赤い実と昆虫@戸隠

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10月の三連休に長野県の戸隠へ足を運び、森林植物園を中心に自然観察したり、山登りを楽しんできたわけですが、これまで数回にわたってその結果を紹介してきました。撮影してきた写真の全てを紹介することができませんが、コーヒー党の野鳥観察とこの自然観察で、できるだけ紹介してくることができましたから、一応、戸隠シリーズは、今回をもって終了にしたいと思います。....ということで、まずはこの赤い実を紹介します。
これは、みどりが池から高台園地へ向かう途中か、高台園地から外周路を鏡池方向へ歩いているときに見たと思いますが、散策路の脇にいくつかの実を見つけました。イチゴの仲間であろうと思いましたが、このような形のものは始めて見ました。それにしても、面白い形をしています。とりあえず写真に撮影して、後からゆっくり調べてみることにしました。
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図鑑を調べたら、すぐに分かるだろうと思ったのですが、イチゴの実から調べるというのは、これがなかなか手ごわい相手でした。キイチゴの仲間まで幅を広げて調べてみたのですが、なかなか分かりません。
葉の形が丸いことと時期的なことも勘案して、マルバフユイチゴではないかと思います。
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連休二日目に、戸隠山へ登ってきました。戸隠神社の奥社から登山道に入るのですが、社務所のすぐ脇に登山届けを入れるポストがあります。記入する人が何人もいて驚きましたが、届出用紙を投入して歩き始めたところ、社務所のすぐ裏側にこのナナカマドの実が生っていました。とてもたわわに実っていましたから、すぐに写真撮影の対象になりました。
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これがそのナナカマドの木ですが、とてもたくさんの実を付けています。
奥社まで参拝に来ている人は、とてもたくさんいたのですが、残念なことに社務所の裏側ですから、人目につかなかったと思います。見ることができたのは、山登りの人だけだったと思います。
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赤い実をちょっと斜めに傾げて付けていたマムシグサは、外周散策路を歩いていたときに見つけたものです。この辺りでは、鳥の出が良くなかったので、自然と植物観察に眼がいってしまいました。
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こちらのマムシグサの実は、入口広場にあったものです。葉は既に枯れてしまっていますが、実だけはしっかりと実らせていました。
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連休初日に鏡池まで足を伸ばしたところ、池の周辺に生えていたゴマナの花に吸蜜?に来ていた甲虫を見つけました。全体が暗緑色で、淡褐色の斑がいくつかあります。図鑑を調べてみたら、コアオハナムグリであることが分かりました。
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ゴマナの花は、直径が1cm程度しかありません。キクの仲間としてはとても小さい花であると思いますが、散形花序として、たくさんの花を咲かせていました。コアオハナムグリは吸密なのか花粉を食べにきているのか...?
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こちらは森林植物園の園内に設置された、案内板に取り付いていたカメムシの仲間です。案内板が白色に塗装されていましたから、撮影するときの露出補正に苦労してしまいました。左側の触覚が欠損していますが、図鑑を調べてみると、全体的に緑色味がある暗紫色の色合いと、体型からナシカメムシであろうと判定しました。
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ナシカメムシは、分類上、カメムシ目の中のクヌギカメムシ科に属します。図鑑によれば、体長は10~13mmということで、サクラやナシの仲間を食草とすると解説されていました。
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by coffeeto2 | 2013-10-28 06:00 | その他
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