一等三角点の大鳥屋山

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山歩きにはまっているこの頃ですが、愛用しているトレッキングシューズがどうも足に合わないようで、少し歩いていると足の裏側が痛くなってしまいます。靴下をいろいろ変えてみたり、靴ひもの縛り方を調節しながら歩いていると、調子の良い時もあるのですが、ずっと悩んでいました。
でも、最近、西新井駅のすぐ近くに新しくできたモンベルショップで相談したところ、どうやら靴の幅が合っていないのではないかということが見えてきました。
ということで、足幅の広いトレッキングシューズの購入に至ったわけですが、9月29日(土)に新しい靴の足慣らしのため、東武佐野線の葛生駅から少し入ったところにある大鳥屋山(標高693m)に登ってきました。決して高い山ではありませんでしたが、頂上には何と一等三角点がでんと構えていました。
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麓の駐車場に車をとめて、さて歩き始めようとした時、駐車場の脇にこのツリフネソウが目につきました。今シーズンは、いろいろなところで目にしていますから、もう間違いようもない山野草になります。
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花がサクラの花のような色合いをしているタデの仲間であるところから、サクラタデという名前が付けられています。やはり、駐車場から歩き始めて、すぐの山道の脇に咲いていました。
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山道を少し登った谷川沿いの少し暗い環境にこの黄色い花が咲いていました。手持ちの図鑑を調べてみたところ、オオダイコンソウではないかと思いますが、ちょっと自信はありません。
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林道を歩いていると、草むらにカエルが飛び跳ねました。その後を追ってみたところ、葉影にアカガエルの姿を確認することができました。
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林道沿いに白くて小さい花の群落を作っていたのは、このマツカゼソウです。独特の風貌ですから、この白くて小さい花を見つけると、すぐにその存在が分かるほどです。
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登山道のすぐ脇の草の上に翅を休めていたこの蛾は、シャクガの仲間であろうと思われますが、未だ調べていないので名前が分かりません。これから調べて分かったら改めて紹介したいと思います。
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傾斜の急なスギ林の中の山道を歩いていた時に、この白くて小さい花が目につきました。ハコベの仲間であろうことは容易に想像ができましたが、割合大きめであったことから、ウシハコベになると思いましたが、あしだちのつなさんからご指摘をいただき、オオヤマハコベであることが分かりました。
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これも、スギ林の中の急な斜面に咲いていたものですが、調べてみても全く分かりません。花なのか、花が散った後の萼片だけが残っているものなのか、是非ご教授をいただきたいと思います。
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目的の大鳥屋山(標高693m)の頂上に着きました。ここで敷物を敷いてお昼のお弁当を広げたのですが、気が付いてみるとたくさんのヤマヒルに襲われて、血だらけになってしまいました。このあと、余裕があればお隣の岳ノ山(標高704m)へ足を延ばしてみることも考えていたのですが、その気も萎えてしまいすぐに下山を選択してしまいました。
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下山途中に尾根道で撮影したアキアカネです。眼まで赤くなっていませんから、ナツアカネではないと識別できました。
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山道を下り終わって谷川筋に出たところで、湿った場所に咲く白くて小さな花が目につきました。図鑑で調べてみたところ、どうやらヤマジソになるようです。花弁の形をよく見ると、上唇は2つに分かれ下唇は3つに分かれているように見えます。
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これも、山道を下った、ちょっと薄暗い谷川筋で見つけた黄色い花ですが、やはり図鑑を見るとヤマキツネノボタンが一番近いのではないかと思われました。
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薄暗い森の中から、黄色いチョウが舞い出してきました。瞬間、キマダラヒカゲの仲間かと思ったのですが、飛び方がパタパタするようで少し変です。葉影に留まったところを撮影できましたが、蛾の仲間でした。
調べてみるとだいぶ色あせているように見えますが、ヒトリガ科のベニシタヒトリが一番近いものであると思われました。
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山道を進むと、カエルがぴょんぴょんと跳ね出します。面白いくらい跳ねますから、近くに姿を現した個体を撮影しました。これもアカガエルであると思います。
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これは、東京周辺でも観察することができるゲンノショウコです。白い花弁の中心に、紅い花柱を立て、葯の先端が紫色をしている美しい彩りをしています。
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花茎が横に倒れるように咲いていたこの花は、アキノタムラソウです。シソ科に属す花で、図鑑の写真はもう少し赤味が濃いように写っていましたが、薄暗い森の中ですから、少し色温度が高くなっているようです。
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無事に下山して駐車場に戻りました。新しいトレッキングシューズは、下ろしたてですからまだ固いものの、足幅もぴったりしていて、前の靴のように足の裏側が痛くなることもありませんでした。まずまずの足慣らしとなった大鳥屋山ですが、尾根続きの岳ノ山まで行けなかったのが心残りとなりました。
車に乗って帰宅途中の道路沿いに、真っ赤なヒガンバナの群落がありました。秋の季節を代表するこの花も、撮影しないわけにはいきません。
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by coffeeto2 | 2012-10-08 15:45
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