根本山から熊鷹山ハイク

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このところ、山歩きの魅力に取りつかれて、どっぷりと浸かっています。
10月20日(土)は、あしだちの山歩きが好きなメンバーと誘い合わせて4名のグループで、群馬県と栃木県の県境にある根本山(標高1,199m)から熊鷹山(標高1,169m)のハイキングに出掛けてきました。
これは、熊鷹山の展望台から根本山方向を撮影した風景ですが、遠方の山の端は、皇海山から武尊山に連なる山並みです。
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この日は、山岳信仰で江戸時代から明治時代にかけてたくさんの参拝客がいたという根本山(神社)の麓にある駐車場から、根本沢経由で登頂する予定でしたが、沢が荒れているということで根本沢林道から入山しました。ところが、予定の沢から外れて、道に迷いながらの沢登りを経験することになってしまいました。
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予定外の沢登りでしたが、急な斜面に足を取られながら登り詰めていた時、斜面に見事なヤマトリカブトの株を見つけました。
同行したメンバーは、GPSで場所を確認したり、地図とコンパスで場所を測定してこれから進むべき方向を探してくれていましたが、ご免なさい、私はこちらに目を奪われていました。
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こんな見事なヤマトリカブトは今まで見たこともありませんでした。これは絶対撮影せずにはいられません。道迷いの不安な気持ちはありましたが、あまりのお気楽さにちょっと反省しています。
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迷いに迷った沢登りの終点を上り詰めたところで、尾根道にたどり着いたわけですが、そこには見事な紅葉が待ち受けていてくれました。
汗びっしょりになって登ってきましたが、ここでは涼しい風が吹きわたり、大変気持ちの良い場所でした。
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最初の目的地であった根本山にたどり着きました。当初の予定では、熊鷹山でお昼を食べる予定でしたが、予定外の沢登りに時間をとられ、ここでお昼を食べることになりました。
眺望はききませんが、木陰で爽やかな風に吹かれながら、ミルフィーさん持参のコンロで暖かいみそ汁と、食後の紅茶をご馳走になりました。
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根本山から熊鷹山へ向かう尾根道の途中で、十二沢へ下る分岐にあった標識です。これを見ると、ここが十二山の頂上と思ってしまいますが、ここに至る途中の尾根道に十二山(標高1,144m)の標識が掛っていました。
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熊鷹山の山頂は、360度の眺望が利く大変ながめの良い場所です。
紅葉の山肌越しに見える遠くの山並みは、雲に隠れた日光の男体山の方向を撮影したものです。
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こちらは、秩父連山の方向を撮影したものですが、ちょうど逆光になってしまい、あまり遠くの様子が確認できません。
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こちらは、高原山から那須岳方向にかけての山並みです。冬の空気が澄んでいる時であれば、かなり遠くまで見通せると思いますが、今の時期にこれだけ見られたら上出来だと思います。
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こちらは、空気が澄んでいれば筑波山が見られると思われる方向です。
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熊鷹山(標高1,169m)にあった標識です。ここでお昼を食べる予定でしたが、道迷いなどがあって、この日到着したのは午後3時ころになってしまいました。
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これが熊鷹山の展望台です。この上に登ったら、まさに360度の素晴らしい眺望に、疲れも吹き飛ぶような感動を覚えました。
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下山途中に黄色い花がたくさん観察できました。キク科オニタビラコ属のヤクシソウの花です。
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熊鷹山からの下山途中にも、とても見事な紅葉がありました。
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これも、熊鷹山からの下山途中で観察したピンク色をしたとても小さい花です。葉の色が紫色味を帯びているところから、図鑑を確認すると、シソ科のイヌコウジュになるようです。
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こちらは、少し大きめなピンク色の花をつけていました。調べてみましたが、名前が分かりません。
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これは、ナギナタコウジュの花になると思われます。ピンク色の花穂が片側に集まって付いています。この様子を薙刀に例えてこの名前が付けられたようです。シソ科の花になります。
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湿った岩肌に咲いていた白いこの花はダイモンジソウになります。花の形が大の字に似ているところからこの名前が付けられました。
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ダイモンジソウの大群落です。この岩肌は湿っていて、とてもたくさんのダイモンジソウが花を咲かせていました。
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ダイモンジソウの花の大きさは3cmほどです。花弁は5個ですが、下部の2個は特に長いところが特徴です。
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by coffeeto2 | 2012-10-22 23:00
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