スズランとアマドコロ@入笠山

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入笠湿原から続く山の斜面は、スキー・ゲレンデのように見える一面の草原なのですが、この斜面にゴンドラ山頂駅へと至る散策路が刻まれています。遠くから見ると普通の草原なのですが、ここを歩いてみると、実はスズランの一大群生地であることが分かります。とにかくたくさんのスズランが群生しています。この山の斜面とその周辺に生育しているスズランは、数万株以上といっても過言ではないと思います。
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私たちは、6月8日~9日に掛けて訪問したわけですが、スズランは咲き始めたばかりでした。でも、草むらに可愛らしくて小さな白い釣鐘型の花を見つけると、何だかとても幸せな気持ちになります。
一番の盛りに訪れたら、もっとすごい景色が見られたと思いますが、スズラン以外にもたくさんの山野草を観察することができ、私たちにとってはとても収穫のある観察ツアーになりました。ちなみに、スズランはランという名前がついていますが、ランの仲間ではなくユリ科に属します。
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スズランの花を見ていると、私の頭の中では、ピーターパンの物語に登場する妖精のティンカーベルと重なります。
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草むらに、たくさんの妖精たちが集まって、何やらヒソヒソ話をしているように見えませんか?
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初夏の草原を彩るスズランの花は、涼やかでとても清楚な感じです。
入笠山のスズランは、驚くほどの大群落でしたが、その全景を1枚の写真の中で紹介できないのが残念です。
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スズランで一杯の草原には、茎に沿って規則的に花をつけているアマドコロも観察できました。やはりユリ科の山野草ですが、同じ仲間のナルコユリは茎に稜がありませんが、このアマドコロは茎に稜があるところが特徴です。
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長さ2cmほどの白い花は筒状で、先端は薄い緑色をしています。花被片の先だけが開いています。
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縦一列に並んだように見えますが、スズランの葉で埋め尽くされた草原に、ちょっと背の高いアマドコロは目立つ存在でした。
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スズランの花株の多さに比べると、アマドコロの数は大変少ないのですが、このように花茎を立ち上げて、白い花をつける姿は目立ちます。
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by coffeeto2 | 2013-06-20 20:17 | 山野草
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