森の中のコジャノメ

c0085622_17253610.jpg
連休中の憲法記念日は、妻とともに近郊の自然を求めて出掛けました。
この場所は、ほとんど名前も知られていない公園ですから、とても広い割にほとんど人もいません。たまに、犬の散歩に来ている近所の人に出会うくらいでしたから、誰もいない広い芝生の上で、ゆっくりとお弁当を広げることもでき満足満足、静かな公園でのんびりと一日を楽しませてもらいました。散策路を歩いていると、すぐ脇のコウゾの木にコジャノメが翅を休めました。
ちなみに、コウゾの花には、雄花と雌花があるわけですが、ピンク色の花びらがフサフサ見えているのが雌花で、左下の淡黄緑色で金平糖みたいなのが雄花になるようです。
c0085622_17254279.jpg
この写真は、20倍のコンパクトデジカメを手持ちで思いっきり近接撮影したものです。まったくトリミングしていませんから、これだけアップで撮影できるのは、このカメラの機能の高さの恩恵です。もはや、私の自然観察には欠かすことのできないカメラとなりました。
c0085622_172662.jpg
コジャノメは、タテハチョウ科の割合小さい蝶ですが、あまり日向に出てくることはありません。むしろ森の中の日陰を好んで飛んでいるようなところがありますから、目立たない控えめな蝶です。
地面に降りたところを近接撮影することができました。控えめな蝶ですが、この翅の裏側の目玉模様はしっかりと自己主張していると思います。
c0085622_1726115.jpg
翅の白くなっている部分がずいぶん目立つ個体です。同じ仲間のヒメジャノメと大変よく似ていますが、私はよりシックな色合いのコジャノメのほうが気に入っています。
c0085622_17255526.jpg
コジャノメは、翅を開いて止まることが余りありませんから、翅の表面を撮影するのに苦労してしまいました。薄日の当たるこの場所で、体全体を温めるためでしょうか、翅を広げてくれました。
裏面に比べると蛇の目模様も少なく、本当に地味な蝶です。
[PR]
by coffeeto2 | 2009-05-05 18:15 | チョウ・ガ
<< 草むらのヒメウラナミジャノメ チズモンアオシャク >>