<   2009年 12月 ( 16 )   > この月の画像一覧

ハンノキ

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辺りは冬枯れ一色の風景となりましたが、水辺のハンノキには遠くからでも目立つ賑わいがありました。
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近寄ってみると、松かさのような小さな実と、細長い実のようなものがたくさん付いていました。
調べてみると、松かさのような実はこの秋に実った球状果で、細長い実のように見えるものは、冬に花咲く花序であるとのことでした。
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これは球状果をアップで撮影したものですが、小型の松ぼっくりそのものです。秋にはこの実の種子が、どれだけの小鳥たちのお腹を満たしてくれたでしょうか。
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少し紫色がかったこの花序は、11月から4月ごろにかけて咲くのだそうですが、春の訪れを予感させてくれます。来年が良い年でありますように...
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by coffeeto2 | 2009-12-31 15:23 | 植物

スイセン

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暮れも押し詰まってきまして、今年も残すところは秒読みとなりました。
私の自宅周辺では園芸種の花を除いて、ほとんど野生の花は見られないのですが、唯一元気に咲いていたのがこのスイセンでした。
花が咲いているととても美しいのですが、葉がニラに似ていますからこれを食べると中毒を起すようですから注意したいものです。
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夕日が当たって、花びらがほんのりと茜色に染まりました。
温かみが感じられる顔を見せてくれました。今年はもう終わりですが、来年が良い年になることをお祈りします。
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by coffeeto2 | 2009-12-29 23:00 | 山野草

コムラサキ

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コムラサキが美しい実をたくさん付けていいました。ムラサキシキブはやや大降りの実を付けますが、このように小振りでたくさんの実をつけていますから、コムラサキであると識別しました。既に、葉を落としていますが、実だけでも十分に楽しませてくれます。
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コムラサキの実を食べにメジロが群れで訪れていました。チュルチュルと、とても賑やかな存在でした。
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by coffeeto2 | 2009-12-27 22:51 | 植物

マンリョウ

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日一日と寒さが増してくるこの季節ですが、フィールドで赤い実をつけた低木を見つけました。
この時期にこのような赤い実を付ける木は、センリョウ、マンリョウ、ナンテンなどがありますが、これはマンリョウになると思われます。
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葉の下にたくさんの赤い実を付けていることが分かりますが、センリョウとナンテンは葉の上に赤い実を付けますから、これはマンリョウであるとわかります。
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この赤い実は寒さが厳しくなるこの時期に見られることからセンリョウ(千両)・マンリョウ(万両)と呼ばれるようになったと思われますが、同じ仲間のカラタチバナは百両、ヤブコウジは十両というように名前が付けられているとのことです。
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by coffeeto2 | 2009-12-26 22:18 | 山野草

マエアカスカシノメイガ

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とても冷え込みの強い日でしたが、公園の樹肌に白い蛾の仲間がとまっているのが目に付きました。寒さのためか、殆ど動きはありませんでしたから、近接撮影することができました。
翅の前縁に赤茶色の縁取りがあるとても特徴的な姿形をしています。調べてみたら、マエアカスカシノメイガという名前であることが分かりました。
暖かい地方では1年通していつでも見られる蛾の仲間ということですが、体長は2cmほどしかない小さな蛾ですから、この寒さはやっぱり身にこたえるだろうと思います。
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by coffeeto2 | 2009-12-20 17:51 | チョウ・ガ

オンブバッタ♀

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もう殆ど昆虫類の姿を観察できなくなった草原で、枯葉の中をうごめくバッタの仲間を見つけました。
三角形の尖った頭と短い触角、体の大きさからオンブバッタの♀であると思われます。
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通常は緑色のタイプが殆どで褐色のタイプが少数観察できるのですが、この個体は背面は褐色がかっていますが、側面は緑色です。オンブバッタでもこのような彩の個体がいるのか、もしかしたら別の種類であるのか、今の私にはよく分かりませんが、証拠写真として残しておくことにしました。
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by coffeeto2 | 2009-12-16 22:52 | 昆虫

ジャノヒゲの実

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あしだち(足立・自然にふれあう会)の探鳥会が北本自然観察公園で開催されましたが、そのときに撮影したジャノヒゲの実です。枯れ草の間に青く艶やかな実がとても眼を引く存在でした。
咳止めの漢方薬として利用されることもあるようですが、彩のなくなった環境では目立つ存在になります。
7月頃に花が咲くとのことです。ヤブランととてもよく似ていて識別が難しいようですが、ジャノヒゲの実はこのように青色になるのに対し、ヤブランの実は黒色になるとことが異なるようです。
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by coffeeto2 | 2009-12-15 22:13 | 山野草

ヒメバチの仲間

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今日は、あしだち(足立・自然にふれあう会)の定例探鳥会に参加しましたが、途中で葉の上に止まっている1cmほどの小さな虫を見つけました。
ハチの仲間であることは想像できたのですが、とても種類までは分かりません。とりあえず持参のコンパクトデジカメで撮影しました。
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横から見ると、前胸と腹の間がとても細くなっているのが分かります。調べてみると、ヒメバチ科であることは分かりましたが、種名の同定まではできませんでした。
キアシヒラタヒメバチであるとか、ヒメキアシヒラタヒメバチであるとかいろいろと候補は上がりますが、残念ながら特定はできませんでした。
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by coffeeto2 | 2009-12-13 23:09 | 昆虫

ハラナガツチバチ

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日向ぼっこをするように、葉の上に止まっているハチの仲間です。
黒い胴体に黄色い縞模様、褐色の翅、長い触角などの特徴からハラナガツチバチであることが分かりました。
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横から見ると、体中が大変毛深いことが分かります。幼虫の時には、コガネムシ類の幼虫に寄生するとのことです。
ハチの仲間は、胸と腹の境がくびれている細腰亜目とくびれていない広腰亜目に分類できますが、このハラナガツチバチは広腰亜目に属します。幼虫が寄生生活を送ることとともに、原始的なハチの特徴を残しているのだそうです。
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by coffeeto2 | 2009-12-12 22:54 | 昆虫

クヌギカメムシの卵塊

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雨に濡れたクヌギの樹肌に、クヌギカメムシを見つけることができました。寒くなって殆ど何も見つかりませんが、緑色のこのカメムシの仲間は離れたところからでもよく目に付きました。
近寄ってよく見ると、2個体が重なっているのがわかりました。おそらく♂と♀が交尾しているのではないかと思うのですが、それよりその奥になにやら卵塊のようなものが見えましたから、とても興味が惹かれました。
一つ一つの卵は細長くて、その卵塊はゼリー状のものに包まれているのが分かります。この卵は寒さがまだ厳しい2月頃に孵るそうですが、まだ餌となる植物が何もない時期に、この卵塊のゼリーは幼虫の大切な餌となるそうです。春先の新芽が伸びるまでは、これを食べてしのぐわけですから、クヌギカメムシはそんな先のことまで考えて卵を産んでいるわけですね。
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by coffeeto2 | 2009-12-11 21:30 | 昆虫