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春の気配を感じます。

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このところ、ずっと寒い日が続いています。そのため、先日首都圏に降った雪はまだ融けず、所々に固まって残っていますが、お天気に恵まれたこの日は、近郊の公園へ野鳥観察のために出かけてみました。
午前中は一生懸命歩き回り、何とかお目当ての野鳥写真を撮影することができましたから、日向ぼっこしながらお昼のお弁当を広げて休んでいると、すぐ近くの草むらに青い可憐な花を見つけました。
あっ、オオイヌノフグリだ! もう花を咲かせていたんだね。嬉しくなってカメラを構えました。
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年が明けたばかりで、これからが冬本番だと思っていたのですが、陽だまりの落ち葉が散り敷く草むらに、こんなにしっかりした花を咲かせてくれていました。寒い寒いと震えてばかりいないで、野外に出てこんな姿を目の当たりに見ると、春の訪れを身近に感じさせてくれます。
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どうですか、彩りといい、姿かたちといい、見事な花ではないですか。
とても小さい花ですが、あと一月もすればこの辺り一面に、青色の花畑が広がってくれることでしょう。 そして、いろいろな山野草が咲き競う、春はもうそこまで来ていますね。
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アップで撮影すると、2本の大きな蕊があることが分かります。
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これも、すぐ近くに見つけたホトケノザのピンク色の花です。寒さの中に縮まって、赤い蕾を膨らませているようですが、気の早い花が1本だけ、時期を間違えて咲いてしまったようです。
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by coffeeto2 | 2013-01-22 12:39 | 山野草

根本山から熊鷹山ハイク

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このところ、山歩きの魅力に取りつかれて、どっぷりと浸かっています。
10月20日(土)は、あしだちの山歩きが好きなメンバーと誘い合わせて4名のグループで、群馬県と栃木県の県境にある根本山(標高1,199m)から熊鷹山(標高1,169m)のハイキングに出掛けてきました。
これは、熊鷹山の展望台から根本山方向を撮影した風景ですが、遠方の山の端は、皇海山から武尊山に連なる山並みです。
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この日は、山岳信仰で江戸時代から明治時代にかけてたくさんの参拝客がいたという根本山(神社)の麓にある駐車場から、根本沢経由で登頂する予定でしたが、沢が荒れているということで根本沢林道から入山しました。ところが、予定の沢から外れて、道に迷いながらの沢登りを経験することになってしまいました。
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予定外の沢登りでしたが、急な斜面に足を取られながら登り詰めていた時、斜面に見事なヤマトリカブトの株を見つけました。
同行したメンバーは、GPSで場所を確認したり、地図とコンパスで場所を測定してこれから進むべき方向を探してくれていましたが、ご免なさい、私はこちらに目を奪われていました。
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こんな見事なヤマトリカブトは今まで見たこともありませんでした。これは絶対撮影せずにはいられません。道迷いの不安な気持ちはありましたが、あまりのお気楽さにちょっと反省しています。
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迷いに迷った沢登りの終点を上り詰めたところで、尾根道にたどり着いたわけですが、そこには見事な紅葉が待ち受けていてくれました。
汗びっしょりになって登ってきましたが、ここでは涼しい風が吹きわたり、大変気持ちの良い場所でした。
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最初の目的地であった根本山にたどり着きました。当初の予定では、熊鷹山でお昼を食べる予定でしたが、予定外の沢登りに時間をとられ、ここでお昼を食べることになりました。
眺望はききませんが、木陰で爽やかな風に吹かれながら、ミルフィーさん持参のコンロで暖かいみそ汁と、食後の紅茶をご馳走になりました。
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根本山から熊鷹山へ向かう尾根道の途中で、十二沢へ下る分岐にあった標識です。これを見ると、ここが十二山の頂上と思ってしまいますが、ここに至る途中の尾根道に十二山(標高1,144m)の標識が掛っていました。
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熊鷹山の山頂は、360度の眺望が利く大変ながめの良い場所です。
紅葉の山肌越しに見える遠くの山並みは、雲に隠れた日光の男体山の方向を撮影したものです。
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こちらは、秩父連山の方向を撮影したものですが、ちょうど逆光になってしまい、あまり遠くの様子が確認できません。
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こちらは、高原山から那須岳方向にかけての山並みです。冬の空気が澄んでいる時であれば、かなり遠くまで見通せると思いますが、今の時期にこれだけ見られたら上出来だと思います。
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こちらは、空気が澄んでいれば筑波山が見られると思われる方向です。
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熊鷹山(標高1,169m)にあった標識です。ここでお昼を食べる予定でしたが、道迷いなどがあって、この日到着したのは午後3時ころになってしまいました。
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これが熊鷹山の展望台です。この上に登ったら、まさに360度の素晴らしい眺望に、疲れも吹き飛ぶような感動を覚えました。
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下山途中に黄色い花がたくさん観察できました。キク科オニタビラコ属のヤクシソウの花です。
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熊鷹山からの下山途中にも、とても見事な紅葉がありました。
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これも、熊鷹山からの下山途中で観察したピンク色をしたとても小さい花です。葉の色が紫色味を帯びているところから、図鑑を確認すると、シソ科のイヌコウジュになるようです。
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こちらは、少し大きめなピンク色の花をつけていました。調べてみましたが、名前が分かりません。
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これは、ナギナタコウジュの花になると思われます。ピンク色の花穂が片側に集まって付いています。この様子を薙刀に例えてこの名前が付けられたようです。シソ科の花になります。
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湿った岩肌に咲いていた白いこの花はダイモンジソウになります。花の形が大の字に似ているところからこの名前が付けられました。
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ダイモンジソウの大群落です。この岩肌は湿っていて、とてもたくさんのダイモンジソウが花を咲かせていました。
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ダイモンジソウの花の大きさは3cmほどです。花弁は5個ですが、下部の2個は特に長いところが特徴です。
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by coffeeto2 | 2012-10-22 23:00

イヌゴマ@朝霧高原

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あしだち(足立・自然にふれあう会)の定例探鳥会ですが、7月はバスを利用した富士山奥庭と朝霧高原を回る遠出探鳥会となりました。
午後から脚を運んだ朝霧高原で、緑一面の草原の中にピンクの花弁を持つ、背の高い山野草がとてもよく目立つ存在でした。
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花が唇型をしているところから、すぐにシソ科の植物であるということが分かりますが、これはイヌゴマになります。
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茎の周りに車座上に花が付きますが、花弁に紅桃色の斑が出ます。
この写真でもわかると思いますが、茎には下向きのトゲがありますから、触るとザラつきます。
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図鑑を見ると、イヌゴマは別名チョロギダマシという名前が付いています。姿を食用にするチョロギに似ているのですが、利用できないところから付けられたと解説されていました。
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by coffeeto2 | 2012-07-16 22:53 | 山野草

ヒメオドリコソウ

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この日足を運んだ自然観察園で撮影したヒメオドリコソウです。
東京周辺で、春先の草むらを彩るピンク色のじゅうたんは、ホトケノザかこのヒメオドリコソウのどちらかであると思います。
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ピンク色ン小さい唇形花をつけますが、この花の形が笠をかぶった踊り子の形に似ているところから、この名前が付いたようです。
シソ科に属しますが、茎が四角いところがシソ科の特徴となります。
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ヨーロッパ原産の2年草で、明治中期に渡来したとのことです。小さな花はピンク色をしていますが、葉の上部は赤紫色を帯びていますから、群生するとピンクのじゅうたんを敷き詰めたように見えます。
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by coffeeto2 | 2012-04-14 21:37 | 山野草

早春に咲くホトケノザ

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まだまだ寒さが厳しい、冬真っ盛りの2月ではありますが、この日脚を運んだ公園の陽当たりが良い散策路の脇に、ピンク色をした可愛い花が咲いていました。春を代表するシソ科のホトケノザの花になります。
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このように、対生する葉をお寺で仏様が安置されている蓮座に見立てて、ホトケノザの名前が付けられたようですが、このピンク色の花だけを見ると、ヒメオドリコソウの花ととてもよく似ています。
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踊り子の花笠のように見える上唇は濃いピンク色で、細かい毛が密生しているのが分かります。下唇の中央部は2枚に割れて、踊り子さんが扇を広げているようにも見えますが、この部分が蜜を吸いに来たハナバチ類の足場となるとのことで、大切な役目を果たしているようです。
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by coffeeto2 | 2012-02-15 22:43 | 山野草

ダイミョウセセリとウツボグサ

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草むらに咲く可憐なウツボグサになにやら止まっているチョウの仲間がいました。良く見ると、どうやらダイミョウセセリのようです。
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翅の色は黒褐色であるこの個体は♂になります。前翅の中央部には大きな白斑が3個並んでいます。後翅には白斑が認められませんから、これは関東型になると思います。関西型には、後翅にも白斑が出るようです。
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ウツボグサは、花穂を矢を入れるうつぼに見立ててこの名前が付いたようです。唇形の花を咲かせるシソ科の山野草です。
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こちらの個体は、黒色味が少ない褐色の翅をしています。ダイミョウセセリの♀になると思います。
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by coffeeto2 | 2011-08-01 22:55 | チョウ・ガ

光り輝くタツナミソウ

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淡紅紫色の唇形をした花が、同じ方向を向いて咲いているところから打ち寄せる海辺の波に見立ててタツナミソウという名前が付いたとのことです。
春の日差しを浴びて、タツナミソウの花が輝いているようでした。
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タツナミソウは、シソ科の山野草になります。茎が赤色味を帯びて、白くて細かい毛がたくさん密生しているところが特徴です。ここではいくつかの株が群生していましたから、少しは押し寄せる波の雰囲気が出ているのではないかと思いました。
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by coffeeto2 | 2011-04-27 20:51 | 山野草

道端のホトケノザ

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まだまだ寒い日が続きますが、散策路の脇に目を落とすと、ここにも春の訪れであるホトケノザが可愛いピンク色の花をつけていました。
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唇形の花は、同じシソ科のヒメオドリコソウとよく似た形をしています。上唇に当たる部分が頭にかぶる笠で、下唇に当たる部分が扇を広げて踊っているように見えます。
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花期はとても長く、6月くらいまで見られると思います。葉の形を仏様が座る蓮座に見立てたものということですが、葉が段々に付くことから三階草という別名もあるようです。
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by coffeeto2 | 2011-02-22 21:48 | 山野草

地獄の釜の蓋(キランソウ)

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その昔、映画館で見たSF映画の宇宙戦争か何かで、宇宙人が乗っていた非行物体の様な形を彷彿とさせますが、これはキランソウの花を近接撮影したものになります。
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この日訪れた公園では、キランソウがこんな形で地面に這い蹲るように、あちらこちらで花を咲かせていました。シソ科でありながら、茎が丸いところが特徴となっているようです。
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別名は「地獄の釜の蓋」というようですが、その名前の由来は知りません。しかし、これだけ大きな株になると、小さな釜の蓋くらいにはなり得るのかなと、勝手に納得しながら撮影しました。
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by coffeeto2 | 2010-05-27 22:48 | 山野草

谷川沿いのラショウモンカズラ

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谷川沿いの道を歩いていたところ、あちらこちらに青紫色のラショウモンカズラが咲き誇っているのが目に付きました。
ここはラショウモンカズラの群生地でした。
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草丈はおよそ20cmほどですが、中には30cmを燃えるものもありました。
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ラショウモンカズラは、シソ科の多年草です。この花の名前は、花冠を羅生門の鬼の太い腕に見立てたものということです。
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下唇の中央裂片に、長い怪我たくさん生えているのが分かります。
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by coffeeto2 | 2010-05-24 22:50 | 山野草