見沼を彩る秋の風景

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季節は確実に秋から冬へと移り変わろうとしていますが、雪が降る前に奥日光へ行って、冬鳥たちを観察して来たいと思いました。昨年、この時期に足を運んだところ、レンジャクの群れを撮影することができたし、今年は既にアオシギが入ったのも確認されています。しかし、12月1日の日曜日は、あしだちの野鳥調査があったので、土日の遠出ができません。仕方ありませんね....奥日光は次週以降へお預けとして、近場の見沼周辺で野鳥観察してくることにしました。足を運んだ芝川調節池の外周は木々が色付いて、紅葉は盛りを迎えていました。
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お天気に恵まれて、この日も雲ひとつない快晴です。建物の頭越しに、遠く富士山の姿も見ることができました。野鳥がたくさん観察できるかな....でも、暫く待ってみましたが、期待していたチュウヒは飛ばず、葦原のベニマシコも確認できません。....痺れを切らせて、この日のポイントを自然観察に切り替え、芝川に沿って周辺を散策してみることにしました。
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草原に、黄色い花を咲かせていたのは、キク科のオニノゲシでした。葉の先までトゲトゲが出ていて、触ると痛そうですから、あまり近づかずに写真撮影してきました。見るからに厳しい風体だから、オニノゲシという名前が付けられたのでしょう。これからやって来る冬の寒さも寄せ付けないような厳つい姿です。
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オニノゲシの花は小さいですが、アップして見るとタンポポのような花姿をしています。でも、花が咲いた後の白い綿毛は、タンポポのような丸くて大きな綿毛を広げるわけではなく控えめです。そして、独特の壷のような形をした総果を付けます。
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モンシロチョウが舞っていました。ノゲシの花から花へと吸蜜に飛び回って、ここでは2頭が絡みあっています。日中の気温は15度を超えていましたから、チョウが舞い飛ぶには充分な陽気です。モンシロチョウは、春先の早い時期から初冬の今頃まで、長い期間に渡って出現し、それぞれの季節ごとに、変わりゆく景色に彩りを添えてくれます。
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ノゲシの花で吸蜜するモンシロチョウを横から撮影することができました。前翅先端の黒色斑が三角形になることと、後翅裏面に黒色鱗が認められませんから、この個体は夏型であろうと思います。
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赤い実をたわわに結んでいたのはピラカンサでした。でも、これは同じ仲間の総称で、種名は細かく分けるとトキワサンザシとかタチバナモドキとか色々あるようです。私には、その区別がよく分からないのですが、鳥たちにとっては貴重な食料源となっているようです。
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ナンテンも赤い実を結んでいました。ピラカンサは房状に結実するのに対して、ナンテンは上に立ち上がった茎に総状に実を付けるところが異なります。この実も野鳥たちの餌となっているようですが、実際に啄ばんでいるところを見たことはありません。
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背の高い木にも、赤い実がたくさん付いていました。ツヤのある葉の付け根に固まって結実しているので、見方によっては飾り付けられたデコレーションの様にも見えます。図鑑を確認すると、レンジャクを始めとしてツグミやヒヨドリなどが啄ばんでいるようです。
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芝川の河川敷は、以前は見沼たんぼと呼ばれていたこともあったようですが、今は畑になっていたり、植木の圃場として利用されています。そんな中に、季節外れのサクラが花を咲かせていました。冬桜と呼ばれるものですが、時期外れでも、サクラが咲いているところを見ると嬉しくなる花ですね。
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# by coffeeto2 | 2013-12-08 06:00 | その他

秋の公園の花とチョウ@さいたま

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だいぶ寒い日が続くようになってまいりました。夏が暑かった年は、冬の寒さも厳しくなると聞いていますが、果たしてこの冬はどうなるのでしょうか?そんな冬の訪れを前に、河川敷の公園でカシラダカやベニマシコなど、冬の小鳥類を見てきたいと思いました。
日曜日は家の用事を済ませてから、少しゆっくり目に出掛けてきました。公園に着いて、葦原に沿って少し歩いて見たのですが、鳥の出具合はあまり芳しくありません。今日は、ちょっと外したかな?...と、思いながら、少し肩を落としかけたていたところ、知り合いからヘラサギ情報が入りました。....こんなときの情報は、本当に有難いものです。...場所も近いから、取り敢えず写真を撮っておきましょうと、車で移動してきました。でも、午後は他に行く当てもなかったので、また元の公園に戻って自然観察をしてきました。
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林縁の木漏れ日を浴びて、白い花を咲かせいるキク科の花がありました。この仲間は、皆同じような外形ですから、種類を特定するのが難しいですね。分からないなりにも図鑑を繰ってみると、ノコンギクではないかと思えるのですが、如何でしょうか?
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春の草花が萌え出す時期に比べると、この時期は実りの秋を経て、冬枯れの季節へ向かうところです。昼の時間もだんだん短くなってしまいますから、心なしか寂しさを感じてしまいます。でも、そんな中でもこうした花たちの可憐な姿が、目を楽しませてくれました。
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こちらは、花茎に沿ってピンク色の花をたくさん咲かせていたイヌタデです。あまり大きな群生ではありませんが、少し固まって咲いていました。これも、秋の野原を彩る山野草の一つです。
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イヌタデのピンクの花は、初夏の頃から初冬の時期まで、とても長い期間、目にすることができます。昔の子供たちのままごと遊びでは、このピンク色の花が摘まれて、アカマンマとして利用されていました。
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これもキクの仲間ですが、とても小さい花をたくさん咲かせていました。ハキダメギクという名前が付けられていますが、あまり良い名前とはいえません。ほかの菊は立派な花を咲かせていますが、これは掃き溜めの中に捨てられるような、小さな花しか咲かせないからこんな名前になってしまったのでしょうか?....ちょっと可哀想な命名です。
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ハキダメギクの花の部分をアップで撮影してみましたが、突起が三つづつある白い花弁が5枚で間が抜けていますから、歯の欠けたキクの花のようにも、勲章の飾りのようにも見えます。
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公園内には、陽だまりを舞い飛ぶチョウもたくさん観察できました。これは、シジミチョウの仲間のベニシジミです。時々、日当たりの良い葉の上などに留まって、日向ぼっこしてるようでした。
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ベニシジミについて図鑑を確認すると、年間数回発生するとのことで、3月下旬から11月まで観察できる期間はとても長いようです。幼虫で越冬すると解説されていました。幼虫の食草はスイバやギシギシなどタデ科の植物になるようです。
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ここでは、このヤマトシジミもたくさん観察できました。ベニシジミよりたくさんいたかもわかりません。日溜まりの葉の上に休んだところを撮影できましたが、翅の表面は褐色味のある明るい水色ですから、これは♂の個体であると思います。
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ヤマトシジミは、年間5~6回出現するとのことで、3月~12月までベニシジミより長い期間観察できます。幼虫は、カタバミを食草としています。翅の黒い縁取りは、夏型では太くなるようですが、春型と秋型は細いとのことでした。
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# by coffeeto2 | 2013-12-03 06:00 | その他

木の実・草の実@さいたま

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今月は、土曜日が5回もありますから、週末を楽しみに待っている身としては、とても嬉しい月になります(^o^)v....でも、よく考えてみればその分、前後の月で土曜日が少なくなっているわけですから、手放しで喜んでもいられません。
11月23日の土曜日は、東京都の震災総合訓練があって参加してきましたから、週末利用の遠出ができません。でも、遠征しなくても自然観察はできますから、日曜日に郊外の公園を、ノンビリと散策してくることにしました。季節は秋から冬に移りかけていますが、公園内の樹木が赤や黄色に染まって、彩りも美しくなっていました。
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散策路を歩くと、脇の茂みの中など、至るところに赤くて小さい実が生っていました。バラ科のつる性低木である、ノイバラの実になります。木によっては、とてもたくさんの実を付けていました。
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花の時期には、5弁の白い花をたくさん咲かせて彩りを添えてくれるノイバラですが、花の後もこうして赤い実を結んで目を楽しませてくれます。でも、それより大事なのは、野鳥たちに餌として、この赤い実を提供してくれるところです。
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草むらに入ると、こんなのが群生していました。小さい実をいっぱいつけたイノコズチです。服にビッシリと纏わり付いてくる、あのヒッツキムシの正体ですね。これを見つけると、近づかないように避けて歩くのですが、気が付けばズボンにいっばいお土産を貰ってしまいます。
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陽だまりの草むらに、赤い実が一つ輝いていました。実の直径が1cmほどのヘビイチゴです。あたりを探しても、これ一つしか見つかりませんでしたが、ツヤツヤした実がよく目立っていました。
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川沿いの茂みや、金網フェンスに沿った植え込みなどに、この褐色の実がたくさん生っていました。少し地味な色合いの実ですが、ツヤがあって日が当たると輝きを増します。これは、ヘクソカズラの実になります。
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ヘクソカズラは、花の時期には白とピンクの筒状の可愛い花を咲かせますが、独特の臭いがあることで、有り難くない名前をいただいています。でも、この実も野鳥たちには貴重な食料源となるようです。
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こんなに大きくて赤い実が生っていました。カラスウリの実です。
大きさは、5cmはあります。他の実に比べると、かなり大きいですから、果実といったほうが当たっていると思えるくらい立派な実です....残念ながら、この実は野鳥の餌とはなっていないようですが....。
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土手の上の道から葦原を見下ろすと、オレンジ色の実をたわわに付けた木が、とても良く目立ちます。野鳥たちの餌となる、赤いピラカンサと同じような姿をしています。ピラカンサはよく目にしますが、これは同じバラ科トキワサンザシ属の仲間の、タチバナモドキであるようです。
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ピラカンサは赤い実であるというイメージが強いのですが、このタチバナモドキは、みかんの仲間の橘と色合いが似ているところから、この名前が付けられたようです。たくさん並んだ実の中に、白い花弁の可愛い花が一輪だけ咲いていました。
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# by coffeeto2 | 2013-11-29 06:00 | 山野草

晩秋の風景@茨城

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深まった秋の風景を見てこようと思い立ち、茨城県下の山懐を歩いてきました。この日は、小春日和の気持ちの良いお天気に恵まれ、自然の風景を楽しみながら、のんびりとした時間を過ごすことができました。白い雲が浮かぶ、晴れ渡った青空を背景に、株立ちするススキが目に留まりました。秋を象徴する風景だなと思いながら、...でも、どんな風に画面に入れたらそんな雰囲気が出せるのだろうかと思案しながら...シャッターを押してみました。
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こちらはムラサキシキブです。日当たりの良い道の脇に、大きな木となって、たくさんの実を成らせていました。これは見事な眺めだなと、運転していた車を慌てて停めて、少し引き返して撮影してきました。
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アップで撮影しましたが、こんなにたわわに実を付けています。ムラサキシキブは良く目にすることがありますが、これほど見事に実を付けていたのは、そう多くはないと思いました。
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近くのキャンプ場の中には、自然散策のコースが作られていました。せっかく来たのですから、ちょっと覗いて見たくなりました。受付で管理人さんにお断りして、中に入れてもらったところ、小さな流れに沿って、こんなに見事な紅葉がありました。
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テントサイトへの入口には、こんなに見事な黄葉がありました。紅い葉も混じっているように見えます。高さもあってとても立派な木でしたから、目を奪われてしまいました。ここでしばらく足を止め、ゆっくり鑑賞させていただきました。
この写真は、オリンパスのE-M5にパナソニックの7-14mmの超広角ズームを付けて、一番広角側で撮影したところ、やっと全部が入ってくれました。
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この紅葉は、テントサイトの直ぐ下にあったものです。林の中でしたから、日光が一部にしか当たっていないのが残念ですが、これも見事な眺めでした。林床は、落ち葉で埋め尽くされていて、しっとりと落ち着いたとても良い雰囲気でした。
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この紅葉は、既に盛りを過ぎてしまったようです。少し枯葉も目立つ枝振りですが、色合いが上の紅葉とも少し違っていもしたから、これも晩秋の風景になると思いながら、シャッターを押しました。
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キャンプ場の林の上には、気が付くと小鳥の群れが飛来していました。色づいた葉の中に、同じような色どりの小鳥を見つけることができました。どうやら、アトリのようです。
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間もなく、もう一羽が手前の枝先に飛来してくれました。アトリは冬鳥として大陸から飛来する、スズメ目アトリ科の小鳥です。多数の群れで飛来して、紅葉に染まった晩秋の林内に彩りを添えてくれました。
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# by coffeeto2 | 2013-11-27 06:00

秋の山野草@茨城

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都内では、朝方の気温が10℃を下回るようになり、だいぶ寒くなってきました。コートが必要な陽気ですから、秋から冬に移行したことを実感しています。
各地から、雪の便りも届くようになったこの時期の自然観察は、何処へ行くのが良いか悩みどころです。まだ紅葉が残っている場所で、蝶や山野草も観察出来たら嬉しいと思いながら、...閃いたのは、茨城県内のなだらかな山野を歩いて来ることでした。
牧場から続く山道を歩いていると、狙いどおり、陽だまりの草むらの中に、リンドウの花を見つけることができました。
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こちらは、二つの蕾が仲良く並んでいます。まだまだ、小さい秋が残っていたと、喜んでカメラを向けてみました。でも、撮影した写真を確認すると、右側の蕾の先端付近が、やや褐色ががっていました。蕾のまま枯れ始めている?...そんな事はありませんよね。きっと、これから綺麗な花を咲かせてくれるものと思います。
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地面を這うように伸びたつる性の花茎の先で、紫色の立派な花を咲かせていました。やはり、日当たりの良い場所でした。今の時期に、元気良く花を咲かせるためには、太陽の恵みを少しでも多く受けられる場所に、限られてしまうようです。
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草原の中にアザミの花を見つけました。花が少なくなる時期ですから、こんなピンクの花が咲いていると、遠くからでも良く目立ちます。秋の柔らかい陽射しを浴びて、トゲトゲの葉も心なしか柔らかくなっているように感じてしまいました。
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このアザミは、直立して花を咲かせていることと、花の咲く時期的なことに着目して、モリアザミかヒメアザミではないかと思います。でも、確信はありませんから全く違う種類であるかもしれません。
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下草が刈られた山の斜面に、白い花を咲かせている山野草が目につきました。高さは20cmほどしかありませんが、葉の形と5弁の小さい花の形からセリの仲間であろうことは分かりますが、特定ができません。
ヤマゼリではないかと思いますが、違っていたら教えてください。
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小さい花ですが、5弁の花弁を広げて、複数散形状花序を形作っています。
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この黄色い花をたくさんつけているのは、キク科のヤクシソウです。これも秋を彩る山野草の一つですが、割合日当たりの良い場所に、たくさん生えていました。実際、日陰になる部分には、全く生育していませんから、太陽の恵みがそのまま表現されています。
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ヤクシソウの花は、直径が1.5cmほどですが、ニガナとよく似た花の形をしています。花が終わった後の頭花は、下向きに垂れ下がって、房状に見えます。
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# by coffeeto2 | 2013-11-24 06:00 | 山野草

秋のチョウとガ@茨城

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二十四節気では、既に立冬(11月7日)を過ぎてしまいました。早いもので、暦の上では既に冬に突入しているわけですが、数日かなり冷え込んだ日があったものの、実感としては、まだ秋真っ只中というところです。
さて、いつものことながら、どこへ出掛けようかと思案をめぐらせていましたが、11月の第三週は、そんなに遠くないところにしようと、茨城県下へ自然観察に出掛けることにしました。
これは、途中の高速道路のパーキングに立ち寄ったとき、トイレの中で見つけたヒメヤママユです。とても大きな蛾ですから、見つけたときはビックリして、すぐにカメラを取りに車に戻りました。...カメラを持ってトイレに入るのは躊躇われましたが....そういえば、3年ほど前の10月に戸隠高原へ出掛けたときも、ヒメヤママユを撮影したのを思い出しました。翅開長は8cmを超えるとても大きな蛾ですが、この出現時期はかなり遅く、寒くなる頃まで見られるようですね。
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今回は、涸沼の周辺で野鳥を中心に自然観察をしてきました。これは、湖畔近くで貝殻がたくさん積まれていた場所ですが、蝶の仲間が飛来して翅を休めていました。日向ぼっこするにはちょうど良い環境であったようです。翅を目いっぱい広げて休んでいましたから、ゆっくり写真に収めることができました。後翅の黒色の斑の中に、水色の斑が認められましたから、これだけでキタテハであることが分かりました。
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同じ個体が、ここでは翅を閉じたまま留まってくれましたから、裏側の模様も撮影することができました。とても地味で複雑な斑紋ですが、目立った模様といえば、後翅の中央付近に鉤形の白い斑があるところです。
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キタテハなどのタテハチョウ科の仲間は、成虫越冬することで知られています。この個体も、この姿のままで一冬を過ごし、来春まで子孫繁栄のため、生命を繋いでくれることと思います。
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涸沼に流れ込む、涸沼川の流域には、まだまだ自然環境がたっぷり残っています。葦原や、草原の野鳥を中心に散策していたところ、まだ枯れずに黄色い花穂を立てている、セイタカアワダチソウの花で吸蜜しているモンキチョウがいました。
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気が付くと、この周りにはほかにも何頭かのモンキチョウが舞っていました。立冬が過ぎたとはいえ、まだまだ日中の気温は15度を越えていますから、チョウたちの生育には十分な環境であるようです。
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# by coffeeto2 | 2013-11-21 06:00 | チョウ・ガ

三つ峠山登山

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職場の山好きな人が誘い合わせて、でっかい富士山を見てこようと、三つ峠山(開運山、標高1,785m)へ登ってくることになりました。今回は、いわゆる表登山道をピストンして、帰りは温泉に浸かり、時間があれば美味いほうとうを食べて来ようという計画です。当然、私は大賛成で、直ぐに参加の手を上げたところ、最終的に6名のメンバーが集まりました。しかし、メンバーの自宅は都内だけでなく、筑波から所沢まで広範です。仕方ないから、全員それぞれの車で現地集合することになりました。私は、家が途中にあるS係長をピックアップして向かいます。
午前7時30分に、三つ峠グリーンセンター集合と決めていましたが、皆さん意欲満々で、遅刻者が出るどころか、7時までには全員集合していました。天気は雲一つない青空です。今日は、綺麗な富士山を見ることが出来ると、みんな目を輝かせて、予定より早目にスタートすることができました。
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この写真は、グリーンセンターから車で少し登った所にある憩いの森駐車場ですが、ここに車を停めてスタートを切りました。
遥か上の方には、三つ峠山(開運山、標高1,785m)山頂の三つのピークが覗いていて、頂上付近はかなり険しい山容を見せています。今回、初めて登山をするメンバーからは、早くもため息が漏れてきました。
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スタートから暫くは、舗装された林道を歩くことになります。朝日に照らされた、真っ赤な紅葉が綺麗でした。みんなカメラを取り出して、ここで紅葉談義をしながらの撮影会になりました。
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林道歩きはここまでです。ここから左側に折れて、その先に見える小さい橋を渡り、いよいよ登山道へ取り付きます。
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登山道に入って最初のポイントは、この“だるま石”です。梵字が刻まれていますが、その謂れは分かりません。この脇には、登山ポストも設置されていました。
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少し登ると、この“股のぞき”のビューポイントがありました。二股に分かれたこの木の幹の間から、富士山が綺麗に見えるようです。....踏み台も設置されていますから、覗いて見たくなりますね。ここで最初の小休止をとり、景色を堪能させてもらうことにしました。
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“股のぞき”から見た富士山です。もともと、富士山はどの位置から見ても絵になる山ですが、このビューポイントから見た姿も、それなりに見応えがありました。快晴の好天でなければ見られなかった景色ですから、お天道様にひたすら感謝です。
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黄葉で彩られた登山道を進みます。お天気に恵まれて、山の話を色々聞きながら、気持ちの良い山行です。登山というよりハイキング気分となりました。こんな山歩きなら、毎日でも嬉しいですね。
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稜線の上に出て、尾根道を進むと、この“馬返し”の標識が建っていました。昔の人は、ここまで馬を引いて来たのでしょうか?ここまでかなりの坂道がありましたから、馬もさぞかし大変だったことでしょう。
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登山道の脇にあった石に、穴がたくさん開いていました。そして、その開いている穴の中には、全部どんぐりが詰め込まれています。
これは何の穴?そして、どんぐりを詰め込んだのは誰の仕業?
ちょっと面白いなと思ったので、撮影させてもらいました。
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もう、山頂まであと少しというところまで登ってきました。三つ峠山は山頂付近がとても険しく、切り立った岩肌が露出していますが、多分その大きな岩肌に取り付く直下まで登ってきたものと思います。
山肌に、赤い涎掛けを付けた、たくさんの石仏が並んでいました。脇の標識には“八十八大師”と名前が出ています。四国八十八箇所の遍路に代えて、石仏が安置されたのだそうです。このあたりも、三つ峠山が開運の山といわれる所以なのでしょうか...
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間近に、険しい岩壁が見えてきました。三つ峠山は、ロッククライミングのメッカとしても有名であるようですが、私はどんなに頼まれても、このような岩壁をクライミングで挑戦したいとは思いません。
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2本の立ち枯れた大木の向こう側に、三つ峠山(開運山)の岩峰が並んでいます。開運山(標高1,785m)、木無山(標高1,732m)、御巣鷹山(標高1,775m)の三つの山があるから三つ峠山という名前が付けられているようですが、この写真の峰は中央の開運山に並んでいる三つのピークです。
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右側の岩壁が、三つ峠山のロッククライミングの中心地となる屏風岩のになります。岩肌には、たくさんのクライミング用の金具が打ち込まれていました。その下に登山道が続いていますが、その先の岩峰の上には、山荘の四季楽園の建物が見えてきました。
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三つ峠山の山頂へと続く尾根道の直下には、とても厳しい階段が待っていました。ここまで登ってきて、最後の階段は堪えます。フウフウ息を弾ませながら登りますが、振り返ると富士山が次第に雄大な姿を見せてくれるようになりました。
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ここが頂上直下にある山荘の四季楽園になります。とても良いお天気でしたから、登ってきたときには、宿泊者用の布団がたくさん干してありました。取り敢えず、我々はこの前から真っ直ぐ木無山の山頂を目指しました。
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木無山の山頂からは、遠く南アルプスの山並みから八ヶ岳まで見渡すことができました。北アルプスの山並みまで遠望できましたが、ここまで見えることは年間に何回もないとのことでした。
これは、南アルプスの中でも南側に位置する峰々ですが、頂上部分が白くなっている山が左側から上河内岳(標高2,803m)、聖岳(標高3,013m)、赤石岳(標高3,120m)でしょうか。
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この辺りに見えて居る山並みが塩見岳(3,047m)、農鳥岳(標高3,026m)、間ノ岳(標高3,189m)、北岳(標高3,192m)などの山並みになると思います。
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中央付近に見えるあまり雪のない山並みが、鳳凰三山の薬師ヶ岳(標高2,780m)、観音ヶ岳(2,840m)、地蔵ヶ岳(標高2,764m)で、その右側の白く雪を頂いている山が甲斐駒ケ岳(標高2,966m)でしょうか。
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これは、八ヶ岳連峰の山並みです。ここに見えるのは、左から編笠岳(標高2,524m)、権現岳(標高2,715m)、赤岳(標高2,899m)、横岳(標高2,829m)、硫黄岳(標高2,760m)の山並みになると思います。
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三つ峠山(開運山、標高1,785m)の山頂に設置された石碑の前で、今回参加した6名のメンバーが並んで記念写真を撮影しました。逆光であるために、背景は良く映っていませんが、お天気は快晴でこれ以上ないという素晴らしい登山日和でした。
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下山途中で撮影した屏風岩です。7-14mmの超広角レンズで、目いっぱい広く撮影したものですが、大きな岩壁の全部を画面に納めることはできません。でも、直下で撮影していますから、少しはその迫力が伝わってくるのではないかと思います。
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メンバーのうちの1名が、少し膝に痛みがあるということで、下りはペースを落として、ゆっくり目に下ってきましたが、無事に駐車場のある憩いの森まで下山してくることができました。ここでも、目を見張るような紅葉が出迎えてくれました。
この後、全員で河口湖畔まで移動し、露天風呂のある開運の湯に浸かって疲れを癒してきました。
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最後にこれはおまけですが、車に戻ってみると、窓ガラスにこんな虫が留まっていました。名前が分かりませんが、興味津々です。後から写真を見ながら図鑑を繰ってみたら、カメムシの仲間のアカシマサシガメであることが分かりました。
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# by coffeeto2 | 2013-11-17 06:00 | その他

晩秋の戦場ヶ原

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奥日光には、間も無く雪が降ってくることでしょう。雪のゲレンデと化した戦場ヶ原は、なかなか近づき難い場所となってしまいます。その前に、足を運んで秋から冬へと向かう季節の移ろいを見て来たいと思い、11月の三連休に行ってきました。
この時期は、紅葉が見頃の秋の行楽シーズンに当たります。いろは坂の大渋滞にはまるのは嫌だと思い、今まで紅葉シーズンは避けていたのですが、三連休の魅力に勝てず、雪が降る前の男体山登山を楽しみながら出掛けてみることにしました。
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戦場ヶ原の大草原は、既に枯れた原野の様相を呈していますが、その向こう側の右に見える大きな山が男体山(標高2,486m)です。前日(連休初日)に登ってきましたが、素晴らしいお天気に恵まれて、普段は見ることが出来ない、透明感あふれる風景を堪能してくることができました。
男体山の左側に伸びる裾野の向こうには、大真名子山(標高2,375m)、小真名子山(標高2,323m)と続きます。来シーズンには、是非登ってみたい山です。
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赤沼から湯川に沿って設置された木道は、ズミやシラカバなどが密生する林をくぐり抜けて、戦場ヶ原の広い草原へと続いています。その途中、冬景色に移行しつつある林の中で、秋の名残である赤い実をつけた木が目につきました。
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この赤い実は、カンボクでしょうか?それともナナカマドでしょうか?私にはよく分かりませんが、
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すっかり葉が落ちて、シラカバの白い木がよく目立ちますが、既に冬の景色に変わっています。雪が降るのは、もう時間の問題でしょうか?
背景は男体山ですが、二荒山神社から登る登山道は、10月25日に閉山となっています。来春の雪解けまで、静寂に包まれることでしょう。
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これは、シラカバの樹林越しに仰ぐ大真名子山(標高2,375m)です。左側は小真名子山(標高2,323m)ですが、その間に僅かに顔を覗かせているのが女体山(標高2,483m)か、帝釈山(標高2,455m)になると思います。
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こちらの山は太郎山(標高2,367m)です。シラカバ樹林の向こうの丘は、カラマツの黄葉で彩られています。こんな風景が見られるのは、今の時期だけですから、これもしっかり記録に残しておきたいですね。
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戦場ヶ原を歩いていると、はるか遠くの山並みの下に、湯滝の姿が見えました。野鳥撮影用に担いでいた望遠レンズの300㎜f2.8+EC14で撮影してみました。
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戦場ヶ原の大草原から、青木橋へ続く林に入る手前の休憩テラスから撮影したものですが、右端が男体山の裾野になります。中央が大真名子山(標高2,375m)で、その左が小真名子山(標高2,323m)です。左端は太郎山の裾野です。
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# by coffeeto2 | 2013-11-15 06:00 | その他

ニホンジカの群れ@男体山

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男体山の急な斜面を登っていくと、樹林帯の向こう側にシカの群れを見つけました。ニホンジカでしょうか?10頭前後で群れを作っているようです。登山道から100m以上は離れていると思いましたが、シカたちはかなり敏感で、既に私に対して警戒体制をとり始めていました。
以前、丹沢の山々に登った時は、あそこのニホンジカたちは殆ど警戒することなく、登山道のすぐそばで休んだり、草を食んだりしていました。いつだったか、登山者が休憩しているベンチの脇まで寄ってきたシカがいたくらいですから、あれから比べるとずいぶん違うなと思いました。
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撮影したカメラはオリンパスのミラーレス一眼のE-M5です。風景撮影用に12-50mmf3.5-6.3の標準ズームをつけていましたから、遠すぎて写真になりません。慌てて75-300㎜f4.8-6.7の望遠ズームに付け替えて、手持ちで撮影したものですが、マイクロフォーサーズは35mmカメラ換算で倍の焦点距離になりますから、600㎜超望遠相当の画像で撮影できました。
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撮影した写真をよく見ていたら、背面に薄茶色の斑点がある個体がいるのが分かります。子ジカには斑点があると思っていましたから、これは今年生まれの若い個体かと思ったのですが、ネットで調べてみたら、夏毛の状態では斑が出るようで、冬では灰褐色に変わり白斑も消えてしまうようです。とすると、この写真では左側の2個体はまだ夏毛で、中央奥の個体が冬毛であると分かります。
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群れの本体は、山の斜面を駆け上がって行ってしまいましたが、最後尾にいたこの個体だけが、どうした訳かここで反転しました。お陰で、お尻の白い毛がよく見えます。.....何か、忘れ物でもしたのでしょうか?
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反転した個体が、私の方をじっと見ています。写真をよく見ると、頭に角が生えてきていますから、♂の個体であることが分かります。シカの角は、春先には落ちて新しい角が生えてくるということですから、これから立派な角が出てくるのでしょうね。
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# by coffeeto2 | 2013-11-13 06:00 | 動物

男体山の秋景色

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11月の三連休を利用して、奥日光へ自然観察に出掛けてきましたが、その初日に男体山(標高2,486m)に登った記録については、前回紹介させていただきました。登り始めたばかりの時、朝日に輝く紅葉がとても綺麗だったので、登山の記録とともにそんな秋の風景も是非紹介したいと思って、できる限りカメラに収めてきました。
今回は、紅葉を中心に男体山で撮影した写真を紹介したいと思います。紅葉といっても黄色く色づいたカラマツの黄葉の方が中心であったと思いますが、抜けるような青空と、紅葉、シラカバと緑も少し残っていて、その彩りに眼をひかれ、思わずカメラを向けました。
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こちらは正に紅葉です。シラカバと、緑の残ったマツと黄葉のカラマツも見えますね。でも、こうして横から撮影すると、男体山の斜面がいかに急であったかお分かり頂けると思います。ほぼ山頂まで、こんな角度で山道が続いていました。
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ここも彩がとても綺麗でした。黄葉、紅葉、シラカバ、緑と青空の組み合わせが絶妙です。暫く見とれてしまうような風景でした。また、光線の当たり具合も、朝日が昇り始めてまだあまり時間が経っていないときでしたから、そんなに強烈な光線ではありませんでしたから、程よいバランスであったと思います。
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ここでは、山の斜面に伸び伸びと黄葉を広げたこの樹が、とてもよく目立っていました。バックの白樺と青空の背景も美しくて、脚を停めてしばし見とれてしまった場所になります。
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カラマツで色づいた斜面の向こうに中禅寺湖がありますが、雲海が広がりはじめてきましたから、見ることができません。その向こうの山並みが浮かび上がって、これもまた目を見張る美しい景色でした。
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こちらは紅葉ではありませんが、青空と緑の葉を背景に、赤い実をつけている樹がありました。葉が枯れてしまっていますから、よく分かりませんがナナカマドでしょうか?赤い実だけでも、とてもよく自己主張していました。
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男体山の八合目から九合目くらいまで登ってきましたが、周囲の植相がだいぶ変わってきました。モミかシラビソと思われる、針葉樹が樹林帯を構成しています。亜高山帯独特の風景ですね。遥か下の方に、湯の湖が見えます。あの谷筋を登って行ったところが金精峠になるのでしょう。
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振り返って見ると、後ろ側には中禅寺湖が横たわっていました。先ほどまで広がっていた雲海は既に綺麗に晴れ渡り、見通しが利くようになりました。右奥の平らな部分が千手ヶ浜になると思います。
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この写真は、下山途中に撮影したものですが、登りの時に紅葉が綺麗で感動した、同じ林道周辺で撮影したものです。登りと違ってみる角度が違いますから、また景色が彩りよく見えました。
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林道脇のササ藪の根元に、白い花弁のキクの仲間が1輪だけ咲いていました。長い花茎の先に頭花を咲かせていますが、根元にとても細い針形の葉が固まって付いていました。またまた名前が分かりません。ヤマジノギク、ホソバノギク、ホソバコンギクと候補は上がりますが、分かる方が居たら教えてください。
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# by coffeeto2 | 2013-11-11 06:00 | その他