<   2010年 07月 ( 11 )   > この月の画像一覧

ウリノキ

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山道を歩いていると、足元に見慣れない落し物がありました。プラスチックかウレタンか何かで形作ったような面白い形をしていて、何だかアクセサリーのようの思えたのです。
でも、よく見るとどうも自然の産物のようでした。すぐに上を見ると、こんな面白い形をした花が咲いていました。
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こんな花は見たこともありませんし、何という木であるかもちろん分かりません。面白い形をした花もあるものだなと思いながら撮影して、帰宅後調べてみるとウリノキの花であることが分かりました。白い花弁はこのように外側に巻き上がり、長さ3cmほどもある黄色いおしべと白いめしべがとてもよく目に付きます。
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これがウリノキの葉ですが、大きさは20センチほどもある大きなものです。木の葉が瓜の葉に似ているところから、ウリノキの名前がつけられたとのことでした。
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by coffeeto2 | 2010-07-17 21:42 | 山野草

ミスジチョウ

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ミネラル補給か給水のためでしょうか、地面に降りたミスジチョウです。
翅の表側が、黒褐色であるところから♀の個体であると思われます。♂の個体はここが茶褐色となります。
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翅の裏側も撮影することができましたが、赤褐色であることが分かります。
全長は4cm前後です。幼虫の食草は、カエデ類となるようです。
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by coffeeto2 | 2010-07-15 23:11 | チョウ・ガ

チョウトンボ

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川沿いのアシ原をひらひらと舞うトンボがいました。その姿は、正に蝶のようですが、アシの葉の先端に止まったところをよく見ると、それは蝶ではなくチョウトンボでした。
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チョウトンボは、本州から九州、朝鮮半島などに分布するトンボ科の仲間です。腹長は21~24㎜で、後翅長は38㎜内外とのことです。
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チョウトンボの翅は、成熟したものはこのように紫色の光沢が強くなるところが特徴です。
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by coffeeto2 | 2010-07-14 23:11 | トンボ

ヤワタソウ

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標高1000mを超える山地へ出掛けましたが、その谷川沿いにある陰湿地で観察したヤワタソウです。高さは40cm以上はあると思いますが、初めて見る山野草になります。
図鑑によれば、八幡草または八咫草の漢字が当てられているようで、別名オトメソウとも言うそうです。
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花は5弁の淡い黄白色で、先端に鋸歯があり、短腺毛が密生しています。
清楚な花ですが、雄しべの先端は黒く、10本ほどあることが分かります。ヤワタソウは、ユキノシタ科の野草になります。
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ここにはヤワタソウの群落があり、とてもたくさんの花を観察することができました。背の高い茎の先に、淡い花が総状についていますが、それ以上にとても大きな掌状の葉がひときわ目を引きました。
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by coffeeto2 | 2010-07-13 23:37 | 山野草

ヤマキマダラヒカゲ

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高原で見つけたヒカゲチョウの仲間ですが、見つけたときにサトキマダラヒカゲかヤマキマダラヒカゲであろうことは、直ぐに見当がつきました。
両種の違いを識別するポイントは、後翅(裏側)の付け根にある、3個の黄褐色の斑がサトキマダラヒカゲでは3つとも着いているのに、ヤマキマダラヒカゲはうち1つが離れているところで識別することが可能です。
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散策路の道端で、地面に落ちていた陽の当たる木の枝の上に、日向ぼっこするように止まるヤマキマダラヒカゲを撮影したものです。
図鑑によれば、幼虫はイネ科のタケ類やススキを食草としているとのことで、日本には3亜種が生息しているとのことでした。
東京近郊ではサトキマダラヒカゲばかりが目に付きますから、ヤマキマダラヒカゲを見つけると高原に来たんだと実感でき、私にとっては、とても嬉しいチョウになります。
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by coffeeto2 | 2010-07-12 22:28 | チョウ・ガ

ギンリョウソウ

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森の中を歩いていると、あちらにもこちらにもギンリョウソウの群生が目に付きました。周りの植物は、葉緑素が一杯だというのに、このギンリョウソウには葉緑素が無いから、白一色であるところが対照的ですね。
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茎の先に、下向きに花をつけるのがギンリョウソウの特徴なのでしょうが、私には、一つ一つの花が馬の顔のように見えてしまいます。
イチヤクソウ科の植物でツツジ目に属すということですが、こんな植物がツツジの親戚だというのも面白いものだと思います。
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どうですか、この群落は。この日歩いて観察した中では、かなりまとまって生えている立派な群落で、一、二を競うほど見事なものでした。
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by coffeeto2 | 2010-07-10 22:08 | 山野草

ニホンカワトンボ

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裏磐梯で宿泊したロッジの周辺を、朝早く散策したところ翅に色のついたこのトンボがたくさん観察できました。翅の色に特徴がある、これはニホンカワトンボであると思われます。
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図鑑によれば、北海道から九州にかけて分布しているとのことで、4~6月にかけて平地や山地の流れで見られるとのことでした。
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翅の付け根は色がなく透明でした。また、青白色の体もとても印象的なトンボです。このトンボは、地域によって翅の色が大きく異なるところがあるようです。
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by coffeeto2 | 2010-07-09 23:22 | トンボ

エゾイトトンボ

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トンボの識別には殆ど自信がありません。この個体は図鑑を見るとセスジイトトンボか、ムスジイトトンボか、はたまたエゾイトトンボのいずれかであろうことは何とか分かるのですが、大変迷ってしまいました。
尾部上付属器が左右に開いていればセスジイトトンボ、開いていなければムスジイトトンボであるということは図鑑の解説で分かりますが、決定打は第2腹節の黒色の斑がスペードの形をしているところからエゾイトトンボであると判定しました。
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エゾイトトンボは北方系のトンボで、北海道と本州の北・中部の山地に生息するとされています。6~7月にかけて、湿原や池沼に見られるということですから、これを撮影した裏磐梯であれば、地域的には正しく生息地になると思われます。
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by coffeeto2 | 2010-07-07 22:08 | トンボ

オオヘリカメムシ

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裏磐梯で宿泊したロッジ周辺を散策していたところ、とても大きいカメムシの仲間を見つけました。全長は25mmほどもあったと思います。私が今まで見てきたカメムシの中では、これだけ大きな種類はいなかったと思えるくらいの大きさでした。
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側面から撮影したものですが、肩の部分の突起が、前方に張り出しているのが分かります。なかなかいかつい形をしていると思います。
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図鑑で確認すると、オオヘリカメムシであることが分かりました。北海道から九州まで分布しているとのことです。ここでは、とてもたくさんの個体を観察することができました。
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by coffeeto2 | 2010-07-06 22:48 | 昆虫

ホタルカズラ

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裏磐梯の桧原湖周辺を散策していたところ、あちらこちらに青紫色の可愛い花が咲いているのが目に付きました。
一緒に行った妻と愛犬は、気にも留めずに先へ進んでいってしまいましたから、落ち着いてゆっくりと撮影することができました。
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ホタルカズラの花弁は2cm弱で、5つに裂けますが、その中筋に白い線が目立ちます。この花は、基部に赤紫色が目立ちました。
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図鑑を参照すると、ホタルカズラはシソ目の植物で、キュウリグサなどと同じムラサキ科に属するとのことです。花期は4~5月とされていますが、ここでは6月下旬に花の盛りを迎えていました。
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by coffeeto2 | 2010-07-04 23:07 | 山野草