春の野に咲く花々@八王子

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この日の一番のお目当ては、ハナネコノメを撮影することにありました。時期的には、まだちょっと早かったようですが、何とか目的を達成できましたから、少し周辺を歩いて、春の息吹が感じられる記録写真を、できるだけ撮影したいと思いました。でも、山道を少し登ってみると、まだたくさんの雪が残っていましたから、陽当たりが良く、雪が無くなっている場所だけを選んで、散策してみることにしました。
山道の脇の土手は、とても陽当たりがよい場所でした。ここには、スミレをはじめオオイヌノフグリやタネツケバナなどが、たくさんの花を咲かせていました。これはタチツボスミレですね。写真に撮影するのは、昨年のシーズン以来ですから、とてもお久し振りという感じでシャッターを押しました。
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この土手の斜面は、タチツボスミレの大群落とまではいきませんが、かなりの花が目につきました。ここでは、草むらに寄り添うように花を咲かせていましたから、撮影してみました。昨年の枯葉もたくさん残っていて、その間に花を咲かせていますから、これも春の息吹を感じさせる雰囲気づくりに一役買っていると思います。
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川沿いの土手の法面に、フキノトウが花を開いていました。見ているだけでも、春の訪れを十分に感じさせてくれますが、これを天ぷらに揚げると、ほろ苦くて何とも言えないあの食感が、私の好みです。
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ここには、二つ並んで仲良く花を咲かせていました。フキノトウは、地下茎を延ばして増える多年草ということですから、この二つは地面の中でしっかりと繋がっている筈です。
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とても暖かい陽光に誘われるように、オオイヌノフグリも固まって花を咲かせていました。一つ一つの花は小さいですが、こんな風に固まって咲いていると賑やかで、春の雰囲気がよく出ていると思います。
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陽だまりの斜面には、タネツケバナも群生していました。種もみを水に漬けて、苗代の準備をする頃に咲くとも、家畜の種付けをする頃に咲くとも言われているようですが、どちらも頷ける話です。
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6枚の白い花弁を付けていたこの花は、ハナニラになります。この葉にはニラのような匂いがあるということです。地上部が見られるのは春だけということですから、ある意味スプリングエフェメラルの一つと言えようかと思います。
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近くには、梅園がありました。ちょっと距離がありましたが、足を運んでみるとこの紅梅が見事な花を咲かせていました。花柄がなく、枝から直接花を付けているのがウメの特徴のようです。
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梅の花は中国が原産ということですが、その昔から春先を彩る花として、和歌にもたくさん読み込まれています。このように、可憐な花を付けているところが、昔の人々の目を引いていたのでしょうね。
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by coffeeto2 | 2014-03-27 06:00 | 植物
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