3回目のスノーシューハイク@赤城山

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平成26年2月8日(土)の未明から降り始めた雪は、我が家の周辺に30cmを超える積雪を記録しました。ここへ引っ越してきてから、間もなく30年になりますが、今までで一番の積雪となりました。このため、予定していた外出の予定は全ておじゃんとなり、9日(日)まで自宅にくぎ付けになってしまいました。昨年末、スノーシューを購入した時に、一緒に雪かき用の携帯用スコップを購入してありましたから、自宅周辺での使用は想定外であったとはいえ、道路の除雪に大変役立ちました。....数日は、筋肉痛に悩まされましたが....2月11日(火)は、建国記念日の祝日です。まだまだ雪が残っている状況でしたが、この機会に3回目のスノーシューハイクをしようと、赤城山へ出掛けてきました。これは、下山後に立ち寄った公園から撮影した、赤城山の遠景です。
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今回は日帰りの日程で、他に野鳥観察の目的もありましたから、手短にスノーシューハイクをしようと計画し、赤城山の頂上直下にある覚満淵を回るコースを選定しました。
ここは赤城山公園ビジターセンターですが、ここまで降り積もった雪がアイスバーンのようになった道を、速度を落としておっかなびっくり登り詰め、なんとか辿り着くことができました。駐車場は除雪されていていましたから、安心して駐車することができました。
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ビジターセンター前は、ここから地蔵岳に続く斜面になっていると思いますが、このような雪原となっていました。リフトこそ設置されていないものの、ここはスキー場のように整備されているものと思います。到着した朝のうちは人影もまばらでしたが、戻ってきた時には、家族連れの人達がたくさん来ていて、そり滑りなどで結構賑わっていました。
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ビジターセンターの駐車場から駒ケ岳、黒檜山を撮影したものです。右側のフェンスに囲まれたところがテニスコートですが、その左側の標識が立っているところが、覚満淵の入口になります。
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ここが覚満淵への入口となります。積雪は70~80cmくらいはあったと思いますから、散策路は雪に覆われて全く見えません。踏み跡を頼りに足を進めますが、ここからがスノーシューの本領発揮となります。
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この雪原についている踏み跡は、2~3人くらいが通過しているものと思いますが、この踏み跡が唯一の道しるべとなります。今回も、望遠レンズを装着した三脚を担いで、この雪原に踏み込みます。
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これが、覚満淵の雪原です。緑の季節であれば、山野草や野鳥達を観察する絶好のロケーションなのですが、今日は白一色の世界となっていました。やや逆光の雪原風景ですが、降り積もった雪の陰影が、高原の冬の厳しさを感じさせてくれます。
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雪原越しに眺めた駒ヶ岳(標高1,685m)の全景です。その向こうの左側に見えている山が黒檜山(標高1,828m)になると思います。一昨年の夏にここから登り、両山の頂上を極めてきましたが、その時は下山途中に雷雨に襲われて、滝のような山道を下ってきた思い出があります。
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向こう側に見える電波塔が立っている山が地蔵岳(標高1,674m)です。一昨年の11月に登頂した時には、山頂で霧氷の幻想的な風景が見えた思い出深い山です。この覚満淵の雪原についている足跡は、今私が歩いてきた踏み跡です。気持ちよく歩いてくることができました。
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ここまで来たら、雪原に先人のスノーシューの足跡が残っていました。その向こう側に続いているのがズミ林です。この踏み跡をたどって、足を進めることにします。
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ズミの林の下まで来ました。振り仰いで枝先の様子を撮影したものですが、ズミの赤黒い実がたくさん生っています。青空に映えて、新鮮味を感じる眺めでした。
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ズミの林に3羽ほどの小鳥の小群を見つけました。黒い頭で胸がオレンジ色、お腹が白色で、風切羽が黒い色合いです。1月ほど前に清里高原でたっぷり撮影してきたアトリと、ここでまた再会することができました。
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すべてを覆い尽くした雪原では、このズミが野鳥達の貴重な食料源になっているようです。これはアトリの♂ですが、アトリだけでなく、ヒヨドリやツグミも採餌のために集まって来ていました。
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こちらは、アトリの♀になります。上の写真の♂に比べると、頭部に黒色味がなく全体的に淡色ですから、羽衣の違いによって、雌雄の識別をすることが可能です。
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こちらが、まだ誰も踏み込んでいない雪原と駒ヶ岳です。スノーシューハイクの魅力は、こんな雪深い雪原でも、場所を選ばず自由に歩くことができるところです。雪原に踏み込んで、フワフワした感触を味わいながら歩き回るのは、今まで味わったことのない新感覚でした。
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これが覚満淵の全景です。すべては雪の下に覆われてしまっていますが、それが目新しい風景となっています。緑一色の風景は見事ですが、こんな白一色の風景は、寒さを厭わず足を運んだ人だけが見ることができる、ファンタスティックな眺めでした。
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by coffeeto2 | 2014-02-13 06:00 | その他
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