峰の原高原のチョウ

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涼しいところで過ごしたいという妻の要望により、今回の二人と一匹の夏休みは、信州の高原でのんびり過ごすこととしました。1泊目は菅平高原のお隣の峰の原高原です。ここで、ペットと泊まれる素敵なペンションを見つけました。夕食までのひと時に愛犬チョコちゃんと散歩に出掛けました。
最初に目に付いたのは、ヨツバヒヨドリで吸密するアサギマダラです。後翅に黒い性標が出ているところから、♂の個体であることがわかります。
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峰の原は、標高1,500mの高原です。ここでは、とてもたくさんのチョウたちと出会うことができました。これは、キベリタテハです。飛んでいるところは何個体か観察できましたが、こうして止まっているところを撮影できたのは、この1枚だけです。翅の裏側しか撮影できませんでしたが、貴重な写真になりました。
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白樺林の中にあったササ薮で、小さなシジミチョウを見つけました。ゴイシシジミです。幼虫は肉食性で、ササやタケに寄生するアブラムシ類を食べるということですから、変わった生態をしています。
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ササ藪には、たくさんのチョウたちが観察できましたが、これはその中のひとつでヒカゲチョウです。幼虫は、イネ科のアズマネザサなどを食べるということです。
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ササの葉の上に止まったイチモンジセセリです。平地でも普通に見られますが、ここではとても新鮮に見えました。幼虫はイネ科やカヤツリグサ科の植物を食草としているようです。
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こちらはクロヒカゲです。上のヒカゲチョウと同じ仲間ですが、見た目にも色が黒っぽいですから、簡単に識別することができます。幼虫はササ類を食草としているようです。
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ヨツバヒヨドリで吸密するヒメウラナミジャノメです。低地でも普通に観察することができるチョウですが、高原の植物であるヨツバヒヨドリで吸蜜していますから、ほかの高原チョウと一緒に紹介したくなりました。
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さて、こちらはタテハチョウ科のシータテハです。見つけたときはキタテハだと思ったのですが、翅の模様を見ると青灰色の小斑がありませんから、シータテハであることが分かりました。
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最後はアカタテハです。地面に降りて吸水しているところです。平地から山地まで多様な環境に生息しているとのことです。翅を閉じて止まっていましたから、裏側しか撮影できなかったのが残念でした。
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by coffeeto2 | 2011-08-07 18:59 | チョウ・ガ
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