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秋に観察した都市公園のチョウ

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根本山から熊鷹山へかけての山歩きに出掛けた翌日は、筋肉疲労を癒す目的もあって近所の公園の散策に出かけてきました。
そこで、このアオスジアゲハを撮影することができました。花から花へと素早く飛び回りますから、なかなか撮影しにくい種類です。
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同じ公園の草むらで翅を休めていたこの個体は、ツマグロヒョウモンの♂になります。
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このツマグロヒョウモンは、よく見ると、左側の後翅の後縁が欠損していました。
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これは、ツマグロヒョウモンの羽の裏側を撮影したものですが、前翅の裏側には、かなり紅色味の強い部分があります。後翅の裏側は、ヒョウモンチョウの名前の由来となる模様が顕著に認められます。
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by coffeeto2 | 2012-10-28 21:28 | チョウ・ガ

根本山から熊鷹山ハイク

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このところ、山歩きの魅力に取りつかれて、どっぷりと浸かっています。
10月20日(土)は、あしだちの山歩きが好きなメンバーと誘い合わせて4名のグループで、群馬県と栃木県の県境にある根本山(標高1,199m)から熊鷹山(標高1,169m)のハイキングに出掛けてきました。
これは、熊鷹山の展望台から根本山方向を撮影した風景ですが、遠方の山の端は、皇海山から武尊山に連なる山並みです。
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この日は、山岳信仰で江戸時代から明治時代にかけてたくさんの参拝客がいたという根本山(神社)の麓にある駐車場から、根本沢経由で登頂する予定でしたが、沢が荒れているということで根本沢林道から入山しました。ところが、予定の沢から外れて、道に迷いながらの沢登りを経験することになってしまいました。
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予定外の沢登りでしたが、急な斜面に足を取られながら登り詰めていた時、斜面に見事なヤマトリカブトの株を見つけました。
同行したメンバーは、GPSで場所を確認したり、地図とコンパスで場所を測定してこれから進むべき方向を探してくれていましたが、ご免なさい、私はこちらに目を奪われていました。
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こんな見事なヤマトリカブトは今まで見たこともありませんでした。これは絶対撮影せずにはいられません。道迷いの不安な気持ちはありましたが、あまりのお気楽さにちょっと反省しています。
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迷いに迷った沢登りの終点を上り詰めたところで、尾根道にたどり着いたわけですが、そこには見事な紅葉が待ち受けていてくれました。
汗びっしょりになって登ってきましたが、ここでは涼しい風が吹きわたり、大変気持ちの良い場所でした。
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最初の目的地であった根本山にたどり着きました。当初の予定では、熊鷹山でお昼を食べる予定でしたが、予定外の沢登りに時間をとられ、ここでお昼を食べることになりました。
眺望はききませんが、木陰で爽やかな風に吹かれながら、ミルフィーさん持参のコンロで暖かいみそ汁と、食後の紅茶をご馳走になりました。
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根本山から熊鷹山へ向かう尾根道の途中で、十二沢へ下る分岐にあった標識です。これを見ると、ここが十二山の頂上と思ってしまいますが、ここに至る途中の尾根道に十二山(標高1,144m)の標識が掛っていました。
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熊鷹山の山頂は、360度の眺望が利く大変ながめの良い場所です。
紅葉の山肌越しに見える遠くの山並みは、雲に隠れた日光の男体山の方向を撮影したものです。
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こちらは、秩父連山の方向を撮影したものですが、ちょうど逆光になってしまい、あまり遠くの様子が確認できません。
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こちらは、高原山から那須岳方向にかけての山並みです。冬の空気が澄んでいる時であれば、かなり遠くまで見通せると思いますが、今の時期にこれだけ見られたら上出来だと思います。
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こちらは、空気が澄んでいれば筑波山が見られると思われる方向です。
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熊鷹山(標高1,169m)にあった標識です。ここでお昼を食べる予定でしたが、道迷いなどがあって、この日到着したのは午後3時ころになってしまいました。
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これが熊鷹山の展望台です。この上に登ったら、まさに360度の素晴らしい眺望に、疲れも吹き飛ぶような感動を覚えました。
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下山途中に黄色い花がたくさん観察できました。キク科オニタビラコ属のヤクシソウの花です。
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熊鷹山からの下山途中にも、とても見事な紅葉がありました。
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これも、熊鷹山からの下山途中で観察したピンク色をしたとても小さい花です。葉の色が紫色味を帯びているところから、図鑑を確認すると、シソ科のイヌコウジュになるようです。
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こちらは、少し大きめなピンク色の花をつけていました。調べてみましたが、名前が分かりません。
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これは、ナギナタコウジュの花になると思われます。ピンク色の花穂が片側に集まって付いています。この様子を薙刀に例えてこの名前が付けられたようです。シソ科の花になります。
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湿った岩肌に咲いていた白いこの花はダイモンジソウになります。花の形が大の字に似ているところからこの名前が付けられました。
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ダイモンジソウの大群落です。この岩肌は湿っていて、とてもたくさんのダイモンジソウが花を咲かせていました。
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ダイモンジソウの花の大きさは3cmほどです。花弁は5個ですが、下部の2個は特に長いところが特徴です。
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by coffeeto2 | 2012-10-22 23:00

戸隠森林植物園の風景

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秋の野鳥観察のために、10月13日(土)~10月14日(日)にかけて、戸隠森林植物園へ足を運んできました。これは、散策途中の園内で撮影した案内図です。
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森林植物園の園内では、このツタウルシの葉が見事な紅葉を見せてくれました。
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これは、入口園地からみどりが池に至る散策路脇で撮影したものですが、とても目立つ黄葉でした。
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森林学習館の脇からみどりが池越しに撮影した戸隠の山並みです。
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秋空を背景に、戸隠の山並みが鋭い山の端を見せてくれました。
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こちらは、鏡池から撮影した戸隠の山並みです。
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鏡池に映える紅葉が、秋の深まりを感じさせてくれました。
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鋸状の鋭い山の端を見せてくれる、戸隠の山並みが登山意欲をそそります。
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切り立った岩肌と、シラカバの樹林が対照的な風景を醸し出していました。
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撮影したカメラとレンズの限界で、こんな写真になってしまいましたが、もっと広角のレンズを入手して、この素晴らしい山並みの全容を撮影したいと思いました。
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by coffeeto2 | 2012-10-19 21:18

戸隠森林植物園にて~その2

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10月13日(土)に訪れた戸隠森林植物園の中で、木道を歩いていた時に、鮮やかな紅葉が目につきました。これは、ツタウルシでしょうか?
広い植物園の中では、この紅葉が特に目立ちました。
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ノアザミの花の中で吸蜜していたのはハナバチでしょうか?撮影している間、ずっと花の中に身を埋めていました。花茎には、たくさんの小さな虫が付いていますが、アブラムシの仲間になるかと思います。
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散策路脇の草むらには、こんなキノコが生えていました。名前を調べる時間が取れませんから、とりあえず写真だけで紹介します。
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こちらは、ヤマキツネノボタンであると思います。花の直径は1cmくらいですが、花弁は光沢のある黄色をしています。
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薄紫色の特徴のある形をしたこの花はヤマトリカブトです。下から覗きこむように撮影したものですが、暗紫色の雄しべが複雑な形で絡み合っているのが分かります。
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これはノコンギクになると思います。やはり植物園のいたるところで咲いていました。秋を代表するキク科の植物です。
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同心円状に茶褐色の斑がわだちを作っている、面白い模様のキノコも見つけました。
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タンポポのような黄色い花で、柳のような葉をつけているところから、ヤナギタンポポという名前が付けられています。
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穂先にたくさんの黄色い花をつけていた、アキノキリンソウです。
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モミの木園地に至る木道のすぐ脇に咲いていたアケボノソウです。たくさんの虫が吸蜜していました。
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高さが60~70センチほどの草丈です。茎の頂に白色の花をつけていますが、花弁には緑色の斑と暗赤紫色の小さい斑が独特の模様を作り出しています。
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戸隠森林植物園の深い森の中は、こんな状況で紅葉や黄葉が秋の色どりを見せてくれました。
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植物園の林床には、たくさんのフッキソウが群落を作っていました。常緑亜低木ということですが、注意して観察すると、この時期には白い実が成っているのが分かります。
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たくさんの実をつけていたのは、ニシキギ科のマユミです。モミの木園地の東屋のすぐ脇で撮影しました。
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ピンク色の仮種子が4裂し、その中から紅色の種子が顔を出しています。
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こちらは、キク科のヤハズヒゴタイになると思います。亜高山の草地に生える多年草ということです。
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紅い実をたくさんつけているこの樹はウメモドキでしょうか?図鑑によれば、実は直径5mmの球形で、9~10月に熟し、落葉後も落ちずに残り美しいと解説されていました。
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白くて大きな花弁をつけたこの花は、ウメバチソウになると思われます。もう花期も終わりに近いと思いますが、緑色の子房を大きく膨らませていました。
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こんなキノコも生えていました。名前も分かりませんが、時間があったら調べてみたいと思います。
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植物園内のみどりが池をとりまく紅葉を撮影したものです。朝方の気温は10度を下回って、寒ささえ感じるような陽気でした。
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by coffeeto2 | 2012-10-17 21:05

戸隠森林植物園にて~その1

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10月13日(土)から14日(日)にかけて、戸隠森林植物園へ野鳥観察に出掛けました。これは、その時に鏡池から撮影した戸隠山の勇姿です。ちょっとガスってしまいましたが、のこぎり状の山稜が登山意欲をそそります。
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戸隠森林植物園の森林学習館のすぐ脇に咲いていたマツムシソウです。薄紫色の花がとても清楚で目立っていました。
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こちらは、そのすぐ脇に生えていたヤマラッキョウの花です。花茎は30cmほどの高さがありました。
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ヤマラッキョウの花は、花被片が長楕円形をしています。雄しべが花被片の外側に長く伸びているのが分かります。
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森林植物園の中では、既に紅葉が始まっていました。
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アキノキリンソウも、今が盛りとばかりに花を咲かせていました。花の直径は1cm強ですが、固まって房状にたくさんついていますから、なかなか見応えがあります。
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キノコです。名前も分かりませんが、散策路の脇に生えていました。
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みどりが池から高台園地に至る探鳥路を歩いていた時に、とても目立ったシラカバの木が自己主張していました。
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探鳥路の脇に咲いていたこのキク科の花は、コモノギクではないかと思いますが、あまり自信はありません。
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これも、探鳥路脇に生えていたキノコです。もちろん名前も分かりません。
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高台園地で観察したこれはツリバナの仲間であると思いますが、花被片が6個に分かれていますから、ちょっと自信がありません。
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こちらは、真っ赤な実をつけたマムシグサです。花期は4~6月ですが、その実は今の時期に結実します。
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森林植物園の中には、このような紅葉、黄葉をいたるところで観察することができました。
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頂上に雲がかかっている戸隠山です。鏡池から撮影したものですが、10月13日(土)は、このようにガスっている風景しか撮影できませんでした。
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by coffeeto2 | 2012-10-15 22:14

東京都最高峰の雲取山

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10月6日(土)から、体育の日である10月8日(月)にかけての3連休を利用して、中日の10月7日(日)に日帰りで東京都の最高峰である雲取山(標高2017m)に登ってきました。前夜の6日に埼玉県秩父市にある三峰神社の駐車場に到着し、車中泊をしたのですが夜半から雨に降り込められてしまいました。7日午前6時20分に、雨が降るの中を雲取山山頂を目指して歩き始めました。この写真は、その途中にあるお清平の付近から撮影した山並みです。
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登山道の途中で、この白い花びらを持つキク科の野草をたくさん観察しました。図鑑を調べてみると、シラヤマギクかタテヤマギクのいずれかになると思いますが、私には自信を持って判定できるだけの知識がありません。
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図鑑によれば、シラヤマギクは茎が赤味を帯びるとされていますから、だとすればこれはタテヤマギクではないかと思います。
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三峰神社から雲取山の山頂までは10.5㎞という大変長い道のりがありました。山頂まであとわずかというところにこの雲取山荘がありました。大変しっかりした山荘で、400名は収容できるとのことでした。
山頂を極めた後で、ここでお昼のお弁当を摂らせていただきましたが、山荘のスタッフも大変フレンドリーに接していただけました。
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山道のいたるところで観察できたのはこの青紫色の花をつけたヤマトリカブトです。
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ヤマトリカブトは、花によってその色どりが随分異なると思えます。この株は、淡い青紫色をしていますが、花弁の縁が濃い青藍色であるところが特徴です。
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こちらの株は、花弁全体がかなり濃い青藍色をしています。右側に緑色の袋果が見えます。
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雲取山(標高2017m)の山頂です。朝方まで続いた雨も午前中には上がり、青空も覗く状況でしたが、ここまで来たらガスってしまい山頂からの見通しは全く聞かない状況でした。
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雲取山の山頂を極め、三峰神社へ戻る帰り道の途中で、この花を見つけました。不思議な形をしていますから、図鑑を見ても種類を特定することができませんでした。
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ここには、同じ花が群生していましたが、よくよく調べてみると、花弁が落ちた後のコウメバチソウの子房が膨らんだ状況ではないかと思われました。
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山道を歩いていたら、太い木の幹にこんな縦長の穴が開いていました。遠目に見つけた時には、クマゲラのつついた跡ではないかと思ったのですが、雲取山にクマゲラがいるはずはありません。近づいて確認したところ、北海道で観察したクマゲラの作った穴とは明らかに違いました。
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帰り道の途中で、霧藻ヶ峰から撮影した山並みです。やや夕焼けに染まり始めた空模様です。この霧藻ヶ峰の名前は、昭和8年にここを訪れた秩父宮様が命名されたと解説がありました。
この日は、おろしたてのトレッキングシューズをはいて2回目の山行でした。帰路の途中から、膝に痛みが出てしまい、帰り着くまで大変でした。
距離的にも往復20数キロで、標高差1000mはありましたから、ちょっと無謀であったかと反省もしていますが、自分の体力を知る上で大変良い経験になったと思います。これにめげず、次はもっと良い経験が出来る山歩きに挑戦してみたいと思っています。
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by coffeeto2 | 2012-10-10 22:08

一等三角点の大鳥屋山

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山歩きにはまっているこの頃ですが、愛用しているトレッキングシューズがどうも足に合わないようで、少し歩いていると足の裏側が痛くなってしまいます。靴下をいろいろ変えてみたり、靴ひもの縛り方を調節しながら歩いていると、調子の良い時もあるのですが、ずっと悩んでいました。
でも、最近、西新井駅のすぐ近くに新しくできたモンベルショップで相談したところ、どうやら靴の幅が合っていないのではないかということが見えてきました。
ということで、足幅の広いトレッキングシューズの購入に至ったわけですが、9月29日(土)に新しい靴の足慣らしのため、東武佐野線の葛生駅から少し入ったところにある大鳥屋山(標高693m)に登ってきました。決して高い山ではありませんでしたが、頂上には何と一等三角点がでんと構えていました。
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麓の駐車場に車をとめて、さて歩き始めようとした時、駐車場の脇にこのツリフネソウが目につきました。今シーズンは、いろいろなところで目にしていますから、もう間違いようもない山野草になります。
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花がサクラの花のような色合いをしているタデの仲間であるところから、サクラタデという名前が付けられています。やはり、駐車場から歩き始めて、すぐの山道の脇に咲いていました。
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山道を少し登った谷川沿いの少し暗い環境にこの黄色い花が咲いていました。手持ちの図鑑を調べてみたところ、オオダイコンソウではないかと思いますが、ちょっと自信はありません。
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林道を歩いていると、草むらにカエルが飛び跳ねました。その後を追ってみたところ、葉影にアカガエルの姿を確認することができました。
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林道沿いに白くて小さい花の群落を作っていたのは、このマツカゼソウです。独特の風貌ですから、この白くて小さい花を見つけると、すぐにその存在が分かるほどです。
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登山道のすぐ脇の草の上に翅を休めていたこの蛾は、シャクガの仲間であろうと思われますが、未だ調べていないので名前が分かりません。これから調べて分かったら改めて紹介したいと思います。
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傾斜の急なスギ林の中の山道を歩いていた時に、この白くて小さい花が目につきました。ハコベの仲間であろうことは容易に想像ができましたが、割合大きめであったことから、ウシハコベになると思いましたが、あしだちのつなさんからご指摘をいただき、オオヤマハコベであることが分かりました。
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これも、スギ林の中の急な斜面に咲いていたものですが、調べてみても全く分かりません。花なのか、花が散った後の萼片だけが残っているものなのか、是非ご教授をいただきたいと思います。
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目的の大鳥屋山(標高693m)の頂上に着きました。ここで敷物を敷いてお昼のお弁当を広げたのですが、気が付いてみるとたくさんのヤマヒルに襲われて、血だらけになってしまいました。このあと、余裕があればお隣の岳ノ山(標高704m)へ足を延ばしてみることも考えていたのですが、その気も萎えてしまいすぐに下山を選択してしまいました。
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下山途中に尾根道で撮影したアキアカネです。眼まで赤くなっていませんから、ナツアカネではないと識別できました。
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山道を下り終わって谷川筋に出たところで、湿った場所に咲く白くて小さな花が目につきました。図鑑で調べてみたところ、どうやらヤマジソになるようです。花弁の形をよく見ると、上唇は2つに分かれ下唇は3つに分かれているように見えます。
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これも、山道を下った、ちょっと薄暗い谷川筋で見つけた黄色い花ですが、やはり図鑑を見るとヤマキツネノボタンが一番近いのではないかと思われました。
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薄暗い森の中から、黄色いチョウが舞い出してきました。瞬間、キマダラヒカゲの仲間かと思ったのですが、飛び方がパタパタするようで少し変です。葉影に留まったところを撮影できましたが、蛾の仲間でした。
調べてみるとだいぶ色あせているように見えますが、ヒトリガ科のベニシタヒトリが一番近いものであると思われました。
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山道を進むと、カエルがぴょんぴょんと跳ね出します。面白いくらい跳ねますから、近くに姿を現した個体を撮影しました。これもアカガエルであると思います。
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これは、東京周辺でも観察することができるゲンノショウコです。白い花弁の中心に、紅い花柱を立て、葯の先端が紫色をしている美しい彩りをしています。
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花茎が横に倒れるように咲いていたこの花は、アキノタムラソウです。シソ科に属す花で、図鑑の写真はもう少し赤味が濃いように写っていましたが、薄暗い森の中ですから、少し色温度が高くなっているようです。
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無事に下山して駐車場に戻りました。新しいトレッキングシューズは、下ろしたてですからまだ固いものの、足幅もぴったりしていて、前の靴のように足の裏側が痛くなることもありませんでした。まずまずの足慣らしとなった大鳥屋山ですが、尾根続きの岳ノ山まで行けなかったのが心残りとなりました。
車に乗って帰宅途中の道路沿いに、真っ赤なヒガンバナの群落がありました。秋の季節を代表するこの花も、撮影しないわけにはいきません。
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by coffeeto2 | 2012-10-08 15:45