クヌギカメムシの卵塊

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雨に濡れたクヌギの樹肌に、クヌギカメムシを見つけることができました。寒くなって殆ど何も見つかりませんが、緑色のこのカメムシの仲間は離れたところからでもよく目に付きました。
近寄ってよく見ると、2個体が重なっているのがわかりました。おそらく♂と♀が交尾しているのではないかと思うのですが、それよりその奥になにやら卵塊のようなものが見えましたから、とても興味が惹かれました。
一つ一つの卵は細長くて、その卵塊はゼリー状のものに包まれているのが分かります。この卵は寒さがまだ厳しい2月頃に孵るそうですが、まだ餌となる植物が何もない時期に、この卵塊のゼリーは幼虫の大切な餌となるそうです。春先の新芽が伸びるまでは、これを食べてしのぐわけですから、クヌギカメムシはそんな先のことまで考えて卵を産んでいるわけですね。
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by coffeeto2 | 2009-12-11 21:30 | 昆虫
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