<   2009年 06月 ( 16 )   > この月の画像一覧

キキョウソウ

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あしだちの定例探鳥会に参加したこの日、印旛沼周辺の田んぼの畦で見つけたキキョウソウです。
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このあたりの草むらには、あちらこちらでキキョウソウの群落を見つけることができました。
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キキョウソウは、その名のとおりキキョウ科の野草ですが、夏から秋にかけて咲くキキョウよりはずっと小さくて、花の大きさは2cm以内でした。
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北アメリカ原産の帰化植物であるとのことですが、濃い紫色のこの花はキキョウの落ち着いた雰囲気とはちょっと違った花の風情を醸し出していました。
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by coffeeto2 | 2009-06-30 22:29 | 山野草

ヤマトシリアゲ

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森林公園を散策中に見つけたシリアゲムシの仲間です。よく見ると、尻尾の先をさそりのように上に丸めているのが分かります。また、独特の翅の模様からこれはヤマトシリアゲであることが分かりました。
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ヤマトシリアゲは、全長16㎜ということで、そんなに大きな昆虫ではありません。死んだ昆虫などの体液を吸って生活しているとのことです。
尻尾の先にはハサミが付いているとのことですが、今回は見落としてしまいました。今度出会ったら、しっかり確認してみたいと思っています。
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by coffeeto2 | 2009-06-29 22:19 | 昆虫

翅を休めるコミスジ

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パタパタ・スーッと特徴のある飛び方で待っていたチョウが、葉の上に翅を休めました。その飛び方から、コミスジであろうと見当をつけてすぐに駆け寄ってみると、やっぱりコミスジでした。
翅の表面は黒褐色で、白い斑紋が三筋ついていますが、コミスジは前翅の前縁にある線状の白斑の先端が尖った三角形をしているところですぐに分かります。
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翅の裏面は赤褐色の地色に、白斑が目立ちます。
コミスジは年に2~3回発生するとのことで、幼虫はマメ科植物を食草としているとのことでした。
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by coffeeto2 | 2009-06-28 21:10 | チョウ・ガ

ヒカゲチョウ

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薄暗い林床にあったチヂミザサの上で、ヒカゲチョウが翅を休めました。
明るい日向には、モンシロチョウやアゲハチョウの仲間がたくさん飛び交っていますが、名前のとおり日陰を好むこのチョウは、シックな色合いですが、この時期の森の中に欠くことはできません。
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たまたま、小径に獣糞でも落ちていたのでしょうか。3羽のヒカゲチョウが集まっていました。
単独行動をすることがほとんどですから、このように集まっているところを観察することは珍しいと思います。
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あまり目立たない蝶ですが、後翅の目玉模様と淡褐色の配色は、じっくり見るととても調和が取れているように思います。
成虫は5~6月と、8~9月の年2回出現し、幼虫はアズマネザサなどを食草としているとのことです。
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by coffeeto2 | 2009-06-27 22:00 | チョウ・ガ

セスジナミシャク

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森の中で、小さな蛾を見つけました。薄暗い環境でしたから写真の写りもちょっと暗いですが、その雰囲気だけはお分かりいただけると思います。
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大変暗い環境でしたから、ストロボを焚いて撮影したのがこの写真です。
セスジナミシャクは全長20~28㎜とされていますが、神様の作り出したこの造形美には、ただただ感心するばかりです。
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薄暗い草むらの中を飛翔するシャクガの仲間ですが、関東地方では割合たくさん観察できるようです。
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by coffeeto2 | 2009-06-21 22:47 | チョウ・ガ

ゼフィルス(ミドリシジミ)

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長い間憧れのチョウであったのがこのミドリシジミです。今シーズンやっとゲットすることができました。
ギリシャ神話では、「西風の精」としてゼフィロス(zephyros)が出てきますが、これが語源となっているようです。
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これはミドリシジミの♂になります。
この上面を見ると、メタリックグリーンのとても神秘的な色合いをしていますが、この辺りが妖精といわれる由縁などでしょう。
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こちらの写真は、ミドリシジミの♀になります。
♂に比べるとずいぶんシックな色合いをしています。大きさは、♀のほうが少し大きいとのことでした。
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これは、ミドリシジミの裏面になります。薄い茶褐色の地に白い線と、後翅の後縁にはオレンジ色の斑に黒い斑点がよく目立ちます。
また、尾状突起があるところも特徴となります。
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♂の個体が翅を半分開いたところを撮影したものですが、光の当たる角度によって、翅の表面の色合いがずいぶん違って見えるところは、構造色といわれる所以なのでしょう。
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ノブドウで吸蜜中の♂の個体です。
吸蜜中は、なかなか翅を広げてくれませんでした。
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同じ♂の個体ですが、光の当たり具合と見る角度によって、このように翅の発色具合が違って見えます。
朝のうちは比較的低いところに止まっていたミドリシジミですが、日が当たって暖かくなるに連れて、木の高いところへ上がるようになりました。
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今日は、ずいぶんたくさんのミドリシジミと遭遇でき、いまだに興奮が冷めません。
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by coffeeto2 | 2009-06-20 20:40 | チョウ・ガ

草むらのツバメシジミ

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シロツメクサの草むらに、シジミチョウの仲間が何頭も舞っていました。
飛び回っているときはよく分かりませんからヤマトシジミかなと思ったのですが、近くでよく見ると後翅に尾状突起がありました。あっ、これはツバメシジミだと分かるとちょっと嬉しくなりました。
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草の上に止まってジッとしていてくれましたから、真上から近接撮影することができました。後翅の後端にオレンジ色の斑が認められるほかは目立った特徴はありませんが、なんと言っても尾状突起がツバメシジミであることの一番の識別ポイントになります。
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後翅の裏面は、灰白色で黒褐色の斑がありますが、後翅のオレンジ色の斑がとてもよく目立ちます。
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by coffeeto2 | 2009-06-19 22:57 | チョウ・ガ

ヒメギス

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チョウの観察に夢中になっていましたが、ふと草むらに目をやると、小さな黒いバッタが葉の上の止まっているのが目に付きました。
この黒っぽいバッタは、キリギリスの仲間のヒメギスです。胸部の側面にある白い縁取りの線が特徴です。
大きさはおおむね3cmくらいの小さい体ですが、このバッタはこれ以上大きくならないのでしょうか。はてさて、どんな声で鳴くのでしょうか。一度聞いてみたいものです。
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by coffeeto2 | 2009-06-16 21:40 | 昆虫

キマダラセセリ

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ハルジオンで吸密するキマダラセセリを見つけました。前翅を立てて、後翅を広げている姿は、ジェット戦闘機のようです。
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今度は、シロツメクサで吸密している個体を撮影できました。成虫は6月の今の時期と8~9月に見られるようです。
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翅の表面に比べて、裏面はコントラストが弱く、別の個体であるように見えます。
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by coffeeto2 | 2009-06-15 20:59 | チョウ・ガ

オオスズメバチ

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クヌギの樹液を吸いに来たオオスズメバチです。
とても怖い存在で近づきがたいハチの仲間ですが、先日、あしだちの仲間から借りた「風の中のマリア」という、オオスズメバチの生態を扱った本を読んでから、大変親近感を覚えるようになりました。
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ブーンという大きな羽音を立てて飛翔するオオスズメバチは全長44㎜ということですから、ハチの仲間としては最大です。
一緒に写っているサトキマダラヒカゲと比較しても、その大きさがお分かりいただけると思います。
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オオスズメバチの成虫は子育てにはコガネムシなどの昆虫類を狩って幼虫の餌とするようです。そのため、あごが大変発達して力強いとのことですが、成虫となってからは肉食はせず、このように樹液などを吸っているようです。
しかし、子育てのためには大変獰猛で、餌となる昆虫が少なくなると、集団でキイロスズメバチやセイヨウミツバチの巣を襲って、幼虫を全滅させることもあるようです。
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by coffeeto2 | 2009-06-14 20:25 | 昆虫