ヤブランとツルボ@三毳山

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山野草を観察しながら三毳山を歩くんだったら、春先が一番のベストシーズンだと思います。フクジュソウやカタクリを始め、シュンランからアズマイチゲ、キクザキイチゲなどなど、たくさんの花が見られます。
でも、初秋のこの時期も暑ささえ我慢できれば、それなりにたくさんの山野草にお目に掛れますし、また前回紹介したように、チョウの仲間もたくさん観察することができますから、結構楽しめるロケーションです。
これは、山の中の散策路脇に咲いていた、ヤブランの花をアップで撮影したものですが、花茎に沿って、たくさんの薄紫色の花が総状に咲きます。黄白色の雄しべが太いですが、全体的にパステルカラーの彩りが良いですね。
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ヤブランは、街中の公園でもその姿を見ることができますが、ここでは自然のままの姿で花穂を立てていました。ランという名前が付いていますが、ユリ科に属する山野草で、花を咲かせた後は黒くて光沢のある種子をたくさんつけます。
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園内を散策していると、草原の中にヤブランと同じように薄紫色の花穂を立てていた、可愛い花を見つけました。これもユリ科に属するツルボです。こちらも雄しべの先が黄白色ですから、ヤブランと同じようなパステルカラーの色合いです。
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ツルボの花が手のひらを広げるように、星形の花弁を一杯に咲かせていました。....とそこへ、これまた小さいアブの仲間が吸蜜のために飛んできました。腹部の縞模様の色合いから、ホソヒラタアブであろうと思います。
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野草園のウッドデッキを散策していたら、すぐ脇の草むらに、なかなか賑やかなツルボの群落がありました。この場所は、春先にはアズマイチゲなどが花を咲かせているところですが、今の時期はこのツルボが彩りを添えてくれました。
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by coffeeto2 | 2013-09-18 06:00 | 山野草
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