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自然公園にて #1

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足を運んだ自然公園で、咲き始めたばかりのホトトギスを観察することができました。ユリ科の多年草で、この時期欠かすことの出来ない山野草になります。
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花被片の上半部が大きく反り返るものはヤマホトトギスという別種になるようですが、この花はそんなに反り返っていませんから、普通のホトトギスであると思います。
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ドクダミの葉の上に、全長15mmほどの小さいカメムシの仲間を見つけました。背中に黄色いハート型があるところから、エサキモンキツノカメムシであることがすぐに分かりました。
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エサキモンキツノカメムシは、体色に変化が多いようですが、この個体は背面が暗赤紫色で黄色いハート型の斑紋が良く目立っていました。
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草むらに淡青紫色の小さな鐘形花が並んでいました。ソバナになるようです。葉の形が蕎麦の葉に似ているところから、この名前が付けられたようです。
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花茎に並んだ蕎麦菜の花をアップで撮影しました。ソバナの花は花柱が花冠より突き出して、先が割れているところが分かります。
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薄暗い森の中の林床に生えていた草の上に、サトキマダラヒカゲが留まりました。日本固有種になるとのことですが、同じ仲間のヤマキマダラヒカゲと識別が難しいです。
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長い花茎の先に、白くて小さい花をたくさんつけているこれはセリ科のカノツメソウになるようです。根生葉は2回3出複葉であるところが特徴であるようです。
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カノツメソウの花は5枚の白くて小さい花被片が出ています。セリに似ているところから、ダケゼリの別名があるとのことです。
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最後は、葉の上に留まったミドリヒョウモンです。前翅の線状斑が太くなっているところで簡単に識別できます。
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by coffeeto2 | 2011-09-13 22:39

アオクサカメムシ

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植え込みの葉先に止まっているカメムシの仲間を見つけました。全身が殆ど緑色をしているところから、アオクサカメムシであると思われます。
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接近して撮影してみると、触覚はブチヒゲカメムシみたいに白と黒のブチの彩となっていました。前胸背前縁と小楯版の3斑紋が白色をしているのが特徴となります。
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これは、体の下面を撮影したものですが、全身が緑色をしているのが分かります。小さな眼ですが、つぶらで、とても可愛らしく思えます。
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by coffeeto2 | 2010-11-14 20:56 | 昆虫

トゲカメムシ

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白樺峠のタカ見広場でワシタカの渡りを観察していた時、タカの飛翔が途絶えた合間に周辺を観察してみると、足元に咲くマツムシソウのそう果で吸汁するカメムシの仲間を見つけました。これはラッキーとばかり、すぐにレンズを取り替えて撮影したのがこの写真です。
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撮影しながら周囲も観察すると、数個体のカメムシが見つかりました。みな同じ種類であるようです。触覚に白っぽい斑がありますから、ブチヒゲカメムシかなとも思いましたが、以前見たものとはちょっと様子が違うなと思いました。
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撮影したときには、名前も分かりませんでしたが、後から調べてみるとトゲカメムシであることが分かりました。図鑑によれば、食草はアザミ類、フキ、ヨモギなどであるとのことです。
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by coffeeto2 | 2010-09-26 18:58 | 昆虫

ブチヒゲカメムシ

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クリーム色と黒色の縁取りがある赤褐色の体がとてもよく目立ちますが、触角にクリーム色の斑があるところからブチヒゲカメムシという名前が付いたのでしょうか?農作物を食害する害虫とされています。
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ボタンヅルの白い花に赤褐色の虫が取りついていましたから、離れたところから容易に発見することができました。
ちなみに、ボタンヅルはセンニンソウととてもよく似ている同じキンポウゲ科の仲間ですが、ボタンの葉のような切れ込みがあるところで識別できます。
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こちらは、交尾しているところでしたが、ちょっと失礼して近接撮影させてもらいました。この周辺では、たくさんのカメムシの仲間が観察できました。
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by coffeeto2 | 2010-09-08 22:49 | 昆虫

オオヘリカメムシ

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裏磐梯で宿泊したロッジ周辺を散策していたところ、とても大きいカメムシの仲間を見つけました。全長は25mmほどもあったと思います。私が今まで見てきたカメムシの中では、これだけ大きな種類はいなかったと思えるくらいの大きさでした。
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側面から撮影したものですが、肩の部分の突起が、前方に張り出しているのが分かります。なかなかいかつい形をしていると思います。
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図鑑で確認すると、オオヘリカメムシであることが分かりました。北海道から九州まで分布しているとのことです。ここでは、とてもたくさんの個体を観察することができました。
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by coffeeto2 | 2010-07-06 22:48 | 昆虫

アカスジキンカメムシ成虫

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あしだち(足立・自然にふれあう会)の理窓会記念林自然公園の探鳥会で観察したアカスジキンカメムシです。
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日本で一番美しいカメムシの仲間であるとのことでしたから、ぜひ一度見たいと思っていました。これまで、幼虫は何回も観察していましたが、成虫を見るのはこれが初めてでした。
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頭部の中央に、黒い2本の条線が走っていますが、これもアカスジキンカメムシの特徴であるようです。
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光沢のある金緑色の体と、淡い紅色の帯紋が特徴ですが、大きさは2cmほどはあると思います。今まで見てきた幼虫に比べると、その倍ほどもあるとても大きい体型をしていました。
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by coffeeto2 | 2010-06-08 22:48 | 昆虫

越冬中のヨコヅナサシガメ

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冷え込みの強い朝でしたが、陽の当たる樹肌にうごめく全長2cmほどの虫を見つけました。脚の付け根などに赤色が認められることから、幼虫であることが分かります。成虫になるとこの赤色がなくなります。
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肉食性のカメムシの仲間のヨコヅナサシガメの幼虫です。このように幼虫で越冬して、春から初夏にかけて成虫になるようです。
ほかの昆虫の体液を吸っているとのことですが、冬のこの時期をどのように乗り切っているのでしょうか。
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by coffeeto2 | 2010-01-09 23:19 | 昆虫

クヌギカメムシの卵塊

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雨に濡れたクヌギの樹肌に、クヌギカメムシを見つけることができました。寒くなって殆ど何も見つかりませんが、緑色のこのカメムシの仲間は離れたところからでもよく目に付きました。
近寄ってよく見ると、2個体が重なっているのがわかりました。おそらく♂と♀が交尾しているのではないかと思うのですが、それよりその奥になにやら卵塊のようなものが見えましたから、とても興味が惹かれました。
一つ一つの卵は細長くて、その卵塊はゼリー状のものに包まれているのが分かります。この卵は寒さがまだ厳しい2月頃に孵るそうですが、まだ餌となる植物が何もない時期に、この卵塊のゼリーは幼虫の大切な餌となるそうです。春先の新芽が伸びるまでは、これを食べてしのぐわけですから、クヌギカメムシはそんな先のことまで考えて卵を産んでいるわけですね。
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by coffeeto2 | 2009-12-11 21:30 | 昆虫

こちらはツマグロオオヨコバイ

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これもカメムシの仲間でオオヨコバイ科のツマグロオオヨコバイです。大きさは13㎜ですから昨日紹介したオオヨコバイよりちょっと大きいです。
前胸背部に黒い斑点が3つあることと、翅の先が黒いところが特徴です。
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この眼が可愛いと思いませんか?
ヨコバイの仲間は、野菜などの害虫として好まれませんが、じっくりと観察するとなかなか可愛いです。
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横から撮影したものですが、後ろ足をよく見ると細かい毛がたくさん生えているのが分かります。
翅の先端が黒いですが、飛んだときに薄緑色の翅と黒い部分のコントラストが際立って、美しく見えます。
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by coffeeto2 | 2009-12-04 22:54 | 昆虫

オオヨコバイ

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昆虫の仲間はだいぶ少なくなってしまいましたが、全長1センチほどの小さな虫が飛翔していました。ずっと追いかけながら、草に降り立ったところをすかさず撮影したものですが、薄緑色の体のこの個体はカメムシの仲間のオオヨコバイになります。
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オオヨコバイは、関東地方では比較的どこでも観察できる種類であると思います。こんなに小さい体ですがオオヨコバイと名づけられているように、ヨコバイの仲間には小さいのが多いようです。
色々な植物の汁を吸うことから、農作物の害虫としても知られています。
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頭部をアップで見ると、セミの仲間によく似た顔立ちをしています。この辺りがカメムシ目の面目躍如といったところでしょうか。
オオヨコバイは♂の個体より♀の個体の方が一回り大きいとのことです。
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by coffeeto2 | 2009-12-03 23:04 | 昆虫