ニホンザル@戸隠

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今年の10月の三連休は、長野県の戸隠に山篭りして、どっぷり自然に浸かってきました。連日好天に恵まれ、爽やかな陽気の中で、自然観察には申し分のない状況を提供してくれました....とはいっても、夜間はそれなりに冷え込んできますから、防寒対策も必要です。
私の愛車(エクストレイル)は、後部座席をたためば、セミダブルベッド程度の広さが確保できますから、車中泊をするには好都合です。先日、白樺峠で蔕ってしまったサブバッテリーを新品に交換して、電気毛布を利用していますから、真冬の雪の中でも大丈夫なのですが、今回は寝袋に包まっていたら、夜中に暑くて眼が覚めてしまいました。
戸隠神社中社の近くには、戸隠神告げ温泉湯行館 (ゆにいくかん) という日帰り温泉施設がありますから、利用しない手はありません。....というわけで、今回は、連休中日に奥社に参拝しながら戸隠山登山を楽しみ、神告げ温泉で汗を流すこともできました。
ところで、初日に戸隠森林植物園を散策していたとき、夕方遅く散策する人の姿も途絶えた頃、散策路周辺に猿の群れがやってきて、暫く撮影対象になってくれました。これは、散策路の杭の上に腰を下ろして、お尻を掻き始めた余裕たっぷりのニホンザル君です。
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最初に猿の存在に気が付いたのは、この樹上の猿を見つけたことによります。餌を探している様子もなく、枝の上でジッとしたまま辺りの様子を伺っているようでした。群れの見張り役として周囲の様子を伺い、異常があれば大きな声で仲間に注意するよう、警戒音を発する役目だったのでしょうか?
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三脚の上に望遠レンズを乗せて、猿の撮影に夢中になっていましたが、この猿君は、私と眼と目が合っても逃げる様子もなく、まったく無警戒の状況です。私のことを、群れの安全を害する対象とはみなしていないようでした。
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間もなく、猿の群れがやってきました。キャッ、キャッと鳴き交わしたり、枝から枝へバサバサ、ガサガサと飛び移ったり、とても騒がしい状況になってきました。どうやら、この辺りが猿の群れの餌場になっているようでした。気が付くと、近くの木の枝にとても小さい子供の猿がやってきました。2頭いるようで、ジャレ合ったり、追いかけっこをしていましたが、猿の世界でも、子供は可愛いですね。
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木の上のほうでは、大人の猿が餌を見つけたようです。ヤマブドウでしょうか?房ごと手で取って、美味しそうに食べ始めています。
この辺りの木の上には、ご馳走がたくさんあるようですから、猿たちにとってはレストランともいえる、とても良い餌場なのでしょう。
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こちらの猿君は、やや傾いた幹に腰を下ろし、ポリポリと何か木の実のような物を囓りはじめました。ヤマブドウだけではなくて、この辺りには猿が餌とすることができる山の幸が、たくさん生っているようです。
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今まで囓っていた木の実を、口から離しました。何を囓っていたのか、確認する良いチャンスですが、ちょっと遠いのと、猿の手の中に隠れてよく分かりません。
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仲間と追いかけ合いをしていたこの個体が、牙を剥き出して鳴き始めました。吠えているという表現の方が適切かもしれません。手前の葉に隠れて、顔が良く見えませんが、あんな牙で噛まれたら堪りませんね。
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by coffeeto2 | 2013-10-22 06:00 | 動物
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