<   2013年 03月 ( 11 )   > この月の画像一覧

面白い形のコチャルメルソウ

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3月最後の土曜日の天気予報では、東京地方は曇りとされていました。雨さえ降らなければ春先の山野草を観察に出掛けるには、ちょうど良い頃合いです。
実は、この日は、群馬県下へオキナグサを見に行くことを考えていたのですが、直前にayaさんから高尾山でヤマルリソウを見てきましたという話を聞いて、急きょ予定を変更し、山歩きを兼ねて高尾山から景信山を回ってみることにしたのです。
日影の駐車場に車を置いて、山登りを始める前に谷筋を見に行ったところ、たくさんのコチャルメルソウが出迎えてくれました。
しかし、この花の花弁は、何かのコマーシャルで有名になったウーパールーパーのエラように見えて仕方ありません。
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この日は、自宅周辺では雨は降らなかったそうですが、高尾山から景信山を回るコースを歩いている間中、ずっと小雨模様の大変寒い天候になってしまいました。
コチャルメルソウの葉は、浅く切れ込みが入り5枚に分かれているように見えます。小雨に濡れて、しっとりとした姿を見せてくれました。
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コチャルメルソウは、1本の花茎に10個ほどの花を付けますが、交互にテンデンバラバラの方向を向いて、面白い形に並んでいます。
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花を正面からアップで撮影してみたものですが、萼片は5枚に分かれているように見えます。それにしても、この花弁は面白い形をしているものですね。正に、ウーパールーパーのエラの形そのものじゃないですか。
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チャルメルソウの名前の由来は、花の形がその昔の夜鳴きソバ屋が鳴らす、チャルメラの形に似ていることから付けられたと聞いたことがありますが、本当でしょうか?
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それにしても、ここには何てたくさんのコチャルメルソウが花を咲かせているのでしょう。まさに、密生しているといっても過言ではないくらい、たくさんの花茎を立てていました。
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by coffeeto2 | 2013-03-31 18:29 | 山野草

3月の月例登山は黒斑山

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山の仲間と誘い合わせて、3月23日(土)に冬山の初心者コースでもある、黒斑山(標高2,404m)に登ってきました。黒斑山は浅間山の外輪山のひとつになる山ですが、冬山ではあるというものの、浅間山の山頂付近に積雪はありません。活火山であることが影響しているのでしょうか?
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前回、北八ヶ岳の横岳に登った山の仲間を中心に黒斑山山頂を目指したわけですが、車で到着したのはこの高峰高原ビジターセンターです。ここに車を駐車して、いよいよ登山開始です。
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登山道のスタート地点は、この車坂峠(標高1,973m)です。とても天気の良い日でしたから、峠の標識の周辺は雪が解け始めていました。
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この日我々は黒斑山の表コースをのぼり、帰りは中コースを通って下山する予定でした。で、標識に従って、表コース方向へ進みましたが、結果的には道を間違えて中コースをのぼり、下山コースとして表コースを降りてくることになりました。
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一面雪で真白になっている登山道を、今回はかずとりさんご夫妻をお誘いして、7人パーティで山頂を目指して歩き始めました。3月下旬のこの時期は、雪がザラメ状になっていました。
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登山途中で振り返って撮影した山並みですが、湯の丸山方面の水ノ塔山、東篭ノ登山、などの山並みになると思われます。
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黒斑山の手前にあるトーミの頭に取り付く直前に撮影したこの山は、浅間山に連なる剣ヶ峰(標高2,281m)です。
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左側の高いピークが、これから山頂を目指す黒斑山(標高2,404m)です。そして、その右側に浅間山の外輪山である蛇骨岳(標高2,366m)などの山並みが連なります。
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これは、黒斑山の山頂にたどり着いたところで、眼前に見える浅間山を撮影したものです。
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この日の昼食は、下山途中のトーミの頭を少し下った樹林帯を風よけにして、きりたんぽ鍋をみんなで頂きました。このホシガラスは、昼食休憩中に近くに飛来してくれたところを撮影したものです。
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登りは、中コースを歩いてきましたから、下山コースは表コースを歩くことになりました。
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表コースを経由する登山道を下る途中に振り返って見えた浅間山と、左側がトーミの頭に続く山稜です。午前中はあまり天気が良くなかったのですが、昼過ぎに下山を始める頃には、とても良いお天気になってくれました。
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表コースを下山途中に観察したこの山並みは、飯縄山の勇姿になると思います。
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by coffeeto2 | 2013-03-28 21:55 | その他

春一杯の川苔山

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3月16日の土曜日は、かねてから足を運びたいと思っていた川苔山へ登ってきました。この日は、鳩ノ巣駅の近くにある町営駐車場に車を置いて、奥多摩駅まで電車を利用し、そこから川乗橋までバスに乗って山頂を目指しました。そして登頂後は、鳩ノ巣駅へ下山するというルートを選択しました。
この写真は、奥多摩駅前で、バスを待つ人々を撮影したものです。
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川乗橋のバス停を降りるとこんな状況でした。左側は日原方面へ向かう道ですが、登山道となる林道は右側から奥の方へ向かう道になります。
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林道を歩き始めると、すぐにこのユリワサビの白くて小さい花が目につきました。早速ここから撮影開始です。
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間もなくエイザンスミレの大きな花もありました。
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この林道脇には、ハナネコノメの群落もあります。同じバスで来た人たちは、私の脇を抜けてどんどん先へ進みますが、私の場合は貴重な山野草を撮影するのが優先です。
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タチツボスミレも、林道脇の斜面で立派に自己主張していました。
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川苔山へ向かう林道は、こんな風景です。
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間もなく、林道脇の湿った場所にネコノメソウの群落もありました。
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林道をあがってきたところ、この細倉橋に至りました。ここからは、林道と離れて登山道に取り付くことになります。
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細い登山道を歩いていくと、間もなくこんな滝のある景色が眼に留まりました。
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渓流沿いには、こんな滝もありました。この滝の上に掛っている丸木橋を渡って登山道を進みます。
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間もなく百尋の滝に至るところで、河原の石の上でテングチョウが日向ぼっこをしていました。
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こちらは百尋の滝の直下で撮影したミソサザイです。
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百尋の滝はこんな風景でした。
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滝を後にして登山道に取り付くと、こんな標識がありました。ここから川苔山山頂までは2.4kmばかりあります。
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登山道の途中の日影部分は、このように残雪が凍り付いた状況でありました。アイゼンをつけようかとも思いましたが、この程度であれば氷雪を踏まないように登れそうなので、付けずに上ることにしました。
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川苔山直下の林道に出たところです。ここから山頂までは200mほどになります。
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林の向こうに川苔山の頂が見えます。この尾根道を登り詰めれば山頂です。
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川苔山(標高1,364m)に到着しました。地図では川苔山ですが、山頂の標識は川乗山となっていました。
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これは、川苔山山頂にあった三等三角点です。
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山頂では、ヒオドシチョウも日向ぼっこしていました。
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ヒオドシチョウの翅の裏面も撮影することができました。
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川苔山の山頂から撮影した奥秩父の山並みです。
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山頂から下山してくると、水場の場所を示すこんな標識が立っていました。
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マンサクの花も咲いていました。里では2月くらいから咲き始めますが、山では今が開花の時期になるようです。
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ここから、鳩ノ巣駅を目指して一気に下っていきます。
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下山途中にあった、小さな祠です。
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鳩ノ巣駅が見える村落に至ったところで、山道のすぐ脇にこんなハナニラの群落もありました。川苔山登山を通して、春一杯の風情を堪能することができました。
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by coffeeto2 | 2013-03-24 22:40 | その他

春先の山のチョウ@川苔山

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3月16日の土曜日に、奥多摩の川苔山に登ってきました。今回は、奥多摩駅からバスに乗り、川乗橋から歩き始めて、鳩ノ巣駅へ下るコースを選択しました。
登山途中に、百尋の滝の手前の沢沿いを歩いていた時、日当たりの良い岩の上で翅を広げて日向ぼっこするテングチョウを撮影することができました。
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ここでは、日向ぼっこするテングチョウに対し、もう一羽のテングチョウが飛来して、両者が絡み合うように飛翔するシーンを何回か観察することができました。でも、写真には写すことができませんでしたから、川辺の岩の上に舞い降りたところをすかさず撮影したものです。
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テングチョウは、成虫越冬しますから、春先の山に出掛けるとよく観察することがあります。成虫越冬するせいか、全身にたくさんの毛が生えているのが分かります。
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こちらは、川苔山の山頂に辿り着いて、標識などを撮影した後、お昼を食べる場所を探そうとしていた時に見つけたヒオドシチョウを撮影したものです。
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日向ぼっこのため、医師の上で翅を広げていましたが、時々このように翅をたたんで裏側の模様も見せてくれました。
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このヒオドシチョウも成虫で越冬します。そのせいか、このチョウも全身がたくさんの毛で覆われています。
全長32~36㎜とされていますから、割合大きな体型をしています。
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by coffeeto2 | 2013-03-23 22:22 | チョウ・ガ

スミレの仲間@川苔山

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3月16日の土曜日に、奥多摩の川乗橋のバス停から歩き始めて、川苔山(標高1,364m)に登ってきました。都心ではサクラの開花があったとはいえ、山には日陰にまだ雪が残っている状況でした。
川乗橋から林道を歩き始めましたが、しばらく行くとネコノメソウの仲間がたくさん咲いていましたが、そんな場所にスミレの仲間も大きな花を咲かせていました。切れ込みのある独特の葉の特徴から、エイザンスミレであることはすぐに分かりました。花弁の色は少し青色味があります。
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こちらのエイザンスミレは、花弁がかなり白っぽい色合いです。花弁の内側の基部に、白い繊毛のような毛がたくさん生えているのも特徴になります。
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このエイザンスミレもかなり白っぽい色合いですが、花弁には僅かながらピンク色味があります。僅かですが、花によって色合いが異なります。
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これは、タチツボスミレになると思いますが、色合いはかなり青紫色味が強いですね。また、葉の形が上のエイザンスミレとは明らかに異なる形状をしています。また、花弁の内側基部には毛が生えていないところも異なります。
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by coffeeto2 | 2013-03-21 22:14 | 山野草

ネコノメソウの仲間@川苔山

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3月16日の土曜日に、東京でサクラの開花宣言がありました。観測史上この日に開花したのは、最速のタイ記録となるようです。
大変暖かい陽気になってきたものです。この日は、以前から登ってみたいと思っていた奥多摩の川苔山へ登ってきました。この日は、青梅線の奥多摩駅からバスに乗り、川乗橋で下車して歩き始めたわけですが、林道を歩き始めて間もなくこんな群落が目につきました。
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昨年は、この花の写真を撮るために、高尾山の日影沢に足を運んだのですが、今回は山登りの途中で思いもかけずその姿を見ることができましたから、とてもラッキーだったと思います。
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林道を歩いていると、間もなくネコノメソウも目につきました。
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こんなに沢山のネコノメソウが群落を作っていました。
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林道から登山道に入り、汗をかきながら登っていたところ、ちょっと湿った沢沿いにもハナネコノメの群落を見つけることができました。
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白い花弁と赤い雄しべ、そして黄色いめしべがとても色よいコントラストを形作っています。
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山道をさらに進むと、こんなネコノメソウの仲間も咲いていました。これはヨゴレネコノメでしょうか?
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あまり目立たない花ですが、ここでは春の到来とともに確実に季節が進んでいました。
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さらに足を運んで、だいぶ高度を稼いで来ましたが、岩がゴロゴロしている山肌の少し湿り気のある場所にもハナネコノメの群落がありました。
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by coffeeto2 | 2013-03-20 22:55 | 山野草

丹沢山~蛭ヶ岳

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野鳥写真を撮る仲間のかずとりさんは、山登りも共通の趣味になりました。そんな間柄ですから、山歩きにお誘いしたところ、かずとりさんの奥さんを加えた3名で、3月9日の土曜日に丹沢山(標高1,567m)から蛭ヶ岳(標高1,672m)を登るコースに挑んでみることになりました。
今回の沿面距離は18.5kmで、総移動時間は11時間40分という、ちょっと長丁場の山行になりました。
これは富士山をバックに、丹沢山頂で撮影した、記念の写真です。
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3名パーティーの出発地点は、宮ヶ瀬湖の上流にある中津川の支流の塩水川に掛る塩水橋からとなりました。ここの標高は420mですから、蛭ヶ岳山頂までの標高差は単純に1,250mほどになります。
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登り始めてすぐ上に見えた山は、雪を抱いてまだまだ冬山の様相を呈していました。
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登り始めて暫くすると、標高1,000mを過ぎたあたりから登山道は雪道に変わってきました。積雪はさほどではありませんが、チェーンスパイクを履いて一歩一歩慎重に登ります。
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堂平の雨量観測小屋から暫く登ったところで、天王寺尾根との合流地点に到着しました。ここから丹沢山までは1.2キロの道のりです。
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山道を歩いていると、フィッ、フィーと鳴く野鳥の声が聞こえてきました。口笛を吹くようなあの声は、ウソに違いないと思って周囲を探してみると、案の定、枯れ枝にウソの群れを見つけることができました。
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間もなく丹沢山に到着しました。山頂には、みやま山荘がありますが、今回は日帰り登山ですから、手前のベンチで熱いコーヒーを飲んで休憩をとり、山荘は一瞥しただけで先を急ぐことにしました。
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丹沢山を過ぎて間もなく、こんな風に富士山が山並みの向こう側に浮かび上がっていました。良く晴れていましたが、麓が霞んでいましたから、面白い姿を撮影することができました。
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丹沢山から棚沢ノ頭を過ぎたあたりで、撮影したものです。左側の山は鬼ヶ岩ノ頭です。中央の奥に僅かに顔を覗かせているピークが蛭ヶ岳になります。右下に写っている後姿は、かずとりさんの奥さんです。
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ここでも、ウソの群れを観察することができました。目立つ♂の姿だけを撮影しました。
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鬼ヶ岩ノ頭の手前で、振り返って丹沢主脈を撮影したものですが、中央のピークが塔ノ岳です。その右側が鍋割山で、左側は丹沢山に続く山並みです。
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蛭ヶ岳の山頂が見えてきました。ズームアップして撮影すると、山頂に蛭ヶ岳山荘が確認できます。
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鬼ヶ岩ノ頭の直下の岩場で臨んだ富士山ですが、その手前に檜洞丸と丹沢主稜の山並みが見えます。
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鬼ヶ岩ノ頭から見た蛭ヶ岳です。山頂に続く山道がよく分かります。右側の北東側の山肌には、たくさんの雪が残っています。
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蛭ヶ岳山荘に辿り着きました。塩水橋を出発して既に6時間以上かかったことになります。
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やっとのことで蛭ヶ岳(標高1,672.7m)の山頂に到着しました。丹沢最高峰とされていますが、もちろん神奈川県の最高峰でもあります。
ここで、やっとお昼を食べることができました。でも、帰り道もおおむね9kmほどありますから、あまりゆっくりもできませんでした。
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帰り道の途中で、山道を横切るチョウの仲間を見つけました。かなりのスピードで飛翔しましたが、すぐ近くの笹薮に留まってくれましたから、撮影してみたところキタテハのようです。成虫越冬するチョウの仲間ですが、こんな山の上の雪が残っているような環境で飛び回っているとは、意外な感じでした。
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棚沢の頭に着く手前の岩場で休憩しながら撮影しました。鬼ヶ岩ノ頭に登る山道と、その向こう側に蛭ヶ岳の姿が認められます。
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帰り道は丹沢山を経由して、天王寺尾根に道をとりました。その途中にあった標識ですが、塩水橋まで60分とされています。
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天王寺尾根を下り、林道に辿り着いたところです。長い道のりも、間もなく終わりを迎えようとしていますが、ここから塩水橋まで1.7kmの林道歩きがなかなか長く感じてしまいました。
大山をはじめ塔ノ岳、鍋割山を登り、今回丹沢山と蛭ヶ岳を制覇することができました。次は檜洞丸と畦ヶ丸が残っています。丹沢の山々が私を待っていてくれると思うと、早く足を運びたいと気持ちが高ぶります。
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by coffeeto2 | 2013-03-16 21:25 | その他

正丸峠~伊豆ヶ岳~子の権現

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3月最初の週末は、日曜日にお世話になった方のお別れの会にがありましたから、その前日の土曜日に山歩きを楽しんできました。今回は、西武秩父線の正丸駅から正丸峠を経由して伊豆ヶ岳に登り、子の権現にお参りして吾野駅へ降りてくるというコースを選びました。この日の経路は約13.7キロメートルで、所要時間は7時間30分ほどでした。
これは、正丸峠から遠望できた奥多摩の山々の墨絵のようなシルエットです。
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家を出た時はまだ暗くて、始発から2番目か3番目の電車に乗ったのですが、正丸駅をスタートできたのは、午前8時少し前のことでした。
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正丸峠へと山道をたどると、間もなくこの馬頭様の祠がありました。すぐ脇には大きな岩があります。その奥へと続く道は今回の経路ではありません。
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いよいよ山道へと入ってきましたが、スギ林越しにとても大きな岩が山肌に顔を覗かせていました。
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谷川筋の丸木橋を渡り、ぐんぐん高度を上げていきます。でも、この谷筋の道は、登るに連れてかなり荒れていました。
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正丸峠直下の階段ですが、先日降った雪が凍り付いていて、ツルッツルの難所を作っていました。階段部分だけが氷雪で覆われて、登り切ったら雪は全くありませんでしたが、ここで慌てず、持参したチェーンアイゼンを装着しました。簡単に付け外しができますから、大変便利な山登り道具です。
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何のことはない正丸峠の標識です。道路のすぐ脇に立っていました。
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正丸峠から見えた秩父の山並みです。残念ながら、正確に山座同定はできません。
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伊豆ヶ岳へ向かう山道は、日陰部分のところどころにまだ雪が残っていました。
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正丸峠から関東ふれあいの道を進むと、間もなくこの小高山(標高720m)に到着しました。
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武川岳から大持山に連なる山並みでしょうか?秩父の山並みは、まだまだ未踏の山ばかりですから、見ているだけでも気持ちがそそられます。
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長岩峠という標識がありましたが、ちょうどこの辺りが正丸峠と伊豆ヶ岳の中間点くらいでしょうか?
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さてさて、伊豆ヶ岳に至る名所?の男坂に到着しました。落石注意の看板が立っていて、ロープが張ってあります。奥の方には厳しい岩肌が望めますが、私の技術と体力では到底登ることはできないと、諦めて女坂を登ることにしました。
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こちらはすぐ脇にあった女坂へ至る経路です。この程度の道であれば、私でも安心して進むことができます。
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木々に囲まれた彼方に、伊豆ヶ岳山頂の標識が見えてきました。ここまで来ればわけもありません。自然に脚が早まります。
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伊豆ヶ岳山頂から見た奥秩父の山並みです。大持山、子持山とその奥の方には武甲山も見えているはずです。(と言いながら、私にはどれだどれだかよく分かりません....)
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ここが、伊豆ヶ岳(標高851m)の山頂です。意外と狭くて、木々に覆われていますから、周囲の眺望もあまりよくありません。
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山頂の岩肌には、こんな石の標識も建っていました。
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伊豆ヶ岳の山頂から、望遠レンズで撮影した奥秩父の山並みです。中央の一番奥に見える尖った山がたぶん武甲山だと思います。
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伊豆ヶ岳でしばしの休憩をを取った後、次の目的地である子の権現を目指します。最初に到着したピークはここ古御岳(標高830m)です。
山頂には、東屋と数脚のベンチが設置されていました。
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尾根道にあった岩岩とその中に生えていた木の造形美です。
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こんな風に根っこを絡ませて生えている木もありました。
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ここは、馬酔木のトンネルです。周囲はまだまだ冬枯れの山姿ですが、ここだけは緑の葉に覆われていました。
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日当たりの良い場所では、既にアセビの花の蕾がたくさんついていました。
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間もなく高畑山(標高695m)に到着しました。樹木に囲まれていますから、視界は全く利きません。
この日は、良く晴れていましたが、風がとても強くて寒かったので、どこでお昼をとるかいろいろ思案していました。で、子の権現の建物を風よけにして、日向ぼっこができる場所にしようと思い、ここはそこそこに通過しました。
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尾根道は、気持ちの良い杉並木が続きますが、おいおい、ここは倒木が道を塞いでいるぞ。
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間もなく、中之瀬の頭(標高622m)に到着しました。ここが、伊豆ヶ岳から子の権現に至る経路のちょうど中間点になるようです。
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子の権現に至る手前にあった天目指峠(標高475m)の標識です。
何て読むのか分かりませんでしたが、すぐ下の道路標識のところにAmamezasu Togeという表記がありました。
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間もなく子の権現ですが、途中の山道から遠く墨絵のような奥多摩の山並みを望むことができました。
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子の権現に到着しました。朱塗りの柱に囲われた、立派な本堂です。狛犬の脇に立っている美和観世音のすぐ横に、ロウバイの花も咲いていました。
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子の権現の有名な金の大草鞋と、そのすぐ脇にある紅白の大きな下駄のモニュメントです。
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子の権現の鐘撞き堂の先に、東京スカイツリーが望める展望台がありました。残念ながら霞んでいて、スカイツリーを見ることはできませんでした。依然として強風が吹き荒れていましたから、鐘撞き堂のすぐ脇の釈迦堂を風よけにして、日向ぼっこしながら昼食をとりました。
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これは、子の権現の境内から望むことができた奥多摩の山並みですが、中央の奥に見えるのが大岳山になると思われます。
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子の権現を下り始めたところ、参道に大きな仁王像が立っていました。
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大分下ってきたところで、朱塗りの昔ながらの橋がありました。すぐ脇に立っている石板には降魔橋とい刻まれています。その昔、信者の人は汗をかきながら、ここを登って行ったのでしょうね。
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浅見茶屋の建物がありました。昔は本当に山の中の茶屋であったのでしょうが、今はアンティークな喫茶店といった風情の建物でした。
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山道を下ってきたところで、すぐ脇の日溜まりにフクジュソウが黄色い花を咲かせていました。季節は間違いなく春へと移りつつありますね。
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坂石の集落まで降りてきたところで、道路のすぐ脇にクロジを見つけました。足を停めて観察していると、道路に出てきて一生懸命に餌探しを始めました。
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このクロジ君は、あまり警戒心がありません。私がすぐ近くまで接近して写真を撮っているのに、まったく動ずる様子もなく撮影させてくれました。
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吾野駅を目前にして、振り返ると集落の向こう側に山並みが映えていました。この日歩いてきた山ではありませんが、思い出に残る記念として撮影してきました。
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by coffeeto2 | 2013-03-10 16:36 | その他

セツブンソウ@栃木

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2月最後の週末に、あしだち(足立・自然にふれあう会)のメンバーと一緒に、栃木県大田原市のハクチョウ飛来地とザゼンソウ自生地に出掛けました。そこでは、お目当ての対象が観察できたのですが、セツブンソウだけは見ることができませんでしたから、急遽星野に足を運び、セツブンソウを観察することにしました。
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星野の郷には、すでにたくさんのセツブンソウが咲き始めていました。
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5枚の白い花びらのように見える部分は萼片になります。黄色くて先端が丸くなっている部分が、本来の花弁になります。
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セツブンソウは、主に石灰岩地の林床に群生する、スプリングエフェメラルの一種になります。
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白い萼片、黄色い花弁、青紫色の雄しべが、セツブンソウ独特の風情を醸し出していました。
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林床のところどころ、にセツブンソウが花を咲かせていました。節分の時期の今頃に観察できる山野草ということでセツブンソウという名前が付けられますが、ここではとてもたくさんの花が盛りを見かえていました。
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by coffeeto2 | 2013-03-03 22:20 | 山野草

日溜まりのフクジュソウ@大田原

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ザゼンソウを観察しようと、あしだち(足立・自然にふれあう会)のメンバーを誘って、栃木県大田原市まで足を延ばしました。
今年は、寒くてザゼンソウの開花時期が遅れていたのかもしれませんが、群生地にある農家の庭先に、フクジュソウが今を盛りと花を咲かせていました。
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ここは、農家の庭先でも一番日当たりの良い、日溜まりの場所でしたから、このように早くも花を開いていたものと思います。
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フクジュソウは、キンポウゲ科の山野草ですが、春先の早い時期から花を咲かせますから、春を彩る花の代表格とされています。
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こちらは、蕾を開き始めたばかりの花です。葉の色は暗紫褐色をしていますが、寒さに耐えて春先に一番早く花を咲かせる、フクジュソウならではの色合いであるかもしれません。
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by coffeeto2 | 2013-03-02 20:40 | 山野草