ゴールデンウィーク後半の自然観察@群馬

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ゴールデンウィーク後半は、群馬県下の渓流沿いへ足を運びました。
ここは、野鳥観察に適した場所であるとされていますが、沢沿いにたくさんの山野草を観察することができました。これは、ヒゲネワチガイソウの花になります。
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6枚の白い花弁に対応するように、雄しべの暗紅色の葯がとても鮮やかなコントラストを作り出していました。
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このヒゲネワチガイソウの花弁の白色と雄しべの葯の紅色の対比は、ショートケーキのデコレーションを彷彿とさせてくれます。
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ここには、ヒゲネワチガイソウの群落も観察することができました。
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こちらは、ユキノシタ科の猫の目疎王の仲間であるハナネコノメです。白い花弁と雄しべの赤い役が見事なコントラストを作っています。
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ハナネコノメは、高尾山の日影沢で群落が観察できますが、時期的には1か月ほど遅れているのではないかと思います。
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ハナネコノメの花が3個かたまっていました。一番上の花は、雄しべの葯に黄色い色が認められます。真ん中の花は葯がすべて紅色です。下の花は雄しべの葯が暗褐色でした。
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この彩がショートケーキの白いクリームと赤いイチゴを連想させてくれます。
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橙赤色をした雄しべの葯は、全部で8個あることが分かります。ネコノメソウの仲間の、ミチノクネコノメソウになります。
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ミチノクネコノメソウは、千島猫の目に似ていますが、葉の形が異なるようです。
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ここには、ミチノクネコノメソウの大群落が形成されていました。
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これは、普通のネコノメソウになると思います。
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ネコノメソウは、山地の湿ったところに生育するとされていますが、尚仁沢の水辺は、正にうってつけの生育環境になると思います。
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こちらは、ミツバツチグリの花をアップで撮影したものです。5枚の黄色い花弁がとても形よく形成されています。
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図鑑によれば、ミツバツチグリは関西に多く、根茎は焼くと栗のような味がするとされています。
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ここには、ミツバツチグリの見事なほどの群生を見つけることができました。
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渓流に沿って伸びる林道を歩いていたところ、このクジャクチョウが地面に降りて翅を広げていました。成虫越冬した個体になると思います。
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クジャクチョウは、年2回6月と10月に出現するということですが、成虫越冬しますから、この個体は翅が随分痛んでいました。
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こちらの個体も成虫越冬したのもであると思いますが、割合綺麗な翅を維持していました。
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日当たりの良い渓谷沿いに、こんな花序をぶら下げた木が目につきました。図鑑を調べてみるとどうやらクマシデになると思われます。
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図鑑に当たると、クマシデは雌雄同株で、葉の展開と同時に花が咲くとということで、雄花序は本年枝の先端か短枝の脇から垂れ下がると解説されていました。
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by coffeeto2 | 2013-05-12 22:18 | その他
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