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富士山と青木ヶ原樹海

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今年最後の三連休に足を運んだ、富士山麓で撮影した写真を紹介します。午前中まで雨模様のお天気でしたから、富士山の姿は全く見ることができませんでした。天候は昼過ぎから急速に回復し、気が付くとたなびく雲の上に富士山の白い山頂が垣間見えるようになりました。
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先ほどまでは、曇っていて遠望は全く利きませんでしたが、山麓を巡る東海自然遊歩道を歩いていると、山稜の向こうに見える富士山の勇姿が見えてきました、とても感銘的でした。
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とても広く広がる富士山の裾野の原野を通して、彼方に悠然と裾野を広げる富士山の勇姿が観察できました。裾野に残る雲の帯を従えて、標高3,776 mの日本最高峰の容姿は雄大な風景です。
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富士山の裾野に広がる青木が原の樹海を歩いてきました。溶岩がゴロゴロしている樹界の原野に広がる原生林は、原始の姿そのものです。
青木が原は自殺の名所としても名前が通っていますが、磁界が狂っていて、ひとたびここに迷い込んだら脱出が難しいということです。
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折り重なる溶岩の上には、数千年の年月を経て、コケなどの地衣類がびっしりと生育していました。そんな溶岩帯の上に、青木ヶ原の樹林帯が形成されています。
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西湖の畔から振り仰ぐ鬼ヶ岳の山容です。針葉樹を除いて、殆どの樹木は紅葉を通り越して枯葉の色どりを見せていました。
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高い木の上部に、とても長い松ぼっくりの姿が見えました。これも、高原でなければ見られない風景であると思いました。
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この長い松ぼっくりを調べてみると、どうやらトウヒ属のドイツトウヒになるようです。松ぼっくりが付く種類としてモミ属、ツガ属、トウヒ属がありますが、この球果の付き方によって識別することができるようです。
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by coffeeto2 | 2012-12-24 20:49 | その他

塔の岳から鍋割山を巡ってきました。

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写真仲間のかずとりさんは、最近ご夫婦で山歩きを始めたとのことでした。そんな話を聞いて同行をお願いしていたところ、丹沢の塔の岳から鍋割山を回るコースでの山歩きをご一緒できることになりました。
この写真は、塔の岳山頂から撮影した富士山の勇姿です。
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丹沢山系は私自身初めてですから、コースも何もわからず、今回はかずとりさんにお任せのコース取りとなりました。
県民の森駐車場で待ち合わせて、朝7時ころから歩き始めたわけですが、取っ付きの二俣にあった登山者カードの投稿ポストです。
でも、このポストには記入用紙が切れていましたから、そのまま入山しようと思ったところ、何とかずとり奥様が3名のカードを用意してくれていました。
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二俣から鍋割山方向へ進んだところで、塔の岳へ向かう小丸尾根を登る登山道の分岐点です。後から聞いた話では、かなり急な登りであるため、あまり登山者がいないとのことです。
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これは、鍋割山へ向かう途中で撮影した小丸尾根の状況ですが、予想に反して大変暖かい陽気になりましたから、こんな急な山肌にへばりついて登っていると、全身汗びっしょりになってしまいました。途中で、アウターウェアを脱ぐのはもちろんでしたが、寒さを予想してはいていたタイツも途中で脱ぐ羽目になってしまいました。
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小丸尾根を登っていくと、途中から富士山が稜線の上に白い頭を覗かせるようになってきました。ある程度高度を増してきたところで撮影できた風景ですが、富士山の左側に箱根の山並みも見えるシーンです。
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小丸尾根を登り詰めて稜線に出たところにあった標識です。汗を拭きながら小休止をとり、ここから塔の岳の山頂を目指しました。
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塔の岳の山頂を目指している途中に、この大丸(1,386m)を通過しました。標識があると、記録として撮影するのが習慣化してしまいました。
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塔の岳へ至る途中に、大倉尾根の登山道と合流する場所に、この金冷しがあります。やはりこの場所の標識も撮影対象になりました。
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塔の岳へ至る途中で、丹沢主稜の山並みが一望に見えるポイントがありました。
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こちらが、塔の岳山頂の風景です。向こうがわに見える建物が尊仏山荘です。
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塔の岳(1,491m)山頂の標識です。雲一つない好天気に恵まれ、ここから見える富士山や南アルプスの山並みは、息をのむほど素晴らしいものでした。
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この写真が、富士山を中心として、左側に箱根の山並み、右側に南アルプスの山並みを従えている姿です。写真に撮ってしまうとこんなものかと思ってしまいますが、現地でこの風景を見た時には、大岳山から見た風景以上に迫力があって、ひたすら感動してしまいました。
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こちらが、塔の岳の山頂から見ることができる、丹沢山から蛭ヶ岳に至る丹沢主稜の山並みです。
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富士山から右側に南アルプスの山並みが広がる景観です。
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塔の岳の山頂から鍋割山へ向かう途中で、登山道のすぐ脇にシカの群れを観察することができました。これは、♀の個体であると思われます。
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登山道わきの笹原に、5頭のシカの群れを観察することができました。登山道からの距離が近かったのですが、このシカたちは驚く様子もなく、堂々と休んでいました。
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鍋割山山頂に至る途中で木立の合間に観察できた風景です。まるで、水墨画のような風景でしたから、思わず撮影してしまいました。
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登頂する時に登ってきた小丸尾根の分岐点を過ぎると、すぐにこの小丸(1,341m)がありました。ここを通過すると鍋割山まではもうすぐです。
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鍋割山に至る途中で、尾根道を歩いていたところ、丹沢主稜の山並みが美しく見えました。
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鍋割山(1,272m)の山頂にたどり着いたところで撮影した標識です。
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こちらが鍋割山荘です。ここの鍋割うどんが名物で、かずとりさんはご夫妻でアツアツの鍋割うどんを食していました。私は、持参したガスコンロで豚汁を温めて、うどん球を抛り込んで鍋割うどんではありませんでしたが、アツアツの豚汁うどんの昼食としました。
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鍋割山からの下山途中で、この赤い実のなった樹林に遭遇しました。メギの木になると思いますが、コガラが飛来してこの実を食していました。
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by coffeeto2 | 2012-12-19 21:53 | その他

筑波山を登ってきました。

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冬の訪れとともに、筑波山に冬の鳥たちが来ているのではないかという期待を込めて、天候に恵まれたこの日に山頂を目指してきました。
麓の筑波山神社の参道では、未だ紅葉が見事に観察できました。後方に見えるのが筑波山ですが、朝方は、山頂付近には雲がかかっていました。
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石段の下から見上げた神社の山門ですが、早くも謹賀新年の掲示板が取り付けられていました。
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こちらが筑波神社の本殿ですが、大きな鈴が吊り下げられています。
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神社からケーブルカーの駅方向に向かうと、このように見事な紅葉と黄葉が見られました。ここから御幸が原コースをたどって登山開始です。
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汗をかいてケーブルカー山頂駅のある御幸が原にたどり着きました。とても冷え込んで、汗をかいた体には堪えましたが、景色は素晴らしいものでした。
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男体山の周囲を巡る自然観察路を歩いてきたら、立身石というのがあったので、下から見上げるように撮影してみました。
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これは、自然観察路の途中から下界の風景を撮影したものです。
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男体山(871m)の山頂にある祠です。裏側から見るようになってしまいましたが、山頂の案内板がこんな場所にあったので、仕方ありません。
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御幸が原に下ったところで、お昼を摂ることにしました。ガスバーナーに点火して、持参した豚汁にうどん玉を放り込んで温めたら、冷えた体には大変おいしいご馳走になりました。
広場では、蝦蟇の油売りが人を集めて口上を述べています。後方に見えるのが男体山です。
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女体山へ向かう途中にあったガマ石です。大きなカエルが口を開いているように見えました。
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こちらは、女体山の祠を撮影したものです。このすぐ後ろに山頂があるのですが、団体さんが集まって腰を下ろす場所もありませんでした。
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女体山の山頂にあった三角点です。
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女体山の山頂から見下ろす下界の風景です。
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女体山(877m)の山頂脇に立っていた日本百名山の山名標です。
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女体山を下り、つつじが丘へ向かう途中で、下界の景色が広がっている場所がありました。
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白雲橋コースを下山し始めると、間もなくこの大仏岩がありました。
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続いてこれは北斗岩です。看板のすぐ右側がトンネルになっていて、潜り抜けることができました。
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これは、裏面大黒という名前が付いていた大きな岩です。大黒様が大きな袋を担いでいる姿を後ろ側から見たものであるとのことでした。
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この岩の看板には、出船入船とあり、「元来「熊野の鳥居石」といわれ、船玉神を祀り、石の姿が出船と入船が並んでいるように見えるところから、呼ばれています。」と書かれていました。
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この岩は、母の胎内めぐりと名付けられていました。大きな岩の下を潜り抜けられるようになっていました。
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これは、高天原という看板が出ていました。右側の階段をのぼり、上にある祠に参拝した後、左側の岩の割れ目にある石段を下りてきました。
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この岩は、弁慶の七戻と名付けられていました。看板には「古来[石門」といい、聖と俗を分ける門。頭上の岩が落ちそうで弁慶も七戻したといわれています。」と解説されていました。
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弁慶の七戻を潜り抜けたところにあった立派な松の木です。
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これは、白蛇弁天と名付けられていました。看板には「ここに白蛇が住むといわれ、白蛇を見たものは財をなすといわれています。」と解説されていました。
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白雲橋コースを下ってきましたが、こんな感じの山道でした。
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ここが白雲橋コースと迎場コースの分岐点です。左側の登山道を下ってきました。
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ガマ公園の脇にある駐車場へ戻ってくると、時期外れのサクラの花が咲いていました。
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10月桜とも冬桜とも言われているものだと思います。
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このように、桜の木にはたくさんの花が咲いていました。山歩きの疲れを癒してくれる、素晴らしい眺めでした。
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by coffeeto2 | 2012-12-11 22:29 | その他

戦場ヶ原にて

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雪が降る前に、奥日光の戦場ヶ原で野鳥の観察をしようと足を運びました。これは、戦場ヶ原から早朝に撮影した前白根山方面の山容です。朝方は陽が射して穏やかな一日になると思われましたが、午前10時ころから急に雪が降り初め、すっかり様変わりしてしまいました。
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これは、ひとしきり雪が降った後で、天候が回復してきたときに撮影したものです。山頂付近には、未だ名残の雲が掛っています。
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お昼近くになって、とても良いお天気になりました。同じ前白根山方向を撮影したものですが、時間と天候の変化とともに、山の姿も随分違った印象であると思います。
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これは、戦場ヶ原の木道から撮影したものですが、右側に男体山の山すそが映っています。その左側は大真名子山、小真名子山と続き、中央より左側のやや雲がかかった山は太郎山になります。
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これは、泉門池(いずみやといけ)の広場から湯川越しに男体山方向を撮影したものです。
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同じ男体山ですが、戦場ヶ原の木道から天候の合間を縫って撮影したものです。まだまだうっすらと雲がかかったような状況でした。
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こちらはズミの林越しに撮影した男体山ですが、この頃にはすっかり天候も回復していました。
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雪が降った後の戦場ヶ原の木道ですが、背景に見える山は三岳方向の山になると思います。
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谷内坊主が見られる川沿いの風景です。この辺りで、たくさんのキレンジャクが群れで飛び回っている姿を観察することができました。
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青木橋のところにあるベンチでお昼を食べようと思ったら、雪景色になった笹原をサルが悠々と歩いていくのが見えました。
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慌ててカメラを向けて撮影したものですが、こんな厳しい環境の中でも、サルは動ずることもなく生活しているようでした。
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by coffeeto2 | 2012-12-05 20:19 | その他

晴天の安戸山@那須

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11月23日~25日までの三連休は、以前から新潟県下へ足を運び、マガンやヒシクイの仲間を観察しようと予定していました。ところが、直前の天気予報でこの三連休、新潟県下は雨から雪の予報に変わってしまいましたから、急遽目的地を変更せざるを得ませんでした。それで、天気予報では割合晴れる予報が多かった那須へ足を運ぶことにしました。これは、その間に登山した安戸山(標高1,152m)の勇姿です。
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麓の鎮守様の裏手にあった駐車スペースに車を停めて、歩き始めるとすぐにこのアザミの花が咲いていました。
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このアザミの花は、一株だけでなく、群落を作って、たくさん咲いていました。11月下旬ですから、だいぶ遅い開花であると思います。
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車を停めた鎮守様の裏手原登り始めると、すぐにこの丸木橋がありました。この橋を渡るとすぐに登山道が急登になります。
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汗をかきかき、杉並木の山道を登り詰めると、カヤトの広がる明るい尾根道に出ました。ここから、安戸山の山頂がすぐ上に望めました。
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これは、登山道のすぐ脇に見つけた霜柱ですが、草の茎の根元から霜柱が噴出しているようでした。
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山道のちょうど日陰部分に当たりましたから、朝日が射し始めたとはいえ、日陰部分はまだ夜明け前の厳しい環境を引き継いでいるようでした。
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カヤトの広がる山道を登り詰めると、このように広い山道がありました。シラカバも混じる雑木林のようですが、気持ち良い登山道でした。
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山道を少し歩くとすぐに、安戸山を案内するこの標識がありました。
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安戸山の東側にある鎮守様の祠の裏から登り始めたのですが、山頂へはグルッと回り込んで西側の尾根筋をよじ登りました。その場所に、このイワウチワの葉がたくさんありました。
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来年の春先には、この場所はイワウチワの花の大群落になると思われます。
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登山道に取り付いてから2時間あまりで山頂へたどり着きました。山頂にはこんな標識が出ていました。
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安戸山の山頂には、こんな三角点が整備されていました。
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スギ林の地面には、こんなキク科の花が白い花を咲かせていました。シロヨメナでしょうか?私にはよく分かりません。
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スギ林の中に延々と続く登山道のすぐ脇に、この黄葉が見事な枝ぶりで自己主張していました。
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登山道を下ってきて、間もなく車を停めた駐車場へ至るというところで撮影した写真です。左下に、早朝に渡った丸木橋が見えています。
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登山を終えて、車で帰宅途中に振り返って撮影した安戸山の勇姿です。余裕をもって山頂を極めることができましたから、とても爽やかな気持ちで帰路に就くことができました。
麓の千本松温泉に浸かれたので、疲れも癒される思いですが、日帰り温泉になりますが、広い露天風呂があって、大変気持ちよく利用させてもらいました。
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by coffeeto2 | 2012-12-01 22:24 | その他