オヤマノエンドウ@八ヶ岳

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八ヶ岳では天候には恵まれませんでしたが、とてもたくさんの高山植物と出会うことができましたから、私にはとても大きな収穫がありました。
このオヤマノエンドウも、初めて観察することができた高山植物のひとつです。八ヶ岳や北アルプスなどの本州中部の山岳にしか分布しないようですから、今回見ることができたのは貴重な経験であったと思います。
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マメ科のエンドウの仲間は、浜辺から高山までいたるところで観察することができると思います。海岸で生育するハマエンドウなどは葉が丸いのが特徴ですが、このオヤマノエンドウは葉が細くて先がとがっています。これも高山で生育する植物が、生き残るために進化した結果になると思います。
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オヤマノエンドウは、高さが5〜10cmほどしかない小型の多年草ですが、茎が木化して半低木になります。日本固有の植物の一つであるようで、高山帯の岩礫地や乾いた草地に生えるということです。このような岩の隙間でもしっかりと根を張っていました。
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今回は、7月6〜7日にかけて登ってきたのですが、花期は6月の梅雨時くらいがら始まるようです。この花は少し痛みの出ているようで、既に最盛期を過ぎて、花の終盤になっているようです。
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この辺り一帯を、チョウノスケソウの小判形をした小さい葉がびっしり覆い尽くしていますが、そんな中でもオヤマノエンドウは負けじと花を咲かせていました。
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by coffeeto2 | 2013-07-17 20:22 | 山野草
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