鹿沢園地にて ~ その2

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7月の3連休を利用して、トキソウを観察しようと群馬県嬬恋村にある鹿沢園地に足を運びました。ここでたくさんの山野草を観察することができました。これは、園地の湿原で観察したカヤツリグサ科のサギスゲです。
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今回は、鳥の名前の付く山野草をたくさん観察することが出来ましたが、このサギスゲもその一つです。奥日光の戦場ヶ原ではワタスゲの群落を観察してきましたが、このサギスゲは1本の茎に複数の小穂をつけるところが特徴となります。
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これは、園地の湿原にたくさん咲いていたノハナショウブです。紫色の花被片の中央部に黄色い斑が出ているところが特徴です。
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こちらは、赤紫色の花を咲かせているバラ科のワレモコウです。図鑑によれば、葉にスイカのような香りがあるとされていますが、残念ながら現地で確認していません。長さ2cmほどの花序は、上から下へと順次開花していきます。
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園地の日当たりの良い場所に、高さは30~40cmほどの黄色い花をつけた群落を見つけました。まだ完全に開花していませんが、キリンソウの花になると思います。
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これは、高山でよく観察できるピンク色の花をつけたハクサンフウロです。ここ鹿沢園地でも、いたるところで花を咲かせていました。
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こちらは、園地の草原から散策路を通り、周辺の樹林帯に入ったところで観察したベニバナイチヤクソウです。高さ20cmほどの花茎の先に、たくさんのピンク色の花をつけていました。
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赤紫色の花弁がとてもよく目立つこれは、キク科のノアザミの花です。花茎の高さは1mほどもありました。図鑑では、総苞は粘着すると解説されていますが、直接確認してはいません。
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黄色い頭花をたくさんつけた、高さが1mを超えるこの花はキク科のメタカラコウです。根の香りが防虫剤にされた宝香ににているところから、この名前が付けられたとのことです。
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この花は、高さが70~80cmほどありました。花弁は6枚で緑色味があります。図鑑で確認したところ、ユリ科のアオヤギソウになるようです。茎の基部にはシュロ毛状の枯葉の繊維が残ると解説されていました。
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赤紫色の花をたくさんつけたこの花は、アオヤギソウの変種のシュロソウです。高さはやはり1m近くもありました。これも山地で観察できる山野草になります。
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by coffeeto2 | 2012-07-19 22:39 | 山野草
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