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ミソハギとトックリバチ@三毳山

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退院後の体力回復と、山歩き再開へのトレーニングも兼ねて、三毳山へ行ってきました。東北自動車道の佐野藤岡インターのすぐ近くにありますから、車を利用すれば我が家から1時間ほどで行くことができます。
近くてお手頃な場所なのですが、今の時期はまだまだ暑いですね。三脚に乗せたカメラを担ぎながら、青竜ヶ岳(標高229m)と中岳(標高210m)に登り、園内をグルッと散策してきたのですが、木陰を歩いているのに汗びっしょりです。
春先はカタクリをはじめ、たくさんの山野草が眼を楽しませてくれるのですが、今の時期は暑いばかりで花の方はあまり期待できません。そんな中でも、このミソハギの紅紫色の花が目につきました。
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ふと気が付くと、このミソハギの花にハチの仲間が飛来して、吸蜜を始めました。前胸部と腹部の間が細くくびれた、独特の形です。
後刻、昆虫図鑑で調べてみると、ドロバチ科のトックリバチのようです。
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トックリバチは全長15㎜くらいで、全身黒色ですが前胸部の前部と腹部の接合部分に、黄色い独特の斑紋があります。それにしてもこの胴のくびれは独特のスタイルですから、これが名前の由来かと思ったのですが、そうではなくて、徳利型の巣を作るところからトックリバチの名前が付けられたようです。
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by coffeeto2 | 2013-09-14 09:00 | 山野草

戦場ヶ原で観察した昆虫@奥日光

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今回は、奥日光で観察した昆虫類を紹介します。まず最初は、イブキトラノオの花穂で吸蜜していたハナアブの仲間ですが、翅に黒褐色の斑があることと、胸部背面が黒褐色で、側胸部が橙黄色であることから、これはシロスジベッコウハナアブであると思います。戦場ヶ原から青木橋に至る間の木道沿いで観察しました。
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ニガナの花で吸蜜していたのは、ツチバチの仲間ですが、全身は黒色で腹部に白色の帯状斑があり、翅が鼈甲色をしているなどの特徴から、これはハラナガツチバチであると思います。
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小田代ヶ原に移動した時に、草むらの中で見つけたバッタの仲間のヒメギスです。体の上面は褐色ですが、体側部は黒褐色をしていて、前胸部に黄白色の目立つ斑があるところが特徴です。
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こちらは、ノアザミの花で吸蜜していたハチの仲間ですが、胸部背面が一様に淡黄褐色の少し長めの毛でおおわれているところと、腹部に淡黄色の横斑があるところ、翅に褐色味があるところなどから、アシブトムカシハナバチであると判定いたしました。
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by coffeeto2 | 2013-08-13 22:18 | 昆虫

クロマルハナバチ

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ゴールデンウィーク中に足を運んだ斑尾高原は、サクラの花が満開で、カタクリの花が咲き始め、フキノトウがそこかしこに花開いていました。東京周辺と比べると1ヶ月は季節が逆戻りしたようです。
ペンションの周辺を愛犬と散歩していたとき、フキノトウの花に止まるマルハナバチの仲間を見つけました。
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クマバチともちょっと様子が違うようなので、とりあえず写真に撮影して後から調べてみることにしました。
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調べてみると、どうやらミツバチ科のクロマルハナバチであることが分かりました。クロマルハナバチは日本在来種になるようですが、北海道には分布していないとのことです。
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by coffeeto2 | 2010-05-09 20:24 | 昆虫

ヒメバチの仲間

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今日は、あしだち(足立・自然にふれあう会)の定例探鳥会に参加しましたが、途中で葉の上に止まっている1cmほどの小さな虫を見つけました。
ハチの仲間であることは想像できたのですが、とても種類までは分かりません。とりあえず持参のコンパクトデジカメで撮影しました。
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横から見ると、前胸と腹の間がとても細くなっているのが分かります。調べてみると、ヒメバチ科であることは分かりましたが、種名の同定まではできませんでした。
キアシヒラタヒメバチであるとか、ヒメキアシヒラタヒメバチであるとかいろいろと候補は上がりますが、残念ながら特定はできませんでした。
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by coffeeto2 | 2009-12-13 23:09 | 昆虫

ハラナガツチバチ

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日向ぼっこをするように、葉の上に止まっているハチの仲間です。
黒い胴体に黄色い縞模様、褐色の翅、長い触角などの特徴からハラナガツチバチであることが分かりました。
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横から見ると、体中が大変毛深いことが分かります。幼虫の時には、コガネムシ類の幼虫に寄生するとのことです。
ハチの仲間は、胸と腹の境がくびれている細腰亜目とくびれていない広腰亜目に分類できますが、このハラナガツチバチは広腰亜目に属します。幼虫が寄生生活を送ることとともに、原始的なハチの特徴を残しているのだそうです。
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by coffeeto2 | 2009-12-12 22:54 | 昆虫

ハラアカハキリヤドリ

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草原にはたくさんの植物が生い茂っていました。その中で、キツネノマゴで吸蜜するちょっと変わったハチを見つけました。頭からお腹の付け根までは黒いのですが、何とお腹がオレンジ色をしています。
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ちょっと翅が痛んでいますが、黒褐色の斑があります。同行したあしだちのM会長に聞いても名前は不明でしたが、後日ハラアカハキリヤドリであることが分かりました。大きさは15mmということでした。
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顔面に花粉をいっぱい付つけながら花から花へと飛び移り、一生懸命に吸蜜していました。 このハチは竹筒などに巣を作るオオハキリバチに寄生するという、面白い習性があるようです。
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by coffeeto2 | 2009-09-27 18:09 | 昆虫

エントツドロバチ

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ヒメジオンの花で吸密するエントツドロバチです。このハチは、巣の入り口を煙突のように細長く作るところからこの名前が付いたとのことです。
翅が茶褐色であることと、胸部と腹部が大きくくびれていて、腹部に2本の黄褐色の帯があるのが特徴です。全長は2cm弱ですが、見た目には数値より大きいように感じました。
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私が子供の頃、このハチを見ると何だか強そううで、近づき難い存在であったような記憶があります。
今から思い起こせば、子供の頃に見たこのハチの印象は、大人になって今見るオオスズメバチと同じような存在であったのかなと思います。
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エントツドロバチは、竹の筒の中に卵を産んで子孫を繁栄させています。
面白い習性ですが、このハチにとってはなくてはならない生活環であると思います。成虫はこのように花の蜜を吸蜜していますが、子供には蛾の幼虫を餌として与えています。
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by coffeeto2 | 2009-07-01 22:13 | 昆虫

オオスズメバチ

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クヌギの樹液を吸いに来たオオスズメバチです。
とても怖い存在で近づきがたいハチの仲間ですが、先日、あしだちの仲間から借りた「風の中のマリア」という、オオスズメバチの生態を扱った本を読んでから、大変親近感を覚えるようになりました。
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ブーンという大きな羽音を立てて飛翔するオオスズメバチは全長44㎜ということですから、ハチの仲間としては最大です。
一緒に写っているサトキマダラヒカゲと比較しても、その大きさがお分かりいただけると思います。
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オオスズメバチの成虫は子育てにはコガネムシなどの昆虫類を狩って幼虫の餌とするようです。そのため、あごが大変発達して力強いとのことですが、成虫となってからは肉食はせず、このように樹液などを吸っているようです。
しかし、子育てのためには大変獰猛で、餌となる昆虫が少なくなると、集団でキイロスズメバチやセイヨウミツバチの巣を襲って、幼虫を全滅させることもあるようです。
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by coffeeto2 | 2009-06-14 20:25 | 昆虫

ハラナガツチバチ

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11月29日に訪れた公園で見つけたハチの仲間です。毎度のことながら、名前も分からずに写真を撮影したものですが、同行したあしだち会長のMさんから、ツチバチの仲間であることを教えていただきました。
家に帰ってから調べてみると、どうやらハラナガツチバチであるようです。
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ツチバチの仲間は、地中にいるコガネムシ類の幼虫に卵を産みつけまるところからこの名がついているようです。
だとすると、この個体も産卵のために地面に降りていたのでしょうか?
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by coffeeto2 | 2008-12-03 22:02 | 昆虫