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鹿沢園地にて ~ その4

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鹿沢園地を歩いていると、散策路に降りて給水しているチョウを見つけました。翅の裏側の模様から、ミドリヒョウモンであるようです。
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チダケサシの花で吸蜜するこのチョウは、ヒメウラナミジャノメになります。
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枯葉の上に降りて、翅を休めているこのチョウは、ウラジャノメです。
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ウツボグサで吸蜜するイカリモンガです。蛾の仲間のうちで、昼間から活動する数少ない種類です。
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草の上で翅を休めるやや小型のこのチョウは、コヒョウモンであると思われます。
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葉の上で翅を休めていたこのチョウは、ヒメキマダラセセリであると思います。
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ノアザミの花で吸蜜していたセセリチョウですが、種類が分かりません。
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クサフジの花に留まって吸蜜していたこの蛾は、キシタギンモンウワバであると思われます。
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咲き始めたばかりのイケマに留まって吸蜜しているのは、コチャバネセセリです。
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ハクサンフウロで吸蜜していたこの面白い色合いの蛾は、キスジホソマダラであると思います。
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メタカラコウの花に留まって吸蜜していたハナバチとハナアブです。
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ウツボグサに留まっていたこのチョウは、スジグロチャバネセセリではないかと思います。
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by coffeeto2 | 2012-07-24 22:51 | チョウ・ガ

鹿沢園地にて ~ その3

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鹿沢園地の草原の中に、何やら見慣れない花茎が頭をもたげていました。薄紫の蕾は、草葉の中では何故かとてもよく目立つ存在でした。
名前もわかりませんから、取り敢えず撮影しておきました。
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薄紫色で、造花のような美しい造形美があります。観察した時には全く分かりませんでしたが、後から調べてみると、どうやらオオバギボウシの花蕾になるようです。
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こちらは、コバギボウシです。順序良く花蕾をつけ、下から自然に咲いていくのが分かります。
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淡紫色の花をつけるコバギボウシを、アップで撮影してみました。
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さて、こちらはヤマオダマキですが、距の部分が紫色をしているのに額の部分は黄色い色どりです。普通のヤマオダマキは額の部分まで紫色とされていますから、これはその中間型といったところでしょうか?
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こちらは、距の部分の紫色が大変淡い花です。
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距の部分にやや紫色味がある花ですが額は黄白色です。
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これは、距の部分も淡いクリーム色です。全体が黄色味を帯びていますから、キバナノヤマオダマキであるといってよいと思います。
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淡いピンク色の花をこれから咲かせようとしている蕾の集団ですが、これはヨツバヒヨドリになると思います。花を咲かせると、アサギマダラやクジャクチョウをはじめ、たくさんのチョウ達の蜜源となります。
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未だ花は開き切っていませんが、淡い紫色をした蕾をたくさんつけた花穂をつけています。輪生する葉が層をなしているところからクガイソウという名前が付いたようです。
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シモツケソウの蕾です。まだ時期が早かったことから、こんな状態ですが、開花すれば美しいピンク色の花畑を作ってくれるものと思います。
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クリンソウの花が咲き残っていました。既に盛りは過ぎていますが、濃紅紫色の花が緑の草原の中にとてもよく目立っていました。
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by coffeeto2 | 2012-07-23 22:17 | 山野草

鹿沢園地にて ~ その2

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7月の3連休を利用して、トキソウを観察しようと群馬県嬬恋村にある鹿沢園地に足を運びました。ここでたくさんの山野草を観察することができました。これは、園地の湿原で観察したカヤツリグサ科のサギスゲです。
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今回は、鳥の名前の付く山野草をたくさん観察することが出来ましたが、このサギスゲもその一つです。奥日光の戦場ヶ原ではワタスゲの群落を観察してきましたが、このサギスゲは1本の茎に複数の小穂をつけるところが特徴となります。
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これは、園地の湿原にたくさん咲いていたノハナショウブです。紫色の花被片の中央部に黄色い斑が出ているところが特徴です。
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こちらは、赤紫色の花を咲かせているバラ科のワレモコウです。図鑑によれば、葉にスイカのような香りがあるとされていますが、残念ながら現地で確認していません。長さ2cmほどの花序は、上から下へと順次開花していきます。
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園地の日当たりの良い場所に、高さは30~40cmほどの黄色い花をつけた群落を見つけました。まだ完全に開花していませんが、キリンソウの花になると思います。
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これは、高山でよく観察できるピンク色の花をつけたハクサンフウロです。ここ鹿沢園地でも、いたるところで花を咲かせていました。
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こちらは、園地の草原から散策路を通り、周辺の樹林帯に入ったところで観察したベニバナイチヤクソウです。高さ20cmほどの花茎の先に、たくさんのピンク色の花をつけていました。
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赤紫色の花弁がとてもよく目立つこれは、キク科のノアザミの花です。花茎の高さは1mほどもありました。図鑑では、総苞は粘着すると解説されていますが、直接確認してはいません。
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黄色い頭花をたくさんつけた、高さが1mを超えるこの花はキク科のメタカラコウです。根の香りが防虫剤にされた宝香ににているところから、この名前が付けられたとのことです。
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この花は、高さが70~80cmほどありました。花弁は6枚で緑色味があります。図鑑で確認したところ、ユリ科のアオヤギソウになるようです。茎の基部にはシュロ毛状の枯葉の繊維が残ると解説されていました。
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赤紫色の花をたくさんつけたこの花は、アオヤギソウの変種のシュロソウです。高さはやはり1m近くもありました。これも山地で観察できる山野草になります。
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by coffeeto2 | 2012-07-19 22:39 | 山野草

鹿沢園地にて ~ その1

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昨日紹介したトキソウを見るために、足を運んだ群馬県の嬬恋村にこの鹿沢園地があります。三連休の初日は、到着した昼過ぎから半日どっぷりと浸かって、野草観察を堪能させていただきました。
草原の上に頭を出して、白い花を咲かせている花がよく目立ちます。白い花が松の葉のように広がっているカラマツソウが、蕾から花を開き始めたところです。
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造形的に美しい花姿を見せているカラマツソウが花を広げています。キンポウゲ科に属する野草で、山地から亜高山の草原に生える多年草であるとのことです。
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鹿沢園地の散策路の縁を彩っているのは、丈は低いのですが、鮮やかな青紫色の花色を見せている、このウツボグサでした。高さは10cmちょっとしかありませんが、散策路の脇にたくさん生えていました。
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ウツボグサは、茎の先端に花穂をつけて、青紫色の唇形の花をたくさん密生させています。シソ科に属する野草です。名前の由来は、花穂の部分を矢を入れるうつぼに見立てたものであるとのことです。
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園地の草原のあちらこちらに黄色い花が目立ちました。キンバイソウです。高さは50cm以上ありますから、草むらの上に花が飛び出している感じです。
アップで撮影したものですが、雄しべがとてもたくさんあります。
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キンバイソウは、キンポウゲ科の野草で、山地から亜高山の草原や林縁などに生えるとのことです。鹿沢園地を彩る花の一つでした。
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サギスゲの群落の中に、白くて目立つ花穂をつけた野草が立っていました。セセリチョウが吸蜜に訪れています。日当たりの良い湿地に生えるミズチドリです。
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ミズチドリは、ラン科の野草で別名ジャコウチドリとも呼ばれているようです。高さは20cmほどですが、チドリのように羽を広げた白い花がたくさんついています。
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by coffeeto2 | 2012-07-18 22:21 | 山野草

どうしても見たかったトキソウ

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7月の3連休はどこへ出かけようかと色々悩んだのですが、以前から是非見たいと思っていたトキソウを観察しに行くことにしました。
佐渡のトキは保護されて、次第に数を増やしつつありますが、このトキソウは次第に見られなくなっているとのことですから、私自身危機感を抱いていました。
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トキソウについて調べてみると、群馬県下の鹿沢園地で観察できることが分かりましたから、この3連休は湯の丸高原と池の平湿原を抱き合わせで出掛けてきました。
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この花の色が、野生の鳥トキの羽色に似ているところからトキソウと名付けられたとのことです。高さ20cmほどの可憐な花ですが、園地の湿地でいくつも観察することが出来ました。
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草むらの中にひっそりと咲く姿を見つけるたびに、この可憐な花を見ることが出来た感激が深まり、足を運んだ甲斐がありました。
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トキソウは、ラン科の植物で日当たりの良い湿地に生えるとのことです。花の大きさは2cmほどですが、その存在感は花の大きさの数倍以上あると思えました。
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by coffeeto2 | 2012-07-17 22:13 | 山野草

イヌゴマ@朝霧高原

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あしだち(足立・自然にふれあう会)の定例探鳥会ですが、7月はバスを利用した富士山奥庭と朝霧高原を回る遠出探鳥会となりました。
午後から脚を運んだ朝霧高原で、緑一面の草原の中にピンクの花弁を持つ、背の高い山野草がとてもよく目立つ存在でした。
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花が唇型をしているところから、すぐにシソ科の植物であるということが分かりますが、これはイヌゴマになります。
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茎の周りに車座上に花が付きますが、花弁に紅桃色の斑が出ます。
この写真でもわかると思いますが、茎には下向きのトゲがありますから、触るとザラつきます。
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図鑑を見ると、イヌゴマは別名チョロギダマシという名前が付いています。姿を食用にするチョロギに似ているのですが、利用できないところから付けられたと解説されていました。
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by coffeeto2 | 2012-07-16 22:53 | 山野草

小田代ヶ原のアヤメ群落

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奥日光へ足を運んだところ、戦場ヶ原に隣接する小田代ヶ原でアヤメの群落を観察することが出来ました。
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緑一面の草原の中で、青紫色のアヤメの花はとてもよく目立つ存在でした。
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一面に咲いているアヤメの群落を全部撮影することはできませんでしたが、これが精一杯広く撮影できた状態です。
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小田代ヶ原の林縁を背景にした一面のアヤメの群落は、ある意味、奥日光の今の時期を象徴するような存在であると思いました。
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花弁の基部に綾目模様があるところから、アヤメの名前が付けられたとのことですが、涼しい高層湿原の中でも、とりわけ爽やかな存在でした。
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by coffeeto2 | 2012-07-13 22:36 | 山野草

奥日光のキマダラヒカゲ

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奥日光リベンジをしていた中で、一番たくさん観察したチョウの仲間はキマダラヒカゲであったと思います。これは、後翅基部の白斑の出方からヤマキマダラヒカゲであると思います。
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こちらの個体は、赤沼茶屋から小田代ヶ原に向かう途中で観察した個体ですが、奥日光はヤマキマダラヒカゲだけだと思っていたのですが、この個体は後翅基部の白斑の出方から、サトキマダラヒカゲであると思われます。
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小田代ヶ原のベンチで撮影したこちらの個体も、サトキマダラヒカゲのようです。標高はかなり高いと思われますが、ここではヤマキマダラヒカゲとサトキマダラヒカゲが混生しているようでした。
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by coffeeto2 | 2012-07-11 22:23 | チョウ・ガ

戦場ヶ原のハクサンフウロ

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戦場ヶ原の草原には、あちらこちらにピンク色の花が目につきました。
花弁の大きさは差し渡し2cmくらいはありそうです。葉は幅が5cmくらいで、掌状に広がっています。
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戦場ヶ原の木道を歩いていると、そこかしこで観察できる花ですが、これが戦場ヶ原を代表するフウロソウ科のハクサンフウロになります。
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花弁の外弁に注目すると、切れ込みが全くありません。これが同じ仲間のイブキフウロとの識別点になるようです。
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図鑑によれば、葉の裏面には粗毛があるとのことですが、現地ではそんな知識がありませんでしたから、確認はできませんでした。
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by coffeeto2 | 2012-07-10 21:27 | 山野草

戦場ヶ原のワタスゲ

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リベンジのために足を運んだこの日、赤沼茶屋から木道を歩き、戦場ヶ原の開けた風景を目にすると、そこには一面の白い花が咲いた群落を目にすることが出来ました。とても見事な花畑のようです。
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でも、この白い花のように見えるのは花ではなく、ワタスゲの小穂です。
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戦場ヶ原では、いたるところに、ワタスゲの群落を観察できます。
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ワタスゲの群落の背景で、オレンジ色のレンゲツツジがポイントです。
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風に吹かれて、ワタスゲの小穂が美しくその姿を見せてくれました。
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ここでは、ナツアカネでしょうか、ワタスゲの小穂の上に留まってくれました。
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by coffeeto2 | 2012-07-08 22:13 | 山野草