カテゴリ:動物( 22 )

ニホンジカの群れ@男体山

c0085622_9594646.jpg
男体山の急な斜面を登っていくと、樹林帯の向こう側にシカの群れを見つけました。ニホンジカでしょうか?10頭前後で群れを作っているようです。登山道から100m以上は離れていると思いましたが、シカたちはかなり敏感で、既に私に対して警戒体制をとり始めていました。
以前、丹沢の山々に登った時は、あそこのニホンジカたちは殆ど警戒することなく、登山道のすぐそばで休んだり、草を食んだりしていました。いつだったか、登山者が休憩しているベンチの脇まで寄ってきたシカがいたくらいですから、あれから比べるとずいぶん違うなと思いました。
c0085622_959537.jpg
撮影したカメラはオリンパスのミラーレス一眼のE-M5です。風景撮影用に12-50mmf3.5-6.3の標準ズームをつけていましたから、遠すぎて写真になりません。慌てて75-300㎜f4.8-6.7の望遠ズームに付け替えて、手持ちで撮影したものですが、マイクロフォーサーズは35mmカメラ換算で倍の焦点距離になりますから、600㎜超望遠相当の画像で撮影できました。
c0085622_9595917.jpg
撮影した写真をよく見ていたら、背面に薄茶色の斑点がある個体がいるのが分かります。子ジカには斑点があると思っていましたから、これは今年生まれの若い個体かと思ったのですが、ネットで調べてみたら、夏毛の状態では斑が出るようで、冬では灰褐色に変わり白斑も消えてしまうようです。とすると、この写真では左側の2個体はまだ夏毛で、中央奥の個体が冬毛であると分かります。
c0085622_100438.jpg
群れの本体は、山の斜面を駆け上がって行ってしまいましたが、最後尾にいたこの個体だけが、どうした訳かここで反転しました。お陰で、お尻の白い毛がよく見えます。.....何か、忘れ物でもしたのでしょうか?
c0085622_1001060.jpg
反転した個体が、私の方をじっと見ています。写真をよく見ると、頭に角が生えてきていますから、♂の個体であることが分かります。シカの角は、春先には落ちて新しい角が生えてくるということですから、これから立派な角が出てくるのでしょうね。
[PR]
by coffeeto2 | 2013-11-13 06:00 | 動物

カナヘビとカタツムリ@さいたま

c0085622_2041477.jpg
秋ヶ瀬公園で、秋の渡りの小鳥類を撮影しようと、この日は朝からカメラを担いで歩き回っていました。今年の夏は平均的に猛暑続きでしたが、残暑はまだ10月初旬のこの時まで続いていたようで、歩き回っていると少し汗ばんでくるような陽気でした。
この辺りなら、ヒタキ類やムシクイの仲間が見られそうだなと思う場所に来ると、ところどころで暫く立ち止まって様子を見ていたのですが、思い掛けないヤブ蚊の襲来に悩まされることの連続でした。
お昼を済ませて、さてこれからどちらへ行こうかと、思案しながら散策路を歩いていると、すぐ脇の草の葉の上で、カナヘビが日向ぼっこしているのが見えました。これはもう、絶対に撮影対象です。逃がさないように、落ち着いてゆっくり三脚をセットして望遠レンズを向けると、これを察したカナヘビは、こちらに一瞥をくれるとすぐに走り去ってしまいました。でも、意外に可愛い目をしていますね。
c0085622_20415339.jpg
こちらの葉の上でも、日向ぼっこをしている個体がいました。今度は気付かれないように後ろに回りこんで、望遠レンズを向けて撮影しました。
何枚か撮影したのですが、顔の表情を写してみたいと思って回り込んだら、その瞬間に逃げられてしまいました。
c0085622_20415846.jpg
これは、ニホンカナヘビになると思いますが、同じ仲間のニホントカゲとよく似た体型をしています。識別ポイントとなるところは、カナヘビにはトカゲのような金属光沢がありません。また、全身を覆うウロコ模様はカナヘビのほうがハッキリしていると思います。
c0085622_20421157.jpg
枯れた草の茎を伝って、大きなカタツムリが移動していきます。撮影したときには気が付きませんでしたが、このカタツムリの貝殻は左巻きになっています。調べてみるとヒダリマキマイマイというのがいるようですが、これがそうではないかと思います。巻貝で、左巻きのもの自体が珍しいそうですから、この写真が撮れたのはラッキーでした。
巻貝の部分の大きさは4cmくらいはありましたから、サイズ的には結構大きなカタツムリでした。
c0085622_20421624.jpg
これも、ヒダリマキマイマイであると思いますが、大きさは上の写真の個体に比べて少し小型で、巻貝の部分は2~3cmくらいでした。この周辺では、同じ種類と思われる個体を、何個体か観察することができました。
c0085622_20422243.jpg
こちらは、さらに小型のカタツムリです。巻貝の大きさは2cm程度でしょうか。.....でも、この個体も巻貝は左巻きのようですから、これもヒダリマキマイマイになるのでしょうか?
上で紹介したカタツムリに比べて、ずいぶん白っぽい色合いですから、これが幼虫と成虫の違いになるのか、それとも違う種類になるのか..? 残念ながら良く分かりません。
[PR]
by coffeeto2 | 2013-11-01 06:00 | 動物

ニホンザル@戸隠

c0085622_10455318.jpg
今年の10月の三連休は、長野県の戸隠に山篭りして、どっぷり自然に浸かってきました。連日好天に恵まれ、爽やかな陽気の中で、自然観察には申し分のない状況を提供してくれました....とはいっても、夜間はそれなりに冷え込んできますから、防寒対策も必要です。
私の愛車(エクストレイル)は、後部座席をたためば、セミダブルベッド程度の広さが確保できますから、車中泊をするには好都合です。先日、白樺峠で蔕ってしまったサブバッテリーを新品に交換して、電気毛布を利用していますから、真冬の雪の中でも大丈夫なのですが、今回は寝袋に包まっていたら、夜中に暑くて眼が覚めてしまいました。
戸隠神社中社の近くには、戸隠神告げ温泉湯行館 (ゆにいくかん) という日帰り温泉施設がありますから、利用しない手はありません。....というわけで、今回は、連休中日に奥社に参拝しながら戸隠山登山を楽しみ、神告げ温泉で汗を流すこともできました。
ところで、初日に戸隠森林植物園を散策していたとき、夕方遅く散策する人の姿も途絶えた頃、散策路周辺に猿の群れがやってきて、暫く撮影対象になってくれました。これは、散策路の杭の上に腰を下ろして、お尻を掻き始めた余裕たっぷりのニホンザル君です。
c0085622_10453999.jpg
最初に猿の存在に気が付いたのは、この樹上の猿を見つけたことによります。餌を探している様子もなく、枝の上でジッとしたまま辺りの様子を伺っているようでした。群れの見張り役として周囲の様子を伺い、異常があれば大きな声で仲間に注意するよう、警戒音を発する役目だったのでしょうか?
c0085622_10454636.jpg
三脚の上に望遠レンズを乗せて、猿の撮影に夢中になっていましたが、この猿君は、私と眼と目が合っても逃げる様子もなく、まったく無警戒の状況です。私のことを、群れの安全を害する対象とはみなしていないようでした。
c0085622_1046075.jpg
間もなく、猿の群れがやってきました。キャッ、キャッと鳴き交わしたり、枝から枝へバサバサ、ガサガサと飛び移ったり、とても騒がしい状況になってきました。どうやら、この辺りが猿の群れの餌場になっているようでした。気が付くと、近くの木の枝にとても小さい子供の猿がやってきました。2頭いるようで、ジャレ合ったり、追いかけっこをしていましたが、猿の世界でも、子供は可愛いですね。
c0085622_1046611.jpg
木の上のほうでは、大人の猿が餌を見つけたようです。ヤマブドウでしょうか?房ごと手で取って、美味しそうに食べ始めています。
この辺りの木の上には、ご馳走がたくさんあるようですから、猿たちにとってはレストランともいえる、とても良い餌場なのでしょう。
c0085622_10461672.jpg
こちらの猿君は、やや傾いた幹に腰を下ろし、ポリポリと何か木の実のような物を囓りはじめました。ヤマブドウだけではなくて、この辺りには猿が餌とすることができる山の幸が、たくさん生っているようです。
c0085622_10462157.jpg
今まで囓っていた木の実を、口から離しました。何を囓っていたのか、確認する良いチャンスですが、ちょっと遠いのと、猿の手の中に隠れてよく分かりません。
c0085622_10462711.jpg
仲間と追いかけ合いをしていたこの個体が、牙を剥き出して鳴き始めました。吠えているという表現の方が適切かもしれません。手前の葉に隠れて、顔が良く見えませんが、あんな牙で噛まれたら堪りませんね。
[PR]
by coffeeto2 | 2013-10-22 06:00 | 動物

水辺のマスクラット@葛飾

c0085622_2231487.jpg
もう、先週のことになりますが、コスズガモの情報を貰って足を運んだ公園で、コスズガモはたやすくゲットできたので、暫く公園内の散策に足を延ばしました。水辺を歩いていると、大きなネズミが泳いでいました。
これはマスクラットですね。もう、撮影対象とせざるを得ません。
c0085622_22304755.jpg
泳いでいたマスクラットは、近くのアシ原に上陸してくれました。餌でも探しているのでしょうか?私の愛犬、トイプードルのチョコちゃんと大きさはあまり変わらない感じでした。
c0085622_22305357.jpg
マスクラットの眼は、体の割には割合小さめに感じました。先の大戦中に、毛皮を獲るために外国から移入されたという話を聞いたことがありますが、食用にもされていたようです。
c0085622_22305739.jpg
そんなマスクラットは、私が撮影していることに気付いたのか、いそいそと水に入りその場を離れていきました。
[PR]
by coffeeto2 | 2013-02-24 22:43 | 動物

印旛沼のウシガエル

c0085622_21373094.jpg
印旛沼の広大なアシ原でヨシゴイの写真を撮っていた時、足下の池の中からウシガエルの大きな声が響いてきました。サンカノゴイの声かとも思ったのですが、この姿を確認して声の主はウシガエルであるということに納得がいきました。
c0085622_21371794.jpg
この水辺には、とてもたくさんのウシガエルを観察することが出来ました。近づけばすぐに逃げてしまうのでしょうが、土手の上からの撮影ですから、ジッとしているところを撮影することが出来ました。
c0085622_21372925.jpg
ブォー、ブォーという牛の声のように大きな声で鳴くことからウシガエルという名前が付けられたようですが、トンボやバッタなどを餌とするカエルの仲間です。
c0085622_21374392.jpg
ウシガエルは全長20㎝近くもあり、先の戦争で食糧難となった頃には、貴重なタンパク源として”食用ガエル”という名前が付けられていました。
[PR]
by coffeeto2 | 2012-08-20 21:49 | 動物

八丈島のイタチ

c0085622_21442826.jpg
八丈島へ探鳥旅行に出かけた最終日の7月22日早朝に、ホタル水路へ早朝探鳥に出掛けました。アマツバメやアカコッコを撮影することができ、撮影できないまでもカラスバトやホトトギスを観察していた時、足下をうごめく小動物を撮影することが出来ました。
c0085622_2145107.jpg
どうやらイタチのようです。イタチは全身が濃茶色とされていますが、このイタチは頭部はやや紫色実のある褐色をしています。調べてみると幼いイタチの体色は暗紫色であるとのことですから、これはまだ若い個体であるのかなと思いました。
c0085622_21444580.jpg
宿泊した民宿の奥さんの話では、八丈島の蛇退治のためにイタチが導入されたとのことでしたが、たしかに島ではイタチを見る機会が多かったように思います。沖縄では、ハブ退治のためにマングースが持ち込まれましたが、ヤンバルクイナなどを捕獲して生態系を乱しているとのこと、このイタチも悪さをしなければいいのですが......
[PR]
by coffeeto2 | 2012-08-18 22:08 | 動物

公園のタイワンリス

c0085622_2244165.jpg
公園を散策していると、樹肌を駆け回るリスが目につきました。全身灰褐色のこれはタイワンリスです。体の割に大きな尻尾を持っています。頭から尻尾の先まで40~50cmくらいはあると思います。
c0085622_2244874.jpg
とてもすばしこく走り回りますから、カメラで捉えるのも骨が折れます。こうして画面に大きくとらえることができると、野鳥の写真がバッチリ撮れた時のように嬉しくなりました。
c0085622_2245567.jpg
東屋でお昼のお弁当を広げていると、すぐ目の前の森の中でガサガサ音がしました。おにぎりを置いて音がする方向を注目していたら、タイワンリスが3頭の群れで現れました。
c0085622_2251151.jpg
すぐ脇の地面に降りて、何か餌となる木の実のようなものを見つけたようです。両手ではさんで食べ始めたところですが、仕草がとても可愛らしいです。
c0085622_2252422.jpg
黒目のクリクリした瞳は、我が家の愛犬チョコちゃんを彷彿とさせます。チョコちゃんが家族の一員となってから、野生動物を見た時の感情が以前とは明らかに違ってきたと自覚できるようになりました。
[PR]
by coffeeto2 | 2012-01-11 22:24 | 動物

八丈島のキョン

c0085622_19214576.jpg
八丈島へ上陸してすぐに訪れたのは植物園でした。ビジターセンターの職員の方によるガイドウォークに参加するためでした。とても参考になるイベントでしたが、ここでキョンに出会うとは思っていませんでした。
c0085622_19215432.jpg
職員の方の説明では、ここにいた♂は一ヶ月ほど前に死んでしまったとのことで、今は♀が4頭いるだけだそうです。..........ということは、八丈島のキョンは絶滅してしまうのではないでしょうか?
c0085622_19213910.jpg
キョンはもともと中国大陸や台湾に生息していたシカの仲間ということですが、日本へ移入されて一部は逃げ出して野生化しているものもいるとのことです。ケージの中で間近に観察させてくれるのは嬉しいのですが、野生の生き物ですから、自然の中で生きるそのままの姿を観察したいと思いました。
[PR]
by coffeeto2 | 2011-10-22 20:02 | 動物

イタチ

c0085622_22521551.jpg
土手の上から野鳥観察をしていたとき、突然茂みの中から小動物が飛び出してきました。とっさにカメラを向けて撮影しましたが、上手くピントがあってくれませんでした。
c0085622_22562034.jpg
3羽のスズメが降りている通路の脇をすばしこく走り抜けていきましたが、雀たちは驚く様子も無く平然としていました。
c0085622_22521089.jpg
曇った日の夕方でしたから、かなり薄暗い状況でした。カメラのオートフォーカスも上手く利いてくれないような状況でしたが、これだけ撮影できればまずまずと納得することにします。
[PR]
by coffeeto2 | 2011-06-29 23:00 | 動物

カジカガエル

c0085622_22575678.jpg
渓谷の清流で観察したカジカガエルです。ケロケロケロと小気味良い鳴き声を響かせて、初夏の清流を彩っていました。
c0085622_2258329.jpg
眩しいばかりの陽光を浴びて、清流の中で一休みしていました。
c0085622_22581039.jpg
体の濃淡は、環境に応じて変化させることが出来るようです。この個体は、やや濃い目の色合いをしていました。
[PR]
by coffeeto2 | 2011-06-21 23:03 | 動物