戦場ヶ原のコチャバネセセリ

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戦場ヶ原の木道を歩いていると、湿原の高山植物がたくさん観察できます。私自身、植物はあまり詳しくないので、とりあえず写真にとって後から調べようのパターンで観察してきました。
これは、白い花穂が美しいこれはイブキトラノオであると思いますが、この花で、セセリチョウの仲間がまとわりつくように吸蜜をしていました。
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イブキトラノオは、湿原のあちこちに花穂をつけているのですが、その数に見合うほどのセセリチョウが吸蜜に集まっていました。翅の表側は黒褐色で、前翅に白い小斑がいくつか認められます。これは、コチャバネセセリであろうかと思います。また、翅の縁取りが白くなっていますが、私の持っている図鑑の写真には、このような白い縁は認められません。もしかしたら、羽化したばかりで羽毛が擦れていない状態なのかな?などと勝手に想像しています。
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翅の裏側は褐色の地に黒い脈が目立ちます。後翅の淡い斑も、コチャバネセセリであろうと思われるポイントになりました。
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アヤメの花が見事に群生していました。花弁の青紫色がとても美しく見事です。また、花弁基部のあやめ模様もはっきり観察できます。花に見とれていると、ここにもコチャバネセセリであろうと思われる個体が吸蜜に来ていました。
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アヤメの蜜腺は奥深いところにあるから、吸蜜しにくいだろうと思いますが、ストロー状の口吻をうまく差し込んで蜜腺に潜り込ませているものだと思います。
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上から覆いかぶさるようなアヤメの上唇弁を避けるように、体を横にして吸蜜しているところです。翅の裏側の脈状の模様が、花弁基部のあやめ模様と同化しているようにも見えます。
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by coffeeto2 | 2012-07-07 12:30 | チョウ・ガ
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