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ロウバイ@調布

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私のブログは、この“コーヒー党の自然観察”のほかに、“コーヒー党の野鳥観察” を開設していますが、今月は二週続けて大雪が降りましたから、二つのブログの同時進行は、なかなかシンドイものがありました。野鳥観察の方は、写真が撮り溜めてあったので、何とかやり繰りできたのですが、自然観察のブログは全くのお手上げになってしまいました。
早いところ自然観察のネタ捜しをしなければと思いつつ、この土曜日は仕事が入るというおまけ付きでしたから、日曜日は手っ取り早く近場の公園で、セツブンソウでも観察しようと出掛けてきました。
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公園内の一画には、柵で囲まれた自然観察園があり、よく手入れされていますから、四季折々の山野草を楽しむことが出来ます。毎年、春先には足を運んで楽しませてもらっています。
今回は、野鳥観察も兼ねて少し回り道しながら足を進めていたら、ロウバイの林に目が止まりました。
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ロウバイの仲間にはいくつか種類があって、花の色合いや咲く時期が少しずつ違っているようです。私は、詳しいことは分かりませんが、この花の花芯部分は、僅かに橙色味が認められます。
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花の外側の状態が分かるように撮影したものですが、花弁には艶があって、本当に蝋を塗ったような、蝋細工で作り上げたような姿をしています。辺りには、ほんのりと良い香りが漂っていました。
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こちらの花は、花芯に赤色味がなく、蕊が淡黄色ですから上の写真のロウバイとは、種類が異なると思います。
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花の中の花芯部分は、色付いていたりいなかったりと異なりますが、外形的には違いが分かりません。....種類によっては、花弁の幅が広いものと狭いものがあるようです。
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ここには、たくさんの花を付けたロウバイが何本も並んでいました。離れた場所からも良く目立つ黄色い花の並木に誘われて来ましたが、付近はほんのりとした香りに包まれて、感じ良かったですよ。
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ロウバイの木には、このような黒褐色の大きな実が付いていました。これは、昨年咲いた花が残したものですが、この枝ではまだ落ちずに残っていました。
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by coffeeto2 | 2014-02-27 06:00 | 植物

春の訪れセツブンソウ@調布

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今年は、2月に入って2週連続で大雪に見舞われてしまいました。このため、週末は必ず出掛けている自然観察へ、出掛ける機会を失っておりました。関東地方は、どこもすごい積雪ですから、自然観察どころではありません。でも、季節は着実に春へと進んでいますから、この時期にどうしても見ておきたい春への移ろいを確認したくて、調布市内の公園へ足を運んでみました。
やっぱり咲いていました。まだ雪が残っている環境でしたが、期待していたセツブンソウがとっても元気に花を咲かせてくれていました。
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気温は低くて、10℃以下であったと思います。日影にはまだ雪がたくさん残っている状況でしたが、地面が覗いている環境に、たくさんのセツブンソウが花を咲かせてくれました。
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落ち葉が降り積もっている地面から、たくさんのセツブンソウが花を咲かせてくれました。スプリング・エフェメラルといわれる春先の山野草の代表的な存在です。
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咲き終わると、姿を消してしまうはかない存在です。白い花弁が5枚あるように見えますが、これは萼片ということで、黄色くて頭が丸く見える部分が花弁になるとのことです。
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セツブンソウの三兄弟ですね。固まって、元気に咲いていました。
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紫色の部分が、雄しべの葯になるということです。花が咲き終わると花も葉も、その姿が見えなくなってしまう、はかない存在ですが、それがスプリング・エフェメラルと言われる所以なんでしょうね。
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ここには、とてもたくさんのセツブンソウが群生していました。地面に顔を出した妖精たちが、ここから飛び出して各地に春の訪れを告げてくれるような気がします。
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花の直径は2cmほどです。高さは数cmしかありません。こんな小さな花ですが、春の訪れを告げてくれる、とても嬉しい花ですね。
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by coffeeto2 | 2014-02-24 06:00 | 山野草

3回目のスノーシューハイク@赤城山

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平成26年2月8日(土)の未明から降り始めた雪は、我が家の周辺に30cmを超える積雪を記録しました。ここへ引っ越してきてから、間もなく30年になりますが、今までで一番の積雪となりました。このため、予定していた外出の予定は全ておじゃんとなり、9日(日)まで自宅にくぎ付けになってしまいました。昨年末、スノーシューを購入した時に、一緒に雪かき用の携帯用スコップを購入してありましたから、自宅周辺での使用は想定外であったとはいえ、道路の除雪に大変役立ちました。....数日は、筋肉痛に悩まされましたが....2月11日(火)は、建国記念日の祝日です。まだまだ雪が残っている状況でしたが、この機会に3回目のスノーシューハイクをしようと、赤城山へ出掛けてきました。これは、下山後に立ち寄った公園から撮影した、赤城山の遠景です。
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今回は日帰りの日程で、他に野鳥観察の目的もありましたから、手短にスノーシューハイクをしようと計画し、赤城山の頂上直下にある覚満淵を回るコースを選定しました。
ここは赤城山公園ビジターセンターですが、ここまで降り積もった雪がアイスバーンのようになった道を、速度を落としておっかなびっくり登り詰め、なんとか辿り着くことができました。駐車場は除雪されていていましたから、安心して駐車することができました。
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ビジターセンター前は、ここから地蔵岳に続く斜面になっていると思いますが、このような雪原となっていました。リフトこそ設置されていないものの、ここはスキー場のように整備されているものと思います。到着した朝のうちは人影もまばらでしたが、戻ってきた時には、家族連れの人達がたくさん来ていて、そり滑りなどで結構賑わっていました。
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ビジターセンターの駐車場から駒ケ岳、黒檜山を撮影したものです。右側のフェンスに囲まれたところがテニスコートですが、その左側の標識が立っているところが、覚満淵の入口になります。
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ここが覚満淵への入口となります。積雪は70~80cmくらいはあったと思いますから、散策路は雪に覆われて全く見えません。踏み跡を頼りに足を進めますが、ここからがスノーシューの本領発揮となります。
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この雪原についている踏み跡は、2~3人くらいが通過しているものと思いますが、この踏み跡が唯一の道しるべとなります。今回も、望遠レンズを装着した三脚を担いで、この雪原に踏み込みます。
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これが、覚満淵の雪原です。緑の季節であれば、山野草や野鳥達を観察する絶好のロケーションなのですが、今日は白一色の世界となっていました。やや逆光の雪原風景ですが、降り積もった雪の陰影が、高原の冬の厳しさを感じさせてくれます。
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雪原越しに眺めた駒ヶ岳(標高1,685m)の全景です。その向こうの左側に見えている山が黒檜山(標高1,828m)になると思います。一昨年の夏にここから登り、両山の頂上を極めてきましたが、その時は下山途中に雷雨に襲われて、滝のような山道を下ってきた思い出があります。
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向こう側に見える電波塔が立っている山が地蔵岳(標高1,674m)です。一昨年の11月に登頂した時には、山頂で霧氷の幻想的な風景が見えた思い出深い山です。この覚満淵の雪原についている足跡は、今私が歩いてきた踏み跡です。気持ちよく歩いてくることができました。
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ここまで来たら、雪原に先人のスノーシューの足跡が残っていました。その向こう側に続いているのがズミ林です。この踏み跡をたどって、足を進めることにします。
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ズミの林の下まで来ました。振り仰いで枝先の様子を撮影したものですが、ズミの赤黒い実がたくさん生っています。青空に映えて、新鮮味を感じる眺めでした。
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ズミの林に3羽ほどの小鳥の小群を見つけました。黒い頭で胸がオレンジ色、お腹が白色で、風切羽が黒い色合いです。1月ほど前に清里高原でたっぷり撮影してきたアトリと、ここでまた再会することができました。
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すべてを覆い尽くした雪原では、このズミが野鳥達の貴重な食料源になっているようです。これはアトリの♂ですが、アトリだけでなく、ヒヨドリやツグミも採餌のために集まって来ていました。
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こちらは、アトリの♀になります。上の写真の♂に比べると、頭部に黒色味がなく全体的に淡色ですから、羽衣の違いによって、雌雄の識別をすることが可能です。
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こちらが、まだ誰も踏み込んでいない雪原と駒ヶ岳です。スノーシューハイクの魅力は、こんな雪深い雪原でも、場所を選ばず自由に歩くことができるところです。雪原に踏み込んで、フワフワした感触を味わいながら歩き回るのは、今まで味わったことのない新感覚でした。
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これが覚満淵の全景です。すべては雪の下に覆われてしまっていますが、それが目新しい風景となっています。緑一色の風景は見事ですが、こんな白一色の風景は、寒さを厭わず足を運んだ人だけが見ることができる、ファンタスティックな眺めでした。
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by coffeeto2 | 2014-02-13 06:00 | その他

2回目のスノーシューハイク@戦場ヶ原

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先日、初めてスノーシューを購入して、清里高原でスノーシューハイクのデビュー戦を飾ってきましたが、今シーズン中にまたトライしたくなって、今度は戦場ヶ原を歩いてくることにしました。フレームは少し大きいですが、とても軽くて、雪の上を歩くのが楽しくなります。
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今回スタート地点に選んだのは、戦場ヶ原の赤沼茶屋の前にある公衆トイレの前です。積雪は30cmくらいあったと思います。私の車は四駆でオールシーズンタイヤですから、雪道でも平気なのですが、この辺りまで、道路は除雪されていました。でも、いろは坂が凍結していたら嫌ですから、一応スパイク付きのゴムチェーンは携行してきました。
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ロングスパッツを付けて、ノーシューをはいたところを撮影したものですが、今回は野鳥写真を撮ることも目的ですから、三脚に望遠レンズ付きのカメラを載せて担いでいきます。だから、ストックなしの挑戦になります。
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歩き初めの道ですが、こんな風に雪が踏み固められていましたから、歩きやすい状況でした。気温が低くて、ちょっと寒いと思いますが、少し歩いて行けば次第に体が温まってくると思います。
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さて、この道しるべの前をそのまま真っ直ぐ行けば竜頭ノ滝と小田代ヶ原へ向かう道になりますが、今日はここから戦場ヶ原に向かいますから、右に曲がって小さな橋を渡ります。
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小さな橋ですが、雪に埋もれずに何とかわかる状況です。スノーシューを履いていると、靴の裏側にアイゼンのような爪がありますから、滑らずに安心して渡れます。
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新雪の上に、小動物の足跡が残っていました。一体誰の足跡でしょうか?いろいろ想像しながら撮影しました。こんな雪の中でも生活している動物がいるのですから、感心してしまいます。
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途中の雪原が綺麗です。シラカバの樹が引き立って見えました。
景色は綺麗でしたが、雪が30cmくらい積もっていますから、木道の上を歩いていても、担いでいるカメラが木の枝に引っかかることが多くて、とても歩きにくい状況でした。
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策に沿って、木道が続いている筈ですが、雪が積もっていてどこにあるのか分かりません。踏み跡だけを辿っていくことになります。
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雪の中ですが、湯川は凍ることなく清らかな流れでした。
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シラカバの樹林を縫うように、雪の上の踏み跡が続きます。策がなければ道に迷ってしまいそうです。
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これは、ナナカマドの実でしょうか?真っ赤な実を付けて、とてもよく目立っていました。
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戦場ヶ原の風景ですが、向こうに休憩テラスが見えます。全くの雪原の中を、延々と歩くことになりました。でも、とても気持ち良かったですよ。この辺りを歩くころには、もう少し汗ばんでいました。
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青木橋が見えてきました。夏の時期は木が茂っていて、この辺りからは見られないと思います。冬の今の時期ならではの風景です。
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ズミの実がたくさん残っていました。木によっては、既に鳥に食べつくされていましたが、このようにたくさんの実を付けている木もあります。この木はあまり美味しくないのでしょうか?
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青木橋の休憩ポイントから見た湯川の流れです。戦場ヶ原に別れを告げて、ここから林の中の道に入っていきます。
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次第に雪が深くなってきました。踏み跡をたどっていますが、新雪が柔らかいですから、踏み跡も深くなってきて、だんだん歩きにくくなってきました。踏み跡を外すと、下の植物を踏み荒らすことになりますから、注意深く進みました。
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この辺りまで来ると、スノーシューの効果が有難いものとなってきました。足元はすっかり雪まみれですが、快調に足が進みます。
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冬枯れの雪原の向こうに見える山は、日光白根山の山並みです。今はとても歯が立ちませんが、いつかは登ってみたい山ですね。
今回は、野鳥観察も一つの目的でしたが、思ったほどたくさんの鳥がいません。やはり、雪に埋もれて餌が取れなくなりますから、里へ下ってしまったものと思います。
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by coffeeto2 | 2014-02-03 06:00 | その他