タグ:チョウ ( 266 ) タグの人気記事

自然公園にて #1

c0085622_21584934.jpg
足を運んだ自然公園で、咲き始めたばかりのホトトギスを観察することができました。ユリ科の多年草で、この時期欠かすことの出来ない山野草になります。
c0085622_2159226.jpg
花被片の上半部が大きく反り返るものはヤマホトトギスという別種になるようですが、この花はそんなに反り返っていませんから、普通のホトトギスであると思います。
c0085622_2204391.jpg
ドクダミの葉の上に、全長15mmほどの小さいカメムシの仲間を見つけました。背中に黄色いハート型があるところから、エサキモンキツノカメムシであることがすぐに分かりました。
c0085622_220508.jpg
エサキモンキツノカメムシは、体色に変化が多いようですが、この個体は背面が暗赤紫色で黄色いハート型の斑紋が良く目立っていました。
c0085622_21575065.jpg
草むらに淡青紫色の小さな鐘形花が並んでいました。ソバナになるようです。葉の形が蕎麦の葉に似ているところから、この名前が付けられたようです。
c0085622_21575769.jpg
花茎に並んだ蕎麦菜の花をアップで撮影しました。ソバナの花は花柱が花冠より突き出して、先が割れているところが分かります。
c0085622_2214175.jpg
薄暗い森の中の林床に生えていた草の上に、サトキマダラヒカゲが留まりました。日本固有種になるとのことですが、同じ仲間のヤマキマダラヒカゲと識別が難しいです。
c0085622_2224287.jpg
長い花茎の先に、白くて小さい花をたくさんつけているこれはセリ科のカノツメソウになるようです。根生葉は2回3出複葉であるところが特徴であるようです。
c0085622_2225196.jpg
カノツメソウの花は5枚の白くて小さい花被片が出ています。セリに似ているところから、ダケゼリの別名があるとのことです。
c0085622_2231582.jpg
最後は、葉の上に留まったミドリヒョウモンです。前翅の線状斑が太くなっているところで簡単に識別できます。
[PR]
by coffeeto2 | 2011-09-13 22:39

あしだち@水元公園

c0085622_18383945.jpg
東日本大震災から6ヵ月目のこの日、あしだち(足立・自然にふれあう会)の定例探鳥会は、三番瀬(船橋海浜公園)で実施される予定でしたが、震災の影響で閉鎖されているため、ここ水元公園に変更になりました。
スタートしてすぐに、小合溜りでウチワヤンマを観察することができました。
c0085622_18402667.jpg
前日の気象情報では曇りの予報でしたから、暑くないのであればということで妻からの申し出もあり、今回は二人と一匹で参加することにしました。水辺のムラサキツユクサにイチモンジセセリが吸蜜に来ていました。
c0085622_18403322.jpg
イチモンジセセリは、翅の上面が黒褐色で、白い斑紋が良く目立ちます。
c0085622_1845216.jpg
愛犬チョコちゃんを連れて草原を歩いていると、ショウリョウバッタが飛び立って、近くの葉の上に留まりました。♀の大きさは8cm以上ですが、この個体は5cmほどでしたから、♂になると思われます。
c0085622_18425055.jpg
先頭集団から遅れ遅れになり、チョコをせかせて急いでいくと、Amaさんたちがアカボシゴマダラがいると観察しているところでした。近年、北へ北へと生息域を広げている南方系のチョウです。
c0085622_18411794.jpg
白くて小さな金平糖のように集まっているこの花は、ゴキヅルというのだそうです。今日の案内役のYataさんから教えていただきました。果実が実ると蓋が外れるように割れて、中から種子が現れるようです。
c0085622_18435687.jpg
草むらには、小さなシジミチョウがたくさん舞っていました。草の上に止まったところで確認すると翅の裏側は灰白色ですが、ゴマ粒のような黒い斑紋がたくさん目立つヤマトシジミでした。
c0085622_1844388.jpg
翅の表側が薄い青藍色をしているこの個体はヤマトシジミの♂です。
c0085622_184491.jpg
こちらのヤマトシジミは、翅がだいぶ痛んでいますが、表側が黒褐色をしているところから、♀の個体であることがわかります。
c0085622_18465072.jpg
葉の上でじっとしていたこのバッタは、オンブバッタです。大きさは4cmほどもありましたから♀の個体になると思います。♂をおんぶしていなかったので、見つけたときにはすぐにオンブバッタであると分かりませんでした。
c0085622_1846023.jpg
最後はベニシジミです。妻は、子供の頃から小さなシジミチョウが好きで、特にこのベニシジミは美しい色合いをしているところから、特別の思い入れがあったとのことです。
[PR]
by coffeeto2 | 2011-09-11 19:47 | その他

近所の公園にて ~ チョウ ~

c0085622_19373324.jpg
天気が不順となったこの週末でしたので、近所の公園で自然観察をすることにしました。はじめに見つけたのは、このタテハチョウ科のヒメジャノメです。同じ仲間のコジャノメは、樹林内の割合暗いところを好んで生息していますが、このヒメジャノメは明るい場所を生息域としています。
c0085622_1938463.jpg
池の畔にヤナギの樹が生えているのですが、ヤナギ類を食草とするコムラサキでもいないかなと思ったら、本当に飛来してくれました。やはりタテハチョウ科に属します。ヤナギの樹の近くにあった、別の樹の葉の上に止まったところです。
c0085622_19381069.jpg
このコムラサキは、暫く止まっていたのですが、その間に翅を開いてくれましたから、表側の綺麗な紫色の部分を撮影することができました。♀の個体には紫色が出ませんから、これは♂の個体になります。
c0085622_19383518.jpg
続いては、やはりタテハチョウ科に属するサトキマダラヒカゲです。この公園では、割合たくさんの個体を観察することができました。図鑑によれば、日本固有種になるのだそうです。
c0085622_1939435.jpg
池の畔には、ヘクソカズラの群落がありました。ここにも、色々な種類の昆虫が集まっていましたが、その中で目に付いたのがこのイチモンジセセリです。花で吸蜜していました。
c0085622_19392082.jpg
クヌギの樹肌で樹液を吸っていたのはルリタテハでした。やはりタテハチョウ科に属します。2枚ほど撮影したところで、すぐに飛び去ってしまいました。
c0085622_19392645.jpg
公園での観察を終えて駐車場に戻ったとき、アスファルトの路面に止まっていたルリタテハを見つけました。でも、この個体は翅が少し痛んでいるようでした。
[PR]
by COFFEETO2 | 2011-08-21 20:02 | チョウ・ガ

戸隠高原チョウの仲間

c0085622_127586.jpg
二人と一匹で訪れた戸隠高原では、たくさんのチョウの仲間を観察することができました。しょっぱなに観察したのは、前回紹介したミヤマカラスアゲハですが、スキー場の草原に足を運んでみると、クジャクチョウがたくさん飛んでいました。
c0085622_1275275.jpg
こちらのクジャクチョウは、羽がだいぶ痛んでいました。今年第1回目に羽化した個体だと思われます。年2回出現し、成虫で越冬するとのことです。
c0085622_1294919.jpg
戸隠神社の中社にお参りした際、駐車場から本殿に向かう参道脇のスギの樹に飛来したところを見つけました。タテハチョウ科のヒメキマダラヒカゲです。
c0085622_1295487.jpg
妻は戸隠神社の奥社に参拝したいと強く希望しましたが、ペット進入禁止です。仕方ありませんから、妻は一人で奥社へお参りし、私と愛犬(チョコ)は、小鳥が池周辺を散策することにしました。
これは、池の周辺を散策しているときに撮影したヒメキマダラヒカゲです。
c0085622_12273765.jpg
このチョウも、小鳥が池の周辺を散策中に撮影したものですが、タテハチョウ科のサカハチチョウです。写真に撮影したのは、たぶん初めてだと思います。
c0085622_1211628.jpg
草原のヨツバヒヨドリには、とてもたくさんのチョウの仲間が飛来してきました。まず目に付いたのがこの個体です。ヒョウモンチョウの仲間は識別が難しいですが、撮影した写真と図鑑を見比べて、あまり自信はありませんが、ウラギンヒョウモンであろうと判定しました。間違っていたら、ご指摘をお願いします。
c0085622_12114543.jpg
次もヒョウモンチョウの仲間ですが、前翅の中央に太い条線が目立つことから、ミドリヒョウモンの♂であることが分かります。
c0085622_12115144.jpg
こちらは、同じミドリヒョウモンの♂ですが、後翅の裏側が黄緑色がかった模様をしています。
c0085622_12112949.jpg
この個体には前翅の表面に太い条線がありません。ミドリヒョウモンの♀になります。裏側の模様は良く見えませんが、♂と同じような模様でした。
c0085622_1210366.jpg
ヨツバヒヨドリには、ヒョウモンチョウの仲間のほかにも、セセリチョウの仲間も吸密にやって来ました。これは、ヒメキマダラセセリになります。
c0085622_1292413.jpg
花に止まって吸蜜しているから、チョウの仲間だと思ってしまいますが、実はこれ蛾の仲間のイカリモンガになります。前翅にある明るいオレンジ色の斑紋が、錨形をしているところから、この名前が付けられました。
c0085622_12121464.jpg
暗黒褐色で、後翅の裏側に蛇の目模様が並ぶこのチョウは、タテハチョウ科のクロヒカゲです。森の中の日陰を好んで、たくさん舞っていました。
c0085622_12122792.jpg
小鳥が池の畔にある東屋のそばで、アカタテハが地面に降りていました。どうやら、落ちていた獣糞がお目当てであったようです。
c0085622_12123342.jpg
アカタテハは東京周辺でも観察できますが、平地から高原まで広く分布しているようです。後翅の裏側は、とても複雑な模様をしています。
[PR]
by coffeeto2 | 2011-08-13 13:52 | チョウ・ガ

ミヤマカラスアゲハ

c0085622_22264714.jpg
二人と一匹の夏休みの後半は、戸隠高原に移動してラブアップルという、ペット同宿の出来る素敵なペンションに連泊しました。
移動したその日に、お昼のお弁当を広げる場所を探していたとき、妻が綺麗なチョウがいると見つけてくれたのがこのミヤマカラスアゲハです。
とりあえず、首から提げていたコンデジ(SONY サイバーショット DSC-HX100V)で撮影したのがこのカットです。
c0085622_22265657.jpg
おそらく、羽化したばかりであったものと思います。近寄っても逃げる様子も無かったことから、車に戻って一眼レフ(オリンパスE-5と50㎜F2.0のマクロレンズ)を取って返して、撮影したのがこちらの写真です。後翅の赤い斑の出方から、♀の個体であると思われます。
幸先の良いミヤマカラスアゲハとの出会いでしたが、この後たくさんのチョウ達に出会うことが出来て、夏の戸隠高原はとても思いで深い場所となりました。
[PR]
by coffeeto2 | 2011-08-10 22:48 | チョウ・ガ

峰の原高原のチョウ

c0085622_18122646.jpg
涼しいところで過ごしたいという妻の要望により、今回の二人と一匹の夏休みは、信州の高原でのんびり過ごすこととしました。1泊目は菅平高原のお隣の峰の原高原です。ここで、ペットと泊まれる素敵なペンションを見つけました。夕食までのひと時に愛犬チョコちゃんと散歩に出掛けました。
最初に目に付いたのは、ヨツバヒヨドリで吸密するアサギマダラです。後翅に黒い性標が出ているところから、♂の個体であることがわかります。
c0085622_18123925.jpg
峰の原は、標高1,500mの高原です。ここでは、とてもたくさんのチョウたちと出会うことができました。これは、キベリタテハです。飛んでいるところは何個体か観察できましたが、こうして止まっているところを撮影できたのは、この1枚だけです。翅の裏側しか撮影できませんでしたが、貴重な写真になりました。
c0085622_18125881.jpg
白樺林の中にあったササ薮で、小さなシジミチョウを見つけました。ゴイシシジミです。幼虫は肉食性で、ササやタケに寄生するアブラムシ類を食べるということですから、変わった生態をしています。
c0085622_18133052.jpg
ササ藪には、たくさんのチョウたちが観察できましたが、これはその中のひとつでヒカゲチョウです。幼虫は、イネ科のアズマネザサなどを食べるということです。
c0085622_18134972.jpg
ササの葉の上に止まったイチモンジセセリです。平地でも普通に見られますが、ここではとても新鮮に見えました。幼虫はイネ科やカヤツリグサ科の植物を食草としているようです。
c0085622_181499.jpg
こちらはクロヒカゲです。上のヒカゲチョウと同じ仲間ですが、見た目にも色が黒っぽいですから、簡単に識別することができます。幼虫はササ類を食草としているようです。
c0085622_18142989.jpg
ヨツバヒヨドリで吸密するヒメウラナミジャノメです。低地でも普通に観察することができるチョウですが、高原の植物であるヨツバヒヨドリで吸蜜していますから、ほかの高原チョウと一緒に紹介したくなりました。
c0085622_18144911.jpg
さて、こちらはタテハチョウ科のシータテハです。見つけたときはキタテハだと思ったのですが、翅の模様を見ると青灰色の小斑がありませんから、シータテハであることが分かりました。
c0085622_1815388.jpg
最後はアカタテハです。地面に降りて吸水しているところです。平地から山地まで多様な環境に生息しているとのことです。翅を閉じて止まっていましたから、裏側しか撮影できなかったのが残念でした。
[PR]
by coffeeto2 | 2011-08-07 18:59 | チョウ・ガ

アカボシゴマダラ

c0085622_7305649.jpg
台風6号が接近してきました。この日はとてむ蒸し暑い一日でしたが、公園に出かけてみると地面で吸汁するアカボシゴマダラを見つけることが出来ました。
c0085622_73112.jpg
地面に落ちていた獣糞で、吸汁しているようです。ゴマダラチョウと同じような黒と白の斑紋ですが、後翅に赤い斑が出て、黄色い口吻がよく目立ちます。
c0085622_731798.jpg
アカボシゴマダラは、もともとは南方系のチョウであったようですが、ツマグロヒョウモンなどとともにその繁殖域を、次第に北へ広げてきているようです。
c0085622_7311211.jpg
ゴマダラチョウより大きくて、アサギマダラくらいの大きさがある、大型のチョウです。幼虫は、ニレ科のクワノハエノキの葉を食草としているとのことです。
[PR]
by coffeeto2 | 2011-07-23 07:42 | チョウ・ガ

石割山で出会ったチョウの仲間

c0085622_22292555.jpg
石割山を散策していて、たくさんのチョウの仲間を観察することができました。始めはヒメキマダラヒカゲです。もともと北方系のチョウで、暗い樹林内を好んで生息しています。
c0085622_2229531.jpg
この個体は、かなり色が黒いところが特徴となるクロヒカゲです。平地から亜高山帯まで観察できるということですが、ここではかなりたくさんの個体を観察することができました。
c0085622_22291162.jpg
落ち葉の上に集まっていたヤマキマダラヒカゲです。3頭も集まっていましたから、ここには獣糞か獣のおしっこの跡があったものと思います。
c0085622_22291866.jpg
葉の上に止まってくれたヤマキマダラヒカゲです。後翅の付け根にクリーム色の小斑が3つありますが、少し離れているところが同じ仲間のサトキマダラヒカゲとの識別ポイントになります。
c0085622_22293017.jpg
翅の裏にあるさざ波模様が特徴のヒメウラナミジャノメです。後翅に5個以上の目玉模様が現れます。
c0085622_22293753.jpg
水場で吸水するウラギンヒョウモンの♂になると思われます。
c0085622_22294237.jpg
こちらは地面で羽を休めるイチモンジチョウです。幼虫はスイカズラ科の植物を食草としているようです。
[PR]
by coffeeto2 | 2011-07-14 22:59 | チョウ・ガ

四尾連湖のチョウ達

c0085622_1964494.jpg
山梨県下にある四尾連湖に初めて行ってきましたが、全く未知の場所でしたから、どんな出会いがあるか楽しみでした。時期的に山野草はあまり見られなかったものの、チョウや蛾がたくさん観察できたのがとても大きな収穫でした。特にたくさん観察できたのが、このテングチョウでした。
c0085622_1965245.jpg
翅を広げて止まってくれたテングチョウです。ここでは、今まで見たこともないほど、たくさんの個体が飛び交っていました。暗褐色にオレンジ色の斑がとても良く目立ち、白い斑がアクセントとなっています。
c0085622_1971022.jpg
これはミズイロオナガシジミです。テングチョウの群れから離れて、湖を周回する散策路に入ってすぐのところで2頭観察することができました。
白地に黒褐色の斑がスッキリしたコントラストを醸し出していて、爽やかなチョウです。
c0085622_1973187.jpg
花で吸蜜中のスジグロシロチョウです。特に珍しいわけではありませんが、湖周辺を飛翔する白いチョウはモンシロチョウではなく、皆このスジグロシロチョウでした。
c0085622_1975079.jpg
割合大きな体つきのイチモンジチョウです。近くを飛翔すると、はばたく翅音が聞こえるくらいでした。
c0085622_198132.jpg
日向を好んで飛んでいたのが、このムラサキシジミです。翅の周囲の黒褐色部分が広く大きいことから、♀の個体であることがわかります。
c0085622_1983364.jpg
黒いアゲハの仲間は飛んでいるところで識別するのが難しいですが、翅が灰褐色で腹部に橙色の斑がありますから、ジャコウアゲハになります。
c0085622_1985649.jpg
最後はシジミチョウの仲間ですが、翅の裏側が白っぽく、黒褐色の斑がとても小さいことからルリシジミであることが分かります。同じ仲間のヤマトシジミは翅にやや褐色味があり、黒褐色の斑もやや大きめです。
[PR]
by coffeeto2 | 2011-07-03 19:52 | チョウ・ガ

アザミに集まるベニシジミ

c0085622_22105176.jpg
草原に咲いたアザミの花に、ベニシジミが集まっていました。スイバなどを食草として、3月下旬から11月にかけて発生するようです。この2頭は、いずれも春型の個体になると思われます。
c0085622_22105987.jpg
アザミの花の上で2頭が仲睦まじく寄り添いました。春型は前翅が明るい紅色であるのに対し、夏型は黒色がかった紅色になるところで識別することができます。さて、この2頭ですが、前翅の模様から左が♂で右が♀になると思われます。
[PR]
by coffeeto2 | 2011-06-30 22:23 | チョウ・ガ