林道で観察したチョウ達@神奈川

c0085622_19512690.jpg
この日は野鳥写真の仲間と3人でプチ遠征してきました。照ヶ崎でアオバトを観察した後、近くの公園の樹木で休むアオバズクを観察して、この日一番の目的であるサンコウチョウを観察するために、この林道へ移動してきました。サンコウチョウは渡ってきて間がありませんから、未だ営巣場所も定まっていません。だから、待つ時間が長くなってしまったのですが、その間にたくさんのチョウの仲間を観察することができました。
この林道では、テングチョウとルリシジミをたくさん観察できましたが、これは地面で翅を休めるルリシジミです。
c0085622_19494341.jpg
木漏れ日の射す葉の上で翅を広げてくれたルリシジミです。 飛んでいる時の翅の裏側は、ウラギンシジミかと思うほど白い色合いですが、表側はこのように美しい瑠璃色をしています。前翅の黒褐色の羽縁が細いですから、これは♂の個体になると思います。
c0085622_19494929.jpg
林道の路面に落ちていた鳥の糞に、ルリシジミが集まっていました。この糞に含まれているミネラルを吸っているものと思います。
この周辺だけでも、数頭のルリシジミがお互いに干渉しあうように、飛び交うさまを観察することができました。
c0085622_19495524.jpg
ルリシジミの乱舞する中で、ちょっと色合いが違う個体が目につきました。この個体は、翅全体が濃褐色をしていますが、前翅に白くて大きい斑がいくつか認められます。後翅には白斑がありませんから、これはダイミョウシジミの♂になります。
c0085622_19514392.jpg
鼻先が長いところからテングチョウという名前が付けられています。
この林道では、とてもたくさんの個体を観察することができましたが、まるで群れを作って移動しているようでした。後翅の裏側が灰色味のある褐色をしているこの個体は、テングチョウの♂になります。
c0085622_19515079.jpg
地面に降りて、翅を広げています。翅の表側の地の色が濃褐色の色合いで、オレンジ色の班とのコントラストが目立つことから、テングチョウの♂になることが分かります。
c0085622_19515522.jpg
こちらも、地面で翅を広げて日向ぼっこをしていたチョウですが、濃褐色の地の色の中に白い斑が一筋あるところから、イチモンジチョウという名前が付けられています。白斑が帯のように連なって、これがとてもよく目立ちます。
c0085622_203275.jpg
イチモンジチョウが、翅を立ててくれました。裏面の様子をみると、前翅にオレンジ色の部分があることが分かります。
c0085622_1952112.jpg
この林道で、サンコウチョウの出現を待っていたところ、何とオオルリも飛来してくれました。生まれたばかりの若鳥も観察することができましたから、おそらくこの場所で繁殖しているものと思います。
[PR]
by coffeeto2 | 2013-06-08 17:00 | チョウ・ガ
<< シャクナゲの山に登ってきました... 林道で自然観察してきました@神奈川 >>