タグ:タテハチョウ科 ( 124 ) タグの人気記事

石砂山のチョウ

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4月1日に、あしだちの仲間とギフチョウを見ようと足を運んだ石砂山は、寒い冬で季節が遅れたせいか、まだ羽化してはいないようでした。
でも、石砂山西峰でお昼を食べている時に、飛来してくれたヒオドシチョウを撮影することができました。
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成虫越冬するチョウですから、この時期の翅はとても痛んでいますが、この個体は割合痛みが少なく、後翅の縁にある青灰色の班も認められるくらいに残っていました。
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こちらは、寒さのために咲き遅れた梅の花で吸蜜するテングチョウです。
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地面に降りて、日向ぼっこしているところを撮影したものですが、名前の由来になっている、天狗のような長い鼻がよく目立ちます。
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翅を広げて留まってくれたところです。雌雄同色とされていますが、前翅の班の出方から、♂の個体であると思われます。
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オオイヌノフグリで吸蜜する個体です。ここでは、数頭のテングチョウが吸蜜のために、この花畑に集まっていました。
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by coffeeto2 | 2012-04-16 21:43 | チョウ・ガ

春先のテングチョウ

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裏高尾の日影沢で植物観察をしている時、すぐ脇の日溜まりで日向ぼっこをしているチョウの仲間を見つけました。春先の今の時期に観察できるチョウの仲間は、決まって成虫越冬する種類ですが、このテングチョウもご多分に漏れず成虫越冬します。
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この場所では、日向ぼっこの場所を巡ってか、つがいの相手探しのためか、3頭のテングチョウがせわしなく飛び交っては、地面に降りて翅を広げていました。山野草を観察するためにここへ来た人は、ハナネコノメなどの美しい花に夢中になっていますが、ちょっと注意を向けると、春のチョウも堪能できるのです.....。もっとも、チョウに興味のない人には関係ない話かもしれませんが、自然の移り変わりの趣を、色々な切り口で観察しないでは、勿体ない話であると思います。
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色のやや淡いこの個体はテングチョウの♀になると思います。これからつがいの相手を見つけ、交尾して産卵できれば、越冬してきた役目を果たすことができるのでしょう。翅の表側をよく観察すると、翅が擦れて色が薄くなっていたり、傷がついていたりで、一冬を乗り越えてきた苦難の跡がうかがわれます。
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こちらは、翅の色が濃いことから、テングチョウの♂になると思います。前翅の前縁外側が方形に突出して、独特の形状をなしています。前翅長は23mmということですから、タテハチョウの仲間の中では小さい部類になります。
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by coffeeto2 | 2012-03-26 22:05 | チョウ・ガ

晩秋のチョウ2種

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週末の土曜日はひどい雨模様の天気でしたが、日曜日のこの日は気温も上がって晩秋の一日としては、そこそこの陽気となりました。
散策路を歩いていると、葉裏に何やら白いチョウが留まっているのが目につきました。成虫越冬するシジミチョウの仲間のウラギンシジミです。後翅の一部に痛みが見られますが、このままひと冬を過ごすのでしょう。この個体は翅を開くことがありませんでしたから♂か♀かの識別はできませんでしたが、破れた翅の間から見える表の色合いから♀の個体になるかなと思いました。
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こちらは、開けた草原で翅を休めていたキタテハです。このチョウも成虫越冬します。薄日が刺して少し気温が上がったこの日の陽気でしたから、翅を広げて少しでも太陽の恩恵を得ようとしているかのようでした。
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by coffeeto2 | 2011-11-21 22:00 | チョウ・ガ

吸蜜中のキタテハ

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セイタカアワダチソウの花で吸蜜する秋型のキタテハです。黒斑の中に青灰色の斑点があるところでキタテハであることが分かります。
キタテハは、成虫越冬しますから、この個体もこのまま一冬を乗り越えるために、一生懸命吸蜜しているものと思います。
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この個体は、前翅の前縁にある白斑がとても良く目立ちます。エルタテハはこの白斑が大きく目立ちますが、キタテハの場合はあまり大きくはなりません。また、黒斑の出方もエルタテハとは異なります。
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少し翅をたたんでくれましたから、裏側が観察できました。やや明るい褐色であるところがキタテハの特徴です。シータテハではもっと褐色味が濃くなります。
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by coffeeto2 | 2011-10-29 22:37 | チョウ・ガ

アカボシゴマダラ

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台風6号が接近してきました。この日はとてむ蒸し暑い一日でしたが、公園に出かけてみると地面で吸汁するアカボシゴマダラを見つけることが出来ました。
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地面に落ちていた獣糞で、吸汁しているようです。ゴマダラチョウと同じような黒と白の斑紋ですが、後翅に赤い斑が出て、黄色い口吻がよく目立ちます。
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アカボシゴマダラは、もともとは南方系のチョウであったようですが、ツマグロヒョウモンなどとともにその繁殖域を、次第に北へ広げてきているようです。
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ゴマダラチョウより大きくて、アサギマダラくらいの大きさがある、大型のチョウです。幼虫は、ニレ科のクワノハエノキの葉を食草としているとのことです。
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by coffeeto2 | 2011-07-23 07:42 | チョウ・ガ

クロコノマチョウの♀と♂

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この週末に足を運んだ山で、朝露に濡れた草の上で翅を休める、クロコノマチョウの♀を見つけて撮影することができました。特徴のある翅の形をしているので、クロコノマチョウと分かりますが、♂に比べると随分と色合いが明るいですから、見つけたときには別の種かと思ってしまいました。
今の時期に観察できるのは、夏型の個体になると思います。
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こちらは先週、唐沢山で撮影したクロコノマチョウの♂です。翅の形は♀と同じですが、色合いが明らかに黒色味を帯びています。
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by coffeeto2 | 2011-06-19 22:17 | チョウ・ガ

高尾山のスミナガシ

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スミナガシを見たいというあしだち会員の強いリクエストに応えて、今日は高尾山へ足を運んでみました。参加者の強い熱意が通じたのか、6号路を登っていく途中の琵琶滝の手前で、地面に降りて吸水しているスミナガシを見つけることができました。
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周囲を舞いながら、シャガの葉の上に止まってくれました。紅い口吻が見えています。春型の個体ですから、昨年見た夏型の個体に比べると、大変小さく感じました。
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頂上付近の樹肌で、樹液を吸っているところです。この場所は、毎年必ず飛来する姿が確認できますが、今日はたまたま2頭のスミナガシが同時に樹液を吸っていました。
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今日は、スズメバチやサトキマダラヒカゲとともに樹液を吸う場所を取り合っていました。見る角度によっては、このように青緑色の美しい色合いを見せてくれます。赤い口吻はもとより、複眼が青く見えるところも印象的でした。
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by coffeeto2 | 2011-06-05 21:54 | チョウ・ガ

渓流のヤマキマダラヒカゲ

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三頭山都民の森で、三頭大滝から続く渓流沿いを歩いていると、谷川の岩の上を飛翔するチョウの仲間が見つかりました。タテハチョウ科のヤマキマダラヒカゲになります。
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同じ仲間のサトキマダラヒカゲとの識別が大変難しいですが、後翅の付け根近くにある3個並んだ黄褐色の丸い小班が、比較的離れているところでヤマキマダラヒカゲであると判定できました。
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by coffeeto2 | 2011-06-01 21:54 | チョウ・ガ

春先のルリタテハ

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ゴールデンウィーク中に訪問した塩尻峠の御野立公園に咲いていたサクラに飛来したルリタテハです。逆光で厳しい条件でしたが、露出補正して何とか見られる写真になりました。
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サクラの花に飛来しては、すぐに飛び去ることを繰り返していましたが、その行き先を注意深く観察していると、近くの倒木で翅を広げて2頭のルリタテハが仲良く休んでいるところでした。
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ルリタテハは成虫越冬しますが、6~10月にかけて羽化しますから、この個体は越冬したものであると思われます。でも、翅に痛みがなくとても綺麗な個体であると思いました。
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翅の裏側は、他のタテハチョウの仲間と同じように、褐色のとても複雑な模様をしています。
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by coffeeto2 | 2011-05-25 21:27 | チョウ・ガ

尾根道のヒオドシチョウ

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やっとの思いで急登を上り詰めて尾根道に出たとき、大きなチョウが日向ぼっこしている場所から飛び立ちました。山に来て、今の時期に観察できるこのチョウはヒオドシチョウです。春先の早い時期から観察できますが、成虫越冬しますから、翅の痛んだ個体が多いのもこの時期の特徴です。でも、この個体は、割合綺麗な状態であると思いました。
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ヒオドシチョウの幼虫は、エノキを食草としているそうです。街中や郊外で見る機会はまずありません。山に来て初めて観察できるチョウですから、見つけたときにはそれなりに嬉しさがこみ上げてきます。
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by coffeeto2 | 2011-04-05 22:54 | チョウ・ガ