1本の花茎に10個ほどの花を付けますが、交互にテンデンバラバラの方向を向いて、面白い形に並んでいます。
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花を正面からアップで撮影してみたものですが、萼片は5枚に分かれているように見えます。それにしても、この花弁は面白い形をしているものですね。正に、ウーパールーパーのエラの形そのものじゃないですか。
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チャルメルソウの名前の由来は、花の形がその昔の夜鳴きソバ屋が鳴らす、チャルメラの形に似ていることから付けられたと聞いたことがありますが、本当でしょうか?
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それにしても、ここには何てたくさんのコチャルメルソウが花を咲かせているのでしょう。まさに、密生しているといっても過言ではないくらい、たくさんの花茎を立てていました。
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by coffeeto2 | 2013-03-31 18:29 | 山野草

ネコノメソウの仲間@川苔山

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3月16日の土曜日に、東京でサクラの開花宣言がありました。観測史上この日に開花したのは、最速のタイ記録となるようです。
大変暖かい陽気になってきたものです。この日は、以前から登ってみたいと思っていた奥多摩の川苔山へ登ってきました。この日は、青梅線の奥多摩駅からバスに乗り、川乗橋で下車して歩き始めたわけですが、林道を歩き始めて間もなくこんな群落が目につきました。
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昨年は、この花の写真を撮るために、高尾山の日影沢に足を運んだのですが、今回は山登りの途中で思いもかけずその姿を見ることができましたから、とてもラッキーだったと思います。
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林道を歩いていると、間もなくネコノメソウも目につきました。
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こんなに沢山のネコノメソウが群落を作っていました。
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林道から登山道に入り、汗をかきながら登っていたところ、ちょっと湿った沢沿いにもハナネコノメの群落を見つけることができました。
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白い花弁と赤い雄しべ、そして黄色いめしべがとても色よいコントラストを形作っています。
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山道をさらに進むと、こんなネコノメソウの仲間も咲いていました。これはヨゴレネコノメでしょうか?
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あまり目立たない花ですが、ここでは春の到来とともに確実に季節が進んでいました。
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さらに足を運んで、だいぶ高度を稼いで来ましたが、岩がゴロゴロしている山肌の少し湿り気のある場所にもハナネコノメの群落がありました。
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by coffeeto2 | 2013-03-20 22:55 | 山野草

コガネネコノメソウ と ミチノクネコノメソウ

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渓流沿いに歩いていると、黄色いネコノメソウの仲間を見つけました。
普通のネコノメソウよりも花が大きいことから、名前は分かりませんでしたが、見ただけで種類が違うと思いました。
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写真を見ながら図鑑を参照してみたところ、萼裂片は黄色で、四角形の形状をしているところから、どうやらコガネネコノメソウであるようです。
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葉の表面には、たくさんの白い毛が生えているのが分かります。花の大きさは4mm径くらいでしょうか。コガネネコノメソウのすぐ左にあるのは、ちょっと違う種類のネコノメソウの仲間のようです。
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こちらは、同じネコノメソウの仲間のようですが、コガネネコノメソウのような大きな花はありません。橙黄色をしている葯がリング状に目立つ形状をしています。
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同じ種類のこちらは葯が橙赤色をしています。図鑑を調べてみると、ネコノメソウの仲間の、ミチノクネコノメソウになるようです。
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ネコノメソウの仲間は、いずれもユキノシタ科に属するとのことです。葉は小さいのですが、たくさんの鋸歯が出ているのが目立ちます。
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by coffeeto2 | 2012-05-09 21:40 | 山野草

谷川沿いのネコノメソウ

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イワウチワを観察しようと、4月14日に足を運んだ花の百名山の一つの高鈴山の登山口にあたる、御岩神社の境内を流れる小川のほとりに、黄色い花をつけたネコノメソウの群落がありました。
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ユキノシタ科に属するネコノメソウは、山地の湿った小川のほとりなどに群生する特徴があります。一日を通して雨模様でしたから、しっとりと濡れてみずみずしい感じでした。
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ちょっと接近して接写したものです。
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アップで撮影したものですが、この写真は弥彦山の谷川沿いの駐車場の脇に生えていたネコノメソウを撮影したものです。萼片は4個で、雄しべも4個であることが分かります。
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by coffeeto2 | 2012-04-23 21:25 | 山野草

コチャルメルソウ

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ハナネコノメでたくさんのカメラマンや登山客でにぎわっていた沢筋には、目立つことはありませんが、あちらこちらにこのコチャルメルソウが可愛い花をさ咲かせていました。
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花茎は、高いもので20cmくらいありましたが、殆どのものはそれより低い状況です。花茎には、細かい毛が密生しています。屋台のラーメン屋が吹くチャルメラに似ているところから、この名前が付いたようです。
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羽状に7~9裂するのが花弁になるとのことです。マルバチャルメルソウというのもあるようで、雄しべが10個もあるとのことですが、この花の雄しべは5個ですから、コチャルメルソウであることが分かります。
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コチャルメルソウは、ユキノシタ科の花です。葉は広卵形で表面に長めの白い毛が生えているのが分かります。この花茎には10個以上の花が付いていました。
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by coffeeto2 | 2012-03-24 23:00 | 山野草

ヤマネコノメソウ

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ハナネコノメの撮影のために足を運んだ渓流沿いに、昨日紹介したヨゴレネコノメと、この写真のネコノメソウの仲間を観察することができました。近接した場所で、3種類のネコノメソウが観察できましたが、これはなんという種類になるのか、現地では全く分かりませんでした。
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撮影した写真を見ながら図鑑で調べてみると、マルバネコノメとヤマネコノメソウが候補に挙がりました。解説によれば、マルバネコノメの茎葉は有柄で対生し、ヤマネコノメソウの茎葉は互生するとありましたが、写真だけでは判定することができませんでした。
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もっとよく調べてみると、マルバネコノメの雄しべは8個とあり、ヤマネコノメソウの雄しべは8個ときに4個とありますから、これはヤマネコノメソウになると思われます。
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by coffeeto2 | 2012-03-22 22:43 | 山野草

ヨゴレネコノメ

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ハナネコノメを観察した渓流沿いで、同じユキノシタ科の仲間のヨゴレネコノメを観察することができました。
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沢沿いの流れからちょっと登ったところで、水が浸み出して流れ出しを作っているすぐ脇に咲いていました。
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萼片が僅かに開いて、暗紅色の葯が覗いています。
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山腹に、一株見つけると、あちらにも一株、こちらにも一株と、たくさんのヨゴレネコノメを観察することができました。
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図鑑では、イワボタンによく似るとされていますが、まだ見たことがありませんから、私にはその違いがよくわかりません。
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葉は紫褐色ですが、灰白色の斑紋が入っているのが特徴で、識別ポイントになります。
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by coffeeto2 | 2012-03-21 22:40 | 山野草