ミドリヒョウモンの♀

c0085622_20424855.jpg
随分シックな色合いをしています。
森で見つけたヒョウモンチョウの仲間ですが、現地では種類を特定することができませんでした。でも、他のヒョウモンチョウの仲間と比べると、色合いがくすんだ感じでちょっと変わった種類ではないかと思えました。
何枚か撮影しましたが、陽の当たる地面で撮影したこのカットでは、光が当たって虹色に輝く美しい翅の表面の状態を撮影することができました。
写真に撮ると、図鑑を見ながらじっくりと識別することができますから、家に帰ってからもう一度自然観察を楽しむことができます。時間に余裕がある時には、これがまた楽しみの一つになりました。
さて、この写真の個体はどうやらミドリヒョウモンの♀になるようです。翅の表面の色合いを見ると、なるほど名前の由来に合点がゆきます。
c0085622_2043128.jpg
草むらで翅を休めていますが、右と左の翅の色合いが、光線の当たり具合でずいぶんと異なるように思えます。
マガモの頭部なども光線の当たり具合で緑に見えたり、紫に見えたり、黒く見えるなど見かけの色合いが異なりますが、これは構造色と呼ばれるものです。
c0085622_2043726.jpg
別の場所で、ミドリヒョウモンの♂と♀がまさにペアリングの時を迎えていました。手前が♀で、向こう側が♂です。
♂の翅の表面にある黒褐色の条線が太く見えるところが、ミドリヒョウモンの識別ポイントになります。
c0085622_20425516.jpg
この写真の個体は、コケの繁茂した地面を飛びながら腹端を地面に突き立てて、私の目には産卵しているのではないかと思えるような行動をしていました。
同じような行動を昨年も別の公園で見たことがあります。
[PR]
by coffeeto2 | 2008-09-29 21:14 | チョウ・ガ
<< ウラギンヒョウモン エサキモンキツノカメムシ >>