鋸山~御前山@奥多摩

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同じ職場で山登りを楽しんでいたSさんが、人事異動で転勤することになってしまいました。Sさんは、ご夫妻で山登りをしていて、以前に三頭山に同行させていただきました。昨夏はお二人で穂高や木曽駒ケ岳などに登っていますが、写真やお話はたっぷり提供していただき、とても羨ましく思っていました。
Sさんとは、暫くは一緒に山へ行くことができなくなりますから、異動を目前にしたこの週末に、二人で奥多摩の鋸山から御前山を巡るルートで、お別れ登山に出掛けてきました。
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まだ暗い時間に、Sさんをご自宅近くの駅前でピックアップして、そのまま真っ直ぐ奥多摩町役場へ向かい、その駐車場へ車を停めました。そして、奥多摩駅前から本日の登山の第一歩を踏み出したわけです。
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駅から1キロちょっと歩いたところにある弁天橋の脇からいよいよ鋸山の登山口に取り付きます。
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林道を行くと、間もなくうっすらと雪が積もっている状態になりました。
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....と思ったら、雪はかなり深くなってきました。
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間もなく、一面の雪原となり、向こう側に奥多摩の山並みがきれいに見えます。よく晴れていますが、とても寒い一日でした。
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周囲の山は、こんな風にすっかり雪化粧していました。
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登るにつれて、林道の雪はますます深くなってきました。この辺りでは、簡易アイゼンを装着して車の轍を歩かないと、歩きにくい状態になってきました。
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鋸山直下の大ダワに至る直前に見えた奥多摩の山並みです。
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大ダワにあったトイレです。ここでちょっと休憩を取ります。
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いよいよ、鋸山に向けて登山道を進みます。
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間もなく、鋸山(1,109m)の山頂に到着しました。でも、残念なことに、ここの山頂からの展望は全く利きません。
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鋸山では、休憩もそこそこすぐに御前山を目指して歩きます。冷え込んでいましたが、よく晴れ渡って、青空と雪が積もった森林がとても新鮮に見えました。
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樹林越しに見えるあの山が御前山でしょうか?
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大ダワから午前山に向かう尾根道の途中に、鞘口山(1,142m)の標識がありました。
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鞘口山から御前山まで、この標識ではあと1.9キロです。だいぶ汗をかいてきましたが、温度計を見ると気温は氷点下4~5度くらいです。
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避難小屋から御前山へはもう目と鼻の先ですが、登りが次第にきつくなります。
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登山道の雪も次第に深くなってきたように思います。
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御前山直前の分かれ道にあった案内板ですが、現在地の表示が赤い字とテープで貼った黒い字の表示が2か所にあって、とても分かりにくいと思いました。
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やっと目的の御前山(1,405m)の山頂に到着しました。
とても冷え込んでいましたが、到着した時には汗びっしょりです。でも、氷点下5度という寒さのために給水用のハイドロシステムのチューブが凍結して、水が飲めなくなってしまいました。
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山頂は、こんな感じで積雪は4~50cmくらいはあったと思います。
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午前山の山頂は、展望が利かないということは事前に知っていましたが、僅かに樹林の間に奥多摩の山並みが見えました。
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山頂のベンチで携帯コンロを出して、お昼の準備をします。熱々の肉じゃがと野菜サラダが今日のメニューです。2個のおにぎりは、あっという間にお腹の中に納まりました。
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下山ルートは、避難小屋の前を通って、栃寄沢に下る林道を歩くことにしました。避難小屋は、思っていたより綺麗でした。トイレもあったので、利用させてもらいました。
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下山途中に大岳山が望めました。この山は、奥多摩の中でも一目でわかる、特に思い入れのある山ですから、写真に収めずにはいられませんでした。
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奥多摩駅方面に向かう登山道を下っている途中にあった標識ですが、カラマツの広場の案内が出ていました。
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カラマツの広場方面を見ると、樹林の向こうに東屋が見えます。でも、雪が深いので、立ち寄るのは止めました。
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深い雪をかき分けながら、やっと林道のとり付きまで降りてきました。ホッと一息ついて、ここで暖かいコーヒーを入れてビスケットをほおばります。
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林道にはいると歩きやすくなりました。行く手の雪原に、シカかカモシカと思われる足跡が残っています。
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これは、ウサギの足跡です。大きく二つ横に並んでいるのは後足で、後ろに二つ縦に並んでいるのは前足になります。
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こんな足跡もありました。ほぼ一直線に並んでいるこれは、キツネの足跡になるということです。
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栃寄森の家のところまで下ってきましたが、ここまで来たらもう道路に雪はありません。下り終わって国道に出たところで、奥多摩行きのバスが来ました。バス停でもありませんが、手を上げたら止まってくれました。親切な運転手さんに感謝しながら、無事に奥多摩駅まで戻ることができました。
Sさんと、また一緒に山登りができる日が来るのを願いながら、帰路につきました。
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by coffeeto2 | 2013-02-21 23:39 | その他
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