島で見た花々@八丈島

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八丈島で野鳥観察をしようと、仲間3名で誘い合わせて出掛けたのが、7月20日〜21日のことでした。19日の夜に竹芝桟橋を出港した定期船のかめりあ丸に乗って、20日の朝9時過ぎに島に着きました。
島内ではレンタカーを借りて、三原山の林道を中心に走り回りましたが、観察のポイントに着いて、野鳥の出現を待つ間、周囲の花も撮影してきました。
これは、そのポイント周辺にたくさん咲いていたヤブミョウガです。
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ヤブミョウガをアップで撮影してみました。白い花弁にピンク色をした斑の彩りは、それなりに美しいものであると思います。
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ヤブミョウガは、ミョウガという名前が付いていますが、ツユクサ科に属する野草になります。葉の形がショウガ科のミョウガの葉に似ていることから、この名前が付けられたようです。
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島内の林道沿いには、このタマアジサイの花もよく見られました。本州の宮城県南部から紀伊半島の太平洋側に分布する、日本固有種になるようです。もちろん伊豆諸島にも分布していて、たくさん観察できました。
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タマアジサイの名前の由来となっているのは、この蕾の形にあります。花序が総苞に包まれて、丸い球のような形をしているのです。これなら、だれが見てもタマアジサイだと分かりますね。
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山を歩くと、樹の幹にテイカカズラのツルが絡み付いているのをよく観察しますが、ここでは常緑の木本としてたくさん生育していました。テイカカズラの花は、白くて5枚の花弁をつける高坏形をしています。中央部が黄橙色をしているところがワンポイントですね。
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八丈島では、光るキノコを何種類も観察することができます。実は、去年2人で来た時も見に行こうと思ったのですが、2人ともビールの魅力に勝てず果たせませんでした。それで、今回は自生地まで歩いていける宿に泊まって、夕食後3名で足を運んでみました。
結果は、残念ながら見ることは出来ませんでしたが、水路に咲いていたホテイアオイを、ストロボを発光させて撮影してきました。
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島内の林道では、この白い花のホタルブクロがよく目に付きました。本土では、白色ばかりではなく、薄紫色のものもありますが、島には白色しかありませんでした。
調べてみると、これはシマホタルブクロといって、ホタルブクロの変種になるそうです。この変種の特徴としては、花が少し小さく、花の数が多めにつくようです。
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林道や水路の脇など、所々でこの鮮やかなオレンジ色の花が咲いていました。これは、本土でも見る事ができるヒメヒオウギズイセンです。
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ヒメヒオウギズイセンは、アヤメ科に属するスイセンの仲間ですが、明治時代に移入された外来種になるようです。
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図鑑によれば、このヒメヒオウギズイセンは、ヨーロッパで交雑により作られた園芸植物になるということです。花茎は、5〜80cm程になり、上部に2〜3cmの花をたくさん咲かせます。
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by coffeeto2 | 2013-08-19 18:00 | 植物
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