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ミツマタの花

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ミツマタは、古くから紙の原料とされていました。蕾の状態はよく目にしていたのですが、その花が咲く姿を観察することがありませんでした。
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この場所にはここ数年同じ時期に足を運んでいますが、いつもミツマタの蕾が膨らんでいる姿を観察していました。今年はちょっと時期が遅れて訪れたのですが、黄色い花を満開に開いていました。
小さい花の集合体になっていますが、それぞれの花の中心部はオレンジ色に見えます。
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こちらは開き始めたばかりの蕾です。独特の形をしていますから、一度見たら見間違えることはないですね。
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by coffeeto2 | 2010-03-31 22:04 | 植物

ルリタテハ

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低山歩きを楽しんだ山の頂上付近で観察したルリタテハです。大きな石の上で翅を広げて日向ぼっこをしていました。
ルリタテハは、成虫で越冬しますからこの個体は一冬を過ごしてきた個体であると思われます。
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翅をたたんで裏側の模様を撮影させてくれました。黒褐色の色合いですが、濃淡が複雑な模様を醸し出しています。
この場所を、ヒオドシチョウと争って取り合っていました。
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幼虫は、ユリやサルトリイバラを食そうとしているとのことです。
翅の表と裏では全く模様が異なるところが特徴でしょうか、前翅長は34㎜になるタテハチョウの仲間です。
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by coffeeto2 | 2010-03-29 22:14 | チョウ・ガ

池のほとりのニリンソウ

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池のほとりに、ニリンソウの花が咲き始めていました。朝のうちは気温が低くて蕾のままでいた花たちですが、気温が上がってくるとともに、徐々にその花を開き始めました。花びらのように見える部分は萼片で、ちょっと肉厚の感じです。
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この日は曇り空でしたが、気温が上がってくるにつれて次第に花を開き始めて、5枚の萼片を思いっきり開いてくれました。
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同じ花茎に、2輪の花をつけるところからニリンソウの名前がつけられたのでしょうか?キンポウゲ科の花になりますが、萼片の外側がピンク色をしていて、はじらいに頬を染める乙女のような姿です。
よく見ると、萼片の外側には細かい繊毛がたくさん生えているのが分かります。
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ニリンソウの葉は、菊の葉のように切れ込みがある上、薄い斑が独特の模様を作っているので、識別することは容易だと思います。
この日はとてもよい天気で、日が当たり気温が上がるにつれて一斉に蕾を開き始めてくれました。
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by coffeeto2 | 2010-03-28 20:21 | 山野草

オオミスミソウ (雪割草)

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雪割草という名前は聞いていたのですが、オオミスミソウというのははじめて知りました。先々週に訪れた山にたくさん咲いていましたが、見るのはまったく初めてでした。選ぶのに苦労してしまいましたから、まとめて紹介することにします。
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手前の花は花弁が白色で、奥のは薄紫をしています。葯の色はいずれも赤紫色をしています。
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こちらは鮮やかな濃いピンク色をしていました。
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花弁の基部は白色ですが、縁が青紫色です。
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ピンクの花ですが、葯までピンク色をしていました。
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白い花がトリオで並んでいました。
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紫色の花弁の花もありました。
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ライトブルーの花びらを持った雪割草の群落です。
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これも、ライトブルーの花ですが、正面から撮影しました。
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紫色の花が仲良く2輪並んでいました。
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淡いピンクの斑が入った花の群落です。ここではかなり大きな株でよく目立っていました。
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縁にほんのりピンク色の入った花です。
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全体的に淡いピンクが綺麗な個体です。
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薄紫の清楚な色で、3輪並んで花をつけていました。
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こちらは、白い雪割草の群落です。この株の花は、葯まで白いところが特徴でしょうか。
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青さが目立つ花でした。
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白い花びらにピンク色の葯がよく調和のとれて、可愛い姿を見せてくれました。
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by coffeeto2 | 2010-03-27 21:32 | 山野草

春型のキチョウ♀

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東京近郊の低山歩きをしていたら、散策路脇にキチョウが翅を休めていました。飛ばさないように、望遠レンズを使って撮影したのがこのカットです。
キチョウは成虫越冬しますから、春先の早い時期から目にすることができる蝶の1種になります。
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山に登った帰り道に、ほとんど同じ場所にまだジッとしているところを見つけました。登りのときに撮影した上の写真と同じ個体だと思います。ほとんど動きませんでしたから、マクロレンズを使って、10㎝位まで近寄って撮影したのがこのカットです。
この個体は春型の♀になると思います。
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by coffeeto2 | 2010-03-26 23:16 | チョウ・ガ

青紫色のキクザキイチゲ

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花びらが青紫色をしている見事なキクザキイチゲですね。
キクザキイチゲは白色をしているのが一般的だと思いましたが、青紫色の個体は色合いも美しくとても目立つ存在になっていました。
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アズマイチゲと同じキンポウゲ科の仲間になりますが、葉の形が菊の葉と同じような形をしているところがアズマイチゲとの違いになります。
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スプリングエフェメラルのひとつである、キクザキイチゲが群落を作っていました。白い花の群落は見事ですが、このように青紫色の花が群落を作っているのも、また美しく見えます。
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by coffeeto2 | 2010-03-25 22:01 | 山野草

春先のザゼンソウ

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谷川沿いに、ザゼンソウが花を開いていました。定番として早春を彩る山野草の一種ですから、当然のこと紹介しないわけにはいきません。
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図鑑にはミズバショウより一足先に咲き出すと解説されていましたが、このザゼンソウが咲くすぐ近くには、ミズバショウの花も咲き初めていました。でも、咲いている姿を比べると、やっぱりザゼンソウの方がちょっと早いような気がします。
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別名で、ダルマソウとも呼ぶそうですが、いずれもお坊さんが座禅を組んでいる姿に見立てたもののようです。ミズバショウもザゼンソウもサトイモの仲間になります。
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by coffeeto2 | 2010-03-24 22:13 | 山野草

日向ぼっこするヒオドシチョウ

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低気圧の通過で、関東地方は早朝から強風が吹き荒れて各地で被害も出たようです。あまりの風の強さに我が家自体も揺り動かされるようで、落ち着いて寝ていることもできず、愛犬は怖がって吠えまくっていました。
ところが、9時を過ぎる頃から急速に天候が回復し、日も射してくるような状況でしたから、急いで出かけることにしました。
近郊の低山を目指して出かけてみたところ、陽だまりで翅を休めるヒオドシチョウを見つけることができました。
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ヒオドシチョウは、年1回6~7月頃出現しますが、成虫越冬しますから、この時期に見られる個体は一冬を耐え忍んできたものになります。
翅の縁には痛みが認められますが、後翅の外縁付近には、青色の斑紋がしっかりと認められます。
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幼虫はエノキ、ハルニレ、オオバヤナギなどを食草としているようです。
年1回出現して成虫越冬しますから、ほぼ1年は生存することになります。そんな営みを思うと、この蝶の生命力には、ただただ感心させられてしまいます。
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この石の上で、ルリタテハと場所取りをしながら、交互に翅を広げて日向ぼっこをしていました。
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by coffeeto2 | 2010-03-23 22:51 | チョウ・ガ

春の妖精カタクリ

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暖かい陽光を浴びて、春の妖精カタクリが見事なピンク色の美しい花を咲かせていました。寒い冬の間は身を縮かめて乗り越えてきたのでしょう。春の陽気に誘われて、花びらを思いっきり大きく反り返らせています。
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カタクリの葉は、このように緑と茶褐色の斑紋があります。花を咲かせるまでに6~7年を要するとのことですから、幼いうちは、この葉を見ただけでもカタクリの存在が分かります。
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下を向きながら美しい花を咲かせていますが、ほかの植物が繁る頃には姿を消してしまいます。こんな植物の仲間をスプリング・エフェメラルと呼んでいます。
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観察したこの日は、まだまだ咲き始めたばかりのようですが、最盛期にはあたり一面ピンク色の花畑になり、それはとても見ごたえのある風景になります。
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林の中のこの場所は、日当たりがよかったせいか、ここにだけカタクリが群生していました。根茎は、デンプン質をたくさん溜め込んでいて、片栗粉となります。
子供の頃、お婆ちゃんがゼリー状にした片栗粉を食べさせてくれましたが、とても美味しい思い出の懐かしい食べ物です。
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by coffeeto2 | 2010-03-22 22:02 | 山野草

アズマイチゲのお花畑

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どうですか、この見事な白い花のお花畑は....
この白い花の全部がアズマイチゲでした。訪れたときは、これだけ見事な花畑ができているとは思いもよりませんでした。
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ここは、アズマイチゲの群生地でした。日が射すにつれて、一斉に花を開き始めました。スプリングエフェメラルと呼ばれる花の、生命力に溢れるひと時です。
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アズマイチゲは、キンポウゲ科の花で高さ15cmほどですが、3出複葉の上に白い見事な花を咲かせています。春先の今の時期は大変よく目立ちますが、初夏にはすっかり姿を消してしまいます。
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花の径は3cmほどでしょうか。集まると、とても見事な風景となります。
白い花びらのように見えるのは萼片で、この花には12個あります。
図鑑によれば、8個から13個の萼片があるとのことです。
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どうですかこの花は、妖精が春の訪れとともに頭をもたげて、今にも踊りだしそうな雰囲気に感じませんか?
この花ではありませんが、撮影していたら愛犬のチョコが花を食べてしまいました。とても驚きましたが、家内からは、花に夢中になって犬をほっぽりかしている報いだと、お叱りを受けてしまいました。
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by coffeeto2 | 2010-03-21 20:35 | 山野草