<   2008年 10月 ( 22 )   > この月の画像一覧

ホソヒラタアブ

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低地湿原に隣接する林縁部で、小さなアブの仲間を見つけました。体長はおおむね1㎝くらいで、頭部と複眼が大きく、体が細くて平たいのが特徴でした。調べてみると、ホソヒラタアブであることが分かりましたが、幼虫はアブラムシを食べ、成虫は花の蜜を吸うとのことです。
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小型のハナアブ科の仲間ですが、器用に飛んで空中で静止しながら花の蜜を吸いに来る身近なハナアブです。
このホソヒラタアブは、成虫で越冬するとのことです。
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ヒラタアブの仲間は、空中停止飛行がとてもじょうずな小さなアブです。
幼虫の多くはアブラムシを食べるとのことですから、♀は空中停止飛行をしながら、アブラムシがすむ近くに卵を産むようです。
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by coffeeto2 | 2008-10-30 21:39 | 昆虫

秋型のトビモンアツバ

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トビモンアツバは夏型と秋型では翅の模様が異なります。以前は、この模様の個体は別の種類として区別されていたようですが、現在はトビモンアツバの秋型であることが判明しているようです。
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夏型では翅の模様ははかなり安定してバラつきはないようですが、秋型ではかなり変異が多いようです。
この写真個体は、♀の秋型になるようです。
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by coffeeto2 | 2008-10-27 19:49 | チョウ・ガ

可憐なツリフネソウ

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川沿いの道路を歩いていたところ、道の脇の林縁に鮮やかなピンクの花を見つけました。
ツリフネソウです。花柄からつり下がって咲いているところからこの名前が付いたようです。
花の少なくなってきたこの時期に、ピンク色のツリフネソウは遠くからでもよく目立ちます。
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この写真によく写っていますが、ツリフネソウの茎には紅紫色の毛がびっしりと生えています。
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花の部分を正面からアップで撮影したものですが、ピンクと白と黄色の三色がバランスよく、調和がとれてとても可憐な感じがします。
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by coffeeto2 | 2008-10-26 21:40 | 山野草

イカリモンガ

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自然公園の散策路を歩いているときに、シジミチョウくらいの小さいチョウが飛んでいました。追いかけて留まったところをすかさず撮影したのがこの写真です。
撮影したときは、チョウの仲間とばかり思っていたのですが、家に帰ってインターネットで調べてみると、ガの仲間のイカリモンガの♂であることが分かりました。
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近くの樹の上で羽を休めている個体です。どう見たって、チョウの仲間だと思ってしまいます。
イカリモンガは、ガの仲間ですが昼間に活動する種類になるとのことです。
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by coffeeto2 | 2008-10-25 22:53 | チョウ・ガ

オンブバッタ

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足下の草むらに足を運ぶごとに沢山のバッタが飛び出してきます。
飛び出して留まったところを追いかけて注目してみると、体長4㎝ほどのバッタが背中に体長2㎝ほどのバッタを乗せている姿が目に留まりました。
オンブバッタであることは直ぐに分かりましたが、写真に撮ろうとカメラを近づけると直ぐにジャンプして飛び去ってしまうのが難点でした。
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緑色形の大きな♀が、褐色形の小さな♂を背負っています。オンブバッタは、♂が♀を独占するために背中に乗っているのだそうですが、こんなに体格が違うのに、♂は♀の背中に乗ったまま交尾するとのことでした......どうやって?...私には理解不能です。
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こちらは、緑色形の♀が、緑色形の♂を背負っているところですが、中にはピンク色を帯びた個体もいるということです。そんなのを是非一度観察してみたいと思います。オンブバッタは、ヨモギ類を食草としているとのことです。
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by coffeeto2 | 2008-10-24 22:03 | 昆虫

セアカツノカメムシ

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この写真も、あしだちの葛西臨海公園月例観察会で撮影したものです。現地では名前も分からないカメムシの仲間でしたが、背中に日の丸を背負っている姿が特徴的だったので、直ぐにカメラを向けました。
家に帰ってから調べてみると、セアカツノカメムシであることが分かりました。
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お腹の側から撮影したものです。肩の部分に角のように飛び出した突起がツノカメムシの名前の由来になっているものだと思います。
全長は約15㎜くらいでした。もっとアップで撮影したかったのですが、素早く逃げられてしまいました。
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by coffeeto2 | 2008-10-23 21:00 | 昆虫

超特大オオミズアオの幼虫

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あしだちの葛西臨海公園月例観察会で、観察路の脇の繁みの枝に、とても大きいガの幼虫がいるのを教えていただきました。
触ってみると、固いゼリー状の固まりで、不思議な感触をしていました。
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さて、この幼虫は何だと、インターネットを使って調べてみたのですが、ヤママユガの仲間であることは分かったのですが、オナガミズアオは刺毛突起の縁取りが黒くなるところから違うことが分かりました。でも、ヤママユガ科のテンサン(ヤママユ)と、オオミズアオとの区別が分かりませんでした。
ところが、あしだちのホームページで葛西臨海公園のこの幼虫が話題となり、オオミズアオの幼虫であるとされていたことから、テンサンではなくオオミズアオであるとの特定ができました。
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左端に映っているのは、黒い手袋をはめた私の手ですが、これから比較しておわかりの通り、このオオミズアオは全長10センチあまりの超特大の体型をしていました。
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by coffeeto2 | 2008-10-22 22:22 | チョウ・ガ

里山のコウヤボウキ

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里山を抜ける小道の脇で、山肌の繁みの中に白い花が目立ちました。
この時期、この環境で線香花火がはじけたような白い花を見つけると、コウヤボウキだと直ぐに分かりました。茎や葉に短毛があります。
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たまたま、二つの花が並んで咲いていましたから、アップで撮影しました。
図鑑を見ると、白い筒状花13個ほどからなるとされていました。一つの花とばかり思っていたのですが、筒状花の集まりだったのです。
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この花の名前は、その昔高野山で竹箒の代わりにこの枝を束ねて箒にしたことから付いたのが由来であるとのことですが、こんな小低木でも集めれば本当に箒になるのかな....?
でも、本当のところ私は、この白い花を集めて、刷毛のように使っていたものと想像していました(^_^;;
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by coffeeto2 | 2008-10-21 21:55 | 山野草

草原のシロツバメエダシャク

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あしだちの定例探鳥会が葛西臨海公園で実施されました。久し振りに参加してきましたが、今日は観察を始めて間もなく、草原でこのシロツバメエダシャクを見つけました。後翅後縁の赤色の斑がとても目立ちますが、残念ながら片方は欠落していました。
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これは、裏側から撮影したものですが、頭部を除く胴体も真っ白であるところが特徴的ですね。
後翅後縁には、表側のように赤色斑は見られませんが、翅縁には赤褐色の線がハッキリと認められます。
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by coffeeto2 | 2008-10-19 20:04 | チョウ・ガ

アオイトトンボ

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里山の水辺を散策していたところ、コバルトブルーの美しいイトトンボを見つけました。アオイトトンボです。全長は40~46mm になります。
このトンボは5~6月に羽化し、生まれた頃は池の周辺にある林の中で暮らしていますが、秋口になると水辺に戻ってくるようです。
同じように尾が細いハグロトンボは翅を閉じて留まりますが、アオイトトンボは翅を開いて留まります。
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by coffeeto2 | 2008-10-18 22:24 | トンボ