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高尾山のオオムラサキ

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高尾山の頂上にあるクヌギの樹は、いつも樹液が染み出して昆虫類のレストランと化していました。
この日もカブトムシやカナブンをはじめ、オオムラサキも飛来していました。
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右の前翅の先端にわずかな欠損のある個体です。でも、大変美しい濃紺色の前翅を広げてくれました。後翅には、紅い斑があるのが認められます。
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たまたま2頭のオオムラサキが樹液を吸うために集まりました。
オオムラサキは7月に羽化します。とても大きなタテハチョウの仲間で、前翅長は50~55㎜ほどもあります。
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オオムラサキの幼虫は、エノキを食草としていますが、成虫はこのようにコナラなどの樹液を求めて集まってきます。
この写真はいずれも♂の個体を撮影したものですが、♀は♂より一回り以上大きいですから、とても見ごたえがあります。
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by coffeeto2 | 2010-08-02 22:00 | チョウ・ガ

スミナガシとの再会

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昨年初めて撮影したスミナガシとの再会を期待して、とても暑い一日でしたが、高尾山へ出掛けてきました。昨年はケーブルカーで登ったのですが、今年は観察優先のため1号路を登ることにしました。
取り付いてすぐの所で、早くもスミナガシとの再会が実現できました。水分補給でしょうか、歩くすぐ先の路面に降りて、赤い口吻を伸ばしたまま、暫くじっとしていました。
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こちらは山頂のクヌギの樹に取り付いたスミナガシです。昨年もこの場所で観察したのですが、やはり同じ場所に出てくれました。
深い緑色の地の色と、白色の複雑な幾何学模様がとてもよく目立ちます。
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カブトムシとアオカナブンが取り付いたクヌギの樹液が染み出ている場所に、このスミナガシも取り付いていました。
幼虫はアワブキ科の植物を食草としているとのことです。年2回の発生で、5月~8月にかけて観察することができます。
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スミナガシを観察していたこの場所で、チョウ類にとても詳しいMさんと出会うことができました。ご夫妻で来られていましたが、ご主人はこの時期、チョウを求めて週末ごとに山篭りをしているとのことでした。
良い場所を教えてただきましたので、今年は未だ見ぬキベリタテハを観察するために、私も山に篭ってみたいと思います。
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by coffeeto2 | 2010-08-01 21:55 | チョウ・ガ

ミスジチョウ

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ミネラル補給か給水のためでしょうか、地面に降りたミスジチョウです。
翅の表側が、黒褐色であるところから♀の個体であると思われます。♂の個体はここが茶褐色となります。
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翅の裏側も撮影することができましたが、赤褐色であることが分かります。
全長は4cm前後です。幼虫の食草は、カエデ類となるようです。
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by coffeeto2 | 2010-07-15 23:11 | チョウ・ガ

ヤマキマダラヒカゲ

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高原で見つけたヒカゲチョウの仲間ですが、見つけたときにサトキマダラヒカゲかヤマキマダラヒカゲであろうことは、直ぐに見当がつきました。
両種の違いを識別するポイントは、後翅(裏側)の付け根にある、3個の黄褐色の斑がサトキマダラヒカゲでは3つとも着いているのに、ヤマキマダラヒカゲはうち1つが離れているところで識別することが可能です。
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散策路の道端で、地面に落ちていた陽の当たる木の枝の上に、日向ぼっこするように止まるヤマキマダラヒカゲを撮影したものです。
図鑑によれば、幼虫はイネ科のタケ類やススキを食草としているとのことで、日本には3亜種が生息しているとのことでした。
東京近郊ではサトキマダラヒカゲばかりが目に付きますから、ヤマキマダラヒカゲを見つけると高原に来たんだと実感でき、私にとっては、とても嬉しいチョウになります。
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by coffeeto2 | 2010-07-12 22:28 | チョウ・ガ

ヒメジャノメ

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秋が瀬公園で観察したヒメジャノメです。前翅の表側には、よく目立つ蛇の目模様がありますが、後翅にははっきりと認められません。これが特徴であるといえます。
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翅の裏側には、前翅後翅ともに顕著な蛇の目模様が認められます。同じ仲間のコジャノメに比べるとより明るい環境を好みますが、翅の色合いも割合明るい色合いをしています。
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一緒に観察したあしだちのメンバーも、じっくりとヒメジャノメの特徴を観察できたものと思います。図鑑によれば、普通年3回発生するとのことで、幼虫はイネ科やカヤツリグサの植物を食草としているとのことです。
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by coffeeto2 | 2010-06-18 23:08 | チョウ・ガ

サトキマダラヒカゲ

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あしだちの理窓会自然林記念公園で開催されましたが、この写真はその場所で撮影したサトキマダラヒカゲです。
この写真は、1週間前の下見で足を運んだとき、同行した会員のMさんがすぐ足元に発見したものを撮影したものです。
後翅の付け根にある3ッつの丸い斑が等間隔に着いているのが分かりますが、これがサトキマダラヒカゲの識別ポイントになります。
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こちらの写真は、探鳥会当日に撮影したものです。やはり、後翅の付け根にある丸い斑が3個とも等間隔に並んでいますね。
同じ仲間のヤマキマダラヒカゲは、この丸い斑の間隔が不揃いであるところで識別できます。
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by coffeeto2 | 2010-06-11 22:51 | チョウ・ガ

春に遊ぶルリタテハ

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このところの週末パターンとなった、二人と一匹で訪れた山で観察したルリタテハです。かなり歩いてちょっと疲れたなと思ったところで、美味しいお茶を飲みながら一休みの休憩を取りました。その時、腰を下ろしたすぐ脇の樹肌に、ルリタテハがとまってくれたのです。
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ルリタテハは、美味しい樹液をたっぷり吸っているのでしょうか、翅を広げたり閉じたりしながら、間近で撮影させてくれました。表側は青藍色のとても美しい帯がありますが、裏側はこのように目立たないシックな色合いをしています。
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暫くして飛んだと思ったら、近くの草の上にとまって、またシャッターチャンスを作ってくれました。今回は、愛犬がおやつに釣られて、邪魔しなかったからゆっくり撮影できたのですが、とてもラッキーなひと時でした。
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by coffeeto2 | 2010-06-01 22:28 | チョウ・ガ

サクラで吸蜜するルリタテハ

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この場所のサクラの開花時期は、東京都内より少し遅いようです。あしだちの有志とともに訪れたこの日、お昼を食べていた場所に咲く満開のサクラに、ルリタテハが来て吸蜜をはじめました。
あの瑠璃色の模様が撮影できたら、サクラの花をバックにとても美しく映えると期待したのですが、残念ながら翅を開くことも無く飛び去ってしまいました。裏側の地味な模様しか撮影できず残念でしたが、サクラの花に来たルリタテハは、撮影対象としてとても魅力的でした。
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by coffeeto2 | 2010-04-19 22:53 | チョウ・ガ

ルリタテハ

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低山歩きを楽しんだ山の頂上付近で観察したルリタテハです。大きな石の上で翅を広げて日向ぼっこをしていました。
ルリタテハは、成虫で越冬しますからこの個体は一冬を過ごしてきた個体であると思われます。
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翅をたたんで裏側の模様を撮影させてくれました。黒褐色の色合いですが、濃淡が複雑な模様を醸し出しています。
この場所を、ヒオドシチョウと争って取り合っていました。
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幼虫は、ユリやサルトリイバラを食そうとしているとのことです。
翅の表と裏では全く模様が異なるところが特徴でしょうか、前翅長は34㎜になるタテハチョウの仲間です。
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by coffeeto2 | 2010-03-29 22:14 | チョウ・ガ

日向ぼっこするヒオドシチョウ

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低気圧の通過で、関東地方は早朝から強風が吹き荒れて各地で被害も出たようです。あまりの風の強さに我が家自体も揺り動かされるようで、落ち着いて寝ていることもできず、愛犬は怖がって吠えまくっていました。
ところが、9時を過ぎる頃から急速に天候が回復し、日も射してくるような状況でしたから、急いで出かけることにしました。
近郊の低山を目指して出かけてみたところ、陽だまりで翅を休めるヒオドシチョウを見つけることができました。
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ヒオドシチョウは、年1回6~7月頃出現しますが、成虫越冬しますから、この時期に見られる個体は一冬を耐え忍んできたものになります。
翅の縁には痛みが認められますが、後翅の外縁付近には、青色の斑紋がしっかりと認められます。
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幼虫はエノキ、ハルニレ、オオバヤナギなどを食草としているようです。
年1回出現して成虫越冬しますから、ほぼ1年は生存することになります。そんな営みを思うと、この蝶の生命力には、ただただ感心させられてしまいます。
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この石の上で、ルリタテハと場所取りをしながら、交互に翅を広げて日向ぼっこをしていました。
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by coffeeto2 | 2010-03-23 22:51 | チョウ・ガ