鑓温泉から猿倉へ@白馬三山

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お早うございます。今日も素晴らしいご来光を遥拝する事ができました。
登友会を通じて知り合った山の仲間と、二泊三日の日程で歩いた白馬三山の縦走は、今日猿倉まで下山すれば、全ての日程をクリアする事になります。 このまま帰りたくない思いもありますが、仕方ありません。
今日の朝日は、雲海の向こうに見える妙高山の真上に昇って来ました。写真のタイムスタンプは、午前5時07分です。鑓温泉は長野県にあるのに、新潟県内の山から日が登る事は、方向的に違和感を感じてしまいましたが、案内板も出ていましたから間違いはないようです。
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鑓温泉の建物のすぐ下には、テント場があります。この日は、十数張りのテントが設営されていましたが、カメラのズームを一番ワイド側にセットして、日の出直後のテン場の様子も画面に入れてみました。
昨夜も晴天に恵まれ、天の川も見えて星空が大変美しく堪能できました。遅くまで見ていた人は、ペルセウス座の流星群まで見られたということでした。
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露天風呂に入ってご来光を見たいという人達が、たくさん入浴していました。一応、混浴とされていますから、水着姿の女性もいます。聞くところによれば、昨夜はそのままの姿の女性が入浴していたとか………
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温泉施設の裏側に回って、昨日下って来た雪渓と、その上の方をに見える山を撮影したものですが、抜けるような青空のもと、朝日を受けて全体が輝いているようです。
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昨夜の鑓温泉は、泊まる人が大変多くて、布団が2人に1組だけという状況でした。当然、食堂も順番制となり、5~6回に分けて時間指定で食べるほどの混雑ぶりで、当然、トイレも順番を待つ長い行列ができていました。
これは、食堂前の案内板ですが、この板の後ろの葭簀の下の方に露天風呂があります。宿泊客は無料で入浴できますが、宿泊しない人の入浴料は300円となっていました。
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テント場まで下って、鑓温泉の建物を撮影してみました。前日宿泊した白馬山荘とは比べようもありませんが、日本一高い場所の天然温泉ですから、それなりに趣がありました。
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日の出直後は、雲一つない晴天でしたが、食事を済ませて出発するころには次第に雲が出てきました。脇に流れ落ちる川は、温泉水ですから、とても熱い湯が流れています。
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鑓温泉から下ると、まもなくこんな感じで雪渓を降りることになります。
ところが、雪渓に取り付く少し前で、山荘にストックを忘れてきたことを思い出し、慌てて取りに戻りましたから、雪渓を歩く前から汗をかいてしまいました。
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雪渓を下ってきたところで、振り返って上の方を撮影したものです。
白馬大雪渓を登った時は、登山者が蟻んこの行列のように連なっていましたが、こちらの雪渓を降りる下山者はパラパラという状況でした。
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雪渓を下ってきた途中の鑓沢から、杓子沢に向けて雪渓をトラバースします。ガイドブックによれば、残雪時のトラバース注意と記載されていましたが、我々は問題なくクリアすることができました。
この時はまだ、白馬鑓ヶ岳から杓子岳に連なる山並みが、美しく見えていました。
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下山道は、杓子沢に入ってきました。この辺りまで来たところで、山の上の方は雲がかかり、ガスってきましたから期待していた山岳風景は望めなくなってしまいました。
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ここは、杓子沢にそそり立つ岩場の上ですが、雲の切れ間からわずかに山の姿が確認できました。あそこに見える山が杓子岳でしょうか?
ここで小休止をとりましたが、この周辺で高山植物をたくさん観察することができました。また、吸蜜に来る蝶もたくさん観察できました。
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サンジロの標識が立っている場所まで下ってきました。鑓温泉から猿倉まで三分の一を歩いてきたことになります。
この辺りは三白平といって、少し開けた場所で雪渓が残っています。そういえば、杓子岳の頂上から見えた、池のように見えた雪渓はここだったのかと、合点がいった次第です。
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ここは、小日向のコルに至る少し前にあった池沼の辺りで、また小休止をとりました。地図の上では、このあたりから白馬三山の眺めが良いと記載されていましたが、雲がかかってなかなか姿が望めません。かろうじて雲の切れ間から山並みが見えましたが、これは天狗尾根から不帰嶮の方向になると思います。
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小日向のコルまで来ました。ここが鑓温泉から猿倉までのちょうど中間点です。だいぶ高度が低くなってきましたから、稜線と違って少しずつ気温が高くなっています。歩いていても暑さを感じるようになりました。
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小日向のコルの案内標識の裏には小さな池がありました。ちょっと覗いてみると、花の終わったミズバショウの大きな葉が群生していました。
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小日向のコルのを過ぎたあたりですが、ちょっとした岩場を乗り越えようとした時、文字通り日溜まりになっていたと思いますが、ここで2頭のベニヒカゲが日向ぼっこしていました。
それが、たまたま2頭ならんで留まってくれましたから、ちょうど良いシャッターチャンスになりました。
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この辺りからは白馬三山の山並みが綺麗に見えるはずなのですが、ガスっていて上の方は全く景色が見えません。登山道の周辺は、山岳風景から、高原風景へと景色が変わってきました。
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鑓温泉から下ってきた登山道が、白馬尻へと続く林道との合流点まで降りてきました。一昨日は、ここを見ながら大雪渓を目指したわけですが、我々は無事に下ってくることができました。この3日間は、とてもたくさんの高山植物を観察することができたうえ、ライチョウにも出会うことができて、期待していた以上の収穫があったと思います。
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林道を下ると、中部山岳国立公園と記されたこんな石碑が建っていました。間もなく猿倉荘の建物が見えてくるはずです。無事に下山できたのは、同行してくれた山の仲間のお陰と感謝しています。また、次の山行が楽しみです。
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by coffeeto2 | 2013-09-07 18:00 | その他
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