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宮川渓谷にて#2
宮川渓谷に足を運び、野鳥をはじめとした自然観察を堪能してきましたが、これは、その時撮影したコスミレです。ここでは、渓谷沿いの散策路を歩いていると、あちらこちらで観察することができました。
コスミレの花は淡紫色です。図鑑を見ると距が細いことと萼片に付属帯があることなどが、特徴となるよです。
このスミレは、上弁がウサギの耳のように立ち上がるところが特徴となるアオイスミレであると思われます。
アオイスミレの花は、白色に近いものから淡紫色まで、バリエーションはいろいろあるようです。
これは、エイザンスミレです。葉の形に、深く切れ込みがあるところが特徴的ですから、他の種類と間違うことはないと思います。
カタクリも、大きく花を開いていました。花弁の基部にある模様は、花によってそれぞれ異なる模様をしているようです。
渓流沿いには、ヒトリシズカもたくさん花を咲かせていました。
ヒトリシズカは、ブラシ状の白い花が特徴的な姿をしています。
# by coffeeto2 | 2012-05-17 22:22 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
宮川渓谷にて#1
ゴールデンウィーク前半に、野鳥観察のために栃木県下の宮川渓谷へ足を運びました。これは、その時ササの葉に留まったところを撮影したミヤマセセリの♂になります。
カタクリの花も、渓流沿いのあちらこちらに観察することができました。でも、もう最盛期は過ぎたようでした。
ニリンソウもあちらこちらに群落を作っていました。これは、木漏れ日を浴びた林床で撮影した小群落です。
とても大きな3枚の葉の中心に、赤褐色味のある花をつけたエンレイソウです。
エンレイソウの仲間のミヤマエンレイソウです。花が白いところから、別名白花エンレイソウとも呼ばれています。
苔むした河原の石ころがごろごろしている間に、ハルトラノオが白くて小さい花をたくさんつけていました。
こちらは、カタクリで吸蜜するイカリモンガです。蛾の仲間ですが、昼間に飛び回っています。
少し紫色がかったピンク色の花をつけているコスミレが小群落を作っていました。同じ仲間のヒナスミレもたくさんありましたが、花の後部の距が細長いところか特徴です。
こちらは、ヒゲネワチガイソウです。白い花弁が6枚あり、その先端は尖っています。雄しべは10個ほどもあり、その先端は赤褐色をしているのが特徴の、これはヒゲネワチガイソウです。
これは、ミチノクネコノメソウです。4枚のガクの中に8個のオレンジ色をした雄しべが観察できるところが特徴になります。
同じネコノメソウの仲間になりますが、花がやや大きめで、四角形をしているところが特徴の、コガネネコノメソウです。
ヤマエンゴサク持いたるところで観察することができました。ケシ科の山野草になりますが、独特の形状をしているところが特徴です。
こちらは、4枚の大きな葉を広げているところが特徴のツクバネソウです。葉の中央から花茎が立っていますが、未だ花は咲いていません。
最後はエイザンスミレです。花はピンク色がかった白色ですが、葉の形は深く切れ込んだ独特の形状をしているところから、葉を見るだけでエイザンスミレであると識別できます。
# by coffeeto2 | 2012-05-13 21:57 | Trackback | Comments(0)
カタクリ
今年は寒さの影響でカタクリの開花が遅くなっていました。東京周辺では、4月上旬ころに見ごろを迎えたのですが、ゴールデンウィーク前半に足を運んだこの渓流沿いでは、すでに盛りは過ぎていましたが、たくさんのカタクリを観察することができました。
現地に到着してしばらくすると陽が射してきましたが、前夜から朝方にかけて降った雨の影響で、葉の上にはたくさんの水玉が残っていました。
カタクリの花の中央には、白桃色の雌しべが1本あります。その周囲に6本の雄しべが出ていますが、短いものが3本で、遅く伸びる3本は長くなるとのことです。
カタクリの大群落がある場所は、春先には花の名所として多くの人が訪れますが、ここの渓流沿いには数株ずつの小群があちらこちらに観察される状況でした。
# by coffeeto2 | 2012-05-11 22:29 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
エイザンスミレ
ゴールデンウィークに訪れた渓流沿いで見つけたエイザンスミレです。葉は3全裂し、深い切れ込みになること、萼片に付属帯があることと、花の後部の距は太いところが特徴です。
この花はピンク色が強く出ています。側弁基部の内側は有毛です。
こちらもエイザンスミレですが、花が白色の個体になります。唇弁には紫色の筋が目立ちます。
花弁の縁が波打っていることが分かります。これがエイザンスミレの特徴でもあります。この株は、花がたくさん出ていました。
エイザンスミレの花の色は、白色から濃いピンク色までバリエーションが多いようです。ここの渓流沿いには、様々な花色の個体が観察できました。
# by coffeeto2 | 2012-05-10 21:11 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
コガネネコノメソウ と ミチノクネコノメソウ
渓流沿いに歩いていると、黄色いネコノメソウの仲間を見つけました。
普通のネコノメソウよりも花が大きいことから、名前は分かりませんでしたが、見ただけで種類が違うと思いました。
写真を見ながら図鑑を参照してみたところ、萼裂片は黄色で、四角形の形状をしているところから、どうやらコガネネコノメソウであるようです。
葉の表面には、たくさんの白い毛が生えているのが分かります。花の大きさは4mm径くらいでしょうか。コガネネコノメソウのすぐ左にあるのは、ちょっと違う種類のネコノメソウの仲間のようです。
こちらは、同じネコノメソウの仲間のようですが、コガネネコノメソウのような大きな花はありません。橙黄色をしている葯がリング状に目立つ形状をしています。
同じ種類のこちらは葯が橙赤色をしています。図鑑を調べてみると、ネコノメソウの仲間の、ミチノクネコノメソウになるようです。
ネコノメソウの仲間は、いずれもユキノシタ科に属するとのことです。葉は小さいのですが、たくさんの鋸歯が出ているのが目立ちます。
# by coffeeto2 | 2012-05-09 21:40 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
ハルトラノオ
谷川沿いの山肌に、たくさんの山野草を観察することができました。注意して観察すると、あまり目立ちませんが、ここではハルトラノオの可愛い白い花も、たくさん見ることができました。
ハルトラノオはタデ科の小さい花ですが、よく見ると雄しべは8個突き出ているのが分かります。
雄しべの先の葯は、暗赤色をしていますが、黒くなってくるようです。
花茎は赤紫色をしています。先端に長さ2~3mmほどの小さい白色の花をつけます。
# by coffeeto2 | 2012-05-07 22:04 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
草むらのオキナグサ
今年のゴールデンウィークは、自然観察のため森林公園の渓流へ足を運びましたが、近くの草むらでオキナグサを見つけることができました。
陽が射してくれましたから花が鮮やかに浮かび上がりました。花弁のように見える部分は萼片で、内側は暗紫赤色をしていますが、外側は白い毛におおわれています。
これは大きな株です。花の後に、花柱が羽毛状に伸びてくる姿を老人の白髪になぞらえて、オキナグサ(翁草)という名前が付いたようです。
全体がふかふかとした白っぽい毛でおおわれています。自生している姿を観察したいと思いますが、関東地方で見られる場所は限られてしまうようです。
# by coffeeto2 | 2012-05-06 20:37 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
カタクリとイカリモンガ
渓流沿いに、たくさんのカタクリが咲いていましたが、東京周辺からは2~3週間遅れの開花であると思います。このカタクリの花で吸蜜するイカリモンガを撮影することができました。
イカリモンガは、蛾の仲間ですが、昼間に飛翔する活発な動きを見せてくれました。
こうして吸蜜していると、翅の裏側の模様しか見られませんが、翅を広げた表側には、碇模様があって名前の由来となっています。
カタクリの花は最盛期を過ぎて、もう終わろうとしているところでしたが、イカリモンガは元気一杯に吸蜜のために飛び回っていました。
# by coffeeto2 | 2012-05-02 22:13 | チョウ・ガ | Trackback | Comments(0)
芦ヶ久保から日向山
4月21日(土)はちょっと冷んやりする陽気でしたが、あしだちの山と花が好きな仲間を誘って、春爛漫のハイキングを楽しんできました。この日は、秩父の芦ヶ久保駅のすぐ脇ある第2駐車場に車を置いて、道の駅から山の花道を経由して日向山を往復してきました。
登山道に取り付いてすぐのところで、観察したのがこの花です。私は、ネコノメソウの仲間かと思ったのですが、Ama先生からトウダイグサであることを教えていただきました。
この花の名前の由来ですが、花の形がその昔油を入れて火を灯した、灯台の形に似ているところからこの名前が付いたとのことです。
ちょっと登ったところで、スタート地点である道の駅方向を撮影したものですが、桜の花が満開でした。都内では4月の初めに桜が見ごろになりましたが、ここで2度目の花見をすることができました。
住宅が連なる山っ道の取っ付きには、この青藍色の花がとてもよく目につきました。ツルニチニチソウであると教えていただきました。
私の持っている山野草の図鑑には、ツルニチニチソウは載っていませんから、園芸種ではないかと思われます。
急な道を登っていると、すぐ下の民家の庭先から続く茂みの中に、何やら動く鳥が認められました。みんなで注目していると、ガビチョウが姿を現しました。
山道を登るにつれて、あちらこちらにこの紫色の花が目につきました。アブラナ科のオオアラセイトウですが、ショカッサイとかハナダイコンという別名もついています。
東京周辺では、サクラの花が満開の頃は、黄色いレンギョウの花も満開になります。ここ秩父でもご多分に漏れず、桜の花と一緒に満開でした。
緑一色に染まってきた山肌をバックに、レンギョウの花もひときわ艶やかさを示していました。
山道の両側に果樹園がたくさん広がっていましたが、そこに張られた針金の上に、ホオジロ♂が1羽だけ留まって囀っていました。声が響くと本能的にその存在を探してしまいます。
これは、都内ではもちろんのこと、日本のどこでも見られるという代表的なスミレであるタチツボスミレです。この山道でもたくさん咲いているところが観察できました。
このスミレは、色合いがやや濃い紫がかっていて、葉の形がタチツボスミレより細長いところが特徴のノジスミレです。山道のところどころで観察することができました。
さて、これはヒカゲスミレだったと思います。現地では、先生から教えていただいて分かったつもりでいたのですが、こうして再確認すると自分では自信を持って識別できません。花弁が波打ち、紫条が目立つことと、葉が卵型で先がとがるところから識別しました。
山肌に咲く、紫色のこの小さなスミレも、現地で教えてもらったと思いますが、ずぼらな性格でしっかりメモしていませんでしたから、写真を見ると悩んでしまいました。葉の形が披針形であるところから、ヒメスミレであると思います。
足元のスミレばかりに気をとられていましたが、見上げると満開のサクラの花に、とてもたくさんのメジロの群れがチュルチュルチュルと騒がしく、吸蜜に来ていました。
この白いスミレは、葉の形が卵型をしているマルバスミレだったと思いますが....違っていたらご指摘をお願いします。
ピンク色をしたこのスミレは、花の咲き初めにはまだ葉が十分に展開していないアケボノスミレです。側弁に黄色く見えるのは虫が取りついているものです。
アケボノスミレは、このように花だけが咲いていて、葉が全く出ていないものもたくさん観察できました。
さて、この紫色の小さなスミレは、葉が卵型をしているところから、コスミレであると思われます。先生には申し訳ありませんが、これも記憶があいまいです。
登山道の途中で観察した、あしがくぼ果樹園の一風景です。若草が萌え始めた山の斜面に、白とピンクの花がとても見事に咲いていました。
モモの花でしょうか?私にはよく分かりませんが、近づいて観察すると、白地に濃いピンク色の斑が出て、なかなか美しい色合いをしていました。
こちらは、登山道のすぐ脇に生えていた、キク科のセンボンヤリの花です。春と秋に咲く二つの花があるとのことですが、春先に咲く花は、このように花冠の裏側が紫色を帯びています。
これも山道のすぐ脇に咲いていたセントウソウの花です。白くて小さい花が特徴的です。葉の形を見ると、セリ科であることが頷けます。
階段状の登山道に咲いていたカキドオシの花です。薄紫色の花が群生していて、思わずカメラを向けてしまいました。つらい山登りを癒してくれる存在です。
間もなく日向山の山頂に到着するという、最後の急坂を登っていたところで、Sさんが登山道の脇にある茂みに咲いている、ピンク色のこのイカリソウの花を見つけてくれました。
この日の行程で、イカリソウを観察したのは、この場所だけでした。
十文字に開く花の形を船の碇になぞらえて、この名前が付けられたとのことです。
日向山の頂上にたどり着きました。標高633mということで、間もなくオープンするスカイツリーより1m低い標高です。この日は、下から吹き上がってくる風がヒンヤリとしていましたから、寒さしのぎに風の来ない場所で、お昼のお弁当をいただきました。
日向山の北側斜面には、カタクリの群落がありました。でも、もう最盛期を過ぎて終期を迎えようとしていましたが、それでもピンク色のたくさんの花を、観察することができました。
この花は、よく見ると花弁がとてもたくさんありました。数えてみると10枚もありましたから、まるでカタクリの女王のようでした。
普通のカタクリの花は、このようにとても清楚な花姿をしています。まさに、スプリングエフェメラルの面目躍如というところです。
カタクリの花畑を観察していると、白いスミレの仲間を見つけることができました。ナガバノスミレサイシンです。スミレサイシンは日本海側に生育しているのに対し、こちらは太平洋側に生育するとのことです。
ナガバノスミレサイシンは、葉が披針形をしているところからこの名前が付けられたようですが、花の後部にある距の形が短くて丸いところが特徴です。
これも、あちらこちらにたくさん観察できたマムシグサです。蛇が頭をもたげているような形をしていることと、花茎のまだら模様が蛇のように見えるところから名づけられたようです。
マムシグサの仏炎苞は紫褐色をしていて、白い筋が目立ちます。
花の中央には、汚白色の付属体が伸びています。
散策路の両脇には、たくさんのミヤマエンレイソウが花を付け始めている状況でした。普通のエンレイソウは花が紫褐色をしていますが、こちらは白いところで識別することができます。
ミヤマエンレイソウは、別名シロバナエンレイソウとも呼ばれています。
ユリ科に属する山野草になります。
この日は、曇り空でとてもヒンヤリしていましたから、このアズマイチゲは花を開くことはありませんでしたが、陽が射してきたらいつでも開花できるように、スタンバイ状態にいるようでした。
アズマイチゲはキンポウゲ科の山野草です。花が開けば、8~13枚の花弁が広がり、見事な容姿を現わしてくれます。
帰り道に、山の花道に咲いていた満開の桜の木には、ヒヨドリも吸蜜に来ていました。よく見ると、くちばしの先にたくさんの花粉をつけて、色が黄色くなっているのが分かります。
さて、こちらはピンク色をしたツツジの花ですが、ミツバツツジでしょうか?たくさんの蕾をつけて、満開になれば見事な花姿を見せてくれるものと思います。
これは、ミツバツツジの花芽が膨らんだところです。花の先端に蕾の皮を被ったままですが、初々しさを感じます。
# by coffeeto2 | 2012-05-01 22:17 | 山野草 | Trackback | Comments(0)
トウゴクサバノオの大群落
雨模様の天候でしたが、あえてチャレンジした高鈴山の登山口にある御岩神社の境内に、このトオゴクサバノオの花を観察することができました。
山から下山して、ホッと一息ついたところ、境内を流れる小川のほとりに白くて小さい花の大群落を見つけました。
雨模様でしたから、花を開いているものはありませんでしたが、これは、僅かに花弁を開いてに雄しべを見せてくれていました。
晴れていれば、きっと素晴らしい花畑になったと思うのですが、こんな状況では望むべくもありません。また、次の機会に観察してみたいと思います。
# by coffeeto2 | 2012-04-26 22:52 | 山野草 | Trackback | Comments(1)
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