平湯大滝周辺の山野草

c0085622_17441362.jpg
8月25日~27日にかけて、乗鞍岳へ自然観察のために足を運んできました。25日は移動日で、早朝に都内を出発しましたが、中央高速の渋滞にはまって、平湯温泉到着は午後2時近くになってしまいました。
この日は、当初から平湯大滝周辺で自然観察をして、ひらゆの森で温泉浴を堪能するスケジュールを組んでいました。
c0085622_17441348.jpg
平湯大滝公園で観察したこのピンク色の花は、高原を彩るフウロソウ科のハクサンフウロです。茎にたくさんの毛が生えているのが分かります。
c0085622_1744276.jpg
これは、コウゾリナになると思います。平地では5月頃から観察できる花ですが、平湯大滝周辺は1,300~1,400mと標高が高いところに位置していますから、この辺りでは8月に咲いていました。
c0085622_17442627.jpg
こちらは、薄紫の釣鐘状の花をつけたとても可愛い花でした。花の先が4枚に分かれて、くるっと巻き上がっているような独特な形状が特徴です。調べてみると、キンポウゲ科のクサボタンであることが分かりました。
c0085622_17444066.jpg
クサボタンの花の先を、下から覗きこむように撮影したものですが、黄色い蕊がたくさん固まって付いているのが分かります。
c0085622_17465044.jpg
クサボタンのこの株は、とてもたくさんの花をつけていました。オトギの国を連想させるような、そんな雰囲気がある花だと思いました。
c0085622_17451441.jpg
ピンク色の花をつけたアザミの仲間のこの花は、ノリクラアザミになると思います。
c0085622_17451559.jpg
白くて小さい花をたくさんつけていたこの花は、ウイキョウゼリになると思います。
c0085622_17453014.jpg
ウイキョウゼリと思われる花をアップで撮影したものですが、小さい花の集合体が球状に集まっているところがよく分かります。
c0085622_17455889.jpg
キツリフネも、散策路の周辺のいたるところに咲いていました。今の時期がまさに最盛期であることが、教えてもらわなくても分かるくらい、黄色い花の群落が目につきました。
c0085622_1745291.jpg
花の太い袋状の部分は、萼片になるということです。内側に赤褐色の斑がたくさんあるのが分かります。
c0085622_17454350.jpg
ハクサンフウロと同じような色合いをしていますが、こちらは花弁が4枚のアカバナです。山野の水湿地に生える多年草であるとのことでした。
c0085622_17454392.jpg
これが、この日の目的であった平湯大滝です。園内にあった掲示板を見ると、日本の滝100選の一つで、落差は64mであるとのことでした。
c0085622_1745561.jpg
薄い青紫色の小さい花をたくさんつけた花穂を立てていたこの花は、シソ科のミソガワソウになると思います。図鑑によれば、亜高山帯の草地や深山の河原などに生える多年草であるとのことでした。
c0085622_17461278.jpg
赤い実をたくさんつけたこの樹は、ニワトコでしょうか?スイカズラ科に属するようです。夏には熟して、いろいろな鳥が採餌するようです。
平地から山地の林縁や原野などに生育すると解説されていました。
c0085622_17461416.jpg
この黄色い花は、現地では全体を撮影していませんでしたので、自信を持って識別できませんが、キク科のキオンになるのかなと思います。
c0085622_17463299.jpg
薄紅色の頭花が散房状に密生しています。茎の周りに葉が4枚づつ対生しているところから、ヨツバヒヨドリになると思います。
c0085622_17465284.jpg
草地に咲いていたこれは、キク科のヤマハハコになると思います。日当たりの良い山地の草原に生える多年草ということです。
c0085622_17471160.jpg
花穂の高さが50~60cmほどにもなっていたこの黄色い花は、山地に普通にみられるバラ科のキンミズヒキになると思います。
c0085622_17471334.jpg
釣り下がった鐘形の薄紫の花をたくさんつけていたこの花は、キキョウ科のソバナです。花冠の先端は5枚に分かれています。
c0085622_17473222.jpg
林内で白い花を密生させた、猫の尻尾のような花穂を立てているこの花は、キンポウゲ科のサラシナショウマです。
c0085622_17473357.jpg
中心にドーム状の独特の形状をしているこの黄色い花は、アラゲハンゴンソウでしょうか?それともキクイモモドキでしょうか?私には識別するだけの知識がありませんので、是非教えてください。
c0085622_17475076.jpg
赤紫色の花穂に、いくつかの花が開き始めている、これはアカバナ科のヤナギランです。ランという名前が付いていますが、ランの仲間ではありません。
[PR]
by coffeeto2 | 2012-09-04 19:24 | 山野草
<< 乗鞍岳の頂を目指して 御岳山にて >>