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筑波山登山

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12月の三連休初日に、職場の仲間と筑波山に登ってきました。今回のメンバーは、先月、三つ峠山に登った顔ぶれを中心に、新しい人員を募り、8名+子供1名の全部で9名の構成になりました。中心メンバーのY係長、N主任のほかは、ほとんど経験のないメンバーばかりでした。N主任の娘さんのHちゃん(9歳)も加わりましたから、初冬の山登りということも加味して、筑波山に登ることになりました。都内では、この前々日辺りに強い雨が降っていましたが、筑波山山頂付近では、僅かながら降雪もあったようです。とても冷え込んでいましたが、果たしてどんな登山になるのでしょうか?
石段の上に見える建物が、筑波山神社の本殿です。
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本殿の軒先には、こんなに大きな鈴がぶら下がっていました。我々は、先ずここにお参りして、登山の無事をお祈りしてきました。
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ケーブルカー乗り場へ続く道の隣に、こんな鳥居がありますが、ここが筑波山への登山口の入口になります。今回は、御幸が原コースを登り、男体山(標高871m)、女体山(標高877m)を経由して白雲橋コースを下山する、オーソドックスなコースを歩くことになりました。
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御幸が原コースはケーブルカーに沿って登る道です。これは、その途中にあった階段道ですが、よく整備されています。岩がゴロゴロしたところもありましたが、総じて危険な個所はありませんでした。でも、山道をなめてはいけません。大変冷え込んでいましたが、御幸が原に至るまで、かなり汗をかいてしまいました。
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ケーブルカーの山頂駅がある御幸が原のベンチが設置されている場所まで登ってきました。時間は10時を少し回ったところです。Hちゃん参加していたことから、2時間半ほどかけてゆっくり登ってきたことになります。冷え込んでいましたが、結構汗をかきました。
とれは、筑西市方向を見下ろした風景です。天気が良くて、見晴らしがよく効きました。
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女体山方向を撮影したものです。やはりケーブルカー山頂駅前から撮影しました。以前来たときは、この辺りでガマの油売りのパフォーマンスをやっていたと思いますが、今回は寒さのせいかひっそりとしていました。
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こちらが男体山です。筑波山は双耳峰ですが男体山(標高871m)の方が、女体山(標高877m)より低いのですね。逆転しているわけですが、何故でしょうか?
左下に見える建物が公衆トイレになります。
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男体山の山頂にある神社の裏側に、山頂を示す標識が立っています。30名に近い団体さんがここで記念写真を撮っていましたから、その後に入れ替わって我々も、ここで記念写真を撮影することにしました。
かなり冷え込んでいましたが、Hちゃんはじめ、参加メンバーはみんなとても元気です。
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天気はとても良かったので、周囲の眺望が良く効きます。男体山の山頂から、遠くに富士山の姿も確認できましたが、流石に少し霞んでいました。この写真はパソコンで編集して、コントラストを強調しています。
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靄がかかった遥か彼方に、東京スカイツリーの頂き付近が覗いていました。教えて貰わなければ、気がつかなかったと思います。事実、一旦目を離すと、どこにあったのか探さないと分からない程でした。
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この写真も男体山の山頂から撮影したものです。おそらく、南アルプスの山並みだと思いますが、山座同定が出来ません。
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男体山の山頂にある神社の裏側から、女体山方向を撮影したものです。ここからあの山頂を極めるわけですが、下山ルートはその向こう側を下ることになります。
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御幸が原から女体山方向へ進むと、間も無くこの“ガマ石”がありました。上に乗っている岩が、ちょうどカエルが口を開けているように見えることから、この名前が付けられたものと思われます。筑波山の登山ルート沿いには、このように名前が付けられた岩が何カ所もあって、それぞれに看板が立てられていました。ただ歩くだけでなく、これらを見てくるのも面白いですね。
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こちらの岩には、“大仏石”という看板がありました。高さは13メートルということです。見上げれば、確かに大仏さんの頭のような岩が乗っているように見えますね。
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ここには、“屏風岩”という看板が立てられていました。祠の後ろにある岩が、確かに屏風のように切り立っていますから、この名前が付けられたものと思います。高さは、3〜4メートルくらいであったと思います。
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この岩には、“母の胎内巡り”という名前が付けられていました。手前にある大きな岩の裏側を抜けられるようになっていることから命名されたと思います。
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これが、“弁慶の七戻り”と名付けられた岩です。狭い岩と岩の隙間が通過できるようになっていますが、上に乗っている岩が見るからに不安定で、今にも落ちそうに見えることから、さしもの弁慶も、ここを抜けるのに躊躇ったであろうということで、命名されたものと思います。
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つつじヶ丘のケーブルカー駅方向への分岐には、ベンチが置かれた休憩ポイントになっていました。ここから見上げる樹間に見える山が、先ほど登頂してきた女体山です。あそこに登ってきたんだと、感慨を持って撮影しました。
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白雲橋コースを下ってくると、神社の脇に出てきますが、最後に紹介するのは、筑波山神社の山門です。無事の山行を報告して、ここで一息入れてきました。
by coffeeto2 | 2013-12-26 06:00 | その他
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