キク科の花々@奥日光

c0085622_2246375.jpg
奥日光の戦場ヶ原は、標高1,400mほどもある高原です。7月の三連休に訪れたところ、あまり天気が良いとはいえませんでしたが、猛暑を逃れて涼しく歩くことができました。この日は、赤沼茶屋から戦場ヶ原に入り、木道を青木橋まで歩いたところで、その先の分岐路から小田代ヶ原へ足を向けることにしました。
戦場ヶ原と小田代ヶ原の間は、林床がササで覆われた樹林帯を縫うような散策路で結ばれています。その途中で、この小さくて黄色い花が集まって咲いているキクの仲間を見つけました。周辺のササより背が高いので、ひと際目立つ存在でした。花の大きさは、2cmにも満たない小さなものでした。キク科であるということは分かりましたから、自宅に戻って図鑑で調べてみると、どうやらサワギクであるようです。
c0085622_22463128.jpg
これは、サワギクの全体を撮影したものですが、葉に深い切れ込みがあるところが特徴であるようです。サワギクという名前がついていますが、沢沿いにだけ咲くのではなく、湿り気の多い場所に生育しているようです。
c0085622_22464879.jpg
これも、戦場ヶ原と小田代ヶ原の間の散策路を歩いているときに撮影したものですが、やはりキク科のシロニガナです。ニガナといえば黄色い花を連想するのですが、標高の高いところではこのシロニガナがよく目に付きます。
c0085622_22465428.jpg
このシロニガナには花が一つしか咲いていませんでしたが、元気が良いのはたくさんの花をつけていますから、これはちょっと寂しい花姿ですね。
c0085622_22471144.jpg
上のシロニガナと並ぶように、このニガナの黄色い花も目に付きました。花弁の数は5枚ですから、シロニガナと同じです。
c0085622_2247663.jpg
ほぼ同じ場所に咲いていましたが、こちらのニガナのほうが少し多めに花を咲かせていますから、少し元気があるように見えます。ニガナは、平地では春の野山を彩る山野草ですが、ここでは今の時期に花を咲かせていました。
[PR]
by coffeeto2 | 2013-08-15 18:00 | 山野草
<< 小田代ヶ原の花々@奥日光 ユリとアヤメの仲間@奥日光 >>